2022年06月05日一覧

気がつけば東大生の親になる💦③ 才能があることを見つけて結果を出させる!



 私はご縁あって、二人の子供の親になったわけなんですが、女の子と男の子の教育論は、それぞれの親御様の考え方は十色だと思います。

私の場合は、女の子には厳しくは出来なかったですね💦

やはり、娘は可愛いですし、何かを競い合わせるということを率先してやれば、それなりに厳しくすることもあるでしょうから、それらを考えるとついつい甘かったと思います笑💦

それよりも、他の方や子供らに、優しく接することが出来る、女性になったらいいなという考えしかありませんでしたね。

県代表のコーチも監督も、少年男子を引き受けたのはその部門なら🔥!という思いが強かったですが、女子なら引き受けなかったと思います💦

やるからには、絶対勝ちたい気持ちはありますから、勝つために厳しい練習を課すのは、女性には無理です・・

(今も、女性パーソナルの顧客様が多いのは、私が女性に優しいからだと勝手に思っています笑)

逆に、男の子の場合は、タフな身体や精神力を身につけて上げたいという思いがあり、何かそれに通ずるための、スポーツをさせたいという思いは昔からありました。



★才能があることをやるのが、上達するには最善の方法である!

勿論、娘も長男も水泳、ピアノ(娘のみ)、習字などの習い事はさせていましたが、小学生になる頃には何かに興味を持ち、それを続けることで、前出のことを身に付けさせて上げたいという思いは常にありましたが、

職業柄、実体験として常に感じていたことは、何かを上達させること、また、勝つというレベルまで引き上げる為には、その芸事に“才覚“がある方が、それを達成していることを嫌というほど見てきました。

例えば、父親が人生を掛けてやり抜いているボディビルにしても、知らない方は筋肉が付けば上位に入れるって、思われていると思いますが、そんな単純なものでは無く、骨格とか体質等という、努力だけではどうにもならない要素もあるわけです。

例えば、肩幅がある方と、無い方が同じトレーニングをし、同じ筋量を獲得出来ても、ステージに上がれば、骨格に恵まれている前者の方が断然良く見えるのです・・

 肩幅広いウエーター 笑

これだけは、努力だけでは克服出来ない要素で、悲しいことですが他のスポーツのように、技術などでカバー出来ることではありません・・

勿論、好きでその芸事やスポーツ等を行うことは個人の自由であり、権利ですから、問題はありません。



★結果が出てこそ、掛けがいの無い自信を得ることが出来る!

但し、子供の親としてみれば、みすみす可能性が低いことよりも、我が子には自分の能力を如何なく発揮出来ることを見つけて、結果を出せれば、自然と自信が付く!とは常々思っていました。

好きなことと才覚があることは違う! ということなんです。

ですから、幼少の頃から泳ぐ姿、走る姿、蹴る姿、跳ぶ姿、球技、その他のスポーツも、私との遊びの中で一通りやらせた中で、

実はゴルフが、始めた当初から一番様になっていたという訳なんです。

多分、殆どの方は、私がゴルフをやっていたからゴルフって!と思われていると思いますが、それは全くの誤解です。

野球に上達する可能性があれば野球、サッカーならサッカー、陸上なら陸上をやらせたと思います。

例えば、今、プロスポーツの世界で大活躍されている選手は、才能があることに巡り合えたことが一番の幸運だと思います。

逆に言うと、巡り会えなかった他のスポーツを、その子供様がやっていたら、実は金メダリストや世界チャンピオンになっていたかも知れません・・

それはスポーツ、芸事、勉学然りです。

これを見極めて上げるのは、一番近くで見ている親御様の役割だと思います。

しっかりと向き合って、普段の何気無い行動や言語、遊びの中での動きとかを、よく見て上げることは非常に大切ですから、これはこれから親御様になられる方々には、是非気に留めて頂きたいと思っています。

但し、その才覚があることを子供様に薦めたとしても、ご本人様が興味を持てなかったり、好きにならなければ、それは本人の意思を尊重して、他の好きなことをさせるのは仕方ないと思います・・

(但し、説得はします笑)



例えば、ドラフト会議で1位指名して、入団拒否された場合でも球団は「はい、分かりました」には、すぐにはなりませんよね笑  

「君は◯◯に才能あるから是非うちで!」

長男の場合には、幸いにもゴルフに興味を持ってくれて、練習も厳しかったとは思いますが、本人が目標を持ちながら、よく頑張ったと思っています🤗🤗

長年、ジュニアゴルファーの育成に携わって来ましたけど、少なからずとも(親御さんにやらされている😰)って子供様も見てきました・・

やはり、親御様には、自分のお子様が何に向いているのか!何に力を発揮できるのか!どの分野が最適なのか!ということを、興味を持って見守っていれば、

少なからずとも、んっ?🥹っ感覚は必ず感じますから、是非しっかりと向き合って上げてくださいませ🙇‍♀️



まとめ

★子供に自信を付けさせるのは、一番才能を感じることをさせるのが最善!

人は必ず何かに能力を発揮出来ることがある。それを見つけて上げて、努力させ、結果を出せば、必ず今後に役立つ自信がつく。

★好きと才能があることは違う!

才能があることを、好きになることが出来ればそれに越したことはない。一応、それを薦めて子供様が興味を持つことがベストだと思うが、興味を持たなかった場合でも、一生懸命応援することには変わり無いようにする。

次回の気がつけば東大生な親になる💦のテーマは「成功体験はなるべく早い時期に!」を予定しています。

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️