気がつけば東大生の親になる💦⑤ 親は押しつけない!子供をしっかりサポートする!



 前回でもお話しした通り、そんな経緯で始まった朝5時からのゴルフの練習。

結論から言うと、長男は小1の冬から、6年生の中学受験の間際まで続けたことになる💦

(朝練の一つの思い出。ゴルフ場の樹に夕方餌しかけて、クワガタ取ったど〜 🤗)

実際、それを振り返ると(長かったな〜😵)と感じますが、その当時はそんな感覚は全く無く、今になって日々頑張っていたなぁ〜と懐かしみますね🤗

先だって、長男のゴルフ成績を残したファイルを確認したら、6年生の10月に群馬での試合までは出場していたので、それからは受験に専念するため、一旦休止したということです。



★親が押しつけては絶対にいけない!

何とか子供に勝たせたい!、成功体験を味あわせたい!という思い一つでしたが、それを実現するには練習して、実力をつけるしかありません!

しかしながら、親の都合で朝しか時間が取れない為に、当時、まだ7歳の子供に5時から朝練というのは(いかがなものか・・😰)と思っていました・・

私自身も毎日、睡眠不足の中で身体が持つのか・・気持ち的にも大丈夫なのか?・・という不安材料だらけでしたね😵

(顔で笑って、腹で泣く♪ 男はつらいよ 車寅次郎笑)

そこで、私の中に一つの取り決めを定めたのです!



もし、長男が一言でも「眠い、辛い、寒い、たいぎい(辛い、めんどくさい)笑」と発した瞬間に、朝練は中止するということを心の中で決めていました。

勿論、長男にはこれは伝えていません!

何故なら、これを伝えていたら、多分辛くても言うのを我慢するはずです・・

これでは親の押し付け、強制ですよね・・

あくまでも、練習(勉強も然り)は本人の意思、やる気次第で、親はあくまでもサポート役に徹するしかありません。



ですから毎朝、長男の布団の所に行き「起きる時間よ」と起こすのが日課になりました。

(寝るのは楽やし、幸せ満載じゃけえ)

その時、いつも思っていたのは(眠いやろ、辛いやろ、寒いやろ、たいぎいやろ、何なら、もうひと思いに楽にならんか でした・) 笑

(あなたはきっと眠くなる、眠くなる笑)

私の考えでは、いつかは必ず音をあげるだろうと思っていました・・

が、毎朝、その起こす言葉を掛けると、何も言わずに起き上がり、

「・・・」 無言でパジャマを着替える・・

(あれ?眠いって言うんじゃね・・💦)

少し寝不足の管理人

真冬の2月の朝4時50分に外に出る・・(吐く息真っ白・・🥶)

「・・・」 無言でパジャマを着替える

(そろそろ寒いって言うんじゃね?・・💦)

かなり、お疲れの管理人

到着したゴルフ場の芝生、霜だらけ・・

(ねえねえ、辛いって言うんじゃね?・😵)

神頼みの管理人

夏場はコース内に野犬やたぬきが参上する・・😅

「・・・」それでも無言でパジャマを着替える

「たいぎいんじゃ、わりゃあ!」※嘘です 笑

放心状態の管理人・・笑

はっきり言って、私の方が辛かった・・😢

勿論、お父さんもやる気はあるんですよ!

(でも眠いし、寒いし、辛いし、たいぎいし)笑

(寒い、辛い、眠い。早い、安い、美味い笑)

でもね、私にも親の意地がある❗️

(親父が先に音をあげたら、親の威厳が保てんじゃろが😤)



また、確か3年生か4年生の時に、長男が友達と遊んでいる時に、高い所から飛び降りて脚を骨折したことがあるんですよ😢

(骨折しても決めたことはやる!)

それでも、早朝おんぶして車に乗せて、ゴルフ場の鳥籠で、椅子に座らせてボールを打たせていました。

(何でそこまでするのか?!)



★獅子は我が子を千尋の谷に落とす。

 (獅子って・・連獅子じゃあねえかよ)笑

これは、獅子は生まれたばかりの子を深い谷に落とし、這い上がってきた生命力の高い子供のみを育てる。これを獅子の子落としと言うんですが、

これを言い換えると、本当に深い愛情を持つ相手にわざと試練を与えて成長させる、または成長させるべきであると、言うことにもなるんです。

これは極論ではあるけれど、昔から部活や武道という世界では、精神論、根性論というのがあったのは、こんな所から来ていたのでないかと思うんです。

私自身も中学生の野球部では、夏場に水を飲ませて貰えない経験や、大学に入っても理不尽な先輩からの◯ごきも経験しました。

(水をくれ、水をクレヨンしんちゃん)

但し、それによって心が鍛えられたことも実感として感じています・・



勿論、耐えられる子供様ばかりではなく、そうではない子供様も存在するのですから、これを肯定している訳では決してありません・・🙇‍♀️

それぞれ子供様の性格等を見極めつつ、それぞれの子供様に最適な対応、接し方をすることが、必要なのではないかと感じています。

長男の場合には、この朝練習によって、ゴルフでの精神力、過酷な受験に耐えられたスピリットは、確実に身に付いたのでは無いでしょうか。

時が経ち、長男が東大生になった頃、一度聞いたことがあります。

「何で朝練で弱音を吐かんかったんや?」と

すると「別に嫌では無かった」と🤗

すべてが、救われたような思いがいたしました🙇‍♀️

私も40年以上、競技ゴルフを続けています!

当然、良い結果の日もあれば、悪い結果の日もあるわけです・・

(一番獲ったど! やった!)

でも、何故?そんなに長い期間続けられているのかと言えば、ゴルフが好きだからです

(何で負けたんや😢 なんでや😢)

単純に好きなんですよ!ゴルフで戦うことが!

長男も好きだったからこそ、朝練もやり、試合に出場し、厳しい受験が終わり、東大で自分の意思で選んだ部活は“ゴルフ部“だったのです🤗



まとめ

★親が押しつけては絶対にいけない!

あくまでも、選ぶスポーツや進路は本人に決めさせる。但し、親が出来ることは、子供の能力を発揮出来る分野への導きや、サポート役に徹することです。

★厳しい練習は確かに辛いが、そこから得られるものもある!

行き過ぎた指導や体罰などは、絶対にあってはならないことですが、愛情ある厳しい導きから得られるものは、一生の財産になり得る。

★これと決めたら、結果を出すまでやり抜く!

スポーツでも勉学でも、良い時もあれば悪い時もある。それを乗り越え、結果を出すことで自信と達成感を得ることが出来る。最終的には気持ちの部分が大半を占める。

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️