目指せ!3年でスクラッチプレーヤーに!
練習場に行かれますと、皆様はどのクラブで沢山ボールを打たれますか?
まあ、個人によって違うと思いますが、管理人の場合、全打球数の約1割未満がドライバーで、残り9割以上がウェッジも含めたアイアンとなっています。
具体的に言いますと、一回の練習場での球数はいつも約50球です。その内、ドライバーは2〜3球、よく打って5球くらいです。
これを聞かれて(ドライバー少な過ぎない)(もっと打つのかと思った)と思われる方がいらっしゃるかと思いますが、管理人的にはあまりドライバーを重要視していません!
なぜなら、シングルやスクラッチプレーヤーを目指すだけなら、他のクラブのレベルアップを図った方が近道だからです。
今回はドライバーばかり練習して、思うようにスコアアップ出来ていない方のご参考になりますようにご説明いたします!
★ドライバーは白杭と白杭の間に止まればいい!
管理人は、ドライバーでティーショットを打つ際、いつもこう思って打っています。
別に適当では無く、自分が決めた弾道(管理人の場合はストレートな打ち出しから、若干右に曲がっていくフェードボール)が出て、その枠の中に止まるイメージを持ちながらです。
ティーショットというのは極論、右サイドのOBゾーンと左サイドのOBゾーンの間に止まるように打てばいいからです🤗
OBになってしまうと罰打がプラスされ、もう一度、その場から打たなければなりません。(双六で言うと前に進めない最悪の状況)
でも、どんなにミスショットでも、セーフゾーンにボールが止まれば、そこから頑張れば次打で挽回も出来ますし、とにかく罰打(一打罰)が免れるのは最高に嬉しいです笑(競技ゴルフはスコアがすべて)
だから、ドライバーは多くの皆様が思われているような、針の穴を通すような精度は全く必要無く、ある程度アバウトでOKなクラブなのでそこまで重要視していないのです!
(また、他の機会で触れますが、スクラッチプレーヤー目指すなら、断然アイアンのレベルアップしかありません❗️)
勿論、ラフが猛烈に深いセッティングになっている試合は別ですが、一般的なコースだとラフでも充分に挽回できるので問題ありません。
★アイアンが打てればドライバーも打てる!
管理人がドライバーの球数が少ないのは、アイアンの練習で、ドライバーは打てるようになるからです。
ドライバーとアイアンの大きな違いというと、ティーアップの高さとボール位置くらいのものです。
管理人の場合、高いティーアップしている場合でもアッパー(ヘッドが低い位置から上がりながら打つ※飛行機が離陸するイメージ)で打つイメージは全く無く、
地面にあるボールのように、真横から払うイメージのインパクトなので、アイアン感覚で打っていける訳なんです。
勿論、人それぞれの感覚や打ち方の違いは当然あるでしょうが、練習量が確保出来ない方にはドライバーの打ち方、アイアンの打ち方と区分けするよりも、統一感を持たせる方が簡単で分かりやすいと思います。
スイングに統一感があれば、短い練習時間でも上達は出来ますし、十分にスクラッチプレーヤーにもなれるのです。
★インパクトゾーンのドリルを修得し、ドライバーはタイミング良く振り切れば何とかなる!
ボールをコントロール出来るようになる鍵は、トップの型でも無く、フィッニッシュの型など余り関係ありません。
一番、重要なのはインパクト(ボールが当たる瞬間)前後のヘッド(フェース)の向きになります。
このブログ内の“スクラッチプレーヤーの独り言⑥絶対に上達させなければならない練習法とは!で説明しました、
インパクト前後(時計の針の4時〜8時)のドリルをしっかりと修得できたなら、最終的にドライバーもコントロール出来るようになります。
つまり、ウェッジで30ヤード以内の練習をメインにするだけで、結果的にドライバーは打てるようになるということです。
大は小を兼ねるでは無く、ゴルフは小は大を兼ねる❗️なんです笑(4時〜8時のインパクト練習をする)ことで、フルスイングにも対応出来るようになると言うことです。
★ドライバーは曲がる時は曲がる!笑
これくらいの気持ちで、ドライバーを打つ方が結果的に良い結果になります。但し、どうせ曲がるんだから思いっきり振る(マンぶり)のは少し意味が違います。
あくまでも、身体のバランスが極端に崩れない程度でしっかりと振り切る!
ボールに当てに行かず、強く叩かず、自分に最適なリズムとタイミングを保ちながら振っていけばいいのです。
その結果、曲がったとしても(まあ、仕方ない)と割り切れる思考を持ってください。
ゴルフにはミスはつきものなんですから笑
上達するには、すぐに忘れて次に気持ちを変えられる思考が一つの才能かも知れません笑
まとめ
★白杭と白杭の間に止まればOK!
真っ直ぐなボールを打とうとせず、曲がっても右のセーフゾーンから左のセーフゾーンの間に止まれば大丈夫!と思う思考は大切。ドライバーがそこそこなら、スコアは作ることが出来る。
★アイアンが打てれば、ドライバーも打てる!
アイアンの打ち方とドライバーの打ち方を統一する感覚は必要。違うのはティーアップしているのと、ボールの位置がアイアンはスタンスの中心寄りになるだけ。統一感があれば少ない練習でも効果的に上達することが出来る。
★小は大を兼ねる!(インパクトドリルを)
インパクト前後のヘッドの動きを最重要視すること。つまり、このゾーンが理に適った動きならば、トップの位置やフィニッシュの形はどうでもいい。人形は顔が命だが、ゴルフはインパクトが命となる笑
★曲がる時は曲がる!というアバウト差も上達の秘訣!
ドライバーはクラブの中で一番長いのですから、タイミングやリズムが乱れると曲がることはある。曲がっても(セーフならいいや)というアバウトさは必要。そんな思考の方は思い切りが良く、手が小細工しないため、結果的に良い場合が多い。
ご拝読ありがとうございました🙇♀️
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