痩せたければ野生動物から学ぼう!



Q: こんにちは。この間の投稿に基本、野生動物が食べるものをチョイスという記載があったのですが、それはどういう理由があるんですか?

A: ご質問ありがとうございます。そうですね、確かゴルフの間食に、それを選んで食べているという内容でしたね。了解いたしました。ご説明申し上げます。

痩せたければ野生動物から学ぶ3選!

1、素材(天然)そのものだから、身体に無駄な負担を掛けない!

アフリカ大陸などに実在する野生動物たちは、肉食、草食を問わず共通点が存在します。

それは、素材そのものに何も手を掛けずに、食するということです。

例えば、草食動物が干草にマヨネーズかけて食べませんよね笑

また、肉食動物が肉を食べる際、たれとか塩、胡椒をかけて食べませんよね。

ですが、人間はマヨネーズ、ドレッシング、焼肉のたれ、塩、胡椒をつけて食べる方がほとんどだと思います。

つまり、これは野生動物は味に拘らず、体に必要な栄養素しか摂取していないと言ってもいいと思います。

それに引き換え、マヨネーズ、ドレッシング、たれなどは食用油脂と砂糖が過剰に含まれていますので、それを食する人間は野生動物よりもカロリー、糖分ともに過剰になりやすいと食習慣があるということです。

私的にも、これは特に気をつけていまして、マヨネーズ、ドレッシングはかけたことは無いんです。

たまに、ファミレスに行ってサラダを頼んだ時、「ドレッシングかけないで下さい」を言い忘れて、ピンクやイエロー色のドレッシングがかかって来た時は、思わずしゃがみ込んでしまいます💦笑

しまった・・



2、野生動物は調理しない。

また、野生動物は当たり前ですが調理はしません。ところが人間は揚げたり、炒めたりと食材に手を加えないと、美味しいと感じることが出来なくなっているのです😰

この調理に使われる調味料は、白砂糖、食用油脂、塩などが代表的で、本来ならこれらは身体に過剰な分量は必要ないものなんです。



しかし、無塩のナッツを食べてみてください。

多くの方は、味が物足りないという感覚がするはずです。なぜなら、人は塩、砂糖、食用油に対して、脳が美味しいと反応するからです。

また、肉食動物たちは、狩りをしないと獲物が射止められません。太って俊敏に動けないと家族共々餓死してしまうでしょう。

人間は運動(狩り)をしなくても、生きてはいけますよね笑

笑笑

これらから考えられることは、締まった体格を維持するためには、食事は野生動物みたいに素材そのものを食することが、一番適切であるということに繋がります。

3、痩せるには、調理法を改善すること。

唐揚げ、天ぷら、チャーハンはすべて食用油が必要です。でも、鶏肉、海老、米はもし揚げたり、炒めたりしなければ、油のカロリーが無くなるため、摂取カロリーが少なくなりますよね。

そう、野生動物みたいにそのままなら、また、鶏肉、海老は茹でるだけ、米は炊くだけなら摂取カロリーはもの凄くカットされます。

つまり、調理をなるべくしないか、焼く、茹でる、蒸すにすれば、食用油のカロリーがゼロ、もしくは少なくなるために、摂取カロリーが余りにくく、結果的に太りにくくなると思います。

このように、もし肉体改善(痩せる、筋肉アップ)を目指すのであれば、まずは調理法を見直すことが大切だという事です。

ダイエットに入ると、多くの方は食べる量を減らそうとします。

これはある意味正解で、ある意味間違いです。

量を減らせば、カロリーは減少し、身体は痩せる方向にシフトいたしますが、量を減すということは物足りなさ、空腹感、下手をすると便秘といった症状に襲われます。

ですが、食材の量はそのままにして焼く、茹でる、蒸すにすれば、カロリーは当然減少しますし、さらに量はある程度確保出来るので、物足りなさ、空腹感も量を減らすよりは軽減されると思います。

これらから言えることは、人は野生動物に近い食材や考えた調理方法に変えると、結果的に“締まった身体“になりやすいということになるのです。



まとめ

1、素材そのものの食材だと、無駄な調味料を使うことなく、結果的に不必要な栄養素を摂らなくなる。

2、野生動物は調理しない。

人は油、砂糖、塩などにより、味覚が美味しく感じる。そのため調理をすることにより、結果的に無駄なカロリーや、不必要な栄養素を過剰に摂ってしまう。

3、痩せたい方は食材に手を加えるなら、焼く、茹でる、蒸す等、カロリーダウンが計算出来る調理法を積極的に取り入れる。

痩せたい!というご希望を持って来られる顧客様に、私は「痩せるなら、野生動物になりましょう!」と答える理由はこう言う所にあるわけなんです。

ご参考になれば幸いでございます🙇‍♀️

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️