2024年03月一覧

スクラッチプレーヤーの独り言26 ないものねだりはしないこと!?

“ないものねだり“とは、そこに無いものを欲しがると言う意味になります。

勿論、今は無いけれども努力したり、工夫することによって手に入れられるものもありますが、後天的な取り組みでは手に入れられないものも多々あります。

例えば、一般的にスポーツ選手なら、上背が高い方のが有利と思われるでしょうし、競技によっては手足などの長さも有利に働く面もあると思います。

しかしながら、これらは成長が止まってしまうと、どんなに努力しようがそれを獲得することは難しいことですよね。

但し、骨の成長は中々厳しくても筋肉などを増やすことにより、身体を大きくすることは多くの方が可能だと思っておられると思います。

でも、これもすべての方が可能かと言うとそんなことはありません。

食べても食べても太らない体質の方もいらっしゃいますし、消化吸収機能などの絡みで体重が増えない方もいらっしゃいます。

しかし、それが手に入らないからと言って諦めることはありません。2年前の男子ゴルフツアー賞金王の上背は158cmでしたし、昔で言えば日本オープンに優勝した選手の体重は、50kg余りの細身の体躯でした。

★それをカバー出来る何かを見つける!

つまり、確かに体格的に不利なことはあるかも知れませんが、それにより諦めてしまったり、最初から萎えてしまっては物語は始まりません。

人には、他の方より何か優れているものがあるのですから、それをとことん磨いていけばいいわけです。

飛距離が出なければ、正確性を高めれば戦えるでしょうし、ショットが不安定ならそれをカバー出来るショートゲームの精度を磨けばいいわけなんです!

★◯◯だから無理って考え方は止めよう!

次は考え方についてですが、よく仕事が忙しいとか、時間が取れないと言って、それを理由に成果や結果が出ないって言われる方いますよね。

でも、本当に時間が無いのでしょうか?

勿論、仕事に日の大半を縛られる方はいると思いますし、これよりまだ働いている方もいらっしゃると思います。

只、毎日毎日忙しいとは思いますが、必ず休みという日もあるはずです。

また、幾ら忙しいと言っても寝る時間も無いって方は少数で、多分睡眠時間は何時間かはあるはずですよね。

つまり、厳しい言い方ですが、寝る時間があるのなら、その時間を割いてでも練習は出来る訳なんですから、時間が無いっていうことは言えないはずなんです!

要は◯◯だから出来ないっていう考えを持っている限り、自分の能力や可能性に蓋をしているわけなんですから、向上することはありませんよね。

また、何が何でもそれを上達させたいのなら、時間が取れる仕事に転職するか、はたまた無職になる方法もあるのです笑

つまり、無いことをぐずぐず言っても仕方ないのですから、今自分が置かれている環境の中で時間を見つけ、創意工夫しながら、やるしかないわけなんです!

ないものねだりを止めて、是非、今の環境の中で頑張って成果を出す喜びを味わってくださいませ!

ご拝読ありがとうございました🙇

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なぜ?シニアになったら発汗しなくなるのか!?

シニア層の方で、日々筋トレに励んでいらっしゃる方も多いと思います!

勿論、身体の筋肉は若い頃に比べれば、少しづつ張りとか弾力性は失われていきますが、もう一つ違う変化が見受けられるようになってきます。

それが、発汗量の低下です。。

元々、人の身体というのは水で構成されていると言っても過言ではありません。

お母様のお腹にいる胎児は9割が水分で、新生児で8割という具合です。

しかしながら、徐々に大人になるにつれ、水分量は減少していきます。シニアになると半分(5割)近くになると言われています。

つまり、老化とは身体の水分含有量が低下していくことなのです!

★筋肉には沢山の水分が含まれている!

では、シニアになると発汗しなくなる理由を述べていきたいと思います。

まずは誰しも若い頃に比べて、身体の筋肉量の減少を感じるはずです・・

特に脚の筋群は顕如に減少いたします。

例えば、20歳代の脚筋肉量を100とすると、70歳台では約半分50くらいに低下していきます。

これに並行するように、人の細胞内にも水分は溜められているのですが、これは細胞と細胞の間に20%前後。血液中に約8%、細胞内には約70%貯蔵されています。

脂肪の中にも水分は溜まっていて、これが15%前後。その中でも筋肉中には他と比べても多い80%前後が含まれているのです。

つまり、これだけ多くの水分が含んでいる筋肉が、加齢により減少することが汗をかかなくなった一因ということなんです。

さらに、筋肉の温度(筋温)が上がらないのも原因です。発汗とは体温を下げるための現象なのですが、筋肉量が低下していくと当然筋温も上がりにくくなり、発汗する機能が低下していきます。

今のシニア世代の方は若い頃からスポーツ中に限らず、水分をこまめに摂らない生活習慣がついている方が多くいらっしゃいます。

つまり、筋肉量が減少する!水分を摂らない生活習慣が、発汗を益々減少させる要因になるわけなんです。

これを頭に入れ、シニア世代になったら、筋肉を定期的に刺激することにより筋肉量を維持し、さらに水分補給をこまめに行うことが重要だと思ってくださいませ!

ご拝読ありがとうございました🙇

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幡地隆寛プロ、初優勝おめでとう㊗️㊗️

昨日、最終日を迎えたゴルフアジアンツアー“ニュージーランドオープbySKYSPORT”にて、幡地隆寛プロがみごとプロ入り初優勝を挙げました🤗

幡地君は広島県三原市出身で、管理人が国体のコーチをしていた2008年大分で開催された大分国体に出場してもらったんです!

国体のゴルフ競技少年男子は、高校3年〜中学3年に出場資格があり、彼は中3からレギュラーとして抜擢されていたんです!

その当時の強化選手6名が、すべてその後にプロに合格したように、レベルの高い中での選考だったのですが、何せ飛距離が当時から飛び抜けていて、そのポテンシャルは驚くほど高かったですね💦(現在の身長188cm)

高校は隣県の作陽高に進学。大学は東北福祉大と強豪が集う中で揉まれましたが、大学時代のタイトルは関東学生のみと同郷の同学年の子らが、日本タイトルを獲得する中で悔しい時もあった中、大学卒業後にプロ宣言。

プロ転向後は、その比類稀なポテンシャルを活かせない時を経験しつつ、徐々にではありますが、ツアーで上位に顔を出して来ていましたので、管理人も中継をみるのを楽しみにしてたんですよ!

そんな中で、日本ツアーを飛び越えて海外(ニュージーランドのナショナルオープン)でのプロ初優勝とは本当に隆らしいと思います笑

LINEにも、それを書いたらさらに上を目指し頑張ります!とのこと!

これでアジアンツアーと日本ツアーのシード権を確保しましたので、さらに2勝目、3勝目を目指して頑張ってもらいたいです!

隆、優勝おめでとう㊗️🎉


気がつけば東大生の親になる💦22 高いレベルでチャレンジさせるべき!?

例えば、子供様の進学学校を選択する際、少しでも優秀な生徒が集まる所を薦めるのが、親も指導者も一般的だと思います。

“朱に交われば赤くなる”

この諺の如く、高いレベルの中に入れば周りに影響され、成績がアップすることになり得るかも知れないからです。

但し、レベルが高い所がベストかと言うとそうではありません・・

そこで(負けたくない!)って頑張れる子もいれば(もう勝つのは無理)ってやる気を無くしてしまう子もいるからです。

これは、その子供様の性格や気質は様々だからです。

管理人の場合は、若い頃に苦い思い出があります。関東の強豪大学にほぼ推薦が決まりつつあったものを、

高校3年生の夏の大会前に練習を手抜きし笑💦普通にやれば通過する所を落選してしまい、進学を希望する強豪大学には入れませんでした。。

また、大学入学後に1年生の春からレギュラーに選ばれ、高を括ったのかこれまた悪い癖?笑で練習を全くしなくなった経緯があったんです。(若い頃は全く練習しなかった・・⤵︎笑)

もしこれが強豪大学でしたら、いきなりレギュラーになることが出来なかったでしょうから、練習への熱意や取り組み方が全く違っていたのではと・・!?

こんな経緯から、やはり高いレベルの中でどれくらいやれるのか、レベルの違いを感じても(なにくそ!)で奮起することを若い方には目指すべきだと思っていましたので、長男にも進学校を勧めたわけなんです!

但し、子供というのはいつ目覚めるか分かりませんし、逆に言えばいつやる気を失うかも分かりません・・

でも人生って振り返ってみれば、若い頃はその時に(絶望感や挫折感)感じていたことも、月日が経てば(大したことでは無かった)と思い出すものですが、若い内はどうしても深刻に考え過ぎるものですよね。。

だから、子供様が挫折した時や悩んでいる時には、よく観察して態度の異変を感じたら、親御様はしっかりとサポートしてあげることが必要だと思います。

やる前から諦めるより、人生は何事もチャレンジするべきですから、管理人的には可能性がある限り、やはり高いレベルの中に入ることをお勧めいたします。

筋肉もメンタルも負荷を掛けてこそ、発達するものですからね!

ご拝読ありがとうございます🙇

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