ハンディキャップ0論一覧

スクラッチプレーヤーの独り言23 感覚に頼らず映像で確認を怠らないこと!

 ゴルファーの皆様は、定期的に自分のスイングしてる姿(ショット)を映像で確認されていますか?

これは、3つに分かれると思われます。

定期的にチェックする方、たまに撮って貰った場合だけに観る方、全く観ない方笑という具合です。

管理人は二番目の偶に観る感じでした。。

というのも、あくまでもラウンドの中心は対外試合であったり、倶楽部の競技会の為、映像を撮ってもらう状況に無いラウンドが大半なので、冬の間の試合が無い時期のラウンド時に、撮って貰った場合に観るだけでした・・

ところが偶々、この9月の中国大会の時にお客様がスイング映像を撮って頂いていて、それを送信して貰ったのですが🙇

観たらびっくりしました😵😵💦💦

(こんな悪癖が出てたんだと・・・😢)

管理人の前からの悪癖というのは、ダウンスイングで身体が浮く(左サイド(膝)が伸び上がる)・・

(あんた、悪い癖持ってはりますな)

つまり、一番大事なインパクト(ヘッドとボールが当たる瞬間)が詰まった形になり、左肩が突き上がった形になり、これにより両肩が軸を中心にレベルに入れ換えることが出来なくなるんですよ。。

その結果は、手元が浮き、右にも行きますし、それを本能的に嫌がると左にも飛んでいく最悪の状態になってしまうんです。

勿論、そのスイングの悪癖があることは前から頭にはありましたが、そこまで極端に悪くなっているとは思いも知りませんでした。。

やっと、ここ数年の悪球が出ていた理由が、現状のスイングと一つ一つが繋がったわけなんです。

これでは、ボールは思った所には運べませんし、逆に言えばよくこれで全国大会でやってきたなと💦笑

現在は、そのスイング映像を見て、それを矯正するため練習をしっかりと行っている日々なんですよ。。

つまり、その映像を見ていなかったら原因も特定出来なかったでしょうし、そこに絞って練習することも無かったでしょうから、無駄な時間だけが過ぎ去るだけだったと思います。

勿論、すぐには矯正は出来ませんが、これをしっかりと修正できれば、また勝つことが出来るという手応えはあります!

ですから、皆様方にも定期的にチェックすることを強くお薦めします。

でも、(映像見てもよく分からない?)という方もいらっしゃると思います。

でも、何回も繰り返し繰り返し観てみてください! 必ず何かに気づきがあるはずなんです!

もし、それでも分からないかったら、観れる方(スイング解析出来る方)に見てもらってみてくださいませ。

必ず、自分の良い点、悪い点が理解できると思いますので、それを参考にし、日々の練習に励むことを強くお薦めいたします!

感覚に頼るばかりでは無く、映像でしっかりと自分のスイングを観ることは間違いなく、レベルアップに繋がりますので、是非取り入れてみてくださいませ🙇

ご拝読ありがとうございました🙇

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スクラッチプレーヤーの独り言 22 ショットは裏切る!?ショートゲームは裏切らない!

 この9月に日本スポーツマスターズ・ゴルフ競技に広島県代表選手として出場して参りました。

広島県代表“選手“として試合に出場するのは、23年ぶり5回目になります。



もうこの歳になると、それによる緊張というのは殆ど感じることは無いのですが、この大会に向けては今までの競技人生の中でも、一番気持ち的に苦しかったのは間違いありません・・😰

その原因はショットの不調です・・

昨年12月よりスイングの改造を開始しました。勿論、さらに安定感を上げるための改造という名目だったのですが、それが今年一年はしっくり行かなかったんです・・

その不安はスコアにも影響しました💦

頭で想定しているボール軌道の、逆に飛んでいく球筋が増え、軒並みスコアを崩す要因になっていったのです。

この大会の前週に行われた試合でも、突発的に現れる想定外のボール軌道により、全くいい所はありませんでした。。

でも、試合は待ってくれません(ヤバい笑)

こういう時には、ゴルフの神様はさらなる試練を与えていただきました・・

福井県に移動する広島駅の構内で、次の事実を知らされました・・

広島県代表3名の一人が、コロナに感染し、試合を欠席すると😰(この試合は各日、各都道府県代表3名がランダムにより組み合わせされ、各県上位2名のスコアの合算により順位を決定)

とすると、広島県は私ともう一名の2名しか出場出来なくなってしまったので、叩いてしまうとそれは直接団体戦に響いてしまうんですよね。。

(不調)(誰も頼れない)(県代表の団体戦)地獄のキーワードが頭をよぎります笑



(救いは連ラン(本場前の練習ラウンド)で調子良くなることもあるかも!)という願いは、木っ端微塵(4OB)に吹き飛びました(打開策の手掛り全く無し笑)

でも、幾ら調子が上がらなくても県を代表して参加している責任もあり、そのラウンド終了後は地元の練習場にも通い、それからコースに戻ってショートゲームの練習を最後の最後まで行い、諦めずにやるべきことはやって初日に挑みました。

びくびくしながらも、最初の4ホールは1オーバーと何とかの展開ながら、次の5番ホールのティーショットから今の現実に直面しました💦

210ヤードのショートホールで、打った瞬間真右に飛びOB。

次の6番ロングでも、今度は左にOBと遂に恐れていたことが現実に起こったんです・・😢

が、そんな悪夢のようなことが実際に起こりながら、ショートゲームは管理人を見捨て無かったんです😢

5番は打ち直しが右のバンカーに入りながら、そこから寄せワン(アプローチとパットで2打で上がること)。

6番も80ヤードからの5打目を3mに付け、ワンパットの6(ボギー)で切り抜けられたんです。結果、その最初のハーフは41打を費やしたんですが、その2ホールで堪えられなかったら、そのままズルズルと後退することも充分に予測できる所をショートゲームが救ってくれました🙇

後半も曲がるショットを尻目に、アプローチ、パットを決め、1アンダー35打でホールアウト。

何とか初日76とまだ挽回できるスコアで上がることが出来たのは、本当にショートゲームのお陰しかありませんでした🙇

5番のティーショットを終わった時点では(間違いなく80台前半を覚悟していただけに😢)このスコアには安堵感と、明日への巻き返しになれる気持ちにもなったことは大きかったですね。

勿論、この日もコースに居残り練習です。国体もスポーツマスターズも宿泊の拠点駅まで無料バスが送迎してもらえますので、最終バスの時刻まで練習いたしました。

迎えた最終日、当然不安感の方が上回る中、出だしの2番でトリプルボギーと😇・・

本日も逆境は続きましたが、そこから3バーディを取ってそのハーフを36。

最後のハーフも、豪雨と曲がるショットに翻弄されながらも38。何とか74で前日を上回るスコアをマーク出来たのは、間違いなくショートゲームがカバーしてくれたからです🙇

最終日は悪天候の中、もう一人のパートナーが頑張ってくれて🙇、二人で1アンダーと47都道府県で1位タイのスコアとなり、結果的には広島県は団体5位入賞を果たすことが出来ました。

これほど、終わった後に疲れというより、安堵感を感じた試合はありませんでした。

団体様の重み、責任感、自分の弱い気持ちとの葛藤・・振り返れば貴重な経験をさせていただきました。

でも、本当に痛感したのはゴルフゲームは諦めず粘ること!その粘りを発揮してくれたのは“アプローチ、バンカー、パッティング” すなわちショートゲームと言われるものでした🙇

本当にこれが無かったら、どこまで崩れていたか分かりません😱😱

“ショートゲームは裏切らない“ !

この言葉を教訓に、さらにこれに磨きを掛けていきたいと思っております。

皆様方もスコアに拘れるのなら、是非アレ笑のレベルアップに励んでくださいませ🙇

ご拝読ありがとうございました🙇

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広島県団体5位入賞!(日本スポーツマスターズ・ゴルフ競技)

 9月7、8日に福井県敦賀市で開催されました日本スポーツマスターズ・ゴルフ競技に、管理人が広島県代表選手として出場して来ました!

日本スポーツマスターズとは、シニアの国体と言われるように、47都道府県の対抗戦として開催されており、各スポーツ競技ごとに日程や開催会場が違うんです。

国民体育大会(国体)には、広島県代表コーチ、監督として8年間出場しましたが、監督から選手に戻るというのは中々無いパターンだと思います笑

このゴルフ競技は、各都道府県代表3名が参加し、2日間のスコア合計で争うんですが、3名中スコア上位2名のスコアを合計し、一番スコアの悪い選手のスコアは換算されないんです。

が、何と広島県は1名が移動日の前日の検査でコロナ陽性となり、2名しか参加出来なくなったんです💦

つまり、3名で戦える所が2名のスコアになるんですから、これはハンディにはなります💦

でも、参加出来なかった選手も本来ならば出場したかったはずなので、その気持ちの分まで我々が頑張る必要があるわけですから、プレッシャーはありましたが、ここまで来たらやるしかありません!!



そんな訳で始まった大会初日、広島県は14位という順位で終わりました。

勿論、出遅れ感はありましたが、まだ頑張れば入賞圏内である8位内は十分狙える位置です。

最終日は、台風13号の影響で曇りから一時豪雨中断という目まぐるしい天候の中、広島県は2名で1アンダーをマークし(最終日のベストスコアタイ)最終的には5位入賞という結果になったことは、大変嬉しく思うと同時に、責任を果たしたという安堵感の方が大きかったですね。。

勿論、まだまだ上の順位があるわけですから、納得はしていませんが、現状のゴルフの調子から考えても最低限のことはやり切れたという気持ちで一杯です。



これが終わるまでは、この試合に集中した為ブログ等の更新が遅れたことをお詫び申し上げます。

今までの中でも、一番と言っていいほどの重圧と責任感を感じる試合でしたが、この経験は中々できるものでは無いので、そんな状況を与えて頂いたゴルフの神様に感謝したいと思います。

また、様々なサポートを頂きました県協会の皆様、選手の皆様、ご声援を頂きました多くの皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます🙇

ありがとうございました


スクラッチプレーヤーの独り言21 上達したいなら、球を打つより新幹線を見に行こう!?

題名を見た方はいきなり??という方が多いと思います笑。

新幹線・・んっ?と疑問に思われるでしょうが、新幹線には凄くゴルフにおいてプラスになることがあるんです!

そこで、今回のブログではそれをご紹介いたします。

★管理人お薦め!のぞみ号限定🚅の動きに注目!?

新幹線のぞみ号(ひかりも)というのは、幹線のすべての駅に停まる訳ではありません。

予め停車駅というのは決まっていて、東京発で言えば、品川、新横浜、名古屋・・と主要な駅には停車しますが、途中にある駅は素通りしてしまいます。

実は、この主要な駅で新幹線の動きをウォッチングしていても、全く参考にはなりません笑



何故なら、停車するため減速しながらプラットホームに入ってくるからです。

そう! 実はのぞみ号が素通りしてしまう駅のプラットフォームで、通過する新幹線の動きをじっと見ているだけで、ゴルフのイメージ力はアップするのです!!

管理人もゴルフのイメージが悪くなると、実際に新幹線を見に行ったことありましたね。

管理人の着信音ミュージック!

管理人のスマホ着信音は、新幹線車内バージョンです!笑

誰もしてませんのでお薦めです!(他の方が使っているの聞いたことは無い笑)

★通過時の大迫力のスピード感から学ぶ!

これは停止駅で無い駅を、のぞみ号が素通りで通過する時は、多少なりとも減速はしているはずなんですが、

これには安全性もあるでしょうし、人が間近に居る(プラットフォーム)こともあり、両側に全く何も妨げるものが無い状態で走っているよりは、速度は落ちているはずなんですが

実際に新幹線が通過する所を見たら、

(結構な迫力(速度)で圧倒されます)💦

それも近くでです(※安全性を考えて絶対に黄色の線よりは近づかない、また、不審者だと思われないような毅然な態度で見る)笑

★この通過する感覚をインパクトに生かす!

これをゴルフで例えると“インパクト周辺”です!

つまり、インパクト周辺のクラブヘッドの動きというのは、何の迷いも無く、クラブヘッドが走り去るようなイメージが必要なんです。

でも、多くのゴルファーは迷いや自信が無いとついつい当てに行く動作になったり、インパクトが必要以上に強く(叩きに行ったり)なったりして、フェース面が保てなくなり、曲がる原因や飛ばない原因になってしまうのです。



そのインパクト周辺のイメージ作りに、新幹線の走行が役立つわけなんです!

プラットフォームの右端から、運転士様が居られる車両が入って来ると、瞬く間に走り抜けて行きます💦

勿論、加速はしていないでしょうが、側から見ると加速しているように見えます!

こんな、迷いの無い、澱みなく走るインパクトゾーンが作れば、ボールは間違いなく安定し、飛距離が出ます!

ですから、ボールを打つことも大切なことですが、新幹線を見に行くことも間違いなくゴルフ上達に役立つのは間違いありません!

是非、お試ししてくださいませ🙇

まとめ

★のぞみ号が停車しない駅に行ってみよう!

のぞみ号はすべての駅に停車しない。その停車しない駅のプラットホームに行き、通過する新幹線を見ることがゴルフ力アップに繋がる!

★通過時の大迫力のスピード感!

通過する車両は、一瞬の内に目の前を通り過ぎていく新幹線のスピード感を実感できる。このイメージをゴルフスイングに活かす!

★その感覚をインパクト周辺に生かす!

インパクトは詰まったり、止まる動き、または叩き過ぎるのは曲がる原因になりやすい。いかにヘッドをスムーズに通過させるかが、ボールをコントロールする鍵になる!

ご拝読ありがとうございました🙇

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スクラッチプレーヤーの独り言20 スコアに拘るならパター選びは⭕️⭕️(ツーボール)を強くお薦めします!

目指せ!3年でスクラッチプレーヤーに!



ゴルファーにはスコアを良くしたい!って思われる方と、楽しみ重視でスコアは二の次って、考える方の二つに分かれると思います。

でも、楽しみにしても、少しでも良いスコアで回れることに越したことは無いとは思うのですが、今回はスコアを良くしたいなら、パター選びは非常に重要というお話しをしたいと思います。 

★18ホールのスコアの大半はパットという事実!

(パットイズマネーとは、プロの世界ではパットが上手い方がお金を稼げる!と)

例えば、パー4という表示があるホールは、1打目を打ってから、そのホールのカップ(グリーン上にある穴)に4打目で入ればパー(ホールの基準打)ということになるのですが、

基本的な打数は、グリーンに乗るまでに2打を費やし、そのグリーン上のパットが2打で上がることが出来ればパーということなんです。(勿論、3打で乗り、1バットでも4打でパーとなります)

(実はこのパーで上がれるのは結構な腕前にならないと難しいことなんですよ・・)

これから言えることは、パットが全体スコアの半数を占めることになるので、パット数を少なくすることがスコアを縮める鍵になるのです!



★プロでも実は簡単なパターを使っている!

パターというクラブは、様々なヘッドの形が存在しています。(ボールが直接当たる所はフェースと言う※フェースを含めた箇所をヘッドと呼ぶ)

プロの方は練習量も多く、技量も当然のことながら高いレベルにあります。

でも、実はそんなプロの方でも今回ご紹介するパターを使う方が結構多いんです!

実は、管理人もこのパターを長い年月使用していまして、もう7年以上替えていません!

なぜなら、一番簡単だからです!

★ツーボールパターを使う理由 その一

パットが上手い方は、打ちたい箇所にフェースを直角に合わせている!

まずは管理人の使用パターをご覧ください!

画像下部はグリップ部で、両手のひら、指で握る箇所。ヘッドと言われる部分は白い⭕️⭕️が二つ見える部分です。

このヘッド部を拡大するとこんな感じです。

このパターの名称は“ツーボールパター“と言い、その名の通りに二つの球の形をしたマークが並んでいるのが特徴です。

ではなぜ?この形がお薦めなのでしょうか?

それは実際に打つボールを並べてみると、よく理解出来ると思います。

それが次の画像です!

一番左にあるボールは本物です。

どうですか!3つの本物のボールが並んでいるように見えませんか!?

これにより、フェース面を自分が思っている方向(打ち出す方向)に合わせるのが容易になるというわけなんです。

射撃でも、弓道でも打ちたい方向(的)に構えられることが、一番重要なのはお分かりになると思います。

長年、管理人が見て来て、パターが上手く打てない(入らない)方の一番の原因は、パットでフェースが他所を向いているんです💦・・

(例えば、真っ直ぐに転がるラインはカップの真ん中に構えればいいのに、カップの右端にフェースが向いている)

この向きが正しく構えられない方が非常に多いんです。(正しいと錯覚されている)

だから、一番向きが合わせやすいツーボールパターをプロも使うのです。(上級者でも眼の錯覚をお越しやすいので、錯覚が起こりにくい簡単なパターを使う)

★ツーボールパターを使う理由 その二

テークバックが何も考えなくても、真っ直ぐ引ける!

これは、ビリヤードに例えた方がいいと思います。ビリヤードの場合、真っ直ぐに球を打ち出すには、単純に打ち出したい方向の延長線上にキューを引いて押し出しますよね!

  (俺はハスラーやんけ!)

これは、お寺にある鐘付き堂も良い音を出すには斜め方向に引いたりせず、真っ直ぐ引いて叩きますよね!

つまり、パットでもフェースを打ち出したい方向に構え、理想はテークバックでは真っ直ぐ引くことにより、ボールを思った方向へ打ち出せる確率が高まるということなんです!

このツーボールパターは、フェース後方が出っ張っていて(そこに⭕️⭕️マークがある)、なおかつウェート(重し)調整が出来るようになっているので、テークバックが何も考えずとも、真っ直ぐ引ける特徴があるのです。

また、フェースバランス構造と言って、ストロークした時にフェースの開閉がしにくい(フェースが真っ直ぐに保たれる)特性があるので、真っ直ぐ引いて、ブランコのように安定したストロークが可能になる優れ物なのです。

つまり、この2つの利点がずば抜けているのが、ツーボールパターの特徴で、これを使わない手はもったいないのではないでしょうか!

今年の全米シニアオープンに優勝し、チャンピオンツアー(世界最高峰のシニアツアー※50歳以上が出場資格)で、65歳にて💦史上最多勝46勝目を挙げたドイツの英雄“ベルンハルト・ランガー“選手もツーボールパター使用者なんです!

ランガー選手と(バージニア州トランプナショナルゴルフクラブにて)

世界チャンピオンが使うこのパターは、値段は安価ながら、勝つために“どのパターが最適“なのかを、見極めた結果、この一本になったのだと思っております!

スコアに拘る方、パットを入れたい方には、管理人も強くこのパターをお薦めいたします!


スクラッチプレーヤーの独り言19 プレショットルーティンを確立させよう!

目指せ!3年でスクラッチプレーヤーに!



★プレショットルーティンとは!?

皆様は、この言葉を聞いたことはありますか?

これはこの名の通りに、プレショットとはショットの前にという意味で、ルーティンとは動作とかを表すので、単純に言うとショットに入る前に行う、動作ということになります。

んっ、これと違う気が・・笑

元メジャーリーガーのイチロー選手が、打席に入る前の屈伸運動、独特の素振り、また、打席に入った後に

ピッチャー方向に右手を伸ばし、握ったバットを立てて、左手で右肩付近の袖を托す動作といった動作を行うと言った方がピンと来られると思います。(これがイチロー選手のプレショットルーティン)

★管理人のプレショットルーティン!

管理人もお決まりのルーティンがあります。

ボールの後方に立ち、ターゲット方向(ボールの打ち出し方向)を確認し、数歩歩いてアドレスに入る時には、右手に持ったクラブフェースのリーディングエッジをターゲット方向に直角にセットし、

グリップをテークバックの上げる方向に30cmほど上げ、元の位置に戻すと同時に両膝を下げる(重心を下すイメージ)動作をきっかけにテークバックに入る!というものです。

そこで今回は、このプレショットルーティンを取り入れる効能について述べてみたいと思います。

★プレショットルーティンの効能 その一

❶流れが出来る!

フォームというのは、それぞれ細切れの形が繋がっているものと考えられます。

よく、子供の頃、パラパラ漫画というのを書いた記憶がありませんか?

  これがパラパラ漫画  笑

ノートの端に、それぞれのページに少し違った絵を描き、それをパラパラと巡っていくと、一つ一つの絵が繋がって動いているように見えるものです!

つまり、ゴルフスイングでも細切れの形が、動きの中で流れるように動いていることでスムーズに動けるわけなんです。

だとすると、スイングの前から一連の決まった流れが確立していれば、常に同じタイミングや動作が自然と可能になるということです。



管理人も40代の頃、沢山の広島県出身のジュニアゴルファーの指導を行っていました。

以前の広トレブログでも書いたことがありましたが、その中で当時から一番流れが確立されていたのが、今現在プロで活躍中の金谷拓実君でした。

彼のショット前、パッティング前のルーティンは小学生の頃から殆ど変わっていません。

「あ〜あ〜、川の流れのように🎶」

つまり、プレショットルーティンが子供の頃から確立されていたため、一連の流れが本当に一定で、彼の正確なショット、パッティングはこれから来ていると行っても過言ではありません!(現在、日本の賞金ランキングトップ)

★プレショットルーティンの効能 そのニ

❷練習の動作が本番でも可能になる!?

プレショットルーティンは、練習の時から取り入れることが肝要です。

つまり、試合と練習では緊張感とか雰囲気が全く違います。

(うぁ、体動かんで💦😢)笑

当然のことですが、練習は結果を気にしなくていいので、リラックスして打てますが、試合になると当然、結果が気になりますので、練習の感じでスムーズに打つことか難しくなってきます・・

なんで、プッチンするのに緊張してんねん笑

そこで、練習からプレショットルーティンを取り入れることで、試合でも実践することにより、普段の練習通りの間合いやタイミングを試合でも取り込むことが出来るというわけなんです。

★プレショットルーティンの効能 その三

❸集中力を高められる!

スポーツで良いプレーをするには、その瞬間に気持ちを無にすることが求められます。

おい、おい💦

ゴルフというのは、ショットの時間はほんの一瞬です。つまり、それ以外の時間は戦略を考えたり、ゴルフには全く関係の無いことも考えているわけですから、無ということはありません。

しかしながら、ショットの前に気持ちを整理し、覚悟(決断)をしたなら、心を無にすることがベストなプレーが出来る秘訣なのです。

何でも集中は大切ですよ!スポーツも勉学も

その気持ちを高めたり、集中力を増す呼び水にするのが、プロショットルーティンという動作を取り入れることなんです。

まとめ

★スポーツは流れが重要!

動作は、細かく言うと一コマ一コマを繋げたものになる。だとすると、これをスムーズに繋げるのが“流れ“というもの。強くなる選手には、この流れになるプレショットルーティンを確立されている方が多い。

★練習の間合いが本番でも生きる!

練習は誰でもリラックスして打てる。しかし、試合ではそうはいきません・・そうすると練習の感覚でゲームをするには、練習の時からプレショットルーティンを取り入れることにより、試合でも練習の延長で進められる!

★集中力を増すには、間合いが必要!

常に集中力を出すことは不可能。つまり、緊張と弛緩の中で集中を高めるには、自分なりのアクションが必要となり、それがオリジナルのプレショットルーティンが集中の呼び水となる!

ご拝読ありがとうございました🙇

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スクラッチプレーヤーの独り言18 ゴルフは度胸と失敗を恐れない思考で上達する!

目指せ!3年でスクラッチプレーヤーに!

管理人が43年間、競技ゴルフをやって来て(ゴルフが上達する性格)って何だろうと?考えたなら、間違いなく言えることがあります!

そこで今回は、ゴルファーの皆様にゴルフ向きの性格(資質)、上達する思考についてお話ししてみたいと思います。

★度胸が座っていること!

 (俺はいざとなったらやるけんね❗️)

これは間違い無く絶対条件です!

この度胸と言う言葉持つ意味は、物事に動じないこととか、気後れしない心とかを表します。つまり、ゴルフに限らずスポーツゲームは、必ずミスはつきものです・・

そのミスに対し、いちいち過剰に気持ちが反応していたら、まず心が持ちません・・

 (うわ、またやってもうた💦💦)

例えば、野球のピッチャーで先発投手というのは、100球前後の投球数を目安に投げなければなりませんが、すべてのボールが意図通りにコントロール出来ることは不可能です。

ゴルフの上級者でも、70打前後のストロークをする訳なんですが、そのすべてがベストショットなんてことも絶対にあり得ません!(1Rに数発しか納得するショットは出ない)

つまり、ミスの方が圧倒的に多いわけですから、その一球、一打で気持ちが悪い思考に傾いていたら、そこから連鎖的に崩れていってしまいます。

(これ・・悪い思考では無く実際やん😢)笑

そんな時(まあ、こんなこともある)(まあ、いいや)って、気持ちを切り替えられるプレーヤーは、その後のプレーに影響を受けませんが、

ミスに過剰に反応してしまうプレーヤーは、そこから雪崩のようにズルズルと崩れ落ちていくのです・・

もし、その選手に度胸(慌てること無く、動じない)があれば、少々の物事にたじろぎませんし、そのミスによってスイングリズムが変わることもありません。

  (明日は明日の風が吹くんや❗️)

つまり、度胸がある選手は、例えミスが出たとしても、気持ちの切り替えが早く、引きずらないことにより、すぐに心を立て直してゲームを支配していけるのです!

★物事が現実に起こってから考える思考回路!

これは、例えばミスショットが出たとします。

でも、すぐにその現実を受け入れ、その後にどう対処するのがベストなのかを考える!

つまり、悪い結果が現実に起こってから、ひとまず落ち着き、冷静に対処するプレイヤーは強いです!

逆に言うと、ゴルフが上達しない方は、起こる前(そのショットを打つ前)から、ミスショットを予感し、心の中で思った通りのミスを再現してしまう思考です。

(うわ、やっぱり脱線してしもうた💦)笑

つまり、上達する選手はネガティブな思考は持たず、成功するイメージを描きながらショットに望むのに対し、

(レールに乗ったから、後は流れでいくで!)

そうで無い選手は、ネガティブな思考で、まだ実際に現実に起こって無いのに、最悪のシナリオを想像しつつ、スイングに入れば身体が思うようには動かないのは必然です。

ですから、事前に普通通りにプレーすれば大丈夫!というように、行う前に失敗するイメージを持たないことが上達する思考なのです。

ビルの屋上からしたら、ゴルフなんてどうってことないよ!)

また、例え失敗したとしても、次に挽回すればいいわけですから、引きずらない気持ちの切り替えも上達には絶対条件の思考とも言えるのです。

ゴルフというのは、考え方、思考の良し悪しで出る結果に多大な影響を与えるため、メンタルスポーツと言われる所以なのです!

まとめ

★度胸が座っていることが才能となる!

ゴルフに限らず、スポーツにミスはつきものである。ミスショット、エラーなどに必要以上に動揺せず、起こりうる出来事に動じない気持ちを持つ選手が、持てる力を十二分に発揮できることに繋がる!

★実際に起こる前からネガティブにならない!

勿論、想定の中にはミスした時のことも考えておく必要はある。しかしながら最低限で良い。つまり、まだ実際に起こってない失敗を恐れ、それによりミスが引き起これば、これは本末転倒である。

ご拝読ありがとうございました🙇

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スクラッチプレーヤーの独り言17 攻めなければ勝てないが、安全第一の攻め方も必要!?

目指せ!3年でスクラッチプレーヤーに!

先日、今年初戦の県予選大会に参加してきました!

この試合は、7月にある決勝大会に進出するための予選大会ですから、タイトルには関係無く、取り敢えず通過ライン内に入ることが要求されます。

そこで、今回は出場された他の選手からご質問を受けましたので、それに対してのお答えを話してみたいと思います。

ご質問は「予選では何を考えながら、プレーされているのですか?」という内容でしたが、

(ナニヲカンガエテ、プレーシテイルノデスカ)笑

管理人は予選だけの試合と、予選と決勝のトータルで競う試合では考え方や攻め方が違うんです。

★試合には予選は予選だけ、予選と決勝のトータルスコアで競う2パターンがある!

上記のご説明の通り、予選と決勝が切り離されている大会と予選、決勝のトータルスコアで順位が決定される試合というのがあり、

この4月に行われた試合は、出場約150名の内、上位45位に入れば、7月の決勝大会に進める予選大会でした。

つまり、7月の県決勝大会はこの予選のスコアは全く関係なく、また一から行うわけですから、

あくまでも、予選通過するスコアをクリアすればいいのですから、考え方としてはなるべくリスクを回避し、手堅くプレーをすればいいと思って回っていました。

 (固いのう、どないやねん!)笑

その理由は以下の二つです。

4月というのは、まだシーズン序盤で冬の間ラウンドも少ないですし、調整も少しづつ気温が上がってから、調子が上がってくるのですから、

この時期は、手探り状態でプレーしているのが毎年のことで、あまり自信はありません笑

また、以前は予選でも常に1位通過を目指していた時期もありましたが、よくよく考えると、上位で通過する意味があまり無いことが挙げられるのです。

というのも、決勝の組み合わせは予選の順位により組まれることが決まっているので、上位に入れば決勝は最終組近くになるのです。

つまり、それは10時半ばくらいのスタート時刻になり、それよりも早めの時刻にスタートする方が(トップスタートは7時30分から)朝方は風が吹かないことが多々あるのです。

   (風はこわいんやで・・)

勿論、天候はその日により変わるので、朝方、雨で昼前から止むこともありますので、これは運としか言えませんがね笑

まあ、その組み合わせ狙いでスコアを作りにいっている訳ではありませんが、あまり、上位には拘らずにプレーしていることは間違いありません。

★優勝は勇気を持って戦わないと勝ち取れない

ところが、初日、2日目が予選(2日間競技なら初日)で3日目以降が決勝というように、予選のスコアが全体の成績に絡む試合だと全く攻め方が違ってきます。

これは、安全策だけでは勝てないことが多々あるのです!

つまり、タイトルが掛かる試合はある程度のリスク覚悟でプレーしないと、優勝には到達出来ないということです!

 (びびっとったら、勝てへんで!)

県の予選だけを取っても、ハンディキャップの足切り(出場資格HD7.9以下)があっても、約600名くらいのエントリーがあるわけですから、その中で勝とうと思ったら消極策では・・ということです。

今までの経験上、必要以上に守りに入った場合には、その気持ちがスコアを崩す要因になりますし、勝つには他の選手より、思い切りや勇気が必要だと感じています!

(なんぼ、守り固めても攻めんと勝てへんで)

ですから、予選のみ通過すればいいという試合と、予選、決勝のトータルスコアで競う試合では、気持ちの入り方が全く別物ということです。

ですから、冒頭の題名にもあるように“攻めなければ勝てないが、安全第一のプレーも試合によっては求められるということなのです。

まとめ

★予選だけの試合は、スコアを伸ばすことよりも大きく崩さないこと!

通過枠が決まっている試合は、直接タイトルには関係ないのですから、枠の中にしっかりと入るような戦略が必要。只、守りに入り過ぎてはいけない。

★決勝は勝つために、勇気を持って攻める気持ちが無いと勝つことは出来ない!?

多くの出場選手の中で、勝つためにはある意味強い気持ちと攻める気持ちが必ず必要となる。但し、強い気持ちと無謀な攻めは全く違うことなのでご注意願いたいです。

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️

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スクラッチプレーヤーの独り言17 ゴルフは野球のピッチャーと弓道を融合するもの!?

目指せ! 3年でスクラッチプレーヤーに!

野球WBCの優勝で日本が盛り上がり、選手達の勇姿を見た子供達が、今後、プロ野球選手を目指す子が増えるのではないでしょうか!

そんな中でも、花形であるピッチャーというのは試合の主導権を握りますし、一球一球気持ちを込めてボールを投げる動作が主です。

(野球はピッチャーが主導権を握りますね!)

また、競技は違えど弓道やアーチェリーは矢を放ち、的の中央に当てることで勝敗を決めるのですが、

 (一弓、一弓に集中力を高める!)

実はこのピッチャーや射手(いて)の選手と、ゴルファーにはとっても参考になる共通点がありますので、今回はそれについてお話ししたいと思います! 

★ゴルフはピッチャーと一緒で、あらかじめボールを曲げるのを想定する!

よく、マウンド上の投手はキャッチーとサインの交換をし、次に投げるボールの種類やコースの確認をし、握りを変え、サイン通りのボールを操りますよね!

カーブ、スライダー、シュートなど曲がりの方向が違うボールを投げ込むのですが、プロレベルになると、事前にキャッチーが分かってないと捕球出来ないことが多々あります。

 自在にコントロール出来るよ!

勿論、ゴルフでは捕ける相手はいませんが、上級者ほどショットの前には、各自が事前に曲げるボールを決め、ターゲット方向に打っていくのです!

つまり、投げる、打つの違いはありますが、動作に入る前に必ず“曲げることを決めて“(軌道)からは動作に入るのは共通しているのです。

具体的に言いますと、ゴルフのショットは例えば、右か左に曲がるボールをイメージし、真っ直ぐなボールでは無く、曲げながら打っていくのが求められるのです。(※真っ直ぐなボールを常に打ち続けるのはほぼ不可能だから)

(この自在に飛ぶのはうるさいわのう・・)

こう考えると、練習場で行う練習の大半は意図的に曲げるボールと、自分に合った一方通行(スライス、フック)だけの修得に励めば、ハンディを縮めることが可能になってくるのです。

★弓道のように的近くに止める(当てる)こと!

空中を飛ぶボールの曲がりは、左右どちらでも問題はありませんが、ターゲットの近くにボールを止めるのは、ゴルフも弓道も一緒ですよね。

つまり、止める(当てる)所が重要な訳で、近くに当てることが出来れば、点数が上がり、ゴルフはホールの近くに止められれば、次打で入る可能性が高まるので、スコアが良くなることになるのです。

つまり、ショットする前に(あそこに止めよう)というターゲットを頭の中に明確にイメージすることが、良きショットを打つには絶対に必要なんです。

★頭でイメージすることで、身体は勝手に動く!!

つまり、野球でもサインを見、カーブを投げると決めたら自然とボールの握りが変わり、身体の動きも自然とそのように動きます。

弓道でも的を確認し、風向きなどを考慮し、矢の軌道をイメージしながら矢を放ちます。 

(イメージすることで、集中力と身体は勝手に動く!)

当然、ゴルフでも(あそこに止めよう)とターゲットを意識し、飛んでいく弾道をイメージすれば、それに対して身体が自然に動くのがベストですし、そうなるまで練習をするしか無いのです。

まとめ

★ボールは曲げなることを前提に投げる、打つ!

ピッチャーはカープのサインが出たら、握りを変え、ボールのイメージを考えます。ゴルファーも、フック、スライスって決めたら、飛んでいく軌跡をしっかりとイメージする。

★弓道は的に当てる!ゴルフは止める!

的の中央に当てる、カップの近くに止める。つまり、飛んでいく軌道は違えど(そこに当てる、そこに止める)というのは、弓道もゴルフも共通点がある。

★イメージすることで、身体は自然に動く!

まずは“イメージ”! イメージすることで身体はそれを可能にするように勝手に動く。逆に言うと勝手に動くまで、練習することが必須となる。流した汗は嘘をつかない!

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️

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スクラッチプレーヤーの独り言16 他人と逆方向を向ける方ほど上達する!

目指せ!3年でスクラッチプレーヤーに!

さて、このブログを訪れたゴルファーの皆様は、週に何回練習場に行かれてますでしょうか?

一回、二回、嫌、全く行って無い方もいらっしゃると思います。

只です! 題名がスクラッチプレーヤーの独り言ですから、多分、このコラムにご興味がある方は、ゴルフ上達を願われている方だと、勝手にご想像させていただきます笑

勿論、スクラッチプレーヤーを目指す方々に、管理人がお薦めするのは、練習は当然のことながら多いことに越したことはありません!

但し、自分の長所、短所を知り、それを伸ばす、または矯正する方法を正確に把握し、理に適った練習を行うのなら、回数は多い方が間違いなく上達すると思います!

しかし逆に言うと、的外れな練習だったら幾ら通ってもローハンディになることは、極めて時間が掛かるのではないでしょうか!?

「頭がええから、将来は◯◯大学やねぇ」「ホ〜ホケキョ」「それ!のりお師匠やんけ」笑

そこで今回は、練習場の利用法が上達の鍵を握る!というお話しをしたいと思います。

★大多数の方は打球練習に明け暮れている!?

この文面だけを見ると、練習場に行って打球練習をするのは当然でしょう!?と思われる方が大半だと思います。

それはそうです。多分98%以上の方が打球練習をし、同じ方向を向いて、ボールを打たれているはずなんです・・

勿論、練習場によっては、打球練習しか出来ない施設もありますので、そこを言われると何とも言い難いですが、

練習場によっては、裏側とかにパッティンググリーンやアプローチ、バンカーが練習出来る施設があると思います。

★ヒントはゴルフ場のハンディキャップボードにある!?

ゴルフ場のハンディボードというのは、そのコースの会員様のお名前が、右端か左端側からローハンディ順に表示されています。

それこそ、その端にお名前がある方は間違い無くローハンディの方で、その割合は数%です!

 (このボードじゃあねえだろ!)笑

これは、先程ご説明した練習場の利用法に共通することだと思っています!

つまり、練習場では9割以上の方は打球練習をしています・・ですが、

(上達に近道コースはどちらなんかいのう?

残りの数%の方は、多くの方がやらない施設(パッティンググリーン、アプローチ、バンカー等)で練習しているということです!

これから考えられることは、ショットの練習よりもショートゲームの練習に明け暮れた方が、間違いなくローハンディへの道に近づけるということなんです。

★ゴルフはミスが当然のように出るゲームである!

どんなに一所懸命打球練習した所で、ショットを100%思った所にボールを止められる方はいません・・

勿論、打ったボールの殆どがコース外(OB等)に出てしまうのであれば、コース内に留める程度までの打球練習は必要ですが、

実際にスコアを作るには、そこまでショットだけでは、アドバンテージにならないと言うことです。

前回、独り言15回でも述べましたが、ティーショットは右側の白杭と左側の白杭の間に止まればOKですし、

次打もグリーン回りまで、とりあえず行けばある意味これでOKなんです。(右にしか曲がらない、左にしか曲がらない打てれば最強!)

要はここからが重要で、実際にスコアに直結するショートゲーム(アプローチ、バンカー、パット)のレベルアップを図れば、スコアは間違いなく少なくなっていくのです。

スクラッチプレーヤーになるには、このクラブらが抜群に上手うならんとね!

★他の方と違うことをするゴルファーが少数派になれる!?

確かに、練習場に行ってドライバーを飛ばせば気持ちがいいし、ストレス解消になるかも知れません・・が、

勝ちに拘る(順位)競技ゴルファーは、そんなことはどうでもよく“スコア“のことしか頭にありません!

いかに少ないスコアで上がれるか、どんな内容であろうが、他の方より一打でも下回れば競り勝てる訳なんです!

10打差つけようが、1打差であろうが優勝は優勝!

試合ラウンド中の、予期せぬショットミスを帳消しにしてくれるのは、ショートゲームなんです。

要はこのボールを、最低でもここから2打で沈められる技量がマスト!

管理人はラウンド後、他の方がもうハーフ(9ホール追加)を回る方がおられる中でも、個別にアプローチ、パットの練習を行なっています!

つまり、ローハンディを本気で目指すなら、人と同じことをやらず、ショットに費やす時間よりも、一番はグリーン上のパッティングのレベルアップ、さらにアプローチをいかにレベルアップさせるか!が、近道だと思っていただけたら幸いでございます🙇‍♀️

まとめ

★大多数の方が打球練習を重視している!

練習場に行くと、9割以上の方がショットの練習に励んでいます。しかしながらスコアメイクを目指すならば、ショートゲームの練習にもっと目を向けるべきである。

★ゴルフはミスが頻発に出るゲームである!

勿論、他のスポーツでもミスは必ず起こる。但し、ゴルフに於けるショットミスを帳消しに出来るのは卓越したショートゲームになるのですから、ローハンディを目指すならここに的を絞った練習しかありません。

★他の方と違うことをやる!

昔、管理人も言われたことがあります。「人と同じことをやっていたら人と一緒」だと・・つまり、打球練習も大切ですが、最終的にはカップ回りが上手い者が、ローハンディになる最低条件だと言うことなんです。

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️

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