Q: 自分が毎日、どれくらいのカロリーを摂取しているのかが、具体的に分かりません? 簡単に分かる方法はありますでしょうか?
A: 自分の日々摂取している食事が、どのくらいの熱量(カロリー)なのかということを知ることは、今後身体を変えたい(痩身、筋肉量アップ)と考えている場合には、必ず認識する必要があります。
しかしながら、現在の食事内容を知っている方はご質問の通り、あまりいらっしゃらないのではないでしょうか?!
前にもお話しした通り、痩せるには
摂取カロリー(食べる) < 消費カロリー (使う)にしなければならないからです。
※運動も含む
とすると、自分が痩せるために算定した目標摂取カロリーと、目標たんぱく質量が一体どのくらいの食品量なのか?、
ご質問のように、痩身を目指す初心者の方には全然分からないのは当然です。
最近では、各食品をアプリやスマホなどで調べる方法もありますが、あくまでも数値(食品のカロリー)は分かりますが、実際の量とか、見た目とかのイメージも湧かないと思います!
そこで私が、皆様方に実際にお勧めしているのは、こんな時こそ“加工食品“を上手に利用するのが最適だと思っています!
加工食品を上手に利用する理由3選❗️
1、内容量、熱量(カロリー)、たんぱく質等などすべてが表記されている!
パックごはん
これは通称レンジでチンするタイプですが、このように必ず熱量(エネルギー)、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム等、栄養成分表示が表記されているのです。
実は消費者庁から2020年4月から新たな食品表示制度が施行され、栄養成分表示が義務化されるようになりました。
つまり、加工食品や添加物などには内容量、栄養成分量の記載が必ずされているのです。
たんぱく質を豊富に含む加工食品4選!
サバ缶
たんぱく質を豊富に含み、n-3系脂肪酸であるDHA、EPAを多く含み、その油の特徴は常温で固体である獣肉の脂と違い、常温で液体でサラサラする性質を持つことから、血液成分の正常化、血管の機能維持とそれによる記憶力、判断力を維持する働きがあると報告されています。
また、筋肉づくりにはたんぱく質の摂取が必要ですが、ビタミンDの役割もかなり重要に関わっており、イワシやサバらにはそれらが含まれることから、若者、中・高齢者にも注目される食材となります。
ちくわ
魚肉(すけとうだら、ほっけ等)のすり身を使った加工食品です。たんぱく質を多く含みます。但し、塩分を気にしている方は気をつけることは必要となります。
大豆の発酵食品で、畑の肉と言われる大豆に含まれる植物性たんぱく質を豊富に含み、他にもビタミンK、食物繊維なども含まれています。
豆腐
大豆の加工食品です。木綿、絹ごし、高野など豊富な種類があるのが特徴です。みそ汁の具、冷奴など日本人にはお馴染みの食材です。
見ての通り、これらの加工食品には内容量や熱量(カロリー)、たんぱく質、脂質、炭水化物等はすべて表示されていることになりますから、この食品を手に取ると前もって必要な情報を得ることが出来るわけです。
この目安が大切です!!!
一般女性の方が毎食きっちり図り、考えて献立をすれば、それは理想かも知れませんが、これが毎日、毎食では結構なストレスになってしまいます😰
ですから、大体でいいので、食する量を把握するのに、加工食品は最適というわけです。
2、実際に目標カロリーを加工食品にて、食することが出来る!
例えば、目標摂取カロリーが1.200kcal、目標たんぱく質量を70g/日とします。
そうすれば、この加工食品の中から食材を選び、内容量から目標熱量(カロリー)や目標たんぱく質量を具体的に食することにより、各自が(これくらいの量か!🤗)という基準がはっきり理解出来るようになります。
また、食材選びもカロリーの範囲の中で、自分の好みに合ったものを選ぶことも出来るために、痩せるための食材レパートリーも増えることになりますね!
3、実際に食することで、自分がいかに食べ過ぎていたかを理解出来る。
「私はあまり食べていないんですけど?!」とか「健康食材を食べているのに?!」痩せない?という疑問を持たれている方は意外と多くおられます。
私の体験上でも、若い頃は身体にいいという理由で、全く気にせずに過度に食べていましたが、やはりカロリーがある限り、基準を超えれば体脂肪は蓄えられてしまいます💦
そんな方々には、加工食品にて目標カロリーのものを食べていただくことにより、自分の誤った認識を再確認して貰いたい狙いです。
いくら健康食材でも、量を食べ過ぎればカロリーは過多になりますし、普段の自分の食品量が普通?と思っておられても、他の方からすればもの凄い😰という方は沢山見て来ましたw
ですから、きっちりと目標カロリー以内で食べていただければ、今までのミステイクに気がつくかも知れませんね!
まとめ
1、加工食品には内容量、熱量(カロリー)、たんぱく質等すべてが表記されている!
2、加工食品を利用することにより、目標カロリーの食品を試しに食することが出来る!
3、実際に加工食品を食することで、自分がいかに食べ過ぎていたかを理解出来る!
最後に私が皆様方にお伝えするのは、普段の食品は頻繁に加工食品を食するのではなく、栄養バランスや天然の食材も取り入れながら、楽しく食事をして頂きながら、身体の変化(効果)を実感していただきたいと思っております🙇♀️
誰にでも分かりやすい解説を目指すのがこのブログのモットーです🤗
ご視聴ありがとうございました。