2024年01月一覧

スクラッチプレーヤーの独り言25 考えれば考えるほどスコアは出ない理由とは!?

寒い日が続いていますが、ゴルファーの皆様はいかがお過ごしでしょうか!?

この冬の間こそ、しっかりと打ち込んで、春から始まる本格的なゴルフシーズンに備える方もいらっしゃると思います。

管理人もその一人で、9月の全国大会に向けて調整に励んでいますが、昨年のシーズン終了後から自らの課題克服に取り組んでいることにより、今現在冬場のラウンドではスコアは出ていません。

でも、それでいいんです!

今回のブログでは、この理由をご説明してみたいと思います。

★コースに出たら思考することは厳禁!?

例えば、スイング的な課題があると、コースのラウンド中でも頭の中は、その“チェックポイント“を考えながらスイングすることになります。

でも、人はそこまで器用には出来ていないので(私だけかも知れませんが笑)頭の中でメカニックな動作を考えながらスイングすると、残念ながら身体はスムーズには動きません。。

なぜなら、コースで大切なことは良いスイングをすることでは無く、そのターゲット(カップ、グリーン、フェアウェイ等)にボールを運び、スコアメイクをすることです。

つまり、試合になると考えることは、自然現象(風、湿度、ライ)と、そのターゲットまでの残り距離、打ちたい弾道のイメージだけであり、メカニック的な思考は全く必要ないのです。

例えば、野球でサードゴロが飛んできたとします。サードの選手はそのボールのバウンドに勝手に身体が反応して、捕球し、ファーストに送球しますよね!

この動作中に(脚を動かし、腕を・・とか、肘の角度とか)考えているでしょうか?

これは瞬時のことなので、考える時間も無いですし、考えていたら動きがぎこちなくなってしまい、挙句にはエラーをしてしまう可能性が高まります。

このボールに合わせ、捕球し、送球する一連の動きは普段の練習により、脳にインプットされており、特別考えなくても勝手に出来る動作なんです。

つまり、ゴルフでもスイングの基礎が無い初心者を除き、コースに出たらスイングのメカニックなことを考えながら打つことはタブーであり、冬などの調整期間はそれらを考えながら、コースを回っているので、普通はスコアには反映されにくいと言うことなんです。

★コースでミスを繰り返す方は、メカニックなことを考えながらプレーしている!?

よく、苦手ホールって誰にでもあるかと思います。(このホールに来ると曲がる、よく叩くとかというものです)

これは心の部分も多大に影響(苦手意識、ネガティブな思考)しますが、やはり、自信が無い方ほどメカニックなことに心が奪われるからなんです。

右に曲げてミスをした過去が頭に過ると、右には行かせたくない思考が働きますし、そうなると打ち方自体が無理やりになったり、ぎこちない動きになってしまいます。

つまり、普通に打てば出来ることをメカニックなことを考え過ぎるために、曲げてしまうという現象です。。

これを防ぐためには、練習場では身体の動きやクラブの軌道などをチェックしながら打つことは問題ありませんが、コースに出たらリズムやタイミング以外は、ターゲットに集中することだけをすればいいのです!

打つ前の情報収集や打ちたい弾道のイメージをしたら“無”の状態になり、自分のスイングが完結する訓練や練習をしっかりとすることがスコアメイクには重要なことだと感じます。

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管理人は最近、抹茶にはまっています❗️

ゴルフでも結構なお手前と行きたいものです笑


気がつけば東大生の親になる💦21 結果は後からついて来るのか!?

よく、やるべきことをやっていれば、後から結果がついてくる!ということを聞いたことがあると思います。

勿論、今の努力がのちのち結果として現れることもあるかも知れませんが、現れないこともあり得ます。。

子供を持つ親の気持ちとしては、子供に早く結果が出ることを願いたいと思うのは当然ですが、こればかりはやってみないことには分かりませんよね・・

でも、それを親が願い過ぎるために、やってはいけない行動や言語が存在いたします。今回はそれを解説したいと思います。

★結果に対し、親が過剰に反応し過ぎる!

先程も言った通り、日々の勉強や練習を欠かさなければ、親は子供に贔屓ですから当然結果が出るものだと、思い混んでしまいやすい傾向にあります。

でも、やれば確実に成果が出るならば、すべての方が思った通りの結果が出ることになり、それは現実的には不可能だということです。

つまり(これだけやっている(※やらしている)のになぜ?結果が出ない!)と親御様が思い込み過ぎると(※これは最悪)

結果が芳しく無い場合、子供を過度に怒ってしまったり、酷い場合には暴力を振るわれる親御様も見てきました・・(ゴルフ場内で😞)

勿論、叱る必要がある場合も当然あると思います。ゴルフの場合、

(プレー中に上手くいかない場合不貞腐れる)(道具やコースに当たる)(スコアを誤魔化す)等、他の方にも迷惑や不快な思いをさせる行為には、毅然と対処するべきだと思いますが

スコアが悪い、◯◯君に負けたなど、勝負事では幾ら頑張っても調子が出ない時もあるのに、それを認めず親御様が過剰に怒ったりすれば、

次第に親の顔色ばかりを気にし、上手くいかなかった場合、このままでは怒られるからスコアを改ざんするという不正行為になってしまうのは、子供が自分を守るための防衛反応になってしまうのです。。

★長い目で見守れるように親も訓練する!

先程も言いましたが、親は子供に贔屓ですから結果が出て欲しいと願い過ぎてしまいます。

でも、早く結果が出たからといって、それが本当に良かったかということは、先になってから分かることです。

例えば、あるスポーツを幼少から取り組んで小・中年生の時に日本一になったとします。周りは天才少年と褒め称えるでしょう!

勿論、そのまま将来プロになり、大活躍をする子も居ると思います。

ですが、早く結果が出過ぎたせいで将来の道が親子共々早めに決まってしまい、その後に伸び悩み、はたまた致命的なスランプになっても、後戻りできなくなってしまう場合も往々にあります。

ひょっとすると、その子には他の道で自分を最大限に活かせることがあったかも知れません。

つまり、結果が出た出ないに限らず、長い目でじっくりと見守る気持ちがあれば、子供の可能性が拡がるわけなんです!

管理人も長い間ゴルフをやってきて、練習をしていたら確実に上手くなるっていう保証は無いことも悟りました。

但し、練習をしないと間違いなくレベルアップしないことも実感しています!

スポーツ(勉学)も奥が深いからこそ、長い間熱中できるものなのです。

話しは変わりますが、唯一結果が確実に出ることがあります!

これが、管理人がやっている仕事(パーソナルトレーナー)の一環である“痩身“です。

痩身とは痩せた身体、又は痩せた身体を目指すという意味。(注 よく一般的にはダイエットと言われますが、ダイエットは普段の食生活、食事を表し、本来の痩せる意味では無いのですが、有名なので出回っているだけなんです)

大人になると身長を伸ばすことは出来ません!

薄毛克服も中々困難です!(※但し、両方ともお金は高額に掛かりますが、手術で克服可能な時代なんです)

でも、痩身は安価で手術をする必要ありませんし、努力次第で誰でも達成できます!

話は横にそれましたが、愛する子供を導くのは結果に過剰に囚われることなく、長い目で見守る親御様の懐に掛かっているのです!

ご拝読ありがとうございました🙇

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夜中に尿意を感じるのは下肢の筋力の衰えから!?

 よく睡眠中に尿意を頻繁に感じ、度々起きて眠い目をこすりながら、トイレに行く方って中・高齢者様に多いのではないでしょうか?!

今回のこのブログでは、夜間尿について筋肉面からの関連性を述べたいと思います。

★立位等だと水分は下肢に集まる!?

人は昼間に活動している時には、普通は立位などの姿勢が多いですよね。(勿論、座って仕事の方もいらっしゃいますが)

只、立位にしても座位にしても、心臓より下肢の方が低い位置になるため、身体の水分などは下肢に滞ってしまいやすくなります。(※水は高い位置から低い位置に流れる)

但し、立位で歩くことが出来ると静脈の機能により、下肢に溜まった水分(血液等)を上肢に戻すことは可能ですが、座りっぱなしであったり、筋肉の衰えて来たシニアの方はそれが出来にくいのです。

★うっ滞(うったい)とは!?

うっ滞とは、血液等が静脈内に停滞している状態のことを言います。つまり、下肢に流れ込んだ水分(血液)を、筋肉の力などで上肢に戻すことが理想なのです。

★寝ると尿が作られやすくなる!?

寝るために布団に横になると、頭部、体幹、下肢が水平レベルになるために、血液は腎臓に流れやすくなり、そこで生成された尿は膀胱へ流れ混んで尿となるため、睡眠中に尿が作られやすくなるのです。

★夜間尿を軽減するには、下肢の筋肉を増やすこと!

夜間に排尿に行くと睡眠に障害も発生しますし、高齢者には精神的にも大変な苦痛となります。

先程も言いましたが、下肢の皮下に血液が溜まったり、うっ滞を防ぐ方法の一つに“筋肉を増やす“ことです。

この筋肉による収縮機能により、うっ滞する血液を心臓に戻す力を増やすのです!

よく“ふくらはぎ“が第二の心臓と呼ばれるのはこんな意味もあります!

是非、今年は夜間尿に悩む方は下半身の筋肉に目を向けてはいかがでしょうか!

まとめ

★立位だと下肢に水分が集まりやすい!

よく言われる“むくみ“なども血管から漏れた水分(体液等)が皮下に溜まることです。つまり、水分は高い位置から低い位置に流れることは自然ということです。

★夜中に尿が作られるのは腎臓に集まるから!

下肢にうっ滞した血液は、寝ると身体は水平に保たれるので、均等に集まりことにより腎臓にも流れ込みます。それにより尿は作られるため、夜間に尿意を感じるようになるのです。

★下肢に筋肉をつけて、うっ滞を防ぐこと!

下半身の筋肉を増やすことにより、下肢に無駄に溜まらせないことが夜間尿を防ぐ鍵となる。ふくらはぎが第二の心臓と呼ばれるのは、そんな理由もあるのです。

ご拝読ありがとうございました🙇

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明けましておめでとうございます🌅⛩今年もよろしくお願いいたします🙇

皆様、明けましておめでとうございます。

2024年も始まりましたね㊗️🎌

いつも実感することですが、一年が過ぎるのが、やたら早く感じるのは私だけなんでしょうか・・

さて、私ごとではありますが、昨年を振り返りますと10月に講談社様のお陰様にて、会長が初書籍を出版することが出来ました!

カナトシ式(カナザワトシスケの略)楽筋トレ

この名の通り、がっつりの筋トレ本では無く、楽に高齢者様でも自宅で出来る運動ですので、是非ご拝読くださいませ🙇

また、全国大会では会長は優勝しましたが、私は団体にて5位と今一歩の成績に終わったことを反省し、是非今年は同時にアレを目指したいと思います笑

でも、一番の目標はご依頼頂いた方々に、是非達成感を味わっていただきたいという思いであります!

本年も皆様方のご希望を叶えるために、全力でサポートさせていただきますので、是非ご来場いただければ幸いでございます。

新年は4日からの営業になりますので、変わらぬご愛顧の程よろしくお願いいたします。