寒い日が続いていますが、ゴルファーの皆様はいかがお過ごしでしょうか!?
この冬の間こそ、しっかりと打ち込んで、春から始まる本格的なゴルフシーズンに備える方もいらっしゃると思います。
管理人もその一人で、9月の全国大会に向けて調整に励んでいますが、昨年のシーズン終了後から自らの課題克服に取り組んでいることにより、今現在冬場のラウンドではスコアは出ていません。
でも、それでいいんです!
今回のブログでは、この理由をご説明してみたいと思います。
★コースに出たら思考することは厳禁!?
例えば、スイング的な課題があると、コースのラウンド中でも頭の中は、その“チェックポイント“を考えながらスイングすることになります。
でも、人はそこまで器用には出来ていないので(私だけかも知れませんが笑)頭の中でメカニックな動作を考えながらスイングすると、残念ながら身体はスムーズには動きません。。
なぜなら、コースで大切なことは良いスイングをすることでは無く、そのターゲット(カップ、グリーン、フェアウェイ等)にボールを運び、スコアメイクをすることです。
つまり、試合になると考えることは、自然現象(風、湿度、ライ)と、そのターゲットまでの残り距離、打ちたい弾道のイメージだけであり、メカニック的な思考は全く必要ないのです。
例えば、野球でサードゴロが飛んできたとします。サードの選手はそのボールのバウンドに勝手に身体が反応して、捕球し、ファーストに送球しますよね!
この動作中に(脚を動かし、腕を・・とか、肘の角度とか)考えているでしょうか?
これは瞬時のことなので、考える時間も無いですし、考えていたら動きがぎこちなくなってしまい、挙句にはエラーをしてしまう可能性が高まります。
このボールに合わせ、捕球し、送球する一連の動きは普段の練習により、脳にインプットされており、特別考えなくても勝手に出来る動作なんです。
つまり、ゴルフでもスイングの基礎が無い初心者を除き、コースに出たらスイングのメカニックなことを考えながら打つことはタブーであり、冬などの調整期間はそれらを考えながら、コースを回っているので、普通はスコアには反映されにくいと言うことなんです。
★コースでミスを繰り返す方は、メカニックなことを考えながらプレーしている!?
よく、苦手ホールって誰にでもあるかと思います。(このホールに来ると曲がる、よく叩くとかというものです)
これは心の部分も多大に影響(苦手意識、ネガティブな思考)しますが、やはり、自信が無い方ほどメカニックなことに心が奪われるからなんです。
右に曲げてミスをした過去が頭に過ると、右には行かせたくない思考が働きますし、そうなると打ち方自体が無理やりになったり、ぎこちない動きになってしまいます。
つまり、普通に打てば出来ることをメカニックなことを考え過ぎるために、曲げてしまうという現象です。。
これを防ぐためには、練習場では身体の動きやクラブの軌道などをチェックしながら打つことは問題ありませんが、コースに出たらリズムやタイミング以外は、ターゲットに集中することだけをすればいいのです!
打つ前の情報収集や打ちたい弾道のイメージをしたら“無”の状態になり、自分のスイングが完結する訓練や練習をしっかりとすることがスコアメイクには重要なことだと感じます。
ご拝読ありがとうございました🙇
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管理人は最近、抹茶にはまっています❗️
ゴルフでも結構なお手前と行きたいものです笑