健康一覧

マヨネーズは太る!という認識は本当なのか!?

減量に取り組む方々に、昔から言われていたことは「油を控えなさい」「マヨネーズはNG」という方が多くいらっしゃいました。

確かに油というのは高カロリーですし、油=脂肪という認識もありますから、当然のことだったのでしょうが、今は「マヨネーズの方が糖質を多く含むドレッシングよりも大丈夫!」(※低糖質のドレッシングはOK )ということが言われています。

これをご説明いたしましょう!

マヨネーズが太ると言われてきた理由は、原材料が食用油、酢、卵で作られており、この食用油に脂質が多く含まれており、これにより高カロリー食品になっていたからなんです。

つまり、高カロリーの食品を食べることで、摂取カロリーの増加により太るということですね。勿論、これも一理あります。

但し、もし食事による摂取カロリーを低下させたとしても、一時的には体重は落ちるものの、次第に身体はその低下したカロリーと同等のカロリーしか消費しなくなっていきます。

つまり、油を少なくすることも必要なんですが、体脂肪の増加の一因に血糖値の上昇があり、それは“糖質“しか上げることが出来ないということなんです。脂質(油)、たんぱく質を摂っても血糖値が上がることはありません。

ですから、マヨネーズは糖質の含有量が少なく、太る原因とされている血糖値の急上昇が起こりにくいんです。

同じ調味料でもソース、ケチャップ、ドレッシング、焼肉のたれ等の方が糖質が多く含まれている商品があります。

また、和食というと一見油が少なく、太るイメージが湧かないと思いますが、調味料に使用する“みりん“には実は多くの糖質が含まれているのです。

これからの季節でいうと、温かいお鍋は最適な食事になりますが、いくらたっぷりの野菜や肉を食しても“ポン酢“につけて食べたら、これも商品によっては糖質が多く含まれているのです。

今までは高カロリー(油もの)はNGという認識で、“ローカロリー“ “ノンオイル“という商品が販売されていますが、実は糖質の摂取を抑えた方が6〜7割の方には間違いなく効果が見込めるということなのです。

皆様方の回りに、体重過多の方がおられたら食事を観察されてみたらいかがでしょうか?

間違いなく、糖質の過剰摂取気味の食生活があるかもです!?

ご拝読ありがとうございました

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痩身は階段に似通っている理由とは!?

痩せたい!って、心に決意し、食事の見直しや日々運動を取り入れた生活を継続していると、少しづつ結果(体重減)が表れてきます!

体重計の数値が下がったのを確認するだけで、嬉しいものなんですが、残念ながら右肩下がりで減少することはありません・・

★なぜ?体重の減少が停滞するのか?

これを分かりやすく例えて見ましょう!例えば階段を思い浮かべてみてください。

階段には種類がありますよね。神社のように長い階段が上から下まで繋がっている場合や、階段の途中に“踊り場“がある場合など、階段には種類があるのです。

この踊り場の目的は、もし転げた時の転落防止だったり、ひと休憩を入れるため、または方向転換の意味があります。

減量期における階段の踊り場は、転落防止に近い解釈となるのです。

つまり、減量期には食べ物を減らすこと(※無駄な栄養素を減らす)になりますが、そんな状態を続けていると生命維持機能が働く(飢餓に耐える)ようになり、身体が自然に省エネモードに働き、体重の減少が止まってくるんです。

それは長年、人が生命を維持するために備えられた機能と言っても過言ではありません。

これが減量期にも出現するんです!

減量期になると、最初は順調に体重は落ちていきますが、一時すると停滞期(体重の減少が見られない)が殆どの場合出現します。これが階段で言うと踊り場なのです!

但し、その期間でも諦めず、投げやりにならなければまた体重はゆっくり減少してきます。(踊り場の先にはまた下りの階段があるように)

その状態が、普通であると脳が感じるようになると、再度体重は減っていくのです。

ですから、痩身時には階段を下りるように最初は順調に体重は落ちていくのですが、途中、踊り場がありますが、歩みを止めなければ再度下りの階段が待っているわけなんです!

ご拝読ありがとうございました🙇

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悪いものを自然に排出する身体になろう!?

皆様方のご経験の中に食べた直後にお腹が痛くなり、トイレに駆け込んだことがあると思います。

勿論、その食品が傷んでいたり、調理の加熱が足らなかった場合など様々な原因があると思うのですが、そんなこと以外でも実は身体から自然に排出する機能があるんです。

★トランス脂肪酸は怖い!?

今のご時世に売られている食品の中には、沢山美味しいと言われているものが多く存在します。

その食品の中には、味や食感を上げるために食品添加物が沢山含まれています。また、健康被害があるとされている“トランス脂肪酸“もれっきとした添加物の一種です。

このトランス脂肪酸は、菓子パン、スナック菓子、インスタント食品、フライドポテト、アイスクリーム等、我々が普通に口にする食品に普通に使用されています。

製造から日にちが経っても、菓子パンなどがふわふわな食感が変わらないのは、トランス脂肪酸を含むショートニングという添加物のお陰です。

★日本はアメリカに比べ、規制が緩い!?

このトランス脂肪酸は近年、多大な健康被害を及ぼすことが叫ばれており、米国の食品医薬品局はトランス脂肪酸の使用を規制する動きとなっています。

その理由は、心疾患を防ぐ目的です。

これを食すことで、悪玉コレステロールと言われる(LDL)が増加し、善玉コレステロール(HDL)が下がることにより、心疾患(狭心症、心筋梗塞等)を引き起こす可能性が高まるからです。

もし、食品の原材料名に植物油脂と記載されていたら、それはトランス脂肪酸(ショートニング等)だと思ってください。只、世界に比べ日本はまだ規制が緩いと感じています。

★異物を感じる身体にするためには!?

只、本来なら身体に悪いものでも毎日食していると慣れで身体に反応が起こりません。

タバコを初めて吸った時のめまいや気持ち悪さは喫煙者は覚えているはずです。

しかし、毎日吸っていると全くそんな違和感は感じなくなってきますよね。

食品添加物も毎日食していたら、何も感じなくなりますが、意識的に避ける食習慣を続けていたら、たまに食べるとお腹が痛くなったり下痢になったりします。

つまり、身体にとってこれが一番大切なことで、不自然な異物が入ってくると自然に排出する機能が働くからです。

今の時代、添加物が入ってないものを選んで食べることはほぼ不可能だと感じていますが、毎日不自然なものを常食していると、身体が本来持っている機能まで退化することが怖いと言うことなんです。

ご拝読ありがとうございました🙇

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膝・腰が痛い!実は股関節が原因かも!?

人の身体の関節の中で、一番酷使されている部位はどこだと思われますか?

多分、膝、腰、または肩などが真っ先に浮かぶかも知れませんね。

正にその通りではあるのですが、その中の一つに“股関節“があります。

★股関節は知らず知らずに酷使されている!

この股関節は、身体の胴体部“体幹“と“下肢“を繋ぐ関節で、我々がニ本足で立ったり歩いたり出来るのも、この関節が支点となっているからです。

この股関節の構造を簡単にご説明すると、腰の部位には骨盤という骨が存在し、その両側には凹みがあり、その窪みの部分に大腿骨という足の骨が収まるようになっているのです。

その大腿骨の先端(ボール状になっている)を“大腿骨頭“と言います。

このボール状の大腿骨頭が、丸く球状になっているので、足を前後左右に自由に動かすことが出来るようになっているんです。

★股関節は体重の何倍もの負荷が掛かる!

この股関節は、歩行や立つという動作で必ず使う部位であり、その際に掛かる負荷は体重の約3〜4倍程度と言われています。

さらに走る動作や階段などの負荷が掛かると、4〜8倍という力が瞬間に掛かって来るのです。

★股関節から悪循環が始まる!?

又、股関節に不具合が起こっていると、自然に立位姿勢や歩行時の姿勢に老いを感じられるようになってきます。

例えば、股関節の不具合が原因で腰や膝などに痛みを感じ出すと、行動が自然にかばうようになり、動かすことを躊躇するようになってきます。

つまり、痛いから動かさない、動かさないから運動量が減る、運動量が減るから筋肉が衰える、さらに筋肉が衰えるからさらに他の関節も痛めるという悪循環に陥ってしまうのです。

関節や筋肉というのは、動かさなければ益々動かなくなるもんなんです。

長期入院を経験した方は分かると思いますが、患部が治ったからといって、すぐに前のように動けなくなっている現実があるはずです。

もし、長期的に膝痛、腰痛に悩まれている方で、そこの治療はしているのに一向に回復しない方は、一度股関節を調べて見られてみたらいかがでしょうか?!

実は股関節の不具合よる原因かも知れません!

でも、股関節の不具合は悲観することはありません!

股関節は、他の関節部より治療効果が高いと専門医の方に伺ったことがあります。

もし、そんな症状がある方は恐れずに受診してみたらいかがでしょうか!

ご拝読ありがとうございました🙇

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加齢と共に身体が硬くなるのは“酸素“が原因!?

歳を取ってくると、思うように身体が動かなくなって来ることを実感できるようになってきます。。

これは加齢により、様々な身体の機能が低下するのは致し方ないことではあるのですが、実はこの身体がスムーズに動かなくなる一因に“酸素“が関わっていることはあまり知られていません。。

今回のブログでは、このお話しをしてみたいと思います。

★人の身体も機械や器具と同じ!

よく、長いこと使っていない機械や器具を動かすと異音がして、動きがスムーズでないことがありますよね。

これは、ある部品や部分を一定期間動かさないでいることで、“錆“とかが出ていたりすることが考えられます。

実はこの錆ですが、大気中の酸素による“酸化“されたことにより発生するのです。

人間もこれと同じようなメカニズムになります。人は酸素を取り込まないと生きていけません。

しかしながら、酸素を取り込むということは先程の機械と同様に酸化され、様々な不具合を生じさせることになるのです。

★酸素は良薬にも毒にもなる!?

人体に酸素を取り込むと、身体に吸収され、ミトコンドリアによって酸化され、二酸化炭素と水に排出されます。

しかし、その中の一部は太陽の紫外線や身体のストレス等に反応し、やがて“活性酸素“に変わっていきます。

この活性酸素は良い働き(免疫や細胞伝達物資等)もあるのですが、一部は細胞を破壊し、疾患(がんや生活習慣病)の原因と言われています。

その悪い働きを抑えるために“抗酸化作用“というものがあります。よくビタミンA.C.Eが抗酸化ビタミンと呼ばれたり、ポリフェノールなども抗酸化に有効だと聞いたことがあるのではないでしょうか?

この抗酸化作用のバランスが崩れる(活性酸素の産生が抗酸化作用を上回る)と酸化ストレスになってしまうのです。

★活性酸素が靭帯や関節包を硬化させる!

また、靭帯(骨と骨を繋ぐ)や関節部には、関節に良い作用をする栄養素で有名な“コラーゲン“や柔軟性に関与する“エラスチン“があるのですが、

このコラーゲンやエラスチンが加齢による酸化ストレスの蓄積により、産生量が低下し、結果的に関節等が硬化してしまう一因になるのです。

また、冒頭のように機械も使わないことにより、動きにくくなるように、身体も動かさないと関節などは硬化していきます。

つまり、人が生きていく上で酸素は必ず必要なものなのですが、その一部は酸化され活性酸素が発生し、コラーゲンやエラスチンといった柔軟性を保つ物資の産生を低下させ、なおかつ定期的に動かさないことにより、靭帯や関節包が硬化していくことになるのです。

それを防ぐためには、定期的に身体を動かしたり、ストレッチなども取り入れるながら、抗酸化成分を摂取することも必要となるわけなんです。

ご拝読ありがとうございました🙇

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野菜ジュースを飲んでいれば野菜不足にはならないのか!?

Q: ご質問します。朝、食欲が無いので手軽に野菜が摂れるという意味で、野菜ジュースをコンビニで買って飲んでいますが、本当にこれで野菜は摂れているのでしょうか?

A:ご質問ありがとうございます。さて、市販されている野菜ジュースの多くは“濃縮還元“と表記されているものが殆どです。

また、一日に必要な野菜が含まれているという表記で、これで野菜不足にはならないと思う方も多いのではないでしょうか!?

★濃縮還元とは!

濃縮還元とは本来、野菜や果物の果汁などは水々しいものですが、その水分を蒸発させ、ペースト状などの形に変え(濃縮)、それを商品にする際に水分を加え(還元)ジュースとして販売することなんです。

なぜ? 濃縮するのかというとコストの関係上、野菜の原産地が殆どが外国になっているので、濃縮させることで輸送費がかなり抑えらるからです。

つまり、本来はその野菜や果物を擦り潰したものは水々しく、香りや味も素材本来のものを摂取出来ますが、濃縮還元される過程でビタミンCや食物繊維、また酵素などが低下すると言われています。

また、香りなどもしなくなるので商品によっては、香料とかの添加物を追加する作業が行われています。

そんな商品の多くは100〜120円が販売価格です。これで本当に一日分の野菜が摂れると思われますか?

★安い販売価格には裏がある!?

野菜や果物をジュースにするためには、大量の原材料が必要となります。

しかしながら、ジュースにすると、スーパーで並べられているような目で見た新鮮さや鮮度は感じられませんから、本当に身体に良い素材かどうか見分けることが出来ません。

また、原材料の産地も農薬使用なども表記されていないものもあります。

勿論、大手企業様が販売されているのですから、粗悪なものは無いはずですが、実際に産地や生産者、見た目の鮮度を見て購入する野菜や果物に比べたら?ということです。

★野菜や果物よりも“糖質過多”になりやすい!?

確かに、野菜ジュースというと甘いジュースや炭酸飲料を飲むよりも身体に良いと思われますが、

実際は糖質(果糖など)が多く含まれているので、飲み過ぎると普通の甘いジュースと変わりません。

でも、果物を直に食べても果糖を摂ることには、変わりはないじゃないかと思われるでしょうが、実は生で食べる果物の中には食物繊維が含まれており、それらが血糖値を急激に上げる作用を抑えるのです。

つまり、ジュース類は血糖値を無駄に上昇させ、糖尿病になるリスクも高まることになるのです。

要は野菜ジュースと言っても、確かにある程度の栄養素は摂取できますが、それを過信して飲み過ぎると、身体に悪影響を与えかねないこともあることは頭に止めておいてください。

市販の野菜ジュースより、自らの目で見た新鮮な野菜、果物をジューサーに入れて飲む方がお薦めです!

ご拝読ありがとうございました🙇

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大病を経験後、心も身体も元気になられて嬉しいです🤗❗️

お客様のK様(男性)は今年50歳!

ところが49歳(ちょうど一年前)時に、大病を患い、大掛かりな切除手術を受けられました。。

術後は、患部の違和感とそれをかばうために動かなかったために、筋肉や体力の低下を痛感され、広トレに通い始めたのは昨年の12月(術後8ヶ月)からでした。

パーソナルトレーニングをご依頼され、ご本人様のご希望は「筋肉量をアップさせながら、体脂肪を落として体力を向上させたい!」というものでした。

今、トレーニングを開始して約4ヶ月が経とうとしていますが、近々の検査で主治医様に褒められたそうです🤗

体重を増やさずに、筋肉が増え、体脂肪率も減少しています!よく頑張られていますね!」と。

これは、近々に測定された体内組成なんですが、一番上が体重。二段目が筋肉量、そして三段目が体脂肪率なんです。

ご覧の通り、体重は微減ながら筋肉量は徐々増加し、体脂肪率は19.6%から17.0%と変化を見せています!

また、このご希望を達成させるには栄養素の摂取(食事)も変える必要があるため、問診した所、たんぱく質の摂取が今まで足りて無いことが判明しました。それをしっかりと認識して貰い、改善に励まれると

今まで、栄養評価でたんぱく質不足という所にチェックされていたのが、初めて良好にチェックが付いていたと喜ばれておられました🤗

このように、ご本人様が知らないことを認識され、頑張られた結果として数値や見た目が変化し、喜ばれる姿を見ると管理人も大変嬉しく思いました🤗🤗

大病をご経験された方でも諦めず、頑張られたら、必ず結果はついてきますので前を向いて進んで参りましょう!

そのお手伝いを微力ながら、今後もしっかりやって参りたいと思っております❗️

そんな思いをさせて頂いたK様、ありがとうございました🙇

ご拝読ありがとうございました🙇

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怪我等のアクシデントから早期に回復を求めるなら煙草を吸わないに限る!?

長い期間、スポーツ競技をやっていると選手には、様々なアクシデントや怪我等も起こってきます。

当然、成績アップの為に練習は必須であり、強度を上げたり、また試合中のパフォーマンス発揮のために、身体の各種パーツを酷使することになるのですから、痛みや不快感、さらには勤続疲労などによる不具合は発生しかねません。

また、これらはベテラン選手だけではありません。若い選手でも同様で、頑張り過ぎると疲労骨折などの症状が出る場合もあります。

勿論、競技人生の間に全く怪我をせず過ごすのが理想ではありますが、中々そうはいきませんよね。。

そんな場合、一刻も早く怪我を治し、現場に復帰できることが理想ですが、そのために“転ばぬ先の杖”となり得るのが“禁煙”です!

今回のこのブログでは、この理由についてご説明いたします。

★煙草には怪我を治りにくくする作用がある!

煙草には、様々な有害な物質が含まれています。

その一つがニコチンです。煙草の煙に含まれるニコチンには、血管を収縮(ちぢむ)させ、血液の粘度を高め(ドロドロ血)血流を減少させる作用があります・・

また、これも煙に含有する一酸化炭素は、血液中にて酸素を運搬するヘモグロビンと結びつくため、組織の修復に必要な栄養素や酸素を末梢の細胞まで運びにくくなる為、回復を遅らせ、骨折の場合には骨の癒合に悪い影響を与えるのです。

★スポーツ競技選手は禁煙をするべき!

つまり、スポーツ運動選手には常に記録とか、順位とかと戦っているのですから、一般の方からは数段怪我等が発生する確率は高まります。

だとすると、それらを頭に入れて行動するなら煙草を吸うことにより、血流が悪くなる物質を敢えて摂取することは疲労回復の意味でもタブーであり、もし万が一、怪我をしたとしても早く回復させるには、煙草は吸わない方がいいということです。

勿論、愛煙家の中には止めれないから本数を減らすという考えもあるでしょうが、本数を減らしたとしても回復効果が高まるということはありません。

これから、プロを目指すとか優勝を狙っているスポーツ選手は、煙草は吸わない方が良いということを頭に入れて行動されることをお勧めいたします!

ご拝読ありがとうございました🙇

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夜中に尿意を感じるのは下肢の筋力の衰えから!?

 よく睡眠中に尿意を頻繁に感じ、度々起きて眠い目をこすりながら、トイレに行く方って中・高齢者様に多いのではないでしょうか?!

今回のこのブログでは、夜間尿について筋肉面からの関連性を述べたいと思います。

★立位等だと水分は下肢に集まる!?

人は昼間に活動している時には、普通は立位などの姿勢が多いですよね。(勿論、座って仕事の方もいらっしゃいますが)

只、立位にしても座位にしても、心臓より下肢の方が低い位置になるため、身体の水分などは下肢に滞ってしまいやすくなります。(※水は高い位置から低い位置に流れる)

但し、立位で歩くことが出来ると静脈の機能により、下肢に溜まった水分(血液等)を上肢に戻すことは可能ですが、座りっぱなしであったり、筋肉の衰えて来たシニアの方はそれが出来にくいのです。

★うっ滞(うったい)とは!?

うっ滞とは、血液等が静脈内に停滞している状態のことを言います。つまり、下肢に流れ込んだ水分(血液)を、筋肉の力などで上肢に戻すことが理想なのです。

★寝ると尿が作られやすくなる!?

寝るために布団に横になると、頭部、体幹、下肢が水平レベルになるために、血液は腎臓に流れやすくなり、そこで生成された尿は膀胱へ流れ混んで尿となるため、睡眠中に尿が作られやすくなるのです。

★夜間尿を軽減するには、下肢の筋肉を増やすこと!

夜間に排尿に行くと睡眠に障害も発生しますし、高齢者には精神的にも大変な苦痛となります。

先程も言いましたが、下肢の皮下に血液が溜まったり、うっ滞を防ぐ方法の一つに“筋肉を増やす“ことです。

この筋肉による収縮機能により、うっ滞する血液を心臓に戻す力を増やすのです!

よく“ふくらはぎ“が第二の心臓と呼ばれるのはこんな意味もあります!

是非、今年は夜間尿に悩む方は下半身の筋肉に目を向けてはいかがでしょうか!

まとめ

★立位だと下肢に水分が集まりやすい!

よく言われる“むくみ“なども血管から漏れた水分(体液等)が皮下に溜まることです。つまり、水分は高い位置から低い位置に流れることは自然ということです。

★夜中に尿が作られるのは腎臓に集まるから!

下肢にうっ滞した血液は、寝ると身体は水平に保たれるので、均等に集まりことにより腎臓にも流れ込みます。それにより尿は作られるため、夜間に尿意を感じるようになるのです。

★下肢に筋肉をつけて、うっ滞を防ぐこと!

下半身の筋肉を増やすことにより、下肢に無駄に溜まらせないことが夜間尿を防ぐ鍵となる。ふくらはぎが第二の心臓と呼ばれるのは、そんな理由もあるのです。

ご拝読ありがとうございました🙇

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「水を飲んでも肥るんです」って本当か?!

よく「私は水を飲んでも肥るんです!」ということを聞いたことがあります。、、

まあ、肥りやすい体質である方はいらっしゃるとは思いますが、普通の水(0kcal)でしたら幾ら飲んだとしても肥ることはありません笑

つまり、こんなことを言われている方の多くは(私は食べていないのに肥る)と思い込まれているのです・・

でも、幾ら揚げ物や油を控え、食べる量を減らしたとしても、しっかりと“糖質を摂られている方“は、肥ることはあっても痩せることは出来ません。

★糖質は普通に、ほとんどの食品に含まれている!

朝からお米やパンを食べて罪悪感を感じる方はいません!

なぜなら、子供の頃から和食ならお米、洋食ならパンが主食であり、当たり前のように食べていたからです。

しかしながら、大人になるにつれ、徐々に体重が増えてくる事実があります。

これは社会人になり、未成年には飲めないアルコールや会食の機会が増えることにより、カロリー増が体重を増やす要因だと思われるかも知れませんが、実はそれよりもっと直接関係する要因があるのです!それが糖質です。

★糖質の過剰摂取が、体重増や疾患(糖尿病等)を引き起こす!

体脂肪を減らすには、身体にある脂肪をエネルギーを変換することが求められます。

糖質(米、パン、麺類、根菜、砂糖等)を食べるとブドウ糖に分解され、小腸から血中に吸収されます。

そこからグリコーゲンという形で肝臓や筋肉中に貯められ、余ったブドウ糖は脂肪として、脂肪細胞に貯められるのです。

つまり、毎日適量の糖質を摂取したなら体脂肪が増えていくことはありませんが、過剰な糖質を毎日摂取していたら、間違いなく体重は増えていきます。

   どないすんねん💦

逆に痩せるには、糖質の摂取に抑え、身体の活動(仕事、運動)で足らなくなったブドウ糖を脂肪の分解によって賄う状態にすることなのです。

つまり、口から糖質を入れることを最小限(60〜80g以下/日)に抑えられたら確実に痩せてくるのです!

★玄米、蕎麦、さつまいもなら大丈夫神話!?

よく、糖質でも低GI値である上記の食べ物なら大丈夫!と思われている方は多いと思います!

でも、ダイエットしても結果に結びつかない方の多くは、その間違った認識をしているのです!

玄米であろうが、蕎麦であろうが“糖質は糖質“です!

白米150gの糖質量は約55g。玄米では50g強です。そばも180gで糖質約50〜53g。うどんも200gで糖質約50g。

つまり、糖質量はほぼ変わらないということなんです。

それを勝手に(健康食材だから大丈夫)と思って3食ともに食べていたら、中々痩せてこないのは当然のことなんです。

吸収時間を考えたり、各種栄養素が含まれている無精製食材は、確かに精製された米や麺などに比べればお薦めはいたしますが、同じ糖質である限り、食べれば血糖値は上がることは同じなのですから過信は禁物なんです。

まとめ

★糖質が含まれている食べ物は実に多い!

米、パン、麺類、果物などは一般的に糖質が含まれていることは知られていますが、牛乳、プレーンヨーグルト、かぼちゃ、とうもろこしなどにも糖質は含まれています。つまり、糖質量を見直すことが痩身成功の鍵となる。

★糖質の過剰摂取が様々な乱れを誘発する!

糖質は直接エネルギー源となるブドウ糖となる。糖質を摂り過ぎると余ったブドウ糖は脂肪細胞に溜め込まれる。適度な糖質を常に摂取することがボディラインの乱れや疾患を予防する。

★玄米、蕎麦、さつまいもも糖質には変わらない!

確かにこれらの食材は、食物繊維や身体に良い栄養素が含まれていますが、糖質であることには変わらない。糖質は食すると血糖値は上がるので、とにかく摂取量を考えながら摂取することが望ましい。

管理人は“オリーブオイル“を食事前に必ず摂取して、急激な血糖値の上昇を抑え、なるべく肥らない工夫をしています。

ご拝読ありがとうございました🙇

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