DPワールドツアー(欧州ツアー)のカズー・オープンdeフランスにて、見事同ツアー初優勝を飾った久常涼選手!
欧州ツアー優勝は青木功氏、松山英樹選手に続く日本人3人目の快挙になるのですが、実際にヨーロッパの地で勝つ(松山選手は中国、米国で開催の大会が欧州ツアー兼のため)のは青木功氏に次いで2人目になった。
思い出すのは、青木選手が83’当時ヨーロピアンオープンを制覇し、日本のサントリーオープンに凱旋出場した際に、
管理人はバイトで習志野ccで実物を見た時には、マジにオーラが漂っていたのを覚えています(今まで、間近でオーラを感じたのは青木氏とアントニオ猪木氏)
この久常選手は、岡山県出身の選手であった為、アマ時代には中国アマなどで活躍していたのですが、多くの若者が大学に進む道を選択をする中、プロ転向を選び、高校3年時に翌年のツアー出場権を目指し、QTを受けるも落選・・
普通はこれで、翌年のQTで通過を目指す以外はチャンスは無い所なんですが、アマ時代にナショナルチームに所属する実力者は、ABEMAツアー(下部ツアー)に推薦出場した際、見事に優勝!
その後、同ツアーで2勝を挙げ、同年で3勝した選手には特例でツアーに昇格の第一号選手になる。
その昇格後、9月以降のツアー7試合で初シードを確定。次年度も優勝こそ無かったですが賞金ランク23位で、日本ツアーでの地位を確立した所で海外での活躍を期して、欧州ツアーの最終予選会を7位で突破し、同ツアー1年目でフランスでの勝利になったわけなんです。
つまり、大多数の選手がQT突破で苦労する中、例え落選してもワンチャンを物にできる選手がスターになる選手だということなんです。
池田勇太選手もこのタイプです。高校3年時にQTを受けるも落選。その後はプロ転向を見送り東北福祉大に進学し、数々の実績を挙げて、満を持して受けた大学4年時のQTでまた枠に入れず・・
しかしながら、久常選手同様に推薦で出場したツアー数試合でシードを確定。
翌年は日本プロを制覇し、一躍トッププロの地位を確立したんです。
つまり、QT(予選会)を失敗しても力があれば、のし上がれるということなんです!
逆に言うと、実力があっても予選会が突破出来ない所が一杯勝負の難しさでもあり、これがゴルフの難しさということですね💦
ですから、ゴルフゲームはとにかく試合に出て、自分の実力を疑わず、チャンスを物にできる精神力が必要なのだと思います。
スターは一般の方が通るルートでは無く、別のルートで地位を掴むことが出来るものがあるから、別格なんだと思います!(やはり別班ですね笑)
ご拝読ありがとうございました🙇
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