いよいよ本日で今年も最後ですね。
誰もが経験したことのない一年が終わりますが、来年になったらピタッと状況が変わる気配は、毎日の感染者の人数を見る限りありそうもありません・・
来年こそ、東京五輪開催の最後のチャンスになります。再延期は無いと何かで聞いたことがありました・・
この間の柔道部66kg級の死闘、また、自転車トラック競技のケイリン、スプリント代表の脇本選手(31歳)は、中学卒業までは運動と全く無縁の少年が、高校から自転車部に入部。それから僅か一年で、国体少年男子で優勝した経歴を持つ。
それにはこんなお話があるんです。母子家庭であった家は決して裕福な環境では無かった・・
でも、自転車で日本一を目指すため、入部以来借り物の自転車で練習していたのを、母親が40万円もする新品の競技用自転車を購入してくれたらしい・・
その愛情を注いでくれた母親は今はもう他界されている。
その母親が残してくれた言葉は「自転車で世界一になりなさい」
それを胸に、今年2月には世界選手権ケイリンで銀メダル!いよいよとなった時に新型コロナが蔓延し、東京五輪は延期となったんです。
現在31歳というと、もう来年が最後の五輪。昨日の競輪日本一を決めるグランプリでは、1ヶ月前に落車にて、肩を脱臼、小指骨折、眉を10針縫う大怪我をしたにもかかわらず、惜しくも2位になりましたが、実力はやはりということを証明しました。
こんなそれぞれの選手達には、みんな違うドラマがあり、そのためだけに日々過酷な練習に耐えてきているのである・・
その五輪を中止させないために、私たちに出来ることは、基本的な感染防止対策の追行しか無いのではないだろうか!
この年末年始から、一人でも多くの方が実践してくれたなら、まだ間に合うかも知れません!
なんとか頑張っている方々が、報われるますように祈るしかありませんね!
本当に来年がよい一年になるようになるには、一人一人の心掛け次第ですから、心より(よいお年をお迎えください)皆様方に祈念いたします🙇♀️