2022年12月02日一覧

気がつけば東大生の親になる💦⑨ 努力は報われることを早めに実体験させられた幸運とは!?

 小学3年の夏に、長男の競技ゴルフ人生が始まりました。前々回⑦でもご報告した通り、デビュー戦は4位。

決して悪い順位では無いものの、優勝した同学年の子との差は“2打“・・

★僅差でも大差でも負けは負け! そこからどう行動するか!

負けた・・ さあ、これからどうする!?

結果だけを見ると僅差だったのですが、初戦からゴルフに於ける一打の重みを感じた、とても貴重な経験だったと思います。

ゴルフは本当に、一打で天国と地獄を経験できるスポーツなんですよ😰

たかが一打、されど一打・・

競技ゴルフをやっている限り、避けられないことなんです。でも、負けるばかりでもありません!

一打差で逃げ切り優勝したり、一打で予選を通過することもあるのですから、ゴルフの神様は平等に分け与えていただけるのです。

★夏、春休みは子供を伸ばす絶好のチャンス!

夏は心の鍵を甘くするわ🎵ご用心by桜田淳子古、笑

ジュニア(小・中・高)の大会は、夏休み、春休みに多く開催されます。

これは、ジュニアの試合が平日に開催されることが多く、土、日に開催されることは殆どありません・・(勿論ある場合もあるが)

多分、ゴルフ場の都合(一般の来場者が土日は多い)によるものが大きく、平日に開催出来る夏、春休みに大会が集中するのです。

どんなスポーツでも、試合は子供に取って刺激や経験を与える絶好の機会となります!

つまり、各スポーツの試合が沢山開催されるこの期間こそ、子供を伸ばすチャンスがあるということです。

別に試合だけではありません。普段行かない所(旅行等)に連れていくだけでも絶対に刺激になります!

話を元に戻します。小3の夏休みの二試合目は隣県のゴルフ場で開催されました!

実は、この試合で長男は優勝したんです😵

と言っても、この試合は小、中、高の混合の試合でペリア方式(隠しホールという指定ホールの合計打数により、計算によってハンディを算出し(長男は25.7のハンディ)実際に打った打数からハンディを引いたスコアで順位を付ける)で、運良く優勝したんですが、

この日は、前回優勝した同学年の子と同じ組で回り、何とグロスで12ストローク差をつけられたんです・・

(甲子園も春、夏休み開催です)熱闘甲子園

確かに、優勝かも知れませんがハンディが付いてのことですし、同学年に大差をつけられているのですから、決して心から喜べる結果ではありませんよね。(でも、優勝したのですから私と違い、本人は嬉しいかもですね笑)

何故なら、同学年ですから・・

これは管理人にも経験があるのですが、同学年というのは、やはり負けたくないものなんです!

(同じ寮に住んでいながら負けたくないから、気が付かれないように、潜み足で練習に行ってました笑)※同じ練習をしていたら勝てないですからね笑

先輩や後輩! 勿論、勝負している限り負けたくはありませんが、同学年というのは特に意識するものなんです!

★神様と御先祖様が努力を認めて頂いた幸運とは!?

その同学年の子に連敗を喫した後、小3の夏休み最後の試合を迎えることになりました。

これが第一回鈴が峰ジュニアカップゴルフ大会でした!

これも、谷原プロの試合と同じくこの年が第一回大会だったんです!(2022で15回目を数えました(^_^;)はや)

私のホームコースである(一社)広島ゴルフ倶楽部鈴が峰コースに因んで“鈴が峰ジュニアカップ“と命名いたしました。

その第一回大会の小学生低学年の部に、長男はエントリーしました。出場者は14名。

結論から言うと、この大会で優勝したんですよ!

初優勝、初メダル、初田啓介氏(TBSアナウンサー)?笑

前の二試合とも負けていた子と、ハーフ38で同点だったのですが、その試合の順位の決め方がマッチングスコア(ハーフスコアが同点の場合には、ラストから6ホールの合計スコア、それでも一緒の場合にはラス3ホールのスコアが少ない方が上位になる)で、長男が上位ということになったわけです。

(今回はハンディも無く、正真正銘のグロスのスコアにて)

勿論、競技ゴルフは勝敗も大切ですが、一番の幸運は努力すれば、必ず報われるということを早めに体験出来たということなんです。

「人が寝とる時間から、早起きして練習をしてきたから勝てたんよ!」by 父

寝不足や、ゴルフでもサッカーでも・・笑

スポーツでも芸事でも、練習しなければ上達はあり得ません・・

但し、練習しても報われないことは多々あります。これは大人の場合には(今までの経験上、報われないこともあると割り切れる)のですが、

子供の場合、勝ってばかりだと天狗になるし、負けっぱなしでも自信には繋がりません。(小学生時代、無敵で常に勝っていた子は、意外とその後に伸びない場合が多々ある)

長男の場合は、最初に負けを経験した上で、勝てた!ということを体験出来たのは本当に幸運だったと思います。

この時のこの体験は、今から大人になっていく過程で起こる沢山の困難や壁が訪れた時に、必ず生かされたと思っております!

勿論、受験でもです!

“人より努力すれば、必ず報われる!“

すぐに結果が出なくても、必ず報われるということを他人の話しで聞くよりも、自ら体験することが出来たのは、神様と御先祖様のお陰様だと思っております🙇‍♀️

長男は、この小学3年生の夏休みの経験が、彼のゴルフでの初めての成功体験を与え、さらに10年後の東大受験にも影響を与えたと思っています。

まとめ

★負けることは決して無駄にはならない。それを乗り越えることで負けは負けで無くなる!

負けることは悪いことでは無い。特に一打、二打で惜敗することは、ゴルフに於ける一打の大切さを実感出来る。問題は負けた後、行動や取り組み方がいかに変わるかに掛かっている。

★夏、春休みは子供を大きく成長させる!

試合や旅行など、様々な体験が出来る長期休暇の期間は、子供にとって刺激や成長する機会を与えることになる。たかが夏休み、されど夏休みとなる。

★早めに成功体験と努力は報われることを体験させる!

最初から勝つことは中々あり得ない。但し、そこを辛抱して自ら勝利(成功体験)を掴んだら底知れない自信になる。なるべく早めに努力すれば報われることを体験出来たなら、一生の財産になることは間違いない。

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️

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