メンタル一覧

スクラッチプレーヤーの独り言26 ないものねだりはしないこと!?

“ないものねだり“とは、そこに無いものを欲しがると言う意味になります。

勿論、今は無いけれども努力したり、工夫することによって手に入れられるものもありますが、後天的な取り組みでは手に入れられないものも多々あります。

例えば、一般的にスポーツ選手なら、上背が高い方のが有利と思われるでしょうし、競技によっては手足などの長さも有利に働く面もあると思います。

しかしながら、これらは成長が止まってしまうと、どんなに努力しようがそれを獲得することは難しいことですよね。

但し、骨の成長は中々厳しくても筋肉などを増やすことにより、身体を大きくすることは多くの方が可能だと思っておられると思います。

でも、これもすべての方が可能かと言うとそんなことはありません。

食べても食べても太らない体質の方もいらっしゃいますし、消化吸収機能などの絡みで体重が増えない方もいらっしゃいます。

しかし、それが手に入らないからと言って諦めることはありません。2年前の男子ゴルフツアー賞金王の上背は158cmでしたし、昔で言えば日本オープンに優勝した選手の体重は、50kg余りの細身の体躯でした。

★それをカバー出来る何かを見つける!

つまり、確かに体格的に不利なことはあるかも知れませんが、それにより諦めてしまったり、最初から萎えてしまっては物語は始まりません。

人には、他の方より何か優れているものがあるのですから、それをとことん磨いていけばいいわけです。

飛距離が出なければ、正確性を高めれば戦えるでしょうし、ショットが不安定ならそれをカバー出来るショートゲームの精度を磨けばいいわけなんです!

★◯◯だから無理って考え方は止めよう!

次は考え方についてですが、よく仕事が忙しいとか、時間が取れないと言って、それを理由に成果や結果が出ないって言われる方いますよね。

でも、本当に時間が無いのでしょうか?

勿論、仕事に日の大半を縛られる方はいると思いますし、これよりまだ働いている方もいらっしゃると思います。

只、毎日毎日忙しいとは思いますが、必ず休みという日もあるはずです。

また、幾ら忙しいと言っても寝る時間も無いって方は少数で、多分睡眠時間は何時間かはあるはずですよね。

つまり、厳しい言い方ですが、寝る時間があるのなら、その時間を割いてでも練習は出来る訳なんですから、時間が無いっていうことは言えないはずなんです!

要は◯◯だから出来ないっていう考えを持っている限り、自分の能力や可能性に蓋をしているわけなんですから、向上することはありませんよね。

また、何が何でもそれを上達させたいのなら、時間が取れる仕事に転職するか、はたまた無職になる方法もあるのです笑

つまり、無いことをぐずぐず言っても仕方ないのですから、今自分が置かれている環境の中で時間を見つけ、創意工夫しながら、やるしかないわけなんです!

ないものねだりを止めて、是非、今の環境の中で頑張って成果を出す喜びを味わってくださいませ!

ご拝読ありがとうございました🙇

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いつか必ずこういったことが起こるとずっと信じていた!byブライアン・ハーマン



 

36歳、米国のブライアン・ハーマン選手のメジャー初制覇で幕を閉じた全英オープンゴルフ。

このブライアン・ハーマン選手は、初代広トレブログでも取り上げたことがあり、管理人も注目する選手だったんです。(米ツアーの成績表を見ると必ず探してしまう)

この理由は、プロフィールには身長170cmということですが、実際はそこまでは無く?日本人の中に入っても小柄な体格ながら、米ツアーで安定してランキングを維持することが出来ることは、日本人が米で戦うロールモデルになると思っていたからです。

当然、飛距離は米ツアーでもランク144位なので、飛ばない部類に間違いなく入りますが、フェアウェイキープ率8位と、飛距離は出ないが正確性が持ち味という日本人にも期待を持たせるデータだと思います。

では、なぜ?米ツアーで戦えるのか?

これはショートゲームの巧みさに理由があります!

サンドセーブ率(グリーン回りのバンカー(砂地)から2打以下で上がる割合)8位パーキープ率(パーオン出来なかったホールをパー以下で上がる)は2位と、ショートゲームがずば抜けて上手いということなんです。

また、今大会でも3m以内のショートパットを外したのは1回・・💦

3バットは0回という、パットの名手であることが、今大会では遺憾なく発揮されているのです。(本当に凄すぎる😱)

つまり、体格に恵まれない日本人選手が、米ツアーで勝つにはこの戦いをするしかないということです。(管理人も海外を目指す若手プロには、これを口酸っぱく言ってきた)



但しです!

ショートゲームがずば抜けている選手は沢山います。

実はハーマン選手には、もう一つ最大の武器が存在するのです!

それがメンタルの強さです!

この伏線には、彼が8歳の頃、父親の狩猟に連れていかれ、鹿の皮の剥ぎ方まで教わったと記述してありました。

狩猟は、生きている動物から命を奪い、その尊い命を我々が生きていくために、感謝の心を持ち食するということです。(食べる前に手を合わせるのはその意味も含まれる)

また狩猟は、獲物の通り道などを探り、戦略を練り、獲物が現れるまでじっと待つ我慢も要求されます。

これはゴルフのプレーと一緒で、戦略通りにならない展開でも、チャンスが来るまでじっと我慢をすることに共通点があります。

また、この試合でハーマン選手がボギーを打った直後に、一観客から心無い言葉を掛けられた後に、その言葉に一層燃えたという談話も目にしました。

つまり、小さな身体をカバー出来るだけの負けん気と、なおかつじっと我慢し、耐えることが出来るメンタルは、この難関コースに十二分に発揮されたのでは無いでしょうか!

実際に、ハーマン選手は米ツアー2勝を挙げていますが、近々の優勝は2017年で今年に限って言えば、出場20戦中8回予選落ち・・

勿論、2位とかもあり、ランキングは上位をキープしていましたが、決して今大会の優勝候補には上げられていませんでした・・

ですが、題名にした“いつか必ずこういったことが起こるとずっと信じていた!“ということは、勝てない時期もじっと我慢をし、精進を怠らず、(いつか必ずビックタイトルを)を信じて、ついにその時が来たということだと思います。

身体に恵まれないプレーヤーでも、精度を磨き、卓越されたショートゲームを手に入れ、そしてこれが一番必要な要素である“強靭なメンタル“を持つことが出来たなら、世界のメジャーでも勝てることを実証したブライアン・ハーマン選手!

これからも、管理人が注目して行きたいプレーヤーです🤗(もう一つ強靭なメンタルあった!ワッグル約15回くらい出来るのは凄すぎる笑)

メジャー制覇!おめでとうございました❗️

ご拝読ありがとうございました🙇

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PK(ペナルティキック)とウイニングパットの共通点を考察してみる!?

連日に渡り、熱戦を展開してきたワールドカップサッカーが終了しました!

管理人が勝手に今大会を総括すると(すいません🙇‍♀️)とにかく“PKが注目された大会“であったことは間違いありません。

 どうや!取れるもんなら取ってみい

日本がベスト8を掛けたクロアチア戦然り。

また、決勝戦のアルゼンチンvsフランス戦でも、3-3の同点から最後はPK戦で決着が着くという、本当にPKに注目せざる得ない試合内容でした。

勿論、管理人にはサッカー競技の経験はありません(休み時間や体育の時間にやった程度です🙇‍♀️)

ですから、実際にPKの経験は無いわけなんですが、この模様をTVで見ていた限りでは、ゴルフのウイニングパット(これを入れたら勝つ・優勝)に近い感覚を覚えました・・

つまり、これを入れたら勝つとか、入らなければ負けるといった状況下は同じです。

勿論、世界中が注目しているワールドカップと我々がやっている競技ゴルフが同等だとは心から思っていません。

でも、入れなければならない!という感情は共通する部分はあります。

そこで今回はPKとウイニングパットの共通点を考察してみたいと思います。

★本当にPKもパットも運なのか!?

わからんけぇ、鉛筆コロコロしかねぇな 笑

今大会ではよく“PKは運“というコメントを耳にすることがありました。

勿論、サッカーでもゴルフでも屋外で行っている以上、風や地面の状況に影響されれば、運という要素も加わってくる場合もあると思われますが、単に運だと言ってしまえば身も蓋もありません。

この運と言われている方の考えは、万全を尽くしてキックしても、キーパーが同じタイミングで同方向に飛べば、止められてしまう場合があるので、それは一つの運であるという表現もあると思います。

しかしながら、決勝戦でのエムバペ選手の2本のPKは、キーパーが同方向に飛んでいるに関わらずゴールしています。

また、ゴルフでも芝目や傾斜に、強さ加減が弱い場合、殆ど真っ直ぐに転がるラインでも左右に曲がって入らない場合もあるのです。

つまり、方向とスピードの要素が両者共にかなり関係あるということです。

★失敗出来ない状況下では、大事に、慎重になり過ぎる傾向になる!

やば、何言うたら「好きな言葉は 愛です」笑

では、なぜ?方向が狂ってしまったり、スピードが遅くなってしまうのでしょうか?

これはやはり、メンタルの要素が大きいと思います。

誰でも(外せない)と思い過ぎると、大事に、または慎重になり過ぎる傾向になってしまいます。

(慎重に選んだつもりやったんやけど😢)笑

筋肉的で言うと、過緊張でスムーズに収縮、弛緩が上手く行かなくなるケースです。

また、よくパットでライン(真っ直ぐ、右に切れる、左に来れる)を考え過ぎて、逆に届かない場合がよくあります。

つまり、方向を考え過ぎる余りに、もう一方の強さ加減であるタッチ(打つ加減)、キック出力が共に疎かになり、弱くなってしまう傾向が出て来るのです。

これらは、思考の変化により起こりうる事柄です。

管理人には、今も忘れない光景があります。

ゴルフの試合にて、相手が終盤凄いプレーの連続で、最終ホールで下りの70cmの真っ直ぐなラインのパットを入れたら、その方の逆転優勝という場合がありました。

私はほとんど負けを観念し、そのパットを見守っていましたが、なんとそのパットは30cmくらいしか転がりませんでした・・

その後、延長に入り、結局私が優勝したのですが、その時、複雑な気持ちになったのを思い出します。

下りの70cmですから、本当に当てさえすれば間違いなく届く距離です。

でも、届かなかった・・

これは、過度のプレッシャーにより、身体にブレーキが掛かってしまい、なおかつ気持ち的にも開き直れなかったことで、いつもなら簡単に出来ていることが全く出来なくなってしまったということです。

その方は、この後もその試合に優勝することは出来ませんでした・・

ここでです! 絶対に入れなければならない!という状況下で弱気になって外すのと、強気に行って外すのはどちらが悔いが残りませんか?

★結局は特別なことをするわけでは無いという思考が大切!

PKも選手である以上、練習はしているはずです。また、1〜2mのショートパットも普段から練習しています。

つまり、技術的には過去にやったことが無いことでは無い訳ですから、普段通りのルーティンで、普段通りにキックやパットをするしか無いわけです!

高層ビルでこれやってる方 ほんま神や😰

只一つ違うのは、(入れたら優勝、入れれば勝ち、外したら負け、外したらまずい)といった特別な感情が入るので、それに身体や心が動揺して、普段出来ることが、出来なくなることを防ぐ策を考えることです。

(心拍数のコントロールトレーニングも必要となる)

★練習を繰り返し、最後はメンタルコントロールを!

  平常心、平常心・・俺はやれる!

つまり、その状況下に置かれても(俺は何千回、何万回と繰り返し練習して来た!)(外れる訳が無い!)と心の底から自分を信じれる練習量とポジティブに考えられるメンタルを獲得することが求められると思います。

また、開き直れる思考も大切です。

管理人も入れたら優勝とか、多分、入れたらいける!という状況は何回も経験しています。

その時に必ず心の中で、呟く言葉があります!

普段通りにやれば大丈夫!切り掛かるんじゃ)と笑

まずは、自分の練習を信じること。次に開き直れる思考にして、身体が動くように持っていくことなのです!

(切り掛かるとは、戦国時代の戦で不幸にも死ぬとしたなら、逃げて後ろから刺されるより、切り掛かっていって最後を遂げろという意味です!)

今はやることをしっかりやろう!結果は後から

確かに、ワールドカップという場は特別なものなのかも知れませんが、勝つことで世の中がすべて上手くいくことはありませんし、例え負けたとしても、それによって人生が好転する方も多くいらっしゃいます

やはり、スポーツは納得いくまで練習し、その場で出来るだけのベストを尽くし、土壇場になると悔いの無いようなプレーを心掛ければ、結果はどうあれ、良き思い出になるような気がします。

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️

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続ける(継続)にはコツはあるのか!?



Q: 今までやり始めたことが続いたことがありません・・、ご拝見するとゴルフを継続されていますが、何かコツとかありますでしょうか?

(家康公とほととぎす)

A: ご質問ありがとうございます🙇‍♀️

そうですね。おっしゃられるように振り返ればかなり長いことやってますね😰

しかし、自分ではそんな長い期間という感じでは無く、気がついたらそんな年月と言う感じです。

強いてあげれば“向上心“がある!

ですから、コツと言われても特別な理由は無く、強いてあげれば、何年やっても興味は薄れませんし、まだまだ上達したいという気持ちがあるんです❗️

ですから、続けるコツとかいうものよりも、そんな“向上心“があることをやっていたら、こんな時が過ぎていたんだと思います。

様々なことをやりながら出会えた!

でも、私も子供の頃から興味を持ったのが、ゴルフで他のことはやって無いのかというと、そんなことはありません。

水泳教室にも通ってましたし、そろばんに習字も習ってました。小学生になるとスポーツでは剣道教室にソフトボール。

その流れで中学では野球部にも入りました。

一応、すべて両親の方針で、区切りの良い時(小6、中3)までは継続しましたが、その中学の野球部を引退した後に、ゴルフに出会った訳なんです。

勿論、最初から上手くいくわけありませんが、やっている内に興味が湧いて来て、振り返れば40年以上続けていたという感じですね。

自分の性に合うこと!

但し、最初から感じていたのは、野球とかの団体スポーツよりも自分に合っている(団体競技は私には向いて無いと感じた)とは思いましたし、自分一人でも練習も試合にも出れるというのは魅力の一つだったですね。

その当時から、一人でやることは苦にならなかったですしね💦

そう考えると、継続出来たのは“向上心“を持てることであったと言うことと、自分の性に合っていたのだと思います。

好きでなければ続かない

また、ゴルフが“好き“なんでしょうね!

今でも、ゴルフラウンドの前は2、3日前から楽しみですし(よくよく考えると日程が決まった時点で楽しみですね)w

3月から11月の競技シーズンは、毎朝朝の7時から練習場に行っていますが、別に苦になる訳でも無く、一日のルーティンみたいな感じです。

ですから、続けられることを見つけられるのは、やはり自然と好きになり(興味や向上心が湧き上がる)、続けることを努力しなくてもやり続けられることに出会えることではないでしょうか!?

しかしながら、人間は好きであってもやっている内に、飽きて来ることもあるでしょうし、その中でもう一つの事柄が必要になって来るのだと思いますね。

最終ゴールのことを“目的“という!

それは何のためにそれをやり続けるのか?

それを続けたら何になるのか?という“目的“を持つことだと感じます。

目的とはここまでなりたいとか、達成したいとかという行き着く最終地点という意味です。

例えば、分かりやすく説明しますと、卒業して社会人となり、ご縁のあった企業に入社した時、(将来はここの社長になる!)と心に決めるのが目的だということです。

この目的が明確ですと、様々な困難なことがある下積み期間でも、頑張れるモチベーションにもなりますし、それを達成するためにはその企業を辞めて、次々と転職していたらその目的は成就しないのですから、続けることが必須となります。

このように、何事も“目的“意識というのは続けられるために、必要な要素となるのは間違いありませんね。

また、入社後に30年、40年後の役職を目指すのはかなり長い道のりですから、短期というか社長になるためには、このくらいの年齢だったら係長に、課長に、部長にとか、社長に辿り着くまでの具体的な戦略とか、その方法などのことを“目標“と言います。

これを痩身に例えると、4ヶ月で−10kg痩せると“目的“を定めます!

だとしたら、計算上は月に−2.5kg減を目指すことになり、それを食事と運動で消費するためには毎日240kcalの赤字が必要となるのです。

−240kcal×120日(4ヶ月)=−28.800kcal

−28.800kcal÷7.200kcal(1kgの脂肪を燃焼するカロリー)=4 (ヶ月)

この−240kcalを達成するための毎日の戦略が目標となるのです!

約240kcalですと、約茶碗一杯分のカロリーですから(よし、それを止めよう)とか、他の方では(油を控えよう)とか(お菓子を止めよう)とか運動を増やそうとか、選択目標は様々なわけなんです。

そうこう頑張っている内に、月に−2.5kgを達成していたら、目標をクリアしている満足感と結果が出ている嬉しさで、益々やる気が出て来て、目的達成へのモチベーションになると思います。

このように、目的、目標、それに結果ということをクリアしている内に、別にやらされているわけでもなく、またその目的を達成した後もそれを維持するために、また頑張れる!という繰り返しで“継続“(続ける)することが出来るのではないでしょうか!

まとめ

1、向上心がいつまでも持てること。

2、いきなり一つに絞らず沢山経験する。

3、自分の性に合うこと。

4、好きでなければ、いつか苦痛になる。

5、目的、目標を明確にし、結果をモチベーションに変える!

ご興味がある様々なことに取り組み、自分に最適な事柄に出会い、それに取り組めたら、また違う人生があるかも知れません。

ご参考になれば幸いでございます🙇‍♀️

ありがとうございました




試合、試験で少しでも不安を軽減する方法とは!?



 連日、北京冬季五輪では熱戦が続いていますね!

下馬表通りにメダルが獲れた選手、自分の力以上の結果によりメダルが獲れた選手、メダル確実と言われながら獲れなかった選手にしても、競技前に誰でもナーバスになり、少しばかりの不安(結果に対する)はどんなレベルの方にも感じることだと思います。

では、その不安を取り除くには2つの事柄が鍵を握ります。その一つは練習です!

練習は繰り返し繰り返し行うことで、少しでも自分の実力、能力を信じられるようになることです。

不安になるのは結果を求めるからです。誰でも結果を気にしなければ普段通りの力を出すことは出来やすくなります。

だから、これでもか!これでもか!と人一倍の練習を行えば精神的にも落ち着けますし、心を平常に近づける(こんな感じなら大丈夫)働きもあります。

不安は誰にでもあるのですから、それを練習により軽減させることです。

二つ目は実績です。

過去に勝ったことがある!好成績を出したことがあるとそれを思い出して心に安堵感を引き出せます。

また、実績があるという経験は行ってきた練習が効果的であったということを証明することにもなりますので、練習をすることでポジティブな心になることも出来るのです。

鉄は熱いうちに打て!ではありませんが、なるべく早い内に試合、模試などで好成績を出すことで、某野球選手の言葉ではありませんが、自信が確信に変わるのではないでしょうか!

昔から言われているように、練習を一番している選手が強く、はたまた実績がある選手がここ一番でポジティブになれる要素を持っているのです!

練習は裏切らない、流した汗は裏切らないというのは、試合、試験になると誰でも不安になるのは致し方ないことなんですか、それを打ち消せるプラスの思い込みや成功体験をいかに生かして、ポジティブに保つことに尽きると感じますね!


護摩行は野球に有効か!?



 よく燃え盛る炎の前、お経を唱える護摩行というのをテレビ等でご覧になった方も多いと思います。

護摩行というのは、ごく簡単に説明しますと災害や事故を避けるための息災法、学問や健康を祈念する増益法、恋愛などを成就する敬愛法、魔障を除去する調伏法などの目的により行うものなんですが、最近では野球選手の自主トレなどで取り入れている光景で知った方もいるのでは無いでしょうか!

私、スポーツトレーナーとしての見解としては気持ちとかメンタルの改善を求めることとして行うのであれば効果はあると思いますが、実際にこの極限に近く、中盤や終盤に苦しいと感じる競技とはマラソンとか持久的な競技要素がある競技です。

苦しい場面での自分を叱咤する心や本当に無理って思ってからの踏ん張りを力に変えるはそれに近いものが求められると思いますが、野球は瞬発系のスポーツです。瞬発系のスポーツに要求されるのは“集中力”。

すなわち、例えは悪いですが綱渡り的な集中力を要求されることが有効だと感じます。

例えば床にある平均台を5メートル歩く。これは普通の状態であれば殆どの方が出来ると思いますが、これが5階の高さで左右に落ちると大怪我になる状況で行えば気楽に歩ける方は少ないと思います。(勿論、危ないですから絶対にやらないで下さい笑)

ここで要求されるのは無の窮地と自分のやってきた練習(床の平均台を繰り返し何度も何度も渡る※反復練習)を信じる心です!

瞬発系のスポーツはここ一番にいかに集中し、自分の普段の力を十二分に発揮出来るかです!

また理由は他にもあります。火傷は勿論ですが大切な眼を痛める危険性もあります。野球もテニスも卓球も動体視力が必要とされる競技です。

つまり、炎の熱で一時的にせよ大切な眼を乾燥させ、火の粉を浴びるかも知れません。私はそういう危険性があることを知ってから行ってもらいたいです。

勿論、前のメンタルとか気持ちを上げる意味では行うことは必要かも知れませんが、それらの理由により絶対に行う方が良いとは言えない理由と思っていただきたいです。

来月、もしくは再来月よりブログをリニューアルいたします!

様々なことを発信して参りたいと思っております! 皆様方のご参考になりますように頑張って参りますので、ご愛顧の程よろしくお願いいたします🙇‍♀️

その中では新たに皆様方からのご質問、ご疑問、お悩み等にもお答えするジャンルも設ける予定ですので、広トレホームページお問い合わせフォームよりお送りくださいませ🤗


プレッシャー克服法とは!?

緊張とか心に重圧がかかり過ぎると、よくプレッシャーが掛かると言います。

でも、考えようによってはプレッシャーが掛かったことの無い方はいないと思います。

ミスをすることが怖い、失敗することが出来ないという感情は誰にでもあり、特に受験やら試合などは、非日常的な環境下に置かれた時に感じやすいことだと思います。

但し、このプレッシャーを全く感じることがなければ、逆にいうと良い緊張感も味わえないので、自分の極限の力を発揮することが出来なくなります。

これをよく”ゾーン“に入るともいいます!

無駄なことを全く考えず、今やるべきことに集中し、全くネガティブな感情は無くなる状態ともいえると思います。

プレッシャー克服法と言っても、様々な事柄があります。ここではすべてを紹介出来ませんが一言でいうとそれを実践したからと言って、全くプレッシャーが掛からなくなるかというと絶対にそんなことはありません。

要はプレッシャーは間違いなく掛かる。それを最小限に実力や技量に影響が出ない程度にコントロールするかに尽きると思います!

個々で違いはありますが、プレッシャーを掛からないようにするのでは無く、プレッシャーが掛かった時にどのような対処をするかを対策する方が最善な方法だと考えてます!

ちなみに私は(ああだ、こうだと考えず)”今やるべきことにベストを尽くす”ことと”やる前に結果を考えない”が自分で見つけた対処法です!


真摯に、真面目、愚直に!

地元広島東洋カープの栗林投手が最優秀新人賞を受賞した(^O^)

新人最多セーブ37を記録し、救援失敗は一度もなし、さらには金メダルを宿命づけられた東京五輪でも、一番プレッシャーのかかる場面での登板にもかかわらず、見事な抑え役を務め、文句のつけようのない受賞だったと思います!

テレビ画面でみる限りですが、真摯に、真面目、愚直にといった性格に映るのは私だけではないと思います。

同じくゴルフ界でも新人賞に輝いた金谷拓実プロも同じく、その三つを兼ね備えているプレーヤーであることは間違いありません。

多分、二人ともそんな性格だけに普段はすごく気を使い、神経がすり減る思いで戦っていることだと思いますが、それでも成績を出せるということは、試合に入ると人が変わるというか、スイッチが入るんだと思います。

一般的に真摯に、真面目、愚直というのはほぼ共通する意味ですが、こんな性格の選手ほどプレッシャーは人一倍かかるもんなんです。

しかしながら、このプレッシャーに打ち勝てるのは真摯に真面目に愚直に、それに打ち勝つべく〝練習〟に取り組んでいるからだと感じてます!

練習は嘘をつかない!

やはり、いかに練習に真摯に取り組むか、真面目にケアをするか、愚直に面白くもない基本の反復練習が出来るか!に尽きると思います。

一見、プレッシャーのかかる勝負の世界ではマイナスな性格だとは思いますが、それを上回る練習が支えている快挙だと感じます!

また、来シーズンからのご両名様のご活躍を心より祈念したいと思っております!

新人王、新人賞おめでとうございました🙇‍♀️


人は人、自分は自分!

隔離期間に他の方と接する場所で、なおかつ飲み会と思われる行動をしたとして、ゴルフ界のスター選手が役職の辞任やら、試合の欠場等を表明した。

無論、決まりは決まりですから、これは仕方ないとは思うのですが、全く関係の無い方々が今回の件とは関係の無いコメントを寄せる方もいます?

例えば、同級生のメジャー王者との置かれている立場の比較とか、差がついたとか全くもってそんなことは関係はありませんよね?

プロ野球界でも、ハンカチ王子とメジャーリーグで活躍したT選手を対比する記事も目にしたことがありますが、これも同い年というだけで比べることがおかしいと思います。

ライバルって何の世界でも刺激にはなりますし、モチベーションアップにもある意味繋がりますが、要は自分の人生なんですから、自分が納得するまでやればいいし、他の方と比べる必要は無いと思います。

人は人、自分は自分。

あの人と比べてどう?だとか、良い悪いなんてどうでもよくて、自分が信念を持って取り組んでいることが、結果が出ようが出まいが自分が納得すればいいと思うんです。

但し、もし自分自身が悩んでいたり、なんで結果が出ないのかと思ったなら、他人にアドバイスを求めてみたり、聴いたりすることは良いと思います。

自分がやるだけやって、納得いくまでやることが出来ることが、幸せ、幸運であって、その結果は自分で受け止める。

そして迷った時は素直にアドバイスを受け入れる姿勢は必要ですが、誰かれとかあの方はとか他人と比べることは全く必要ないと思いますね


惜しいと思うか、全然足らんと思うか!?

例えば一打足らず、優勝を逃すとか出場権を逃す、はたまたライセンスを逃したとする。

回りは惜しいと言う方もいるだろうが、本人がどう思っているかでその後が決まるとも思います。

もし、本人が惜しいと思っていたら残念ながらその先は無いかも知れません・・

つまり、逃すということは競り合ってダメだったと言えると思うんですが、競り合うどころか、影をも踏まさない位の力があれば全くそんな思いをすることもないのではないでしょうか!

私も今年は勝った試合もあれば、負けた試合もあります。無論、一打で逃した試合もありました。

でも、惜しいとはかけらも思っていません!

影も踏まさない力をつけて、再度試合に挑むつもりです!

惜しいと思えば(普通にやれば次は大丈夫)(たまたま運が無かった)と思ってしまうかも知れません。この思考だともっと努力に目が向くことは無いかも知れません。

次があるのはダントツに力付け、勝って当然といえるほどレベルを上げるまで練習に益々励むことだと思います!

惜しいという言葉は、レベルアップの敵ですから、他の方が使えばいい話であって、要はぶっちぎりに自分の力が抜ければいいだけだと思っています(^O^)