筋トレの効果をどこよりも、分かりやすくご説明いたします!



今からの時期、気温が上がり、少しずつ薄着になる季節がやって来ました。

そこで、夏を前に筋トレを開始し、逞しいボディを目指す方も多いのではないでしょうか!?

でも読者の皆様、筋トレの効果って3ヶ月位継続しないと出ないってことは、一度くらい聞いたことありませんか❓

これを今回は、難しい専門用語、解説は省き、誰にでも分かりやすく、イメージが湧くご説明をお届けいたします🙇‍♀️

筋肥大効果は3ヶ月後!

結論から言わせて頂くと、その通りで筋トレは開始後約2ヶ月〜3ヶ月経過した頃から、個人差はありますが、腕が太くなったとか、胸板が厚くなったとかの見た目の変化(筋肥大)がはっきりと表れる期間なんです。

では? 筋トレを開始して筋肥大効果が感じられない約2ヶ月の間は無駄なの?? 空白期間?? には一体何が起こっているのでしょうか?

筋肉は刺激で活動するようになる!

実はその期間では、筋肉自体は太くはなってはいないのですが、筋肉が動き始めているんですよね。

これを“運動単位の増加“と言います。

この語句を聞いてなるほど!って思う方は、専門知識を知っている方で、ほとんどの方々は???って思うはずです💦

安心してください。こんな言葉知らなくても大丈夫です🙆‍♀️w

話を元に戻しますと、筋肉というのは筋線維と言われる筋の線維上の集合体なんです!

これを分かりやすく例えると、手芸や繕いで使う“糸“ 🧵🪡がありますよね。

その糸を、一本一本ある長さで切って、それ束ねていくと段々太い束になってきます。

その糸、一本が筋線維で、それを束ねたものが筋朿(筋肉)となるわけです。

(このイラストのように、筋が入っているのが一本の筋線維で、それが束ねられている)

そんな筋肉なんですが、我々の筋肉ってすべてが動いているわけでは無いんです💦

働いている社員とさぼっている社員!?

これをまた、例えでご説明すると、会社の社員が100名いるとします。

そこの社長様が売上を調べると、50名の社員の売上はいいのに、他の50名の社員は全く売上がありません💦

そこでよくよく調べてみると、他の50名は仕事時間にさぼって、営業していないことが分かりました💢

怒った社長は、さぼっていた社員に喝を入れた所、さぼっていた社員が一人、二人と真面目に営業に取り組むようになり、90名ほどの社員は懸命に成績を出すようになりました。

この社員一人一人を筋線維に置き換えてください!

ここで言う“社長の喝“が筋トレで、筋肉に刺激を与えると一本一本の筋線維(社員)は活動に参加し、どんどん動くようになるということです。

筋トレ開始後はすぐに筋肥大は起こらないが、筋線維活動は活発になる!

つまり、我々の筋線維は活動している筋線維と活動していない筋繊維があり、その休んでいた筋線維が筋トレを行うことで、筋肥大が起こる期間(2ヶ月前後)までは少しづつ動く(活動)範囲が拡がってくるのです!

筋肥大は遅れてやって来る!

また、この筋トレを繰り返し繰り返し継続していると、筋線維は縮む、伸びるを繰り返していく内に微細な損傷(分かりやすく言うと軽微な怪我💦)を受けるわけです。

この損傷を受けた筋線維を休ませ、栄養素を摂取し、超回復(回復させる過程で、筋力が高まってくる)をした時点で、また筋トレを行うと筋は力を発揮しながら、筋線維一本一本が肥大(太く)していくのが(約2ヶ月〜3ヶ月後)というわけなんです!

これをまた、例えでご説明すると、喝を入れられ働き始めた社員(前はさぼっていた筋線維)と、元々真面目に営業して来た社員(活動的に動いていた筋線維)がお互いに影響を受け、売上で競い合いようになるので、トータルの売上が増加(筋断面積が大きくなる)して会社が大きくなる(筋肥大)と置き換えられるのです!



まとめ

1、筋トレ開始から2ヶ月程度は、筋線維の活動範囲が拡がってくる。

2、筋トレ開始後すぐに筋肥大は起こらない。

3、筋トレの刺激、栄養素の補給、休息を与えることにより、超回復(回復しながら、前回より筋力が高まった時)させながら、活動して来た筋線維が2〜3ヶ月後から筋肥大効果が見られてくる。

ということになります!

筋トレは、一般的に筋肉に負荷を掛けながら行うものですが、実践すれば確実に筋力も高まりますし、見た目の変化によるやる気、モチベーションアップにも繋がります!

是非、皆様方もトライしてみて下さい🤗

ご参考になれば幸いでございます🙇‍♀️