WBC優勝おめでとうございました㊗️🎊栗山監督のお陰様をご説明いたします🙇‍♀️

いやぁ、一次ラウンドと違い、さすがに準決勝以降は手に汗握る展開で、戦うチームのどちらが勝っても、不思議では無い試合内容ながら14年ぶりに日本が優勝を飾られました㊗️❗️

まずは、おめでとうございました🎊🎊

さて、特に準決勝のメキシコ戦は、劣勢の展開でこれは・・(まずい)と思わせる流れでしたが、

4番、吉田選手の値千金の一発で追いつき、この勢いのまま逆転という願いも、今大会の一次リーグでアメリカを大差で破った実力通りに、

メキシコが追加点を挙げ、再び日本を突き放す絶対絶命の展開から、今大会のMVPに輝いた大谷選手のツーベースから一気に流れが日本に傾き、不振だった村上選手が覚醒したサヨナラヒットは本当に劇的でしたね😂(周東選手の足はマジに凄かった💦)

また、決勝戦でも先制は許しましたが、村上選手の待望の一発や岡本選手の追加点により、リードを保ち、最後はダルビッシュ投手と二刀流大谷選手の夢の継投とか、

 やはり、野球の華は“ホームラン“やで!

アメリカチームのキャプテンで、エンゼルスの同僚トラウト選手が、最後のバッターになるなんてことは、作られた劇画でもあり得ないことが現実に起こってしまうなんて💦💦

正に、スーパースターしか出来ない展開になってしまうのは、大谷選手がそのような星の下に生まれた、“100年に一人の選手“なんだということを本当に実感いたしました。

でも、この夢のような試合と優勝を見れたのは、史上最強と誉れ高かった日本代表チームを編成した栗山監督の勝ち運と人望とだったと思います。

  (あの人を男にしたい!・・)

そこで今回は、監督の役割というのを、不肖元監督の管理人が、勝手にまとめてみたいと思っております。僭越ながらお付き合いくださいませ🙇‍♀️

★監督の役割その一 実力のある選手を集める!

これは一言、幾ら戦術や戦略に長けている監督でも、実際にプレーするのは選手なんですから、実力がある選手を集めることが勝てるチームにする第一歩だと思います。

管理人も県の代表監督だった時、一番真っ先に考えたのは、力のある選手をいかに集めるかということでした。

実力がある選手は、普通にプレーしてくれたら、ある程度の成績が見込めますし、そんな選手をまずは集めることが、まずは監督の手腕とも言えるのです!

勿論、選手にも様々な個性や性格の違いがありますから、そこの対応をしっかりとやりながら、是非代表として戦ってくれるように懇願したり、アピールしていくんです。

勿論、何年も掛け、育てれば実力をつけてくる選手もいますが、このWBCなどの場合には、選手を召集して、代表合宿キャンプから本番までの期間は約1ヶ月も無い訳ですから、まずは力のある選手に出場して貰う交渉が、監督の最大の仕事だと思っていましたが、

ここは、栗山監督だったからこそ、4名の日本人メジャーリーガーは出場に踏み切ったのだと思いますし、また、その中の二人は共に日本ハムファイターズの出身であるという運命と、

自分のやりたいことを認めてくれた(二刀流)想いが、出場を決意し、この日が来るのを導くようなシナリオは、栗山監督の人望が引き寄せた快挙だと思っております。

「二刀流でも三刀流でもやりなさい!」「ほな、飲む、打つ、買うで」「んっ・・」笑

★監督の役割そのニ 雰囲気づくりこそ、最大の役割!

勿論、実力者を集めれば勝てるのか!と言われるとそうではありません。

やはり、個々の力をチームとして引き上げるのは監督の言葉や雰囲気作りと言ってもいいと思います。

特に今の若い選手らは、私らの時代と違い、根性論ばかり押し付けても難しい訳ですから、注意するにしても諭すように言葉を選ぶ必要があります。

只、やはり監督と選手の間には壁が存在します・・

幾らフレンドリーに接するといっても、監督は選手にしてみれば、かなりの歳上になり、気軽に話せる存在では無いのが実情です。

それを払拭するには、選手の中でチームリーダーを選ぶ必要があります。監督とは違った意味でチームをまとめる選手が必ず必要なんです。

管理人もチームリーダー(キャプテン的な)を指名してきました。ある程度の実力があり、一生懸命さを持っている選手です。

これはその選手に実績がある方が、チームのメンバーにもリスペクトする気持ちが表れますし、発言する言葉にも説得力もあります。

また、一生懸命さは以心伝心するのです!

今回は、栗山監督が言わなくても、その役割はダルビッシュ選手が合宿初日から参加され、若手に様々な貴重なアドバイスを送られていました。

その中で、“たかが野球“という表現をされ、今まで国際大会というと、何か戦争のような気持ちで挑み、重圧により負けた試合が幾つもあった記憶があります。

(生きるか、死ぬかやけんのう!昔は)

例えば、このWBCでの過去の準決勝では、2013年は終盤の走塁ミスで、2017年は2つのエラーにより、接戦を落としてきた過去があります。

つまり、必要以上に重いものを背負わず、自分らしく楽しみながらプレーして、その結果“勝てた“なら幸いという楽な気持ちで戦うのがベストであるという、その表現の一つに、たかが野球という言葉だったのだと思います。

実際、今大会では若手選手らがミスを気にせず、伸び伸びプレーしていたのを感じています。

  (楽すぎてもあかんやろ!)笑

また、もう一方の柱である大谷選手は、合流後、いきなりその実力を選手に示して、若い選手達に楽しみながら、勝負に拘り、勝ちに徹する気持ちを鼓舞させることで、ダルビッシュ選手とは違った意味で、チームを纏めた功績が優勝に繋がったのだと感じています。

決勝でも、アメリカのスーパースター軍団に気後れすることなく、継投した若手投手が踏ん張り抜いたのは、この二人の態度や言葉の力であり、

なおかつ、日本を代表してメジャーで戦っている二人を招集出来た栗山監督のお陰様だと感じました。

シャンパンファイトは楽しそうやったね!

まとめ

★栗山監督の勝ち運と人望!

この優勝は勿論、選手達の頑張りが一番でしたが、その中心選手を召集出来たのは栗山監督の人望と今までやってきたことが、すべて繋がっているという強運をつくづく感じました。

★チームを纏める選手リーダーの力!

メジャーで実績のある、ダルビッシュ投手や大谷選手を最初は憧れの目で見ていた若い選手が、メジャーリーガーが揃う準決勝以降に最後は憧れを捨てて戦い、重圧に打ち勝ち、勝ちを手にしたのは、非常に大きかったですね!

この経験により、3年後はもっと進化した若い侍の選手達の活躍を心より祈念いたします。

まずは、本当にお疲れ様でした。

そして、世界一おめでとうございました㊗️㊗️

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