親御様必見!逆上がりのコツをご説明いたします!



 逆上がりが出来ないという、子供様を持つ親御様からご質問をいただきました。

確かに、鉄棒や跳び箱、マット運動など体育時間というのは、苦手意識がある子供様も多いと思います・・

体育の時間が苦痛に感じるとか、運動会が嫌でたまらないという、お子様がいることも間違いありません・・

その気持ちは非常に理解できます💦

(私もです・・※得意で無い種目の時は、マジにテンションまる下がりでした⤵️笑)

勿論、人には得手不得手があり、体育が苦手でも全く気にすること無く、引け目を感じることは無いのですが、まだ成長過程の気にする年頃ですから、少しでも苦手意識を脱却出来るといいですね。

そこで今回は、鉄棒の“逆上がり“を出来るようになるコツをご紹介したいと思います。



★逆上がりには、腕力がかなり重要である!

逆上がりが出来ない子供様の特徴的な動きは、足を蹴り上げても、すぐに鉄棒を持つ両腕が伸びてしまい、胴体が落ちてしまっている姿が多く見受けられます・・

この原因は、腕の力で自分の体重を支えられないことがあげられます。

(このイラストは順手ですが、逆手でやってみてください)

下の画像ように、鉄棒でこんな動作を子供様に試してみてください!

両逆手で鉄棒を握り、顎の前に鉄棒が来る姿勢を取り、足先を床から離して自分の身体が浮いた状態で、何秒持ち堪えることが出来るかです。

(鉄棒を逆手で持ち、顎の前で足を浮かして腕が伸びないように我慢する)

この場合、逆上がりが出来ない子供様は、すぐに腕が伸びてしまうはずです。(※万歳ポーズになってしまう)

この万歳では無い・・笑

この種目での、逆上がりが出来るポイントは“3秒〜5秒“程度、身体を支えられる腕力が必要なんです!

つまり、身体を支えながら腰の部分を鉄棒の上に持ってくる動作が必要なわけですから、最低限このくらいの時間、我慢出来る腕力が求められるのです!

   逆上がりは腕力に鍵がある!

でも、今の時点でそれは出来ないというお子様には、これもまた、鉄棒を利用した強化エクササイズをお教えいたします!

まず、ある程度低い鉄棒を両逆手で握り、腕を真っ直ぐ伸ばした状態で、身体を斜めに傾け、足の踵を床につけます。

鉄棒を両逆手で握り、腕をまっすぐ伸ばし、身体はまっすぐに保つ。

そして、その状態から腕の力(腕を曲げる)を使い、身体を鉄棒に引き寄せるのです。

(腕の力で上体を鉄棒に引き寄せる)

これを高い鉄棒から始めて、徐々に高さを下げていき、最終的には身体を浮かしても、我慢出来るように訓練するのです!

このように、少しづつでも腕力を強化することが、逆上がりが出来るようになるポイントになるのです!



最初から誰もが出来ないですが、少しづつ自分のポイントを押さえて、練習していけば何とか達成に近づけます🤗

是非、親御様には子供様にじっくりお付き合いして頂き、サポートして上げてくださいませ🙇‍♀️

まとめ

★逆上がりには、最低限の腕力が必要!

自分の体重を支えられる腕力は必須です。鉄棒にぶら下がり3〜5秒程度、腕が伸びないことが逆上がりが出来るようになるポイントです!

★腕力を強化するエクササイズを取り入れる

腕の力を強化する訓練を行う。最初は身体の倒す角度を立った状態から、段々と床に近づけて行き、腕の筋肉で上げ下げする。ますば、10回(往復)3セットを目安に!(出来ない場合には、出来るだけの回数とセット数でも大丈夫です)

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️