あの松山英樹プロがマスターズに勝利した際に、手にしていたドライバーが住友ゴム工業(株)様から発売されているスリクソンZXシリーズドライバーでした!
その後継モデルが、昨年11月に発売され、ネーミングはスリクソンZX MkⅡ(マーク2)ドライバーというものです!
そこで管理人が、今期の使用クラブを決めるため、この新ドライバーを入手し、打ち比べをしながら出した結果を発表いたします!
今回はスカイトラックで測定したデータ等ではなく、管理人が独自に感じた感想や、そのクラブに最適なゴルファータイプをご説明していきたいと思います!
さて、今回の比較クラブは初代ZX5(一昨年10月から使用中)と新ZX5 MkⅡ LSです。
まず、このソール部を画像で見てください!
右のMkⅡは、前作より少しカラーの色使い(赤色)が無いので、ぱっと見地味に見えますね・・
まあ、落ち着きがあるとも言え、中々渋い大人の感じもいたします笑
また、MkⅡ LSのLSの意味は(ロースピン)の略で、つまりスピン(回転数)が低い、つまりボールに掛かるスピン量が少ないという意味で、これにより飛距離が出せる(飛ぶ)という一因になるのです。
では、この2つを構えてみると
左のZX5はミラー仕上げ、右のMkⅡはマット(艶消し)ということが分かると思います。
これは好みの領域ですが、管理人的にはマットの方が落ち着き感がありますね!
また、この画像は2本とも地面にソール(置く)した所なんですが、MkⅡの方が少しフェースが右を向いてますよね!
これは一見すると、右に行きそうなんですが?実は打ってみると、全くそんなことは無く、逆に掴まる(左に飛ぶ)と感じました。
フェース部分はこんな感じです!
★では、実際に両者を打ってみました!!
まず感じたのは、同じロフト(9.5度)でも、ZX5はボール弾道高め、MkⅡは低めという結果でした・・
これは、多分にスピン量に関係があるかと思っていて、実際にスカイトラックの測定値でもスピン量は300〜600回転くらい、MkⅡの方が少なく出ました。
つまり、高弾道のZX5、若干低弾道のMkⅡという感じがあり、ボール打ち出し角度にもはっきりと違いがあります。
では、肝心の飛距離性能はどうかと言いますと、やはりロースピンが触れ込みのLSタイプの方が間違いなく飛びます🤗
●ZX5がお薦めのゴルファータイプ
このクラブに最適なゴルファーの特徴は、ボールが上がりにくい、またはキャリー不足の傾向がある方は、間違いなくこのクラブがお薦めです。
つまり、ある程度高弾道な球筋になりやすいので、ボールが上がらなくて困っている方にはお薦めです。かと言って、強い弾道での高さですので上がり過ぎて距離が落ちることはありません。
また、雨の日などキャリーボールで距離を稼ぎたい状況などには、最適なドライバーなのでは無いでしょうか!
●MkⅡ LSがお薦めのゴルファータイプ
このクラブをソールした時に、フェースが右を向き気味になりますが、それに反して球が捕まります。つまり、意外にも球が掴まりやすいので、右へのミスが多い方にはお薦めです。
また、スピン量が少なくなっているので、飛距離性能はもの凄くアップしています。弾道は中・低弾道になり、ランを含めて飛距離アップが可能なクラブです。
●まとめ
管理人の場合、雨などのコースコンディションの時はZX5、普段のコンディションの時はMkⅡ LSと使い分ける感じになりそうです。
つまり、ボールコントロールやキャリーを求められるコースではZX5を、フェアウェイが広く、飛距離重視のコースではMkⅡ LSという選択肢になると思います。
ご参考になれば幸いでございます。
ご拝読ありがとうございました🙇♀️
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