長時間の練習は、そろそろ一考すべき理由とは!?



 酷暑とは良く言ったもので、梅雨明け以来連日35℃を超える気温が続いています💦(40℃近い日もある)

管理人も先週に炎天下の中、試合があったのですが、プレーに集中しているとは言え、インターバル時に感じる、何とも言えない熱気というのが尋常ではありませんでした・・

この8月は、それこそ高校生などにとっては大きな大会(甲子園、インターハイ)等が開催されますが、

この夏休みという期間じゃないと、長期間開催するのはやむを得ないとは言え、そろそろ何かを変える時期に来ていると感じでいます。

★昭和の時代の長時間練習は見直す!

管理人が野球部だった中学時代は、夏の炎天下の中、水も飲まして貰えない練習を経験して参りました。

勿論、今はそんなこと(水分補給)は無いはずなんですが、聞いた話だと未だもってスポーツ強豪校でも、うさぎ跳びは普通に行われているみたいです・・

先程も言った通り、ここまで酷暑が近年の主流になっていくのなら、もう長時間に及ぶ練習を見直す時期にきているのではないかと思っています。

よく、同じ高校生でも身体が大人以上の体格の者も入れば、まだ未発達で痩せている部員も当然います。

その二人が、同じく長時間練習を行うと身体が消耗するのは未発達の子供様です・・

なぜなら、身体に余分なエネルギーが補給されていないのに、練習によるエネルギーを消費し過ぎると、残りのエネルギーが身体を作るのに回されませんし、免疫力等にも影響を与えます。

つまり、成長期に於ける長時間練習は、身体づくりにマイナスに働くわけなんです。



★長時間練習により、怪我のリスクも高まる!

練習が長時間に及ぶと、当然体の各部位に対し使い過ぎ(オーバーユース)の危険性が高まります。

車と一緒ですよね。メンテナンスもせずにガンガン走っていたら、エンジンもパーツも消耗してしまいます。

つまり、猛暑で体力の消耗が促進され、なおかつ長時間の無駄な練習で、疲労に伴う怪我の発生率も高まるということです。

★無駄な長時間練習に於ける集中力の欠如!

次に長時間練習のデメリットは、集中力の欠如によるアクシデントも起こりやすいということです!

誰でも「今から5時間!」と監督に言われる練習よりも「集中して2時間で終わるぞ」と言われる方が、気持ち的にも頑張れると思うんです。

確かに、今の指導者の多くは若い頃に猛練習を経験した方が多いと思います。

但し、幾ら練習しても最後はその子の集中力といかに真剣に取り組んでいるか!という本気度が成績を決めていくのです。

つまり、少ない練習でいかに結果を出すのか!

この猛暑に於ける現代で、いかに短い時間で成果を上げられるのか!が、今後の指導者に求められる資質だと思います!

管理人も常用‼️

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まとめ

★昭和は昭和で終わり!今の時代に合った練習を!

今だ持って、無駄な身体訓練や長時間練習を強要する指導者が後を経たない。成長期は無駄なエネルギーを消費せず、身体の成長を第一に考える練習内容が求められる。

★長時間練習は怪我のリスクも高める!

使い過ぎによる怪我を防ぐためにも、無駄な時間を費やすことを避けること。体力は余力を残しながら、効率的に練習を進めることが肝要!

★集中力の観点からも、効果的に短時間で練習を終わること!

ダラダラと長時間練習をするよりも、予め短時間で集中して行うことを選手に周知する方が、長い目でみると結果が出やすい!

ご拝読ありがとうございました🙇

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