上半身を逞しくするには必ず脚を鍛えよう!効能3選とは!



 男性の目指す身体として、上半身のバルクアップ(筋肉量アップ)を求められている方は沢山おられると思います。

そこで、上半身の目立つ部位として胸部、肩部、背部などを重点的に鍛えるべく、トレーニングメニューを組まれている方も多いかと思いますが、それは確かに間違った考えではありません。

しかしながら、上半身の発達だけを目指し、その部位の種目に励むことだけをやっていると、いずれ頭打ちになることが起こってしまいます。

そんな時は、上半身のトレーニングだけを行うのでは無く、全身をバランス良く鍛えることを一考されることをお薦めいたします。



つまり、上半身の筋群を発達させたければ、下半身のトレーニングも必ず取り入れるべきです。

 (今日も乳酸でてまっせ)笑

何故なら、下半身のトレーニングには筋肉を発達させる沢山の効能が潜んでいるからです。

では、下半身のトレーニングが上半身の発達に影響を与える理由を3選をご説明いたします!



★①全身の血流が促進されること!

下半身のトレーニングを行うと、心臓から最も遠い部位が脚となるわけですから、心臓から排出された血液が下半身の末端まで届き、

それを再度、下半身の筋肉の働き(収縮、弛緩)により上半身まで戻す訳です。

また、下半身のトレーニングはどれも辛いため、心拍数も必然的に上がります。(ハアハアと息が上がる)このような状態になると全身の血液の循環はさらに促進されるのです。

(ゴルフスイングのテンポはたかなし さらっと笑)

つまり、下半身のトレーニングをしっかり行うことで、上半身の発達させたい部位にも血流が促進される訳ですから、

筋肉の発達に必要な各種栄養素は、血液、すなわち血流によって運ばれる訳ですから、上半身の筋発達にも大きな効能があると推測されるのです。



★②筋肉の発達に必要なホルモン分泌は、下半身のトレーニングで促進される!

筋肉の発達には、成長ホルモン、性ホルモンなどホルモンの働きが必要となります。

このホルモン分泌を筋トレにて促進させるには大筋群を刺激することです。

(美味そうなホルモンやのう)違うちゅうの笑

身体の中でも特に大筋群と言われている(大腿部(太もも)臀部(お尻))が筋肉量の一番、二番というように下半身の筋群となります。

私の実体験ですが、20代の頃、米軍基地に配属されている屈強な軍人とトレーニングをしていた時期がありました。

(こんなあがのう、自前カセット持って来て、今でもMCハマーの曲出てきたら筋肉痛思いだすけえね笑

メニューは軍人が決めるのですが、スクワット、レッグプレスなど、下半身をメインにしたコンパウンド種目(沢山の筋群を動員させる)が中心でした・・💦(※勿論、上半身の種目もありましたが)

まあ、キツいのなんのって笑

(どないしてん、脚が棒やんけ)笑

高重量でインターバルは短く、次々とこなしていくメニューは、終わったら自分の脚では無いくらいパンパンでしたね😰

でも、これをこなしていく内に、凄い変化を実感したのです!

下半身の筋群は勿論のことですが、それに連れ上半身の筋肉が非常に発達するのを感じたのです!

(上半身がめっちゃ大きくなって来たけえのお)

すなわち、下半身のトレーニングをしっかりと実践することで、筋発達に必要な各種ホルモン分泌が促進し、上半身の発達にも有益な影響を与えるということです。



★③下半身のトレーニングには体力、メンタルにも影響を与える!

先程も言った通り、下半身のトレーニングはもの凄くキツいんです💦

しかし、体力は間違い無く向上いたします。体力が向上するということはスタミナ(持久力等)もアップするのですから、トレーニング強度も高いレベルでこなせるようになります。

トレーニングボリュームと言われる(負荷×セット数×反復回数)が高いレベルになるほど効果が表れやすいのです。

これは高負荷、低負荷に限らず、トレーニングは総運動量が結果を出すには必要なことですから、体力がアップすることは全身の筋発達に影響を与えます。

また、メンタル面の強化にも影響を与えます。

私も過去に部活等で、ベースランニング、坂道ダッシュ、階段登り、個人ノック、空気椅子等、苦しい練習の数々は、すべて下半身のメニューでした笑

(ばんえい競馬の厩舎の皆様、馬さんにはいいもの食べさせてつかあさいや。ほんまにキツいと思うけえ)

つまり、苦しかったけれどもそれらを乗り越えて来た経験は、メンタル面の強化にはなっていたと実感できます。(勿論、強制では無いことは必要ですが)



まとめ

★下半身のトレーニングは全身の血流を促進させる!

心臓から一番遠い、脚の筋肉を使うことは、血液を身体の中心部に戻すことにもなるので、全身の血流が促進される。栄養素は血液と共に各部位に運ばれるので、その結果、上半身の筋群にも好影響を与えることになる。

★下半身のトレーニングはホルモン分泌にも影響を与える

大筋群と言われる大腿部、臀筋は下半身のトレーニングにより刺激出来る。その部位を鍛えることにより、筋発達に必要な成長ホルモン、性ホルモンの分泌に影響を与え、それは上半身の筋群にも好影響をもらたす。

★下半身のトレーニングは、体力アップ(スタミナ等)、メンタル面の強化も!

下半身を鍛えることは、体力アップが見込まれ、それにより各部位のトレーニングボリュームが向上することにより、結果(効果)が表れやすくなります。また、メンタル面の強化も二次的効果として見込まれます。

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️