目指せ!3年でスクラッチプレーヤーに!
ゴルフの上達を心から望んでいる方は、沢山おられると思いますが、では一番、上達に必要な要素というのは何んだと思われますか?
才能(タレント)とか練習量とか、様々な事柄があると思うんですが、私の実体験で言わして頂くと“悔しい“と思った時こそ、一番伸びる時期という思いがあります・・
勿論、悔しいと思うだけでは無く、その気持ちを行動に移すことが必要なんですが、この気持ちの大小が上達する方とそうで無い方との差だと感じています。
例えば、競技ゴルフをやっている方で、ゴルフ場の会員になっていれば、月例競技会(月に一度の競技会)、三大競技会などの競技会と、レベルアップを目指すための会(研修会等)など様々な倶楽部競技があります。
また、各県、各地区(日本を8地区に分けた)、全国大会などの対外競技も存在します。
競技をしていて、どこの段階で悔しいと感じるかは人それぞれですが、この上達のエネルギーとなる悔しさを味あえば、そんな思いを二度としたくないと思い、取り組み方が違ってくるものなんです。(※そうは言っても競技やっていれば、何回も何回も味わうものですが😢笑)
私の場合は、今まで三回ありました・・
一度目は、大学2年生の春にレギュラーから落ちた時です・・
1年生の春からレギュラーになり、この2年生春の選考会で残れなかったんです・・
理由は、ただ単に練習をサボったこと・・
勿論、自業自得なんですが、実際に経験したらそれは屈辱の思いで、夏のレギュラー選考までの期間は猛練習しましたね🔥
(今も思い出しますが、夏の選考会のコースに抜け駆けして、同級生と練ランしていたことが、上級生にばれて、こっ酷く怒られましたが(◯◯!練習して何が悪いんじゃ!見とけよ◯◯!🔥)と心の中では思っていました笑)
※良い子の皆様は決して◯◯と言わないようにしてください🙇♀️
この抜け駆け練習のお陰で、2年生秋は返り咲き、4年生の最後までレギュラーを張れましたが、この時の悔しい気持ちは今も思い出しますね笑
二回目は、倶楽部選手権に3回優勝した頃に、県の大先輩から「お前のう!日本アマに出とらんのは競技ゴルファーとは呼ばんのじゃ!かばちたれたいんなら、日本アマ出てからにせい!」と言われた時です・・
※広島弁でかばちたれるとは文句とか屁理屈とかという意味です笑
勿論、別に大きなことを言った訳でも無く、屁理屈も言ってはいないのですが、この先輩の思いは、
(そんなことで満足するな!お前ならもっとやれるじゃろ!)という叱咤激励の意味で言って頂いたのです・・🙇♀️(今では多分パワハラと呼ぶのでしょうが笑)
その壁を乗り越えそうという所で、また手抜きをしていた私へのお言葉でした・・
勿論、今も当時も本当に感謝することなんですが、そこで足踏みしていた自分への悔しさを、この言葉で感じ、再度猛練習したのを思い出します🔥
三回目は、今現在ですかね笑
仕事、国体の監督、長男のゴルフ、それに自分の競技を考えた時、すべてをやることは出来なかったので、当然の消去法にて、私の競技ゴルフを10年間休止しました。
しかしながら、再開すると今まで出来ていたこと、難無くクリア出来ていたことが全く出来なくなっていました・・😰
やはり、幾ら練習をしていても、競技(試合)に出ないと後退することはあっても、向上することは無いんだとつくづく実感しましたね😢
でも、毎日コツコツと練習し、試合に出ていたら近年は成績も出せるようになっています。
昨年もある試合の予選で、同伴者様からの何気ないお言葉に発奮して、その後の試合に優勝出来たように、私の場合は他の方のお言葉で発奮するタイプなんですよ笑
私の捉え方は一瞬イラっとはしますが、その後何クソって🔥燃えるタイプ!
でも、人によってはそんなことを言わたら、テンション下がったり、メンタルが弱ったり、今の時代ではパワハラと言われても不思議では無いことです・・
でも、私は口の浮くようなお世辞を言われるより、ホンマにそう思うんなら、
大したことないのう!、甘いんじゃ!、遊びみたいな練習すな!、人に勝ちたいんなら必死にやらんかい!など厳しいことをはっきり言われる方が為になるし、人は伸びるような気がいたします・・
勿論、キツイ言葉を肯定している訳ではありませんし、それぞれの方により、受け止め方も感じ方も違うのですから、それは最善の配慮をするというのが前提ですが。
(最近、私が大人しくなったのは、若い方にも厳しいことや言いたいことを簡単に言える時代では無いからです・・難しい時代になったなと💦)
どちらにしても、その悔しい思いを良い意味のエネルギーに変えられることが、上達への鍵を握るように感じています。
まとめ
★悔しい気持ちが強いほど、伸びるエネルギーに変えられる!
負けることは絶対に悪いことでは無い。負けなければ悔しい気持ちにもならない。しかしながら、負けた後にどう行動を変え、どう生かすかはその方次第。そのエネルギーの違いが上達への大きな差になる。
★悔しい気持ちを感じたら、もう一度自分を見つめ直すこと。
負けた原因は必ずある。只、悔しいからと言ってがむしゃらに練習量を増やすのでは無く、冷静に出来なかった原因を見つめ直すこと。冷静かつ沈着に次の策を見つける。その上でチャレンジ(試合)を続ける先に何かがある!
ご拝読ありがとうございました🙇♀️