2023年03月28日一覧

スクラッチプレーヤーの独り言17 ゴルフは野球のピッチャーと弓道を融合するもの!?

目指せ! 3年でスクラッチプレーヤーに!

野球WBCの優勝で日本が盛り上がり、選手達の勇姿を見た子供達が、今後、プロ野球選手を目指す子が増えるのではないでしょうか!

そんな中でも、花形であるピッチャーというのは試合の主導権を握りますし、一球一球気持ちを込めてボールを投げる動作が主です。

(野球はピッチャーが主導権を握りますね!)

また、競技は違えど弓道やアーチェリーは矢を放ち、的の中央に当てることで勝敗を決めるのですが、

 (一弓、一弓に集中力を高める!)

実はこのピッチャーや射手(いて)の選手と、ゴルファーにはとっても参考になる共通点がありますので、今回はそれについてお話ししたいと思います! 

★ゴルフはピッチャーと一緒で、あらかじめボールを曲げるのを想定する!

よく、マウンド上の投手はキャッチーとサインの交換をし、次に投げるボールの種類やコースの確認をし、握りを変え、サイン通りのボールを操りますよね!

カーブ、スライダー、シュートなど曲がりの方向が違うボールを投げ込むのですが、プロレベルになると、事前にキャッチーが分かってないと捕球出来ないことが多々あります。

 自在にコントロール出来るよ!

勿論、ゴルフでは捕ける相手はいませんが、上級者ほどショットの前には、各自が事前に曲げるボールを決め、ターゲット方向に打っていくのです!

つまり、投げる、打つの違いはありますが、動作に入る前に必ず“曲げることを決めて“(軌道)からは動作に入るのは共通しているのです。

具体的に言いますと、ゴルフのショットは例えば、右か左に曲がるボールをイメージし、真っ直ぐなボールでは無く、曲げながら打っていくのが求められるのです。(※真っ直ぐなボールを常に打ち続けるのはほぼ不可能だから)

(この自在に飛ぶのはうるさいわのう・・)

こう考えると、練習場で行う練習の大半は意図的に曲げるボールと、自分に合った一方通行(スライス、フック)だけの修得に励めば、ハンディを縮めることが可能になってくるのです。

★弓道のように的近くに止める(当てる)こと!

空中を飛ぶボールの曲がりは、左右どちらでも問題はありませんが、ターゲットの近くにボールを止めるのは、ゴルフも弓道も一緒ですよね。

つまり、止める(当てる)所が重要な訳で、近くに当てることが出来れば、点数が上がり、ゴルフはホールの近くに止められれば、次打で入る可能性が高まるので、スコアが良くなることになるのです。

つまり、ショットする前に(あそこに止めよう)というターゲットを頭の中に明確にイメージすることが、良きショットを打つには絶対に必要なんです。

★頭でイメージすることで、身体は勝手に動く!!

つまり、野球でもサインを見、カーブを投げると決めたら自然とボールの握りが変わり、身体の動きも自然とそのように動きます。

弓道でも的を確認し、風向きなどを考慮し、矢の軌道をイメージしながら矢を放ちます。 

(イメージすることで、集中力と身体は勝手に動く!)

当然、ゴルフでも(あそこに止めよう)とターゲットを意識し、飛んでいく弾道をイメージすれば、それに対して身体が自然に動くのがベストですし、そうなるまで練習をするしか無いのです。

まとめ

★ボールは曲げなることを前提に投げる、打つ!

ピッチャーはカープのサインが出たら、握りを変え、ボールのイメージを考えます。ゴルファーも、フック、スライスって決めたら、飛んでいく軌跡をしっかりとイメージする。

★弓道は的に当てる!ゴルフは止める!

的の中央に当てる、カップの近くに止める。つまり、飛んでいく軌道は違えど(そこに当てる、そこに止める)というのは、弓道もゴルフも共通点がある。

★イメージすることで、身体は自然に動く!

まずは“イメージ”! イメージすることで身体はそれを可能にするように勝手に動く。逆に言うと勝手に動くまで、練習することが必須となる。流した汗は嘘をつかない!

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️

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