皆様方のご経験の中に食べた直後にお腹が痛くなり、トイレに駆け込んだことがあると思います。

勿論、その食品が傷んでいたり、調理の加熱が足らなかった場合など様々な原因があると思うのですが、そんなこと以外でも実は身体から自然に排出する機能があるんです。
★トランス脂肪酸は怖い!?
今のご時世に売られている食品の中には、沢山美味しいと言われているものが多く存在します。
その食品の中には、味や食感を上げるために食品添加物が沢山含まれています。また、健康被害があるとされている“トランス脂肪酸“もれっきとした添加物の一種です。
このトランス脂肪酸は、菓子パン、スナック菓子、インスタント食品、フライドポテト、アイスクリーム等、我々が普通に口にする食品に普通に使用されています。

製造から日にちが経っても、菓子パンなどがふわふわな食感が変わらないのは、トランス脂肪酸を含むショートニングという添加物のお陰です。
★日本はアメリカに比べ、規制が緩い!?
このトランス脂肪酸は近年、多大な健康被害を及ぼすことが叫ばれており、米国の食品医薬品局はトランス脂肪酸の使用を規制する動きとなっています。
その理由は、心疾患を防ぐ目的です。
これを食すことで、悪玉コレステロールと言われる(LDL)が増加し、善玉コレステロール(HDL)が下がることにより、心疾患(狭心症、心筋梗塞等)を引き起こす可能性が高まるからです。
もし、食品の原材料名に植物油脂と記載されていたら、それはトランス脂肪酸(ショートニング等)だと思ってください。只、世界に比べ日本はまだ規制が緩いと感じています。
★異物を感じる身体にするためには!?
只、本来なら身体に悪いものでも毎日食していると慣れで身体に反応が起こりません。
タバコを初めて吸った時のめまいや気持ち悪さは喫煙者は覚えているはずです。

しかし、毎日吸っていると全くそんな違和感は感じなくなってきますよね。
食品添加物も毎日食していたら、何も感じなくなりますが、意識的に避ける食習慣を続けていたら、たまに食べるとお腹が痛くなったり下痢になったりします。
つまり、身体にとってこれが一番大切なことで、不自然な異物が入ってくると自然に排出する機能が働くからです。
今の時代、添加物が入ってないものを選んで食べることはほぼ不可能だと感じていますが、毎日不自然なものを常食していると、身体が本来持っている機能まで退化することが怖いと言うことなんです。
ご拝読ありがとうございました🙇