鉄は熱いうち(最初が肝心)に打て!と言われる理由とは!?



 鉄は熱いうちに打て!ということを一度は聞いたことがあると思います!

この意は、何事も機会と判断したら(鉄も熱している時)早めに手を打て!ということを表しています。

つまり、まだ形が変えられる初期の時にこそ、しっかりとしたものを形成することが重要だとも言えると思います。

そこで、今回はスポーツでも、トレーニングでも、勉学でも、初期の練習やトレーニングが重要だと言うことをご説明したいと思います。 

★練習とはプログラミングである!?

なぜ?練習をするのか!とご質問されると様々な理由があると思います。自分に自信を持つために行うことも必要でしょうし、勝つためには技術、メンタル共にレベルアップをすることも当然求められると思います。

その中の一つに、プログラミングという作業が練習には存在するのです!

よく、我々は座ったり、立ったり、歩いたり、走ったりを何の気なしに、何も考えること無く自然に行っていますが

実はこれらも、脳の中にプログラムされているから考えなくても出来るのです!

 すべてインプットされとるけんね!

これは、子供の頃に一度でも出来たことは、ある年月が経ったとしても、何とか出来ると感じたことがあると思います。

例えば、一度自転車に乗れるようになったら、かなりのブランクがあっても乗れますし、逆上がりでも一度出来るとこれもまた出来るものですよね!

これは、一度プログラムが確立されると、自然と動きが確立できるようになるのですが、これをさらにレベルを上げてこなせるようになるためには、また、練習を繰り返すことが求められるのです。

つまり、練習を行うことで、そのプログラミング作業に上塗り、上塗り(今で言うアップデート)をしていくことにより、さらに正確に、精度を増しながら動作できるようになるのです!



★プログラミングは最初が肝心!

この脳が覚えるためのプログラムを構成させるには、正しいこと(動きやリズム、タイミング等)を覚えさせることが重要なのです。

何の芸事でもスポーツでも、この最初のプログラミングが、最終的な上達の鍵を握ることになります。

例えば、我流と言う言葉を聞いたことがあると思いますが、もし、我流だとしてもそれが幸運にも理に適ったことだったとすると、間違いなくその方は上達する可能性が高くなります。

ですが、もしあまり理に適って無かったとすると、プログラミング作業で繰り返し、繰り返しそれをら行うと、後々になってこの“癖“というのは厄介なことになってしまうのです・・

(悪い癖が大事なところで出てしまう💦)

ですから、最初に申したように“鉄は熱い内に打て!“というように、何事も最初のプログラミング作業が重要になるのは、こんな理由があるからなのです。

まとめ

★練習はプログラムのアップデートである!

我々は幼少の頃から、歩く、立つ、座るなど日常の生活に必要な動作を自然と修得して来た。これは、そんな動作が脳の中にプログラミングされて来たことにより、一度出来たことは時間を置いたとしても実践可能となる。

★プログラミングは最初がもの凄く重要である!

最初に適切な動きやリズム、タイミング等をプログラムされると、その後に大きな好影響を与える。逆に、初期に理に敵わない癖を身につけると、それを修正することは、もの凄い無駄な労力が必要となるので、何事でも最初(鉄は熱いうちに打て)が肝心ということになる。

ご拝読ありがとうございました🙇

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