スクラッチプレーヤーの独り言19 プレショットルーティンを確立させよう!

目指せ!3年でスクラッチプレーヤーに!



★プレショットルーティンとは!?

皆様は、この言葉を聞いたことはありますか?

これはこの名の通りに、プレショットとはショットの前にという意味で、ルーティンとは動作とかを表すので、単純に言うとショットに入る前に行う、動作ということになります。

んっ、これと違う気が・・笑

元メジャーリーガーのイチロー選手が、打席に入る前の屈伸運動、独特の素振り、また、打席に入った後に

ピッチャー方向に右手を伸ばし、握ったバットを立てて、左手で右肩付近の袖を托す動作といった動作を行うと言った方がピンと来られると思います。(これがイチロー選手のプレショットルーティン)

★管理人のプレショットルーティン!

管理人もお決まりのルーティンがあります。

ボールの後方に立ち、ターゲット方向(ボールの打ち出し方向)を確認し、数歩歩いてアドレスに入る時には、右手に持ったクラブフェースのリーディングエッジをターゲット方向に直角にセットし、

グリップをテークバックの上げる方向に30cmほど上げ、元の位置に戻すと同時に両膝を下げる(重心を下すイメージ)動作をきっかけにテークバックに入る!というものです。

そこで今回は、このプレショットルーティンを取り入れる効能について述べてみたいと思います。

★プレショットルーティンの効能 その一

❶流れが出来る!

フォームというのは、それぞれ細切れの形が繋がっているものと考えられます。

よく、子供の頃、パラパラ漫画というのを書いた記憶がありませんか?

  これがパラパラ漫画  笑

ノートの端に、それぞれのページに少し違った絵を描き、それをパラパラと巡っていくと、一つ一つの絵が繋がって動いているように見えるものです!

つまり、ゴルフスイングでも細切れの形が、動きの中で流れるように動いていることでスムーズに動けるわけなんです。

だとすると、スイングの前から一連の決まった流れが確立していれば、常に同じタイミングや動作が自然と可能になるということです。



管理人も40代の頃、沢山の広島県出身のジュニアゴルファーの指導を行っていました。

以前の広トレブログでも書いたことがありましたが、その中で当時から一番流れが確立されていたのが、今現在プロで活躍中の金谷拓実君でした。

彼のショット前、パッティング前のルーティンは小学生の頃から殆ど変わっていません。

「あ〜あ〜、川の流れのように🎶」

つまり、プレショットルーティンが子供の頃から確立されていたため、一連の流れが本当に一定で、彼の正確なショット、パッティングはこれから来ていると行っても過言ではありません!(現在、日本の賞金ランキングトップ)

★プレショットルーティンの効能 そのニ

❷練習の動作が本番でも可能になる!?

プレショットルーティンは、練習の時から取り入れることが肝要です。

つまり、試合と練習では緊張感とか雰囲気が全く違います。

(うぁ、体動かんで💦😢)笑

当然のことですが、練習は結果を気にしなくていいので、リラックスして打てますが、試合になると当然、結果が気になりますので、練習の感じでスムーズに打つことか難しくなってきます・・

なんで、プッチンするのに緊張してんねん笑

そこで、練習からプレショットルーティンを取り入れることで、試合でも実践することにより、普段の練習通りの間合いやタイミングを試合でも取り込むことが出来るというわけなんです。

★プレショットルーティンの効能 その三

❸集中力を高められる!

スポーツで良いプレーをするには、その瞬間に気持ちを無にすることが求められます。

おい、おい💦

ゴルフというのは、ショットの時間はほんの一瞬です。つまり、それ以外の時間は戦略を考えたり、ゴルフには全く関係の無いことも考えているわけですから、無ということはありません。

しかしながら、ショットの前に気持ちを整理し、覚悟(決断)をしたなら、心を無にすることがベストなプレーが出来る秘訣なのです。

何でも集中は大切ですよ!スポーツも勉学も

その気持ちを高めたり、集中力を増す呼び水にするのが、プロショットルーティンという動作を取り入れることなんです。

まとめ

★スポーツは流れが重要!

動作は、細かく言うと一コマ一コマを繋げたものになる。だとすると、これをスムーズに繋げるのが“流れ“というもの。強くなる選手には、この流れになるプレショットルーティンを確立されている方が多い。

★練習の間合いが本番でも生きる!

練習は誰でもリラックスして打てる。しかし、試合ではそうはいきません・・そうすると練習の感覚でゲームをするには、練習の時からプレショットルーティンを取り入れることにより、試合でも練習の延長で進められる!

★集中力を増すには、間合いが必要!

常に集中力を出すことは不可能。つまり、緊張と弛緩の中で集中を高めるには、自分なりのアクションが必要となり、それがオリジナルのプレショットルーティンが集中の呼び水となる!

ご拝読ありがとうございました🙇

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