筋肉痛(遅発性筋肉痛)の防ぎ方(予防法)を教えてください?



Q: お尋ねいたします。ゴルフのラウンドに行くといつも翌日から筋肉痛になります。特に背中などなんですが、この筋肉痛を防ぐことは出来ますでしょうか? 是非教えてください。

A: お問い合わせありがとうございます。ゴルフラウンド後の筋肉痛ですね。分かりました。その理由と予防法をご解説いたします。



★筋肉痛は老廃物が原因では無い!?

実は筋肉痛の原因は未だ完全に解明されていません・・

筋肉痛の一つの原因として、昔から言われていたことは、無酸素性運動(筋トレ等)時に発生する“乳酸“が関係していると言われる時代がありました。

この“乳酸“菌飲料じゃあないですよ😰 笑

ご質問のゴルフのラウンドをすると、筋肉痛が出るということから考えると、ゴルフのスイングで大量に乳酸が発生することは考えられず、そのことからしても、乳酸が筋肉痛の原因であるとは考えづらいことになります。

また、乳酸というのは発生しても翌日まで残ること(代謝しない)はまず無く(普通は2〜3時間で代謝される)それから考えても乳酸が原因とは考えにくいと言うことです。



★筋肉痛(遅発性筋肉痛)の有力な2つのメカニズムとは!?

この名の通り、筋肉痛が数時間後から数日後に起こるものを言います。

ご質問者様の場合、筋肉痛が翌日ということですから、この遅発性筋肉痛ということになると思います。

この遅発性筋肉痛は2つの原因で起こるのでは無いかと考えられています。

まず一つは、ラウンド中のスイングで起こる刺激により、筋線維、または結合組織(靭帯等)に微細な損傷などが起こっている可能性が疑われます。

これは、筋力トレーニングや保護者の方が運動会などで張り切って走った笑 翌日に起こる現象です!?

あまり無理せんといてや・・by マッスル 笑

このメカニズムは、この微細な損傷を回復させるために血液中の白血球等が働き、その時に発生する炎症や腫れ、熱などが感覚神経を刺激してそれが筋肉痛という痛みとして伝わるのではないかと言われています!?

もう一つの説は、筋線維に損傷を伴わない原因のものです。筋線維は損傷していないので、炎症等は起こしていませんが、運動による筋肉疲労により神経が過敏になり、筋肉痛を感じるという説です。つまり疲労が原因であると言うものなのです!?

  (もうクタクタじゃけいのう・・)😢



★筋肉痛は筋トレ初心者がなるもの!?

例えば、筋肉痛というと筋トレ初心者が!よくなるイメージがあると思います。

運動習慣が無い方が、いきなり筋トレを行うことにより、上記の様な反応が起こることになる場合です。

しかしながら、筋トレ歴が長い上級者の方でもトレーニング間隔(10日間位)が空いた場合には筋肉痛になります・・

ガンガンにやっとるけど!出るんよこれが!笑

つまり、ある期間筋肉に刺激を与えないと鍛えている、鍛えてないに限らず、筋肉痛は起こるというわけです!



★筋肉痛を予防する方法とは!?

この空白期間が筋肉痛の鍵とするならば、防ぐ方法の一つは、ゴルフのラウンド前の一週間前くらいから、スイング運動を定期的に取り入れるということです。

例えば、日曜日にラウンドがあるとします。すると6日前になる月曜日、水曜日(4日前)、金曜日(2日前)に素振りでも、打球練習でも行えば、動員される筋肉がその刺激を感じ、負荷に慣れていくので筋肉痛が起こりにくいということです。

また、背中の筋肉痛ということですか、インパクトからフォローに掛けて、クラブの遠心力により背中の筋群が伸ばされることにより、引き起こされていることが考えられます。

 スコア良ければ痛さ忘れる😰 笑

筋肉痛というのは、筋肉が縮む動作よりも伸ばされる動作の方が発生しやすいのです。

つまり当日、固い状態の背中の筋肉を、事前にラウンド前にしっかりストレッチングをすることも、予防させることに繋がります。



イメージしてみてください!

固い状態の筋肉を一気に引き伸ばすのと、緊張が解け、柔らかくなった筋肉を一気に引き伸ばすのとでは、筋肉や結合組織の損傷は間違いなく緊張が無く、柔らかい状態の筋肉の方が小さいと思いませんか?

また、原因が筋肉疲労だとしてもラウンド前、もしくは中、ラウンド後に、こまめにストレッチを行うことで、疲労は軽減されますので、これらが原因だとしても筋肉痛予防には有効だと思われます。



まとめ

★筋肉痛のメカニズムは解明されて無い!?

乳酸説というのは、昔から言われていましたが、乳酸は代謝されるのに翌日まで掛からない(代謝時間は2〜3時間)ことから、乳酸が直接の原因とは考えにくいと言われています。

★筋肉痛の原因は2つ考えられている!?

筋線維、結合組織などが、筋トレなどの刺激により、微細な損傷の回復をするために白血球などが働くことによる炎症、腫れ、熱などが感覚神経を刺激し、それが筋肉痛として伝わるという説と、損傷は伴わないし、炎症も無いが筋肉疲労により、神経過敏となり痛みを感じる疲労説があると言われています。

★筋肉痛は初心者以外でも起こる!

筋肉痛=初心者というイメージがありますが、上級者でも実際に起こる。つまり、刺激の間隔がポイントで初心者の場合は初、上級者の場合でも10日前後空けると発生することがある。

★遅発性筋肉痛を予防するには!?

ラウンド前から、定期的に同じ動作の刺激を与えると筋肉痛は軽減出来る。つまり、筋肉に刺激を慣れさせ、定期的に刺激することが予防し、強化するコツとなる。

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️

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