スポーツ一覧

運動(トレーニング等)は錆び取りと一緒である!?



運動(スポーツ、トレーニング等)を生活の一部に取り入れている方と、全く取り入れて無い方に分れるのはごく普通のことです。

当然、得手不得手というのはあるわけで、興味がある、無いも関係があると思われます。

ですが、どちらの方にしても運動の効果?って、一体なんなんだろう?と、過去に一度でも思ったことはあると思います!?

そこで今回は、運動をすることによる効果の考え方というのを、少しでも例を上げて分かりやすくご説明したいと思っています。



★運動は錆び取りと考える!?

例えば、金属品でメッキ加工や塗装をしてない表面は、そこを全く使って無かったり、触っていないと次第に錆びていきますよね・・

  さびって、これ“わさび“やん・・

これは、金属の表面が酸素により酸化されていき、次第に錆が発生するわけですが、それを放置して於くと錆独特の色合いになり見た目も悪いですが、機械のパーツなどに使われている場合は動きが悪くなるか、あるいは止まってしまいます。

つまり、この錆を取り除くにはその部分を使うとか磨くとか、そんな処置をしなければなりません。

これは、人間にも同じことが言えます。

筋肉も全く動かさない状態を続けると、次第に動きが悪くなります。これは筋肉が刺激を受けないと萎縮して行き、金属と一緒で錆つくと言っても過言ではありません。

つまり、定期的に全身の筋肉を使う運動などを行うと、筋肉の錆び取りになり、筋肉が円滑に収縮、弛緩することにより、いつまでも動きが軽快に保てるということです。

これは、毎日で無くても大丈夫なのです!

定期的に動かせればいいわけです!

週に一回でも、二回でも。十日に一回でも全く動かさないよりは全然良いですし、それが結果的には錆落としになるのですから、筋肉の動きを何とか維持出来るわけなんです。

つまり、運動は筋肉を錆びつかせない一つの方法になるんです。

★活性酸素も身体を錆びさせる!

この活性酸素という言葉は一度は聞いたことがあると思います。これは酸素を呼吸により取り込むと、この中の数%が活性酸素を発生し、それが身体に様々な悪影響を与えると言われています。

がんや心疾患、生活習慣病などの原因の一因とも言われています。

これも身体が酸化により、錆びていくのと一緒です。つまり、筋肉も身体の様々な組織も錆取りを考えながら生活していく必要があるということです。

よくこの酸化を防ぐために、栄養素の中に抗酸化物質という言葉があります。

抗酸化とは活性酸素から酸化を防ぐことで、

代表的な栄養素はビタミンA、C、EのACEと呼ばれるもの。また、ポリフェノールやカロテノイドなども抗酸化の栄養素です。

管理人は緑黄色野菜やナッツ類を意識的に摂取するようにしていますが、毎朝、毎夜に摂取しているのが亜麻仁油(アマニ油)です。

この亜麻仁油にはリグナンというポリフェノールが含まれており、これには抗酸化作用もありますし、歳を取ると精神的にイライラしたり、せっかちになる傾向がありますが、そんな更年期性の障害も抑える働きもあるのです。

次にご紹介する亜麻仁油は、品質も良く、他の沢山製品も試した中、この商品が一番のお薦めです!

管理人はこれを毎日、ティースプーンに注ぎ朝、晩に摂取しています。ぜひ、一度お試しあれ!

また、他に気をつけていることは、煙草、お酒は一切摂りませんし、加工食品であるハム、ベーコン、ソーセージなどは酸化を促進させるだけで無く、他の要因でもかなりリスクがある食品なので、ほとんど食してません。

まとめ

★運動(トレーニング)は筋肉の錆び取りである!?

金属は酸素に接することで酸化され、表面は使わないと次第に錆が発生してくる。筋肉も一緒で定期的に刺激することで、動きが円滑になり、続けられる範囲で週に◯回、十日に一回でもいいので取り入れたい。

★活性酸素の働きを抗酸化物質により抑える!

活性酸素が全く発生させないことは難しい。つまり、各種抗酸化物質を摂取することにより、少しでも活性酸素による悪影響を抑えること。亜麻仁油のリグナンは、年齢を重ねると起こりうる様々な症状を抑える作用と、抗酸化作用の両方を兼ね備える。

ご拝読ありがとうございました🙇

ご質問、パーソナルトレーニングのご予約、オンラインパーソナル(トレーニング指導、ゴルフ、メンタル、子育て)等のお問い合わせはこちらから!


実力があると言われるけど、勝てないのはなぜですか?

Q: 柔道をやっています。周りの方から「力はあるのに、後一歩足らない」とか言われます。確かに惜しい所まで行っても優勝することが出来ません。なぜ勝てないのでしょうか?

A:お問い合わせありがとうございます。そうですね。中々お答えは一つに絞れることでは無いですが、今まで若い選手を見て来て、感じていることをお話ししてみたいと思います。

★上手い選手と強い選手は違う!?

何の競技でも、常に上位に入る選手は実力(力とも言う※筋力の力とは違う)があるのですから、普段の力が発揮することができれば、普通に上位に入って来れます。

しかし、強い選手はその中で“勝ち切る“ことが出来る選手です!

 (普通にやれば、俺は勝てるけんね💪)

何回出ても勝てない・・、何回かに一回は勝つ!っていう差が出てくるのが、この違いになるわけです。

では、なぜ?勝てる、勝てないの差が出てくるのでしょうか?

①普段の力が、いざとなったら出し切れない!

   (出が悪いな・・)笑

上位に入る力はあるのですから、勝つにはもう一歩だと思いますが、それは普段の実力が発揮出来る前提です。

つまり、試合になると身体が硬くなってしまったり、気持ちも追い込まれるような思考(ネガティブ思考)になってしまう選手は、本来の実力の何%しか発揮出来なくなるのですから勝つことは難しくなってしまいます・・

    (負ける気がする・・)

逆に言うと、勝つ選手は自分に自信があるため、普通にやれば負けない!っていう余裕や、それこそ攻める思考(プラス思考)になれることが出来るため、

いざ勝負になったら、精神的な優位の差が勝敗を分けることになるのかも知れません。

勿論、勝負事ですから、常に調子の良い時期ばかりでは無く、幾らプラス思考でも多少調子が上がらない時もありますが、決してやる前から負けることは考えず、ベストを尽くして勝とうとする気持ちが強い選手の特徴です!

つまり、怖さに勝って攻める気持ちがなければ人を制することは出来ません

②勝っている成功体験が、競り合った時に差となる!

勝てない選手は、惜しい所まて行くけど勝ち切れないパターンが続きます。けど、勝っている選手は過去の成功体験があるため、心の奥底に(俺は勝つ!)という自信めいた思考があるものです。

 (私は無敵!負けるはずが無い!)

つまり、その壁を破れば気持ちの上で優位に立てる何かが備わるのだと思います。

だから、何がなんでもそれを突破する(勝つ)覚悟がいるのです!

③壁を破るには、自分を超える練習に取り組む姿勢が必要!

管理人が思うには、練習は殆どの競技に携わっている選手が行っていますが、強くなる選手ってストイックさが頭抜けています。

(一度決めたら嵐でも何でもやるけんね!)

つまり、練習に入ったら目つき、顔つきが変わるくらい、強い選手は取り組む姿になるということです!

だから、指導者は練習態度を見ただけで、その選手の成績が予想出来ます!これはその選手が(勝ちたい!)(負けたくない!)(優勝する!)っていう本気の想いが態度に現れるのだと思います。

最後は、最初に言った通りに自信やプラス思考の選手が勝つ可能性が高まるので、それを心の底から思えるようになるのが本気の練習です!

練習は厳しく、試合は天に運を任せながら、積極的に攻めることが出来る選手が強い選手になれる資質なのでは無いでしょうか!

まとめ

★上手い選手は上位に行くが、強い選手で無いと勝てない!

勿論、両者ともに力はある。しかしながら勝つには普段通りの実力が発揮出来る精神力が求められる。プラス思考であり、なおかつ負けを恐れない攻める気持ちを持つ必要がある。

★自分の殻を破った成功体験が生きる!

自分との葛藤に打ち勝ち、勝利を手にした選手はその勝ち方が身につく。それも何回も複数回勝った者ほど、自信というコーティングが上塗りされ、強固なものになっていく。

★練習で泣き、試合で笑う!

気持ちが入った練習を行ってこそ、いざとなった時の自信に繋がる。(これだけやったんだから負けるはずが無い!)って、心の底から思えるよう質、量共に充実した練習を望む!

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️

ご質問、パーソナルトレーニングのご予約、オンラインパーソナル(トレーニング、ゴルフ、メンタル、子育て等)のお問い合わせはこちらから!


WBC優勝おめでとうございました㊗️🎊栗山監督のお陰様をご説明いたします🙇‍♀️

いやぁ、一次ラウンドと違い、さすがに準決勝以降は手に汗握る展開で、戦うチームのどちらが勝っても、不思議では無い試合内容ながら14年ぶりに日本が優勝を飾られました㊗️❗️

まずは、おめでとうございました🎊🎊

さて、特に準決勝のメキシコ戦は、劣勢の展開でこれは・・(まずい)と思わせる流れでしたが、

4番、吉田選手の値千金の一発で追いつき、この勢いのまま逆転という願いも、今大会の一次リーグでアメリカを大差で破った実力通りに、

メキシコが追加点を挙げ、再び日本を突き放す絶対絶命の展開から、今大会のMVPに輝いた大谷選手のツーベースから一気に流れが日本に傾き、不振だった村上選手が覚醒したサヨナラヒットは本当に劇的でしたね😂(周東選手の足はマジに凄かった💦)

また、決勝戦でも先制は許しましたが、村上選手の待望の一発や岡本選手の追加点により、リードを保ち、最後はダルビッシュ投手と二刀流大谷選手の夢の継投とか、

 やはり、野球の華は“ホームラン“やで!

アメリカチームのキャプテンで、エンゼルスの同僚トラウト選手が、最後のバッターになるなんてことは、作られた劇画でもあり得ないことが現実に起こってしまうなんて💦💦

正に、スーパースターしか出来ない展開になってしまうのは、大谷選手がそのような星の下に生まれた、“100年に一人の選手“なんだということを本当に実感いたしました。

でも、この夢のような試合と優勝を見れたのは、史上最強と誉れ高かった日本代表チームを編成した栗山監督の勝ち運と人望とだったと思います。

  (あの人を男にしたい!・・)

そこで今回は、監督の役割というのを、不肖元監督の管理人が、勝手にまとめてみたいと思っております。僭越ながらお付き合いくださいませ🙇‍♀️

★監督の役割その一 実力のある選手を集める!

これは一言、幾ら戦術や戦略に長けている監督でも、実際にプレーするのは選手なんですから、実力がある選手を集めることが勝てるチームにする第一歩だと思います。

管理人も県の代表監督だった時、一番真っ先に考えたのは、力のある選手をいかに集めるかということでした。

実力がある選手は、普通にプレーしてくれたら、ある程度の成績が見込めますし、そんな選手をまずは集めることが、まずは監督の手腕とも言えるのです!

勿論、選手にも様々な個性や性格の違いがありますから、そこの対応をしっかりとやりながら、是非代表として戦ってくれるように懇願したり、アピールしていくんです。

勿論、何年も掛け、育てれば実力をつけてくる選手もいますが、このWBCなどの場合には、選手を召集して、代表合宿キャンプから本番までの期間は約1ヶ月も無い訳ですから、まずは力のある選手に出場して貰う交渉が、監督の最大の仕事だと思っていましたが、

ここは、栗山監督だったからこそ、4名の日本人メジャーリーガーは出場に踏み切ったのだと思いますし、また、その中の二人は共に日本ハムファイターズの出身であるという運命と、

自分のやりたいことを認めてくれた(二刀流)想いが、出場を決意し、この日が来るのを導くようなシナリオは、栗山監督の人望が引き寄せた快挙だと思っております。

「二刀流でも三刀流でもやりなさい!」「ほな、飲む、打つ、買うで」「んっ・・」笑

★監督の役割そのニ 雰囲気づくりこそ、最大の役割!

勿論、実力者を集めれば勝てるのか!と言われるとそうではありません。

やはり、個々の力をチームとして引き上げるのは監督の言葉や雰囲気作りと言ってもいいと思います。

特に今の若い選手らは、私らの時代と違い、根性論ばかり押し付けても難しい訳ですから、注意するにしても諭すように言葉を選ぶ必要があります。

只、やはり監督と選手の間には壁が存在します・・

幾らフレンドリーに接するといっても、監督は選手にしてみれば、かなりの歳上になり、気軽に話せる存在では無いのが実情です。

それを払拭するには、選手の中でチームリーダーを選ぶ必要があります。監督とは違った意味でチームをまとめる選手が必ず必要なんです。

管理人もチームリーダー(キャプテン的な)を指名してきました。ある程度の実力があり、一生懸命さを持っている選手です。

これはその選手に実績がある方が、チームのメンバーにもリスペクトする気持ちが表れますし、発言する言葉にも説得力もあります。

また、一生懸命さは以心伝心するのです!

今回は、栗山監督が言わなくても、その役割はダルビッシュ選手が合宿初日から参加され、若手に様々な貴重なアドバイスを送られていました。

その中で、“たかが野球“という表現をされ、今まで国際大会というと、何か戦争のような気持ちで挑み、重圧により負けた試合が幾つもあった記憶があります。

(生きるか、死ぬかやけんのう!昔は)

例えば、このWBCでの過去の準決勝では、2013年は終盤の走塁ミスで、2017年は2つのエラーにより、接戦を落としてきた過去があります。

つまり、必要以上に重いものを背負わず、自分らしく楽しみながらプレーして、その結果“勝てた“なら幸いという楽な気持ちで戦うのがベストであるという、その表現の一つに、たかが野球という言葉だったのだと思います。

実際、今大会では若手選手らがミスを気にせず、伸び伸びプレーしていたのを感じています。

  (楽すぎてもあかんやろ!)笑

また、もう一方の柱である大谷選手は、合流後、いきなりその実力を選手に示して、若い選手達に楽しみながら、勝負に拘り、勝ちに徹する気持ちを鼓舞させることで、ダルビッシュ選手とは違った意味で、チームを纏めた功績が優勝に繋がったのだと感じています。

決勝でも、アメリカのスーパースター軍団に気後れすることなく、継投した若手投手が踏ん張り抜いたのは、この二人の態度や言葉の力であり、

なおかつ、日本を代表してメジャーで戦っている二人を招集出来た栗山監督のお陰様だと感じました。

シャンパンファイトは楽しそうやったね!

まとめ

★栗山監督の勝ち運と人望!

この優勝は勿論、選手達の頑張りが一番でしたが、その中心選手を召集出来たのは栗山監督の人望と今までやってきたことが、すべて繋がっているという強運をつくづく感じました。

★チームを纏める選手リーダーの力!

メジャーで実績のある、ダルビッシュ投手や大谷選手を最初は憧れの目で見ていた若い選手が、メジャーリーガーが揃う準決勝以降に最後は憧れを捨てて戦い、重圧に打ち勝ち、勝ちを手にしたのは、非常に大きかったですね!

この経験により、3年後はもっと進化した若い侍の選手達の活躍を心より祈念いたします。

まずは、本当にお疲れ様でした。

そして、世界一おめでとうございました㊗️㊗️

ご質問、パーソナルトレーニングのご予約、オンラインパーソナル(トレーニング、ゴルフ、メンタルなどのお悩み等)のご予約はこちらからお問い合わせくださいませ!


監督に「決意が足らない!」と言われた意味とは!何なのか?

Q: 僕はこの4月で中2になります。野球部に入っていて将来の夢はプロ野球選手になることですが、この間監督から「決意が足らない」って言われました。これはどんな意味があるのでしょうか?教えてください。

Q:ご質問ありがとうございます。分かりました。監督様がその言葉を掛けられた真意をご説明してみたいと思います。

★プロを目指すのであれば、取り組み方とか気持ちが物足らない!?

結論から言いますと、多分、監督様から見て野球に対する取り組み方や、プロという目標を掲げながらも、練習態度とか意気込みが物足らないと映るのでは無いでしょうか!

プロを目指すのですから、今後技量、体力共に回りにいないレベルまで高める必要があります!

勿論、まだ中一ですから今からの努力で技量、体力を伸ばすことは充分可能です。

しかしながら、今の取り組み方ではそれが厳しいと感じるので、監督様が親心からそのような言葉が出るんだと感じます。

但し、救いは伸びしろのある歳なんですから、ここから何かを感じ、頑張ることが大切です!

★決意とは腹を括ることから出る思いである!

決意とは、思いをはっきり定めるとか、または“決心“とも呼びます。

つまり、将来プロ野球選手を目指すのであれば、それを達成するために“どんな苦難も乗り越え、自分の弱い心(楽をしたい)に打ち勝つ“ことが要求されます。

例えば、管理人の父親は20歳の時、親に頭を下げて「5年でボディビルで日本一になるから、働かないけど養ってくれ」と懇願し、“決意を固め一日6時間トレーニング“し、5年後約束通りにミスター日本になりました。

管理人の長男も、東大を目指し「浪人は絶対にしない」と言うので、なぜ?って聞いたら、

彼の答えは「もう一年、今の勉強は続けられない!」という、今以上の努力はもう二度と出来ないという取り組みで、現役で東大に合格しました。

管理人は、その二人に比べたら大したことはありませんが、一つ挙げれば結婚の時ですかね。

妻のご両親様は結婚に反対だったんです・・

理由は管理人が自営業だったからです。

実は妻のご両親もご商売をしていて、その厳しさを知っているので、娘様の相手は堅実な職業を望んでいたのだと思います。

でもその時、管理人は決意をしたんです。(必ず自分の稼ぎで養う!妻には働かせない!)って!(※決して働かせることが不幸せでは無く、私が責任を持って頑張るという意味です)

勿論、生まれた二人の子供も社会人になるまで私が頑張ると! (これは多くの皆様のお陰様で達成することが出来ました🙇‍♀️)

★本当に心から願わないと決意は揺らぐ!?

もう一度、しっかりと自分を見つめ直すことが大切だと思います。

どうしてもプロ野球選手になりたいのか!

もし、なりたい!って思うのなら、今自分がやっている練習で果たしてなれるのか!?

今の気持ちで果たして達成出来るのか!?って

もし、(このままでは?)って思うのなら、監督様が言われる通りに、決意が足らないんだと思います・・

とすると、今日から何かを変えていきましょう!どんなことでもいいですから、自分が成長出来る何かのアクションを起こすべきだと思います。

まだ、十分に間に合います!

もし、今一度考えて、何が何でもなりたいのなら“やるしかありません“ね❗️

頑張ってもらいたいですよ💪💪

まとめ

★練習態度や面構えを見ただけで分かる!

練習は嘘をつかない!指導者はこの言葉通りに練習に取り組む姿勢を見れば、その子の成績が予想出来る。グラウンドに出たら、顔つきや集中力が変わる選手は、間違い無く成績を出す可能性が高まる!

★決意はそれを必ず達成する!と言う強い意志が必要!

誰でも練習や勉強は行う。しかしながら、結果を出すには、誰よりも強い意志が求められる。その意志を感じさせるのが練習態度や取り組み方。監督様は見ていて物足りないから小言を言う。

★監督様に感謝の気持ちを持つ!

もし、貴方のことを心から心配して無かったら、監督様は何もアドバイスしないと思います。(このままではダメだ!何とか頑張って貰いたい!)という親心での苦言なんですから、有難いと思うことです。もし、今は分からなくても、年月が経てば有り難みが分かる時が絶対に来ます!その気持ちで心を決めたなら、やるしかありませんね💪💪頑張りましょう❗️

ご参考になれば幸いでございます🙇‍♀️

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️

ご質問、パーソナルトレーニング、オンラインパーソナル(トレーニング、ゴルフ、メンタル等のお悩み等)はこちらから、お問い合わせくださいませ!


部活で冬の期間だけ筋トレを行っていますが!?これって正しいのでしょうか?

Q: ご質問します。高2で野球部に所属しています。冬の間の練習内容はほぼ筋トレ中心ですが、3月からは全く無くなり、野球の技術練習に切り替わります。冬の間に高めた筋トレ効果は維持できるのでしょうか?

   全然当たらへん・・ 笑

A: ご質問ありがとうございます。このご質問内容は運動系の部活では、ほとんど当てはまることだと思いますので、これをご説明していきたいと思います。

●冬限定の部活筋トレの理由3選とは!

❶冬だけ筋トレを行う理由① 目前に試合が無いこと!

これは管理人が子供の頃、嫌、もっと昔から冬場は筋トレメニューが中心になることは、運動部では普通に行われていました・・

   (重・・・きついのう)

その理由は、まずは目前に試合が無いことです・・

冬はオフシーズンになりますから、目前に公式戦という目標としている試合がありません。つまり、技術や戦術より体力優先ということに目が向いてしまうのです。

でも、これは悪いことではありません。体力があっての技術の修得ですから、冬場に筋トレとか体力をアップさせる練習を行うことは間違っては無いんです!

但しです。日本の部活の場合、筋トレに目を向けるのは冬だけでシーズン前からシーズン中は、もっぱら技術、試合中心になり、筋トレは一気に影を潜めます・・?

これが一番の問題点なのです。

❷冬だけ筋トレを行う理由② 試合に標準を合わすと技術中心になる!

3月くらいになると、少しづつ日照時間も伸びてきて、練習時間が取れるようになります。

そうなると、試合も近づいてきますし、練習時間が確保できるため、どうして技術、戦術などの方を重要視してしまうのは自然の流れです。

   「目指すは優勝じゃ!!」

逆に冬はすぐに日が暮れてしまうので、時間的にも、気持ち的にも技術よりも筋トレをしよう!と指導者もなるのだと思います。

  日が暮れるの早いけんのう・・笑

但し、せっかく春以降になると日照時間が確保でき、時間が出来るのですから、技術組と筋トレ組を効果的に組み合わせることが出来るとも言えますよね。

それができる指導者は、次の理由のことも頭にある優れた方だと言えるのです。

❸冬だけに筋トレを行う理由③ 高めた筋力を維持できなくなる!

  丸々としたええ筋肉できたやんけ!

せっかく高めた筋力でも、筋トレを全く止めてしまうと、どんなに若くても維持することは難しくなってしまいます・・

まあ、技術的な運動でも、筋肉にはある程度負荷は掛かりますが、筋トレの負荷のような強い負荷は掛かりませんから、定期的に与えないと筋力は低下してしまうのです・・

弱ってしまってワン、ワン、ワワン 笑

ですから、冬場に高めた筋力は3月下旬から4月頃まではギリギリ維持出来ますが、夏前から夏場のシーズン真っ只中には、冬に高めた筋力を落として試合に出ることになるのです。

つまり、一年を通してある程度コンスタントに継続しなければ、冬の間に高めた筋力を維持、向上させることは難しいのです💦

これが多分、今も続いている運動部活の習慣と言ってもいいと思います。

だとすると、部活でやらなくなるのをカバーするのは、各自の自主練習が求められるのです。

プロの世界では、シーズン中でも筋トレとかを普通に継続しています。

そうしないと、成長も見込めないですし、維持することも出来なくなるからです。

まとめ

★目前に試合が無い!

ウィンタースポーツ以外は、冬になるとシーズンオフになり、試合はまだ先の話しになります。つまり、戦術より体力作りに目が向くのは決して間違ってはいません。但し、冬だけの限定では少し的が外れていることは否めません。

★試合の結果だけを求めれば、必然的に技術、戦術に傾く!?

試合が近づけば、当然勝つことが重視される。そこで技術、戦術的な練習が主になるんですが、体力や筋力は続けてこそ、維持、向上することを考えれば、シーズン中でも何らかの形で継続することがベスト。

★体力、筋力は継続しなけば次第に低下していく!

冬に高めた筋力を夏場でも発揮させるには、負荷を継続的に与えることが必須。ですから、部活で筋トレが無くなっても、個人的に継続することが出来るなら、それが重要なことだと思います。

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️

ご質問、パーソナルトレーニング、オンラインパーソナル(トレーニング、ゴルフ、メンタル、各種お悩み等)のお問い合わせはこちらから!


ボクシングをやっています! 強いパンチを打つにはどこを鍛えればいいのでしょうか?

Q: 今、高一なんですが部活でボクシングをやっています。パンチ力を増すにはどこを鍛えるのがいいのでしょうか?教えてください。

A:お問い合わせありがとうございます。ボクシングや空手など格闘技ではパンチは重要な要素になります。そこを強化するには、どこにターゲットを当てるのかをご説明したいと思います。

★結論から言うと“下半身“を強化する!

パンチ力アップですから、腕とか肩など関連がある部位を鍛えたら、強化出来ると一般的には思われがちだと思います。

勿論、全く必要無いかというとそれは違います。

動作には、腕や肩、胸、背中も使うのですから大切なのは間違いありません。

しかし、上半身の力をしっかりと発揮させるには、実は下半身や腰回りの筋群が必要なんです!

 大きな力を発揮出来るのは脚なんよね!

では、それを今から確かめるために次に言うことをやってみてください!

ボクシングの構えをして(腕を曲げ、顎の前に両拳を持って来る)みてください。

その状態から、両足を揃えたままパンチを打ってみるのと、片足を一歩前に踏み出してパンチを打ってみると、どちらが強く打てますか?

間違いなく、足を踏み込んで腰を使ってパンチを打つ方が、強いパンチが打てるはずです!

 フットワークは上半身にも好影響を与える!

これは、腕だけを出してパンチを打つのと、一歩前に足を踏み出して打つのでは、前に出している方が腰を捻りながら腕を出せるからです!

つまり、下半身の動きと腰回りの動きを強化すれば必然とパンチ力はアップしていくと言う訳です!

★立位でのスポーツ動作は下半身主導で!

「あっし(脚)の知ったことじゃござんせんが」笑

これは、ボクシングだけではありません!

野球でもテニスでもゴルフでも、立位の状態で行うスポーツは下半身の動きが重要なんです。

これを分かりやすく解説しますと、人間の筋肉量で一番、二番に筋肉量が多いのが、大腿部(太ももの前面)と臀筋(お尻)なんです。

 力が出るのはいいけど・・(^_^;)

つまり、大きなエンジンを搭載しているのが、下半身に集まっているのですから、そこを生かしてリンクさせることが、上半身の力をアップさせる鍵だと思ってください。

★パンチは肩を内旋させながら打つ!

下半身の筋力を高めることが、強いパンチを打つ秘訣だとお話ししました。

では、上半身はどのような動きを強化するといいのでしょうか?

ストレートと言われるパンチを打つ場合、拳が内側に回転するように打つことになります。つまり“肩を内旋“させることです。

  この回転では無いよ・・笑

肩を内旋させてパンチを打つ場合、胸の大胸筋と言われる筋肉と背中の広背筋を上手く使うことが必要です。

引く(ローイング)動作は背中の筋肉を鍛えられますよ!

つまり、その動きから考えると胸の筋肉と背中の筋肉をバランスよく強化することが求められます。

ベンチプレスに代表される、腕を伸ばす動きには胸の筋肉が関与し、ローイングに代表される腕を曲げる動きには、背中の筋肉が関与しています。

腕を押し上げるのは胸の筋群が使われます!

また、強いパンチを打つ場合のコツとしては、伸ばす腕(例えば右腕)の反対側の腕(この場合左腕)を一瞬、身体に近づける(引きつける)と、反作用の力が働き、右腕が強く伸ばせることになります。

つまり、身体の前面(胸部)と後面(背部)をバランス良く動員されることが求められますから、トレーニングするにしてもそこを頭に入れながら行うことが必要なのです。

まとめ

★強いパンチを打つには下半身を使うこと!

腕を使い、パンチを打つのですから肩回りの筋群の動員は必要です。しかしながら、上半身の筋肉より強い力を発揮出来るのは、脚、腰回りの筋肉なので、それをリンクさせることにより、さらにパワーを増せることになる。

★筋肉量が多い、脚を有効に使うこと!

身体の部位で、筋肉量が一番多いのが大腿四頭筋(太もも前面)で、二番目が大臀筋(お尻)です。つまり、下半身に集まっている大筋群を有効に使うことが上半身に伝わり、強いパンチを打てる要素となる。

★パンチは肩の内旋動作となる!

ストレートと言われるパンチは、拳を内側に捻りながら打ち出す。これは肩を内旋する動きになるので、この時に上半身の大筋群である三角筋(肩)、大胸筋(胸)、広背筋(背中)が動員される。また、打ち込む腕の逆側の腕を引き寄せることの反作用で、強いパンチが打ち込めることになる。

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️

ご質問、パーソナルトレーニングのお問い合わせはこちらから!


自転車競技から学ぶ、筋力トレーニングの効果の出し方とは!?

 自転車競技と言うと中・短距離で競うトラック競技とロード等で競う長距離種目に大まかに分けられます。

それぞれの種目で必要とされる筋肉の役割が違う訳ですが、単純に短距離で競うトラック競技(バンクと言われる施設で行う)は競輪、スプリントなど瞬発的な力が必要となる種目と、

有名なツールドフランス(3000km以上)に代表されるような長いロードをひた走る長距離競技となります。

★スプリント、競輪系は筋肥大が見られる!

トラック競技の競輪??、スプリント??と言っても分からない方もいらっしゃると思いますので、そんな方にその競技をご説明したいと思います。

日本で行われている競輪というのは、一周333m、400m、500mの全国にある競輪場で開催され、それを5〜7周回しながら、最後の2周くらいでペースが上がり、ラスト一周回はほぼ全力でゴールまで走り抜ける競技です。(出場選手は7〜9名)

歴代競輪界で、超有名な選手は“世界プロスプリント10連覇“の中野浩一氏です🙇‍♀️

また、スプリントというのは一周250mのバンクを2名で3周回し、先着した方の選手が勝利するという競技で、これも残り2周回からの互いの駆け引きがありながら、残り一周回はこれも全力を出し切りながら走り続けるというものです。

競輪選手やスプリントのオリンピック選手と言うと、身体の特徴としては“太い太もも“というイメージがあると思います。 

選手の取材番組では、必ず太もも周り60、70cmを超えているという話題が上がりますよね!

今はガールズケイリンという女性競輪選手が、約180名在籍されています!

太腿が発達する理由は2つあります!

まず一つは、短時間に爆発的なスピードが要求される競技なので、筋肉に大きな負荷を掛け、休ませること無く、素早く筋収縮を繰り返します。

つまり、この状態は無酸素系運動と呼ばれ、糖をエネルギー源として消費するため、運動中には“乳酸“が発生します(基本、もの凄く痛いです・・)(全力で力を出すため、酸素をしっかりと取り込むことが出来ないため乳酸が分解出来ない)

これは、筋力トレーニングで筋肥大をさせる時と同じ状況下となります。6〜12回の反復回数で、筋肉を休ませず限界を迎えるような筋トレでは乳酸が発生し、成長ホルモンの分泌等により、筋肉は次第に太くなっていきます

  「重いのう、こりゃ」笑

また、二番目の理由としては、筋線維の組成が瞬発力に優れている“速筋“の割合がトラック競技選手には先天的に多いということです。

速筋線維は、白筋と言われる筋線維でこれらの筋肉はスタミナでは劣りますが、短時間に強い力を発揮できる特徴を持っています。また、肥大しやすいのは主にこの速筋線維です。

すなわち、短距離に向いている性質を持ち、筋肥大を起こしやすい筋肉なのです。

★ロードレーサーの脚は太くない!?

その逆に、長距離を走り抜けるレーサーの場合、乳酸が発生するような状況を作ると脚が早く疲労し、筋疲労で動かなくなるので、酸素を体に取り込みながら、発生した乳酸を除去しながらの走行が求められます。

つまり、普段の走行中は乳酸を過剰に溜まらないことを考え、坂登りの際などには乳酸の分泌は起こりますが、その中で酸素を取り入れ、乳酸を分解しながら走行距離を稼ぐ必要があるのです。

こんな状況下で有利に働くのは、毛細血管密度が多い遅筋(赤筋)が主となり、その働きにより乳酸を分解したり、酸素を供給することが出来ます。

血管によって酸素や栄養素を運び、老廃物の分解機能が高まります!

また、そんな訓練を繰り返し行うことで、速筋の分類でありながら、中間筋と呼ばれるピンク筋(正式な名前では無い)が赤筋に近い働きをするようになることが分かっています。

この遅筋線維(赤筋)は、肥大しにくい性質を持っており、その性質上、ロードレーサーの足は短距離選手に比べ、細く見えてしまうのです。(実際はそんなことはありませんが)

★自転車競技の特性を筋肥大に生かすには!?

これらから分かることは、筋肥大を目指すトレーニーはある程度、大きな負荷を使用しながら、動作中に筋肉を休ませないことと、乳酸を発生させることを主に考えながら行う必要があるということです。

「おたく、腕が腫れてまんがな・・」笑

これを実感する方法は短距離走で、全力で走ると終わった後に足がパンパンになると思いますが、そのような刺激を与えることが筋肥大には有効だということです。

(誰や💢ピンポンダッシュするんわ!)笑

※このアイス、お正月に食べるとうまいんちゃうん!笑

これには、一つコツが存在します

確かに、筋肥大には大きな負荷は必要となります。でも、若くて頑丈な方ならそんなトレーニングでも耐えられるかも知れませんが、高齢者様にはタブーです・・

そこで、筋肥大には“乳酸“の分泌が鍵を握るのですが、乳酸を分泌させるのなら、決して重い負荷を持つことだけではありません。

これを試してみてください!

例えば、スクワット動作でしゃがみ込む時も、立ち上がる時もゆっくりと時間を掛けながら行ってみてください。

そうですね!しゃがみ込むのに約7秒程度、立ち上がる時も7秒くらい掛けて、それを休まずに10回反復してください!(反復する時の注意点は、立ち上がった時に膝を伸ばし切らずに、上がり切ったら筋肉を休ませること無く、すぐにしゃがむこと)

どうですが!?

結構、脚痛くて、なおかつパンパンになったと思います!笑

  そのパンパンじゃあねえよ!笑

これは、自体重の負荷しか使用しませんので、関節も痛めること無く、高齢者様にも出来る筋力トレーニングです!

つまり、自転車競技では脚に乳酸が溜まる種目が大半で、それにより筋肥大も見受けられますが、それを利用して筋力トレーニングでも応用することが出来るという訳です!

是非、参考にしてみてくださいませ🙇‍♀️

まとめ

★自転車競技の短距離選手には、筋肥大が見られる!

短時間に爆発的な力を発揮する競技は、その特性から筋肥大が見受けられる。勿論、その競技のスペシャリスト達は“速筋“が筋組成の大半を占めている場合が多く、その理由からも筋肥大に有利に働くことになっている。

★乳酸を除去するには“酸素“が必要となる!

長く運動を続けるコツは、溜まった乳酸を除去分解する機能が必要とされる。毛細血管密度が高い遅筋(赤筋)は、スタミナがあるが強い力は発揮しにくい。また、肥大しにくい特性があることにより、長距離選手の脚は細く感じることが多い。

★乳酸を分泌させるスローリフトとは!?

乳酸を分泌させるには、大きな負荷だけでは無く、動作中に筋肉に休み(緊張を維持する)を与えないようにすると乳酸が分泌される。それにより“成長ホルモン“等の働きにより、高齢者様にも安全に適切な負荷を加えることが出来る。

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️

ご質問、パーソナルトレーニングのお問い合わせはこちらから!


試合は上達して出るべきなのか!?上達途上でも出るべきなのか!4つの考え方とは!?

Q: ご質問します。スポーツ競技というのは上達してから出場するものなのか?まだ途上でも出るべきなのか?どのような考え方があるのでしょうか?お尋ねいたします。

A:ご質問ありがとうございます。そうですね。まあ、個人的な考え方を言わせて頂くと、程度という問題もありますが、出来れば出場すべきだと思います。ではその理由を述べたいと思います。

●試合に出場すべき理由 4選とは!

★その一 試合に出場するから上達する!

これは、試合に出場すれば結果はどうあれ、自分の今現在の実力を知ることが出来るということです。

練習で幾ら良いパフォーマンスを発揮しても、実際に評価されるのは試合での結果です!

つまり、現状の力でどの程度通用するのか!を知らないと、今行っている練習が、本当に効果的なのか? 的を得ているかなどは分かりませんよね。

もし、自分が思っているより良い結果が出せた場合には、今の練習が有効であることを実証できますし、そうで無い場合はもう一度見直すとか、やり方をもっと改善するとか出来るはずなんです!

 「優勝への直通チケットありまっせ」笑

それを知るためにも、試合には早めにチャレンジすべきだと思います。

しかしながら、周りの出場選手達に迷惑を掛けるようなプレー内容(レベルの違い ※実力がかけ離れている)がある場合は、出場を一考することもあるかと感じます。

★そのニ 普段からのモチベーション向上に繋がる!

例えば、◯月◯日に◯◯という大会、選手権に出場が決まっていたら、選手はその試合に向けて、気持ちを高めながら日々練習を重ねると思います。

「バカヤロー!次は絶対に勝つぞ!」 笑

ところが、具体的な日程も試合も決まって無かったら、気持ちの入れ方とか本気度も違いが出てくるのは必然です。

つまり、目標が明確にあるのと、無いのとでは上達速度にも必ず差が出てくるはずなのです。

競技者は短期の目標をクリアしつつ、長期的展望で目的を達成(例えば、ローカル戦で優勝し、ブロック戦、全国戦優勝を目指す)させることになるのですから、

(チャンスを掴むのはチャレンジあるのみ)

試合という場が、常に明確に具体的に頭の中にある方の方が、日々充実して頑張れると思います。

★その三 最初から勝利者には成れないのだから、早く到達するためにもスタートを切る!

(上達してから出る? もう◯んでしまうよ)笑

よく聞く言葉に「上達してから出る」とか「良くなってから出る」と言うのがありますが、良くなる保証なんてありません・・

また、長い期間やれば絶対に上達するということもありません。(人生は長いようで短い)

だから、早めにスタートを切る方がゴールには早く近づくはずなので、とりあえず頭で考えるより、試合という場に飛び込んでみるのはいいと思います。

余程、レベルが違う試合に出れば、いきなり勝つこともあるかも知れませんが、最初からチャンピオンにはなれない(勿論、なれる方もいるのでしょうが)のですから、それを目指し、上り詰めるためには、一刻も早くスタートを切る方が最善だと考えます。

★その四 勝ち負けを経験することから学べる!

早めに試合に出ていれば、試合しか学べない経験も積めますし、負けて悔しければそれが次への起爆剤になります。

私が長い間見て感じたことは、負けず嫌いという性格の持ち主の方が上達が早いということです。

 (く◯、◯そ、く◯💢 😢)

涙が出るほど悔しい・・情けないって感じる選手というのは(もう二度とこんな思いはしたく無い)その後の取り組み方とか、気持ちの入れ方が変わってきます。

勝負というのは勝、負と書くのですから、勝ちと負けは背中合わせです。

勝てば嬉しくて次も勝ちたいと思い、負ければ悔しくて次こそ!って思うように、勝負を経験するから、感情が表れるのは練習では無く試合のみです!

「ほれ、みてみんかい💪💪」笑

そんな上達に多大な影響を与える“試合“に出ないことは非常にもったいないことだと思います!

他の出場選手に迷惑を掛けない技量に達すれば、迷うこと無く試合に出場すべき理由です。

まとめ

★試合に出場するから上達する!

今現在の実力を知ることと、普段行っている練習が的を得ているのかを知る機会になるのが、試合です。試合で己を知り、分析を繰り返しながら上達を目指すには試合は絶好の場となる。

★普段からのモチベーションアップになる!

試合が決まっていれば、それに対し日々の練習に対する取り組み方が違ってくる。短期的な目標と長期的な目的が明確にある方が、練習にも身が入ることになる。

★一刻も早くスタートを切れば、ゴールに到達するのも早まる!

いきなり優勝ということは滅多に無い。つまり早めに試合に出て、様々な経験を積むことによりゴールに早く到達出来る可能性が生まれる。

★勝ち負けを経験することが大切!

勝てば嬉しいし、負ければ悔しい・・その感情が体験出来るのが試合。負けず嫌いの性格の持ち主はどんな分野にせよ、努力を惜しまないので上達する可能性が高まる。

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️

ご質問、パーソナルトレーニングのお問い合わせはこちらから!


親御様、必見!小学生スポーツの成績は将来性とは無関係な理由とは!



Q: 小学1年の息子がいます。今後、何か興味を持ったスポーツが見つけられれば、是非やらせたいのですが、知り合いの方に相談したら、スポーツ少年団などに入ると、中には厳しすぎる指導を行う所もあることを耳にしました。スポーツをする子供達に、親や指導者がどのように接するのが理想なのでしょうか? よろしければご意見をお聞かせください。

A: お問い合わせありがとうございます🙇‍♀️

そうですね。スポーツを行えば、それを通じて挨拶や礼儀などを学ばす良い機会にもなり、小学生の時期に、スポーツを取り入れることは身体の機能的にも、一生の財産にもなると思います。

しかしながら、小学生の頃から勝利至上主義を求める親御様や、指導者様も一定数いらっしゃる訳で、この問題は昔から難題だと感じます。

こういった理由の中に、小・中学生の全国大会で上位に入ると強豪校からの勧誘や、指導者などの功績にもなるために、試合が行き過ぎるくらい過熱する場合もあり、

柔道を統括する全柔連様では、小学5年、6年生を対象にした全国大会を、今年から廃止することが発表されました。

この理由には、この年代で過酷な減量を課したり、勝負に拘り過ぎることで、危険な体勢での技などに加え、選手や審判の判定に対し、ヤジや罵声が飛び交うことがあった為と言われています。 

しかし、この決定に賛同する方もいれば、競い合うことの大切さ、子供らのモチベーションの低下を理由に、否定的な意見もあり、賛否両論なのも事実なんです・・

これは私個人の考えですが、成長期の身体に、負担が掛かる過ぎる肉体改造や、勝負に拘り過ぎる行き過ぎた行為、また、判定に対する不満や選手へのヤジなどは、規制することは必要だとは感じますが、

一方で、子供達の目標でもある全国大会に出て、自分の力を試したいという気持ちは、尊重してあげたいという思いはありますね。

本来なら、好きなスポーツを楽しみながら、なおかつ競い合う過程で、大きな大会を目指して日々修練するというのが理想です。

実はゴルフ界では、今年2022年からアマチュア規定の変更により、アマチュア選手が企業様や各スポンサー様から契約出来るようになり、

これにより、今後予想出来うる事態は、有望な小学生、中学生には、その歳で金銭の契約を結ぶ企業様も出て来ることにより、

益々、勝利至上主義が過熱するのではという恐れや、アマチュア時代から金銭を手にすることにより、プロになってから頑張って稼ぐ、という一般的な道筋が崩れることにより、バーンアウトなどを起こす可能性も危惧されます。

★小学生の勝敗は、体力的優位差で決定する!

よく、小さい頃から有名で、怪童とか呼ばれる小学生の存在を耳にすることあると思います。

小学生時代は、身体の発育に差があり、体格に恵まれている子が絶対的に有利で、成績上位の子は、体格に恵まれている場合が多く見受けられます。

その逆に、体格的には劣るけれど、技術や器用さで、ある程度なら戦える子がおり、小学生時代には体力差で歯が立たなかったけど、中・高・大学と体力的に互角になってくると、逆の立場になる場合も多々あるのです。

つまり、小学生の頃の試合成績は、将来を決める絶対的要素では無いと言うことです。

幼少時代には無敵を誇っていても、年数が進むにつれ、伸びない原因としては体格差で勝っていると、無論、自信にはなるでしょうが、逆に考えると過信にもなるでしょうし、力で勝てない子供らは、勝てるようになるために技術を磨き、カバーする術を学ぶと思うのです。

これは、ほとんどのスポーツでも共通する特徴があります。

ですから、小学生の時期はその打ち込むスポーツに興味を持ち、自ら進んで練習するようになること。

また、技(技術)や身体の機能(バランス感覚等)を磨くことに主眼を置き他のスポーツも視野に入れながら、勝敗は二の次ということを教えることだと思います。

親御様には、子供の成績を気にするお気持ちも、勝たせたいお気持ちも重々理解できますが、本来の成長は先にあるのですから、長い目で見て頂きたいというのが願いであります。

まとめ

★小学生時代の成績は体力的要素が大きい。

体格に恵まれた子供らが有利になるので、長い目で見ると成績のことは気にしないこと。

勿論、練習や試合で投げやりになった時、不貞腐れた時などには、注意することも必要だと思いますが、成績についてはあれこれ怒るのは止めた方がいいと思います。

★スポーツ少年団には、子供様と一緒に見学に行き、雰囲気や環境を確認する。

実際に親子で見学に行き、最終的には子供様の考えを最優先させる。自分自身で選んだ場合は様々な出来事にも納得できますし、本人の自覚も芽生えると思います。実際の雰囲気などを見、子供様の意見を尊重しつつ、相談の上選ぶべきだと感じます。

子を持つ親御様の気持ちは、私にも重々経験があり、上達して欲しい、強くなって貰いたいという気持ちは間違いなく存在しますが、

親は出来るだけの環境を与え、なおかつ、その子が一番能力を発揮出来るのは一体何なのか!(他のことも考えながら)を冷静に見守ることも親としての務めだと思いますので、しっかり向き合って頂きたいと思います。

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️


監督は選手のどんな所を見ているのか!?



Q: ご質問です。自分は今高校一年生で野球部に属しています。野球が好きで中学からずっと続けているのですが、監督さんって選手のどんなところを見ているのでしょうか?教えてください。

  

A: お問い合わせありがとうございます。私は野球の監督経験はありませんから、ご参考になるか分かりませんが、中・高校生への指導経験時に、何を見、何を評価していたのかをお伝えしたいと思います。

1、挨拶、礼儀、時間厳守をしっかりと!

私が監督時代、まず選手に求めていたのは、挨拶、礼儀、時間厳守です。

みんな未成年ですし、社会に出る前の大事な年代です。

例えば、野球、ゴルフはいざとなると辞めることは、自分の判断で可能ですが、社会に出ることは余程の事情が無い限り、止めることは出来ないと思います。

その社会に出て、一番重要視される部分が挨拶や時間厳守ですから、それは繰り返し幾度も伝えていました。

2、勝つためには、実力のある選手を選ぶ!

それが出来た上で、選手選考(野球でいうと、ベンチ入りメンバー、レギュラー等)をすると、やはり実力のある選手を選ぶということです。

これはどのスポーツでも同じだと思いますが、強豪チームこそ結果を求められます。

とすると、実力のある選手、力のある選手を選ぶのは、勝つということを主眼に置くなら、当然のことだと思います。

例え、監督自身が勝負は二の次。人間性で選ぶという信念があっても、学校と契約している場合もあるでしょうし、関係者とか周りも勝ちを期待するわけですから、監督の本音とは、多少違う選手起用になるのは、あり得ると言うことです。

私の場合、自分で決めていたのは国体で2年連続で入賞を逃したら、自ら辞任しようと思ってました。

別に、そんな決まりがあったわけではありませんし、やりたいのなら続けることも可能でしたが、自分へのけじめと、やはり最高責任者である監督が、そんな覚悟で戦わないと選手に伝わってしまいます。

お陰様にて、10年間もコーチ、監督を務められたのは、本当に選手達(その後、11名がプロゴルファーに転向)の頑張りで、今でも心より感謝しています。

但し、幾ら実力があったとしても、先程の挨拶等が出来ない選手、チームの和を乱す振る舞いや、常識に欠ける行為を行う選手の起用は、監督によっては厳しいとは思います。

つまり、学生の皆様は普段の練習に邁進し、試合で結果を残し、実力をアピールすることで、自然と監督の評価は上がることになるのです。



3、先んずれば人を制す!

次に、使いたくなる選手はひたむきな選手です。上手くなりたい、レギュラーになりたい!って思いが、傍目からも感じられ、努力を怠らない学生です。

私の好きな言葉に

“先んずれば人を制す“というのがあります。

この意味は、他人より先に事を行えば、有利になれるということです。

誰よりも早くグラウンドに出てる、誰よりも早く朝から練習してる、そして誰よりも最後まで練習してる!って選手は、無性に使いたくなります。

監督も人間です。実力があればその選手を迷いなく起用しますが、もし?実力が拮抗している選手が複数いたら、間違いなくこんな行動、気持ちを見せる選手を選びます。

また、実力は落ちるけど嫌な顔せず、ずっと縁の下で支えることが出来る選手も、何らかの形で起用出来ないか、常に気に留めてますね。

4、選手選考基準は明確にすることがベスト!

また、野球のレギュラーというのは、そのポジションにダントツって選手がいれば、選考は簡単ですが、そうで無い場合は、かなり悩むことになります・・

私は明確な選考基準を、先に提示するタイプの監督でした。

これは選手、保護者様に事前に提示していれば、後はその選考通りに進めれば、誰も文句を言って来れないと思います。

が、・・落ちた選手、保護者様の中には、それでも陰で言うこともあるかと思いますが、それは全く気にしません笑

なぜなら、最初に提示した選考基準通りにしているのですから、全く引目もありませんし、誰に対しても正々堂々と振る舞えます。選考に自分の好き嫌いを入れるのはタブーだと感じていました。

これは私が現役時代(今も現役ですが笑)に、選考が不明確で、納得いかないこともあったからです・・

自分が嫌な思いをしたのですから、監督になったら、すべての選手が納得する選考を常に心掛ていました。

ですが、監督によっては明確にせず、決める方もいると思いますが、それは学生の皆様は、あまり気にせず、日々自分を研鑽する努力をするべきだと思います。

人事を尽くして天命を待つ!です。

まとめ(監督の考え)

1、挨拶、礼儀、時間厳守には厳しく!

野球以上に、これは大切なことを理解して貰い、社会に出ても立派に通用する人材になってもらう。

2、実力がある選手を選ぶ

勝負に拘るなら、当然実力がある選手を選考しますが、あくまでも1が出来て無いと、監督によっては選ばない場合もある。

3、先んずれば人を制す!

誰よりも、やる気、情熱を感じさせる選手を使いたくなるのは当然で、また、実力的には劣るが地道に努力する選手は、何とかしてやりたくなるものです。

4、選考基準は明確が理想だか、監督次第では難しい部分もある。

1、2、3をしっかりと肝に銘じて、日々努力して認めてられるような日々を過ごしていく。

つまり、人より努力して、実力をアップし、それで、もし負けたとしても、誰かは絶対に見てくれていますから、無駄なことは一切ありません。

その時代に、懸命に取り組んだことは一生の財産ですし、その経験が今からの人生に必ず役立つ日が訪れます。

せっかく、出会ったスポーツや芸事は一生続けることが出来たなら、そんな幸せなことは無いのではないでしょうか!

努力が実を結ぶ日を心より祈念いたします🙇‍♀️

ご参考になれば幸いでございます🙇‍♀️