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スクラッチプレーヤーの独り言28 GPS機能の必要性!

今現在、ゴルフ競技ではピン(カップ)までの残り距離を計測するのに、電子機器の使用が認められている競技がある(使用不可の競技も有り)

管理人は今まで、目標物にレーザーを当て、その地点までの距離を図るタイプのものを使用していたんです。

確かに、これだとピンだけでなく落下地点にある樹木やハザードまでの距離が測定できるので何ら問題は無かったのですが、実はある気象現象では全く機能しない体験をしたんです💦

その気象条件とは“霧“と“豪雨“でした。。

前回の試合会場は標高が高い上に、なおかつ梅雨時期にて、聞く所によるとすぐに濃霧が頻繁に発生するコースだったんです。。

確かに、試合日の4日前のラウンドでは雨+濃霧と視界が殆ど無い状況のラウンドでした😰

その時、同伴者のお客様が所有されていたのがGPS機能があり、霧でも雨でも関係無く、その地点からグリーンのエッジ(手前)とグリーンのセンター(中央)までの距離が数値で表示される機器だったんです。

(これはいい!)と感じ、

もう試合日が近く、購入するには日にちが無かったんですが、お客様のご厚意で当日貸していただけることになったんです🙇🙇

これで、大丈夫と思いきや・・

いつもなら測定器は、前日キャディバックの中に入れるのをこの時は借りている機器とレーザーの二つがあったので、

丁寧に机の横に置いていたら、当日すっかり忘れてしまいました😿😿(コースに着き、GPSのスイッチを入れようとしたらどこにも無い・・笑)

こんな訳で(何をやってんだ💢)という思いなんですが、今後の試合を考えてGPS機能の機器をこの度購入いたしました。

Ama◯◯◯様から購入して、日数は掛かりましたが?到着した中身を見ると😵😵

なんじゃ、こりゃ。。。?? 💦

電動ドライバーが入っていました😢😢

まあ、誤発送だということで無事に再配達されましたが、驚いたのは間違いありません笑

今後、また使用した感想をお伝えしたいと思っています!

それにしても電動ドライバーとは、びっくりしました💦💦💦笑

ご拝読ありがとうございました🙇

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気がつけば東大生の親になる💦24 初めて親が東大を意識した出来事とは!?その二

前回、長男が日本アマチュア選手権の出場権を獲得したことはお伝えしました。

日本アマには、管理人も出場した経験がありますから、親子二代で出場することになったことは本当に嬉しかったですね🤗

この年の日本アマの舞台は、埼玉県の川越市に所在する“東京ゴルフ倶楽部“という名門コースでの開催でした。

過去には、日本オープンも開催されたこともある歴史と風格に満ちた素晴らしいコースなんです!

この当時、管理人は広島県代表の国体ゴルフ競技少年男子(高3〜中3)の監督に就任していました。

※国体ゴルフ競技は、各都道府県から3名の代表選手を選び、その3選手の2日間のトータルスコアで競うものなんですが、まずは県代表選手を選出しなければならないんです。(※今は国民スポーツ大会という名称に変わる)

その選考方法は、各都道府県によって違うのですが、従来広島県は協会の方々の話し合いによる選考方法でした。。

只、管理人はそれだと不透明感が拭えないということと、長男が強化選手に選ばれていたので、贔屓することなく、誰が見ても選考基準を明確にする必要があると思いましたので、

その年の公式競技の成績で選ぶことが、選手やその保護者様などすべての方が納得する形であるという思いがありましたので、選考方法を変えたわけなんです。

その選考大会の中でも、中国アマチュア選手権は4日間の長丁場ですし、出場選手のすべてが日本アマ出場を目指す大会なのですから、前もって選手に「日本アマに出場した選手はレギュラーに選抜する」と伝えていました。

そして、その条件を満たしたのが現在プロゴルファーとして活躍中の金谷拓実君と長男の中学3年生コンビだったわけなんです!

ですので、中国アマ終了時点で彼ら2名は国体への出場が決まったんですが、

その年の国体開催県は、日本の首都“東京都“

この時点で、勘の良い方はお察しの方がいらっしゃるかも知れません・・?

そう、初めて出場する日本アマチュア選手権の会場が“東京ゴルフ倶楽部

そして、初めて出場する国体が“東京国体

この時、初めて管理人の頭に(なんか知らんけれど東京にご縁がある💡もしかして初めて入学する大学は東京大学!?)

って思ったんですよ💦

勿論、中学3年生の6月の時点の話しですから、現実味はありませんが、そう思ったのは間違いありません。

ゴルフと勉学。

両方頑張ることは、大変なことだとは思うのですが、もし実現すれば生涯の自信になる!と思ったことを思い出します。

奇しくも、今年(2024年)の日本オープン(10月10日〜13日)の開催コースは東京ゴルフ倶楽部。テレビ観戦とはなりますが、親子で選手とキャディとして戦った思い出のコースをじっくり堪能したいと思います!

ご拝読ありがとうございました🙇

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梅雨の時期におすすめグローブ!

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スクラッチプレーヤーの独り言27 試合、練習、日常を問わず、ヒントを探すこと!

試合に出ると(今日はこれがダメだった)とか(これは良かった)など、様々なことを感じることがあります。

確かに、練習で出来ていても試合になると上手くいかないことって、多々あることなんですが、そこで見つかる課題を常に感じることが大切だと思っています。

今回はこのテーマでお話ししたいと思います!

★常に上達したい気持ちがあるから、課題に取り組む!

試合に挑む姿勢って、人それぞれだと思うのですが、本当に上達を願っている方ほど、課題を見つけていきます。

これは、まだまだ上に行きたいっていう願望があるからこそ(まあいいや)と受け流せない思考があるからです。

勿論、終わったことをいつまでも悩む思考とは全く違い、次に前に進むために出来なかったことを再考し、課題に取り組んでいくためのものです。

★課題があるからこそ、練習を継続できる!

人は挑戦意欲や上達思考がある方こそ、地道な練習をこなせる傾向にあります。

試合と違い、練習は単調でこれをやり続けることは、相当な思いや覚悟がある方に限定されてしまいがちです。

でも、常に課題が明確に発見できる方は、それに取り組むことがモチベーションにも繋がりますし、達成意欲も高いため練習が苦にならなくなっていくのです。

★練習だけでは無く、日常でも課題は常に発見できる!

試合だけではありません。練習で只単にボールを打っているだけでは難しいですが、集中して練習していると、必ず新たな発見、はたまた再確認事項に遭遇してきます。

また、普段の生活をしていても、ハッとする閃きなどもあるものです!

これは心の中に、常に(思い描く理想や上達思考)があり、それに近づくための脳が働いているからです。

つまり、試合、練習、日常を問わず、常に向上心を持って取り組んでいると、必ず何かのきっかけや課題が見つかり、それがあるからこそ練習に取り組む姿勢が真摯になっていくと感じます。

皆様の回りにも、必ず上級者やテクニックに優れている方がいらっしゃると思います。

そんな方の多くは、どんなことでも学びや向上したい気持ちのハングリーさを持っている方達なんです。

是非今一度、自分の取り組みを見直してみることも上達の秘訣だと思います。

ご拝読ありがとうございました🙇

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スクラッチプレーヤーの独り言26 ないものねだりはしないこと!?

“ないものねだり“とは、そこに無いものを欲しがると言う意味になります。

勿論、今は無いけれども努力したり、工夫することによって手に入れられるものもありますが、後天的な取り組みでは手に入れられないものも多々あります。

例えば、一般的にスポーツ選手なら、上背が高い方のが有利と思われるでしょうし、競技によっては手足などの長さも有利に働く面もあると思います。

しかしながら、これらは成長が止まってしまうと、どんなに努力しようがそれを獲得することは難しいことですよね。

但し、骨の成長は中々厳しくても筋肉などを増やすことにより、身体を大きくすることは多くの方が可能だと思っておられると思います。

でも、これもすべての方が可能かと言うとそんなことはありません。

食べても食べても太らない体質の方もいらっしゃいますし、消化吸収機能などの絡みで体重が増えない方もいらっしゃいます。

しかし、それが手に入らないからと言って諦めることはありません。2年前の男子ゴルフツアー賞金王の上背は158cmでしたし、昔で言えば日本オープンに優勝した選手の体重は、50kg余りの細身の体躯でした。

★それをカバー出来る何かを見つける!

つまり、確かに体格的に不利なことはあるかも知れませんが、それにより諦めてしまったり、最初から萎えてしまっては物語は始まりません。

人には、他の方より何か優れているものがあるのですから、それをとことん磨いていけばいいわけです。

飛距離が出なければ、正確性を高めれば戦えるでしょうし、ショットが不安定ならそれをカバー出来るショートゲームの精度を磨けばいいわけなんです!

★◯◯だから無理って考え方は止めよう!

次は考え方についてですが、よく仕事が忙しいとか、時間が取れないと言って、それを理由に成果や結果が出ないって言われる方いますよね。

でも、本当に時間が無いのでしょうか?

勿論、仕事に日の大半を縛られる方はいると思いますし、これよりまだ働いている方もいらっしゃると思います。

只、毎日毎日忙しいとは思いますが、必ず休みという日もあるはずです。

また、幾ら忙しいと言っても寝る時間も無いって方は少数で、多分睡眠時間は何時間かはあるはずですよね。

つまり、厳しい言い方ですが、寝る時間があるのなら、その時間を割いてでも練習は出来る訳なんですから、時間が無いっていうことは言えないはずなんです!

要は◯◯だから出来ないっていう考えを持っている限り、自分の能力や可能性に蓋をしているわけなんですから、向上することはありませんよね。

また、何が何でもそれを上達させたいのなら、時間が取れる仕事に転職するか、はたまた無職になる方法もあるのです笑

つまり、無いことをぐずぐず言っても仕方ないのですから、今自分が置かれている環境の中で時間を見つけ、創意工夫しながら、やるしかないわけなんです!

ないものねだりを止めて、是非、今の環境の中で頑張って成果を出す喜びを味わってくださいませ!

ご拝読ありがとうございました🙇

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我慢の先に待つものから学んだこと!?

プロゴルフの松山英樹選手が、米ツアー9勝目を挙げましたね㊗️

あのプレーオフでの劇的なイーグルを奪って勝ったSONYオープンinHawaii以来2年ぶりの優勝になります。

その間には、首や背筋痛などの怪我もあり、ベスト10フィニッシュも昨年は一回と、本来の力を発揮出来ない悔しい気持ちをエネルギーにし、ついにアジア勢最多の9回目の優勝を成し遂げられました🙇

最終日の試合展開は、アプローチ(ウェッジ)が冴えわたっていました💦

1番はピンまで30ヤード位を30cm。2番もアプローチでチップインパーディといきなりの3連続パーディ発進!

インに入っても、10番からまた3連続バーディとし、最後15番〜17番を世界でも有数のキレがあるアイアンショットで、ダメ押しの3連続バーディとして、9バーディノーボギーのベストラウンドにて、見事な逆転優勝でした🏆

只、勝ったからといってすべてが完璧ではありませんでした。。

ティーショットをかなり曲げるホールもありながら、このスコアをマーク出来たのは、アプローチとバッティングがほぼ完璧だったからです💦

今年に入り、管理人はゴルフネットワークで放映されている松山選手のダイジェスト(その日のラウンド)を録画し、欠かさず観ていました。

ドライバーを曲げてがっかりする姿とか、アイアンショットをつけても入らないショートパットを見る度に

(あの松山選手でも、気持ちを我慢しながらラウンドしているんだな)と日々学んでいたとこでした🙇

この2年の間には、世界ランキングも下降し、若手の久常選手や星野選手らも追い迫る中、地道な努力を重ね、日々の練習を怠らなければ神様はご褒美を与えるんだと感じました。

ご本人様ではありませんから、本心は分かりませんが、最終日を迎えて(今日は優勝する!)という感じでは無かったと思います。

3日目を終わり、首位は実力者パトリック・カントレー選手で世界ランキング6位。その相手に6打差です。。

この3日間の調子を見ても、カントレー選手が崩れることは期待出来ず、ともかくスタートしたら3連続が来たので(今日はいいかも)と思いながらプレーしていると

インに入り、再度の3連発で(あれ?ひょっとすると)という気になり、気を入れたらご褒美の3連発という勝ちパターンになったんだと感じます。

逆にカントレー選手は地元で、首位発進なのですから(優勝したい)と思うのは当然です。

勿論勝負事ですから、そのまま逃げ切れる時もあるでしょうし、今回のように勝ち運が逃げる時もあります。。

つまり、試合というのはまずは自分のプレーに徹することを心掛け、気持ちをコントロールし、最終的にご武運があることを祈りながら試合に挑もうと実感いたしました🙇

この学びを生かし、管理人も3年ぶりの優勝を是非、今年は達成したいと思っております!

まずは松山選手!優勝おめでとうございました🙇

ご拝読ありがとうございました🙇


スクラッチプレーヤーの独り言25 考えれば考えるほどスコアは出ない理由とは!?

寒い日が続いていますが、ゴルファーの皆様はいかがお過ごしでしょうか!?

この冬の間こそ、しっかりと打ち込んで、春から始まる本格的なゴルフシーズンに備える方もいらっしゃると思います。

管理人もその一人で、9月の全国大会に向けて調整に励んでいますが、昨年のシーズン終了後から自らの課題克服に取り組んでいることにより、今現在冬場のラウンドではスコアは出ていません。

でも、それでいいんです!

今回のブログでは、この理由をご説明してみたいと思います。

★コースに出たら思考することは厳禁!?

例えば、スイング的な課題があると、コースのラウンド中でも頭の中は、その“チェックポイント“を考えながらスイングすることになります。

でも、人はそこまで器用には出来ていないので(私だけかも知れませんが笑)頭の中でメカニックな動作を考えながらスイングすると、残念ながら身体はスムーズには動きません。。

なぜなら、コースで大切なことは良いスイングをすることでは無く、そのターゲット(カップ、グリーン、フェアウェイ等)にボールを運び、スコアメイクをすることです。

つまり、試合になると考えることは、自然現象(風、湿度、ライ)と、そのターゲットまでの残り距離、打ちたい弾道のイメージだけであり、メカニック的な思考は全く必要ないのです。

例えば、野球でサードゴロが飛んできたとします。サードの選手はそのボールのバウンドに勝手に身体が反応して、捕球し、ファーストに送球しますよね!

この動作中に(脚を動かし、腕を・・とか、肘の角度とか)考えているでしょうか?

これは瞬時のことなので、考える時間も無いですし、考えていたら動きがぎこちなくなってしまい、挙句にはエラーをしてしまう可能性が高まります。

このボールに合わせ、捕球し、送球する一連の動きは普段の練習により、脳にインプットされており、特別考えなくても勝手に出来る動作なんです。

つまり、ゴルフでもスイングの基礎が無い初心者を除き、コースに出たらスイングのメカニックなことを考えながら打つことはタブーであり、冬などの調整期間はそれらを考えながら、コースを回っているので、普通はスコアには反映されにくいと言うことなんです。

★コースでミスを繰り返す方は、メカニックなことを考えながらプレーしている!?

よく、苦手ホールって誰にでもあるかと思います。(このホールに来ると曲がる、よく叩くとかというものです)

これは心の部分も多大に影響(苦手意識、ネガティブな思考)しますが、やはり、自信が無い方ほどメカニックなことに心が奪われるからなんです。

右に曲げてミスをした過去が頭に過ると、右には行かせたくない思考が働きますし、そうなると打ち方自体が無理やりになったり、ぎこちない動きになってしまいます。

つまり、普通に打てば出来ることをメカニックなことを考え過ぎるために、曲げてしまうという現象です。。

これを防ぐためには、練習場では身体の動きやクラブの軌道などをチェックしながら打つことは問題ありませんが、コースに出たらリズムやタイミング以外は、ターゲットに集中することだけをすればいいのです!

打つ前の情報収集や打ちたい弾道のイメージをしたら“無”の状態になり、自分のスイングが完結する訓練や練習をしっかりとすることがスコアメイクには重要なことだと感じます。

ご拝読ありがとうございました🙇

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管理人は最近、抹茶にはまっています❗️

ゴルフでも結構なお手前と行きたいものです笑


スクラッチプレーヤーの独り言24 パット練習では入れにいかない!?

パット練習でショートパット(2〜3m以内)をよく練習している方を見かけます。

勿論、そのくらいの距離は“入れごろ外しごろ“と言われるように、スコアメイクの鍵を握る距離ではありますよね。

★3パットの要因はファーストパットのミスから!?

でも、実は3パット(カップ(穴)が開いているグリーン上に止まったボールをパターで転がして3打費やすこと)の原因は、ファーストパットでカップに近づけられない(寄せられない)ことが最大の要因になるのです。

例えば、カップまで10mの距離のパットを残したとします。ファーストパットは距離感が良くカップまで1m以内に寄りました。

 この寄席じゃあないだろ・・笑

その1mをしっかりと入れて2パットで収めることが出来れば、距離からすると御の字ですよね!(勿論、1mのパットは簡単ではありませんが、2〜3mよりは入る確率は上がる笑)

ところが、ファーストパットが届かず(短く)残り5m。または強く打ち過ぎて5mオーバーすると、次で入る確率はぐっと下がってしまいますよね。。

つまり、このミドル、ロングパット距離感(カップの近くに止める)をしっかりと練習によって磨けば、3パットの確率はぐっと下がることになるのです!

★その鍵を握るのはパンチを入れないこと!?

ミドル、ロングパット(約4m以上)の距離感を合わせる(カップの近くに止める)には、インパクトでパンチを入れない(感覚のみでパチンと打つこと)ことが挙げられます。

つまり、インパクトを手の力加減に頼らず、振り幅の大きさでボールを転がし、距離のばらつきを抑えるのです。(グリップの強さを変えずにあくまでも振り幅のみ)

これをわかりやすくご説明すると、ブランコに座っている姿をイメージして下さい。

ブランコに座ってゆったりと揺れると、後ろに行く場合も前に行く場合も一定の振り幅となり、スピードも一定になります。

つまり、パットでボールを遠くに転がすには、大きく引いてあげれば、ダウンスイングでも自然にスピードが出る振り幅になり、インパクト時のボールに伝わる力も一定になり、転がる距離もほぼ一定になるというわけです。

しかし、インパクトの力加減(小さく引いてパチンと打つ)に頼ると、その日の感覚が冴えている時なら一定の距離感が保てますが、冴えてない日やまた、心理的な要因(プレッシャー等)が加わることにより、距離感にバラつきが出てしまうことがあるのです。

つまり、好不調に左右されることにより、確率的に良い選択ではないということです。

勿論、どんなに練習を重ねても常にカップの周りに止めることは神様では無い限り笑、不可能なことですから、3m以内のショートパットの練習も必須になりますが、

入れる練習ばかりだけでは無く、寄せる練習もしっかりと時間を割いたほうが、3パットの確率は下がるということなんです!

管理人も先日の選考会で、最終3ホールをワンパット(12m、8m、6m)で凌げたのも、距離をしっかりと合わせ、ジャストタッチだったからと思います!※まあ、12mのは少し強めでしたけど💦笑

まとめ

★3パットの要因はファーストパットの距離感次第!

ショートパットを外して3パットもありますが、殆どの要因はファーストパットの距離感ミスから起こる。如何にファーストパットの距離感を練習で確立するかが、パット数を少なくすることに繋がる。

★インパクトを感覚のみに頼らないこと!

人の感覚には、優れる日もあれば優れない日も存在する。つまり、常に安定したパットをするには力加減(勘)よりも振り幅を重視すべき。確立を上げることが安定したスコアメイクに繋がる。

ご拝読ありがとうございました。

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スクラッチプレーヤーの独り言23 感覚に頼らず映像で確認を怠らないこと!

 ゴルファーの皆様は、定期的に自分のスイングしてる姿(ショット)を映像で確認されていますか?

これは、3つに分かれると思われます。

定期的にチェックする方、たまに撮って貰った場合だけに観る方、全く観ない方笑という具合です。

管理人は二番目の偶に観る感じでした。。

というのも、あくまでもラウンドの中心は対外試合であったり、倶楽部の競技会の為、映像を撮ってもらう状況に無いラウンドが大半なので、冬の間の試合が無い時期のラウンド時に、撮って貰った場合に観るだけでした・・

ところが偶々、この9月の中国大会の時にお客様がスイング映像を撮って頂いていて、それを送信して貰ったのですが🙇

観たらびっくりしました😵😵💦💦

(こんな悪癖が出てたんだと・・・😢)

管理人の前からの悪癖というのは、ダウンスイングで身体が浮く(左サイド(膝)が伸び上がる)・・

(あんた、悪い癖持ってはりますな)

つまり、一番大事なインパクト(ヘッドとボールが当たる瞬間)が詰まった形になり、左肩が突き上がった形になり、これにより両肩が軸を中心にレベルに入れ換えることが出来なくなるんですよ。。

その結果は、手元が浮き、右にも行きますし、それを本能的に嫌がると左にも飛んでいく最悪の状態になってしまうんです。

勿論、そのスイングの悪癖があることは前から頭にはありましたが、そこまで極端に悪くなっているとは思いも知りませんでした。。

やっと、ここ数年の悪球が出ていた理由が、現状のスイングと一つ一つが繋がったわけなんです。

これでは、ボールは思った所には運べませんし、逆に言えばよくこれで全国大会でやってきたなと💦笑

現在は、そのスイング映像を見て、それを矯正するため練習をしっかりと行っている日々なんですよ。。

つまり、その映像を見ていなかったら原因も特定出来なかったでしょうし、そこに絞って練習することも無かったでしょうから、無駄な時間だけが過ぎ去るだけだったと思います。

勿論、すぐには矯正は出来ませんが、これをしっかりと修正できれば、また勝つことが出来るという手応えはあります!

ですから、皆様方にも定期的にチェックすることを強くお薦めします。

でも、(映像見てもよく分からない?)という方もいらっしゃると思います。

でも、何回も繰り返し繰り返し観てみてください! 必ず何かに気づきがあるはずなんです!

もし、それでも分からないかったら、観れる方(スイング解析出来る方)に見てもらってみてくださいませ。

必ず、自分の良い点、悪い点が理解できると思いますので、それを参考にし、日々の練習に励むことを強くお薦めいたします!

感覚に頼るばかりでは無く、映像でしっかりと自分のスイングを観ることは間違いなく、レベルアップに繋がりますので、是非取り入れてみてくださいませ🙇

ご拝読ありがとうございました🙇

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スクラッチプレーヤーの独り言 22 ショットは裏切る!?ショートゲームは裏切らない!

 この9月に日本スポーツマスターズ・ゴルフ競技に広島県代表選手として出場して参りました。

広島県代表“選手“として試合に出場するのは、23年ぶり5回目になります。



もうこの歳になると、それによる緊張というのは殆ど感じることは無いのですが、この大会に向けては今までの競技人生の中でも、一番気持ち的に苦しかったのは間違いありません・・😰

その原因はショットの不調です・・

昨年12月よりスイングの改造を開始しました。勿論、さらに安定感を上げるための改造という名目だったのですが、それが今年一年はしっくり行かなかったんです・・

その不安はスコアにも影響しました💦

頭で想定しているボール軌道の、逆に飛んでいく球筋が増え、軒並みスコアを崩す要因になっていったのです。

この大会の前週に行われた試合でも、突発的に現れる想定外のボール軌道により、全くいい所はありませんでした。。

でも、試合は待ってくれません(ヤバい笑)

こういう時には、ゴルフの神様はさらなる試練を与えていただきました・・

福井県に移動する広島駅の構内で、次の事実を知らされました・・

広島県代表3名の一人が、コロナに感染し、試合を欠席すると😰(この試合は各日、各都道府県代表3名がランダムにより組み合わせされ、各県上位2名のスコアの合算により順位を決定)

とすると、広島県は私ともう一名の2名しか出場出来なくなってしまったので、叩いてしまうとそれは直接団体戦に響いてしまうんですよね。。

(不調)(誰も頼れない)(県代表の団体戦)地獄のキーワードが頭をよぎります笑



(救いは連ラン(本場前の練習ラウンド)で調子良くなることもあるかも!)という願いは、木っ端微塵(4OB)に吹き飛びました(打開策の手掛り全く無し笑)

でも、幾ら調子が上がらなくても県を代表して参加している責任もあり、そのラウンド終了後は地元の練習場にも通い、それからコースに戻ってショートゲームの練習を最後の最後まで行い、諦めずにやるべきことはやって初日に挑みました。

びくびくしながらも、最初の4ホールは1オーバーと何とかの展開ながら、次の5番ホールのティーショットから今の現実に直面しました💦

210ヤードのショートホールで、打った瞬間真右に飛びOB。

次の6番ロングでも、今度は左にOBと遂に恐れていたことが現実に起こったんです・・😢

が、そんな悪夢のようなことが実際に起こりながら、ショートゲームは管理人を見捨て無かったんです😢

5番は打ち直しが右のバンカーに入りながら、そこから寄せワン(アプローチとパットで2打で上がること)。

6番も80ヤードからの5打目を3mに付け、ワンパットの6(ボギー)で切り抜けられたんです。結果、その最初のハーフは41打を費やしたんですが、その2ホールで堪えられなかったら、そのままズルズルと後退することも充分に予測できる所をショートゲームが救ってくれました🙇

後半も曲がるショットを尻目に、アプローチ、パットを決め、1アンダー35打でホールアウト。

何とか初日76とまだ挽回できるスコアで上がることが出来たのは、本当にショートゲームのお陰しかありませんでした🙇

5番のティーショットを終わった時点では(間違いなく80台前半を覚悟していただけに😢)このスコアには安堵感と、明日への巻き返しになれる気持ちにもなったことは大きかったですね。

勿論、この日もコースに居残り練習です。国体もスポーツマスターズも宿泊の拠点駅まで無料バスが送迎してもらえますので、最終バスの時刻まで練習いたしました。

迎えた最終日、当然不安感の方が上回る中、出だしの2番でトリプルボギーと😇・・

本日も逆境は続きましたが、そこから3バーディを取ってそのハーフを36。

最後のハーフも、豪雨と曲がるショットに翻弄されながらも38。何とか74で前日を上回るスコアをマーク出来たのは、間違いなくショートゲームがカバーしてくれたからです🙇

最終日は悪天候の中、もう一人のパートナーが頑張ってくれて🙇、二人で1アンダーと47都道府県で1位タイのスコアとなり、結果的には広島県は団体5位入賞を果たすことが出来ました。

これほど、終わった後に疲れというより、安堵感を感じた試合はありませんでした。

団体様の重み、責任感、自分の弱い気持ちとの葛藤・・振り返れば貴重な経験をさせていただきました。

でも、本当に痛感したのはゴルフゲームは諦めず粘ること!その粘りを発揮してくれたのは“アプローチ、バンカー、パッティング” すなわちショートゲームと言われるものでした🙇

本当にこれが無かったら、どこまで崩れていたか分かりません😱😱

“ショートゲームは裏切らない“ !

この言葉を教訓に、さらにこれに磨きを掛けていきたいと思っております。

皆様方もスコアに拘れるのなら、是非アレ笑のレベルアップに励んでくださいませ🙇

ご拝読ありがとうございました🙇

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広島県団体5位入賞!(日本スポーツマスターズ・ゴルフ競技)

 9月7、8日に福井県敦賀市で開催されました日本スポーツマスターズ・ゴルフ競技に、管理人が広島県代表選手として出場して来ました!

日本スポーツマスターズとは、シニアの国体と言われるように、47都道府県の対抗戦として開催されており、各スポーツ競技ごとに日程や開催会場が違うんです。

国民体育大会(国体)には、広島県代表コーチ、監督として8年間出場しましたが、監督から選手に戻るというのは中々無いパターンだと思います笑

このゴルフ競技は、各都道府県代表3名が参加し、2日間のスコア合計で争うんですが、3名中スコア上位2名のスコアを合計し、一番スコアの悪い選手のスコアは換算されないんです。

が、何と広島県は1名が移動日の前日の検査でコロナ陽性となり、2名しか参加出来なくなったんです💦

つまり、3名で戦える所が2名のスコアになるんですから、これはハンディにはなります💦

でも、参加出来なかった選手も本来ならば出場したかったはずなので、その気持ちの分まで我々が頑張る必要があるわけですから、プレッシャーはありましたが、ここまで来たらやるしかありません!!



そんな訳で始まった大会初日、広島県は14位という順位で終わりました。

勿論、出遅れ感はありましたが、まだ頑張れば入賞圏内である8位内は十分狙える位置です。

最終日は、台風13号の影響で曇りから一時豪雨中断という目まぐるしい天候の中、広島県は2名で1アンダーをマークし(最終日のベストスコアタイ)最終的には5位入賞という結果になったことは、大変嬉しく思うと同時に、責任を果たしたという安堵感の方が大きかったですね。。

勿論、まだまだ上の順位があるわけですから、納得はしていませんが、現状のゴルフの調子から考えても最低限のことはやり切れたという気持ちで一杯です。



これが終わるまでは、この試合に集中した為ブログ等の更新が遅れたことをお詫び申し上げます。

今までの中でも、一番と言っていいほどの重圧と責任感を感じる試合でしたが、この経験は中々できるものでは無いので、そんな状況を与えて頂いたゴルフの神様に感謝したいと思います。

また、様々なサポートを頂きました県協会の皆様、選手の皆様、ご声援を頂きました多くの皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます🙇

ありがとうございました