目指せ!3年でスクラッチプレーヤーに!
ゴルファーにはスコアを良くしたい!って思われる方と、楽しみ重視でスコアは二の次って、考える方の二つに分かれると思います。
でも、楽しみにしても、少しでも良いスコアで回れることに越したことは無いとは思うのですが、今回はスコアを良くしたいなら、パター選びは非常に重要というお話しをしたいと思います。
★18ホールのスコアの大半はパットという事実!

(パットイズマネーとは、プロの世界ではパットが上手い方がお金を稼げる!と)
例えば、パー4という表示があるホールは、1打目を打ってから、そのホールのカップ(グリーン上にある穴)に4打目で入ればパー(ホールの基準打)ということになるのですが、
基本的な打数は、グリーンに乗るまでに2打を費やし、そのグリーン上のパットが2打で上がることが出来ればパーということなんです。(勿論、3打で乗り、1バットでも4打でパーとなります)
(実はこのパーで上がれるのは結構な腕前にならないと難しいことなんですよ・・)
これから言えることは、パットが全体スコアの半数を占めることになるので、パット数を少なくすることがスコアを縮める鍵になるのです!
★プロでも実は簡単なパターを使っている!
パターというクラブは、様々なヘッドの形が存在しています。(ボールが直接当たる所はフェースと言う※フェースを含めた箇所をヘッドと呼ぶ)
プロの方は練習量も多く、技量も当然のことながら高いレベルにあります。
でも、実はそんなプロの方でも今回ご紹介するパターを使う方が結構多いんです!
実は、管理人もこのパターを長い年月使用していまして、もう7年以上替えていません!
なぜなら、一番簡単だからです!
★ツーボールパターを使う理由 その一
パットが上手い方は、打ちたい箇所にフェースを直角に合わせている!
まずは管理人の使用パターをご覧ください!

画像下部はグリップ部で、両手のひら、指で握る箇所。ヘッドと言われる部分は白い⭕️⭕️が二つ見える部分です。
このヘッド部を拡大するとこんな感じです。

このパターの名称は“ツーボールパター“と言い、その名の通りに二つの球の形をしたマークが並んでいるのが特徴です。
ではなぜ?この形がお薦めなのでしょうか?
それは実際に打つボールを並べてみると、よく理解出来ると思います。
それが次の画像です!

一番左にあるボールは本物です。
どうですか!3つの本物のボールが並んでいるように見えませんか!?
これにより、フェース面を自分が思っている方向(打ち出す方向)に合わせるのが容易になるというわけなんです。
射撃でも、弓道でも打ちたい方向(的)に構えられることが、一番重要なのはお分かりになると思います。

長年、管理人が見て来て、パターが上手く打てない(入らない)方の一番の原因は、パットでフェースが他所を向いているんです💦・・
(例えば、真っ直ぐに転がるラインはカップの真ん中に構えればいいのに、カップの右端にフェースが向いている)
この向きが正しく構えられない方が非常に多いんです。(正しいと錯覚されている)
だから、一番向きが合わせやすいツーボールパターをプロも使うのです。(上級者でも眼の錯覚をお越しやすいので、錯覚が起こりにくい簡単なパターを使う)
★ツーボールパターを使う理由 その二
テークバックが何も考えなくても、真っ直ぐ引ける!
これは、ビリヤードに例えた方がいいと思います。ビリヤードの場合、真っ直ぐに球を打ち出すには、単純に打ち出したい方向の延長線上にキューを引いて押し出しますよね!

(俺はハスラーやんけ!)
これは、お寺にある鐘付き堂も良い音を出すには斜め方向に引いたりせず、真っ直ぐ引いて叩きますよね!
つまり、パットでもフェースを打ち出したい方向に構え、理想はテークバックでは真っ直ぐ引くことにより、ボールを思った方向へ打ち出せる確率が高まるということなんです!
このツーボールパターは、フェース後方が出っ張っていて(そこに⭕️⭕️マークがある)、なおかつウェート(重し)調整が出来るようになっているので、テークバックが何も考えずとも、真っ直ぐ引ける特徴があるのです。
また、フェースバランス構造と言って、ストロークした時にフェースの開閉がしにくい(フェースが真っ直ぐに保たれる)特性があるので、真っ直ぐ引いて、ブランコのように安定したストロークが可能になる優れ物なのです。

つまり、この2つの利点がずば抜けているのが、ツーボールパターの特徴で、これを使わない手はもったいないのではないでしょうか!
今年の全米シニアオープンに優勝し、チャンピオンツアー(世界最高峰のシニアツアー※50歳以上が出場資格)で、65歳にて💦史上最多勝46勝目を挙げたドイツの英雄“ベルンハルト・ランガー“選手もツーボールパター使用者なんです!

ランガー選手と(バージニア州トランプナショナルゴルフクラブにて)
世界チャンピオンが使うこのパターは、値段は安価ながら、勝つために“どのパターが最適“なのかを、見極めた結果、この一本になったのだと思っております!
スコアに拘る方、パットを入れたい方には、管理人も強くこのパターをお薦めいたします!