世界アマチュアランキング1位の金谷拓実君が本日プロ転向を表明した!
日本アマ最年少優勝、アジアパシフィックアマ優勝、アマチュアでのツアー優勝、日本人アマチュアで初のメジャー3大会出場、世界アマチュアランク1位にて、マコーマックメダル受賞など輝かしい戦績は賞賛に値するが、私的にはもう一つ彼を評価する事柄がある!
昨年、日本のプロツアーに優勝したことでプロにいつでも転向できる権利を獲得した。
であると、この2020年は先輩プロの松山選手と同じく大学所属として、プロ活動を開始するかと思っていましたが、このコロナ禍にて試合が軒並み中止になり、当初の予定とは180度方向転換する事態になったのですが、
彼はきっちりと母校に対し、筋を通し、最高学年の責務を果たし、本来ならば最後の大学対抗(信夫杯※中止)を終えるこの時期まで宣言を見送ったことに私は敬意を表する。
大学に進学させて貰うことは親御様にも大変感謝することであり、また親御様の立場になったらやはり卒業証書は手にして貰いたいという願いは必ずある。
やり始めたことはきっちりと最後までやり切る!
今も昔も中途で退学するものがいる。勿論、様々な理由(経済的、回りの病気等)がありますから、それがすべていけないとは言えないませんが、スポーツ推薦の場合は高校の部と大学の繋がりは間違いなくある。
もし、上級生が不義理を働き、自分勝手に中退したなら、今後その高校の後輩らに影響が出るかもしれない。
自分だけが良ければいいのではなく、母校の為、後輩の為と考えたなら、身勝手な中退はするべきでは無いと言うことだ。
彼は高校卒業後、即プロ入りを考えて行動していたのですが、ご両親は逆に大学に進学して貰いたい希望があると聞いた。私もそうだったが親としては大学時代の人脈は一生ものだし、様々な経験を積んで、それでやっていけるという戦績を残したなら、送り出したいという希望があると思う。
スポーツの世界に学歴は必要ないだろう。しかしながら怪我もある。また、すべてのプロが活躍し、賞金で飯を食べれることは皆無に等しい・・
だから、学歴もつけてもらいたい。
拓はそんな中、誰も文句のつけようのない立派な成績を出し、お世話になった大学の監督様や周りの協力者にも、筋を通してのプロ宣言なのですから、そこが素晴らしいということなんです。
今後はさらなる飛躍を期待し、日本男子初メジャー優勝を成し遂げられるように、陰ながら応援したいと思っております!!!
皆様、今後とも金谷拓実プロに御声援の程よろしくお願いいたします!!!!
やはり、何事もきっちりと筋を通す人間には魅力がありますよね(^O^)