人前やスポーツで緊張した場面などでは、心臓がバクバクする感覚をご経験した方は結構いらっしゃると思います。

これは心臓の心拍数が増えることにより感じる感覚なんですが、ではなぜ?そのような時、心拍数が上がるのでしょうか?
実は脳が緊張や不安を感じると、自律神経の交感神経が活発になります。すると、体内でアドレナリンなどのホルモンが分泌され、様々な反応が起こるのですが、その中に心拍数が増えたり、血圧が高まったり、発汗したりする反応が現れます。
また、ある意味“戦う状態“を認識するからなのです。勿論、スポーツで緊迫する状態になると勝ち負けが掛かるのですから、戦闘状態になることは理解できると思います。
が、人前でしゃべる時は勝ち負けのプレッシャーはありませんが、日常とは違う空気感になることで、身体は特別な状態ということを認識してしまい、これも戦うことと同じ感情になってしまうのです。
つまり、緊張すると心拍数が上がるのは、体が何か重要なことが起きると判断して、すぐに行動できる状態(戦う等)へ切り替わるからです。
これは我々の祖先や動物が危険に遭遇したときに生き残るための“闘争・逃走反応“ と呼ばれる仕組みです。

ぼやぼやしていたら獣に襲われる、草食動物も肉食動物に、いつ襲撃されるか分からない訳なんですから、その時に備えて戦える、又は逃走できる準備をするために心拍も上がるわけなんです。
身体が危機や日常とは違う状況に遭遇すると、このような反応で心拍が上がることを理解すると、気持ちを落ち着けること(深呼吸等も)を身につけることも求められるということなんです。

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