ハンディキャップ0論一覧

スクラッチプレーヤーの独り言18 ゴルフは度胸と失敗を恐れない思考で上達する!

目指せ!3年でスクラッチプレーヤーに!

管理人が43年間、競技ゴルフをやって来て(ゴルフが上達する性格)って何だろうと?考えたなら、間違いなく言えることがあります!

そこで今回は、ゴルファーの皆様にゴルフ向きの性格(資質)、上達する思考についてお話ししてみたいと思います。

★度胸が座っていること!

 (俺はいざとなったらやるけんね❗️)

これは間違い無く絶対条件です!

この度胸と言う言葉持つ意味は、物事に動じないこととか、気後れしない心とかを表します。つまり、ゴルフに限らずスポーツゲームは、必ずミスはつきものです・・

そのミスに対し、いちいち過剰に気持ちが反応していたら、まず心が持ちません・・

 (うわ、またやってもうた💦💦)

例えば、野球のピッチャーで先発投手というのは、100球前後の投球数を目安に投げなければなりませんが、すべてのボールが意図通りにコントロール出来ることは不可能です。

ゴルフの上級者でも、70打前後のストロークをする訳なんですが、そのすべてがベストショットなんてことも絶対にあり得ません!(1Rに数発しか納得するショットは出ない)

つまり、ミスの方が圧倒的に多いわけですから、その一球、一打で気持ちが悪い思考に傾いていたら、そこから連鎖的に崩れていってしまいます。

(これ・・悪い思考では無く実際やん😢)笑

そんな時(まあ、こんなこともある)(まあ、いいや)って、気持ちを切り替えられるプレーヤーは、その後のプレーに影響を受けませんが、

ミスに過剰に反応してしまうプレーヤーは、そこから雪崩のようにズルズルと崩れ落ちていくのです・・

もし、その選手に度胸(慌てること無く、動じない)があれば、少々の物事にたじろぎませんし、そのミスによってスイングリズムが変わることもありません。

  (明日は明日の風が吹くんや❗️)

つまり、度胸がある選手は、例えミスが出たとしても、気持ちの切り替えが早く、引きずらないことにより、すぐに心を立て直してゲームを支配していけるのです!

★物事が現実に起こってから考える思考回路!

これは、例えばミスショットが出たとします。

でも、すぐにその現実を受け入れ、その後にどう対処するのがベストなのかを考える!

つまり、悪い結果が現実に起こってから、ひとまず落ち着き、冷静に対処するプレイヤーは強いです!

逆に言うと、ゴルフが上達しない方は、起こる前(そのショットを打つ前)から、ミスショットを予感し、心の中で思った通りのミスを再現してしまう思考です。

(うわ、やっぱり脱線してしもうた💦)笑

つまり、上達する選手はネガティブな思考は持たず、成功するイメージを描きながらショットに望むのに対し、

(レールに乗ったから、後は流れでいくで!)

そうで無い選手は、ネガティブな思考で、まだ実際に現実に起こって無いのに、最悪のシナリオを想像しつつ、スイングに入れば身体が思うようには動かないのは必然です。

ですから、事前に普通通りにプレーすれば大丈夫!というように、行う前に失敗するイメージを持たないことが上達する思考なのです。

ビルの屋上からしたら、ゴルフなんてどうってことないよ!)

また、例え失敗したとしても、次に挽回すればいいわけですから、引きずらない気持ちの切り替えも上達には絶対条件の思考とも言えるのです。

ゴルフというのは、考え方、思考の良し悪しで出る結果に多大な影響を与えるため、メンタルスポーツと言われる所以なのです!

まとめ

★度胸が座っていることが才能となる!

ゴルフに限らず、スポーツにミスはつきものである。ミスショット、エラーなどに必要以上に動揺せず、起こりうる出来事に動じない気持ちを持つ選手が、持てる力を十二分に発揮できることに繋がる!

★実際に起こる前からネガティブにならない!

勿論、想定の中にはミスした時のことも考えておく必要はある。しかしながら最低限で良い。つまり、まだ実際に起こってない失敗を恐れ、それによりミスが引き起これば、これは本末転倒である。

ご拝読ありがとうございました🙇

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スクラッチプレーヤーの独り言17 攻めなければ勝てないが、安全第一の攻め方も必要!?

目指せ!3年でスクラッチプレーヤーに!

先日、今年初戦の県予選大会に参加してきました!

この試合は、7月にある決勝大会に進出するための予選大会ですから、タイトルには関係無く、取り敢えず通過ライン内に入ることが要求されます。

そこで、今回は出場された他の選手からご質問を受けましたので、それに対してのお答えを話してみたいと思います。

ご質問は「予選では何を考えながら、プレーされているのですか?」という内容でしたが、

(ナニヲカンガエテ、プレーシテイルノデスカ)笑

管理人は予選だけの試合と、予選と決勝のトータルで競う試合では考え方や攻め方が違うんです。

★試合には予選は予選だけ、予選と決勝のトータルスコアで競う2パターンがある!

上記のご説明の通り、予選と決勝が切り離されている大会と予選、決勝のトータルスコアで順位が決定される試合というのがあり、

この4月に行われた試合は、出場約150名の内、上位45位に入れば、7月の決勝大会に進める予選大会でした。

つまり、7月の県決勝大会はこの予選のスコアは全く関係なく、また一から行うわけですから、

あくまでも、予選通過するスコアをクリアすればいいのですから、考え方としてはなるべくリスクを回避し、手堅くプレーをすればいいと思って回っていました。

 (固いのう、どないやねん!)笑

その理由は以下の二つです。

4月というのは、まだシーズン序盤で冬の間ラウンドも少ないですし、調整も少しづつ気温が上がってから、調子が上がってくるのですから、

この時期は、手探り状態でプレーしているのが毎年のことで、あまり自信はありません笑

また、以前は予選でも常に1位通過を目指していた時期もありましたが、よくよく考えると、上位で通過する意味があまり無いことが挙げられるのです。

というのも、決勝の組み合わせは予選の順位により組まれることが決まっているので、上位に入れば決勝は最終組近くになるのです。

つまり、それは10時半ばくらいのスタート時刻になり、それよりも早めの時刻にスタートする方が(トップスタートは7時30分から)朝方は風が吹かないことが多々あるのです。

   (風はこわいんやで・・)

勿論、天候はその日により変わるので、朝方、雨で昼前から止むこともありますので、これは運としか言えませんがね笑

まあ、その組み合わせ狙いでスコアを作りにいっている訳ではありませんが、あまり、上位には拘らずにプレーしていることは間違いありません。

★優勝は勇気を持って戦わないと勝ち取れない

ところが、初日、2日目が予選(2日間競技なら初日)で3日目以降が決勝というように、予選のスコアが全体の成績に絡む試合だと全く攻め方が違ってきます。

これは、安全策だけでは勝てないことが多々あるのです!

つまり、タイトルが掛かる試合はある程度のリスク覚悟でプレーしないと、優勝には到達出来ないということです!

 (びびっとったら、勝てへんで!)

県の予選だけを取っても、ハンディキャップの足切り(出場資格HD7.9以下)があっても、約600名くらいのエントリーがあるわけですから、その中で勝とうと思ったら消極策では・・ということです。

今までの経験上、必要以上に守りに入った場合には、その気持ちがスコアを崩す要因になりますし、勝つには他の選手より、思い切りや勇気が必要だと感じています!

(なんぼ、守り固めても攻めんと勝てへんで)

ですから、予選のみ通過すればいいという試合と、予選、決勝のトータルスコアで競う試合では、気持ちの入り方が全く別物ということです。

ですから、冒頭の題名にもあるように“攻めなければ勝てないが、安全第一のプレーも試合によっては求められるということなのです。

まとめ

★予選だけの試合は、スコアを伸ばすことよりも大きく崩さないこと!

通過枠が決まっている試合は、直接タイトルには関係ないのですから、枠の中にしっかりと入るような戦略が必要。只、守りに入り過ぎてはいけない。

★決勝は勝つために、勇気を持って攻める気持ちが無いと勝つことは出来ない!?

多くの出場選手の中で、勝つためにはある意味強い気持ちと攻める気持ちが必ず必要となる。但し、強い気持ちと無謀な攻めは全く違うことなのでご注意願いたいです。

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️

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スクラッチプレーヤーの独り言17 ゴルフは野球のピッチャーと弓道を融合するもの!?

目指せ! 3年でスクラッチプレーヤーに!

野球WBCの優勝で日本が盛り上がり、選手達の勇姿を見た子供達が、今後、プロ野球選手を目指す子が増えるのではないでしょうか!

そんな中でも、花形であるピッチャーというのは試合の主導権を握りますし、一球一球気持ちを込めてボールを投げる動作が主です。

(野球はピッチャーが主導権を握りますね!)

また、競技は違えど弓道やアーチェリーは矢を放ち、的の中央に当てることで勝敗を決めるのですが、

 (一弓、一弓に集中力を高める!)

実はこのピッチャーや射手(いて)の選手と、ゴルファーにはとっても参考になる共通点がありますので、今回はそれについてお話ししたいと思います! 

★ゴルフはピッチャーと一緒で、あらかじめボールを曲げるのを想定する!

よく、マウンド上の投手はキャッチーとサインの交換をし、次に投げるボールの種類やコースの確認をし、握りを変え、サイン通りのボールを操りますよね!

カーブ、スライダー、シュートなど曲がりの方向が違うボールを投げ込むのですが、プロレベルになると、事前にキャッチーが分かってないと捕球出来ないことが多々あります。

 自在にコントロール出来るよ!

勿論、ゴルフでは捕ける相手はいませんが、上級者ほどショットの前には、各自が事前に曲げるボールを決め、ターゲット方向に打っていくのです!

つまり、投げる、打つの違いはありますが、動作に入る前に必ず“曲げることを決めて“(軌道)からは動作に入るのは共通しているのです。

具体的に言いますと、ゴルフのショットは例えば、右か左に曲がるボールをイメージし、真っ直ぐなボールでは無く、曲げながら打っていくのが求められるのです。(※真っ直ぐなボールを常に打ち続けるのはほぼ不可能だから)

(この自在に飛ぶのはうるさいわのう・・)

こう考えると、練習場で行う練習の大半は意図的に曲げるボールと、自分に合った一方通行(スライス、フック)だけの修得に励めば、ハンディを縮めることが可能になってくるのです。

★弓道のように的近くに止める(当てる)こと!

空中を飛ぶボールの曲がりは、左右どちらでも問題はありませんが、ターゲットの近くにボールを止めるのは、ゴルフも弓道も一緒ですよね。

つまり、止める(当てる)所が重要な訳で、近くに当てることが出来れば、点数が上がり、ゴルフはホールの近くに止められれば、次打で入る可能性が高まるので、スコアが良くなることになるのです。

つまり、ショットする前に(あそこに止めよう)というターゲットを頭の中に明確にイメージすることが、良きショットを打つには絶対に必要なんです。

★頭でイメージすることで、身体は勝手に動く!!

つまり、野球でもサインを見、カーブを投げると決めたら自然とボールの握りが変わり、身体の動きも自然とそのように動きます。

弓道でも的を確認し、風向きなどを考慮し、矢の軌道をイメージしながら矢を放ちます。 

(イメージすることで、集中力と身体は勝手に動く!)

当然、ゴルフでも(あそこに止めよう)とターゲットを意識し、飛んでいく弾道をイメージすれば、それに対して身体が自然に動くのがベストですし、そうなるまで練習をするしか無いのです。

まとめ

★ボールは曲げなることを前提に投げる、打つ!

ピッチャーはカープのサインが出たら、握りを変え、ボールのイメージを考えます。ゴルファーも、フック、スライスって決めたら、飛んでいく軌跡をしっかりとイメージする。

★弓道は的に当てる!ゴルフは止める!

的の中央に当てる、カップの近くに止める。つまり、飛んでいく軌道は違えど(そこに当てる、そこに止める)というのは、弓道もゴルフも共通点がある。

★イメージすることで、身体は自然に動く!

まずは“イメージ”! イメージすることで身体はそれを可能にするように勝手に動く。逆に言うと勝手に動くまで、練習することが必須となる。流した汗は嘘をつかない!

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️

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スクラッチプレーヤーの独り言16 他人と逆方向を向ける方ほど上達する!

目指せ!3年でスクラッチプレーヤーに!

さて、このブログを訪れたゴルファーの皆様は、週に何回練習場に行かれてますでしょうか?

一回、二回、嫌、全く行って無い方もいらっしゃると思います。

只です! 題名がスクラッチプレーヤーの独り言ですから、多分、このコラムにご興味がある方は、ゴルフ上達を願われている方だと、勝手にご想像させていただきます笑

勿論、スクラッチプレーヤーを目指す方々に、管理人がお薦めするのは、練習は当然のことながら多いことに越したことはありません!

但し、自分の長所、短所を知り、それを伸ばす、または矯正する方法を正確に把握し、理に適った練習を行うのなら、回数は多い方が間違いなく上達すると思います!

しかし逆に言うと、的外れな練習だったら幾ら通ってもローハンディになることは、極めて時間が掛かるのではないでしょうか!?

「頭がええから、将来は◯◯大学やねぇ」「ホ〜ホケキョ」「それ!のりお師匠やんけ」笑

そこで今回は、練習場の利用法が上達の鍵を握る!というお話しをしたいと思います。

★大多数の方は打球練習に明け暮れている!?

この文面だけを見ると、練習場に行って打球練習をするのは当然でしょう!?と思われる方が大半だと思います。

それはそうです。多分98%以上の方が打球練習をし、同じ方向を向いて、ボールを打たれているはずなんです・・

勿論、練習場によっては、打球練習しか出来ない施設もありますので、そこを言われると何とも言い難いですが、

練習場によっては、裏側とかにパッティンググリーンやアプローチ、バンカーが練習出来る施設があると思います。

★ヒントはゴルフ場のハンディキャップボードにある!?

ゴルフ場のハンディボードというのは、そのコースの会員様のお名前が、右端か左端側からローハンディ順に表示されています。

それこそ、その端にお名前がある方は間違い無くローハンディの方で、その割合は数%です!

 (このボードじゃあねえだろ!)笑

これは、先程ご説明した練習場の利用法に共通することだと思っています!

つまり、練習場では9割以上の方は打球練習をしています・・ですが、

(上達に近道コースはどちらなんかいのう?

残りの数%の方は、多くの方がやらない施設(パッティンググリーン、アプローチ、バンカー等)で練習しているということです!

これから考えられることは、ショットの練習よりもショートゲームの練習に明け暮れた方が、間違いなくローハンディへの道に近づけるということなんです。

★ゴルフはミスが当然のように出るゲームである!

どんなに一所懸命打球練習した所で、ショットを100%思った所にボールを止められる方はいません・・

勿論、打ったボールの殆どがコース外(OB等)に出てしまうのであれば、コース内に留める程度までの打球練習は必要ですが、

実際にスコアを作るには、そこまでショットだけでは、アドバンテージにならないと言うことです。

前回、独り言15回でも述べましたが、ティーショットは右側の白杭と左側の白杭の間に止まればOKですし、

次打もグリーン回りまで、とりあえず行けばある意味これでOKなんです。(右にしか曲がらない、左にしか曲がらない打てれば最強!)

要はここからが重要で、実際にスコアに直結するショートゲーム(アプローチ、バンカー、パット)のレベルアップを図れば、スコアは間違いなく少なくなっていくのです。

スクラッチプレーヤーになるには、このクラブらが抜群に上手うならんとね!

★他の方と違うことをするゴルファーが少数派になれる!?

確かに、練習場に行ってドライバーを飛ばせば気持ちがいいし、ストレス解消になるかも知れません・・が、

勝ちに拘る(順位)競技ゴルファーは、そんなことはどうでもよく“スコア“のことしか頭にありません!

いかに少ないスコアで上がれるか、どんな内容であろうが、他の方より一打でも下回れば競り勝てる訳なんです!

10打差つけようが、1打差であろうが優勝は優勝!

試合ラウンド中の、予期せぬショットミスを帳消しにしてくれるのは、ショートゲームなんです。

要はこのボールを、最低でもここから2打で沈められる技量がマスト!

管理人はラウンド後、他の方がもうハーフ(9ホール追加)を回る方がおられる中でも、個別にアプローチ、パットの練習を行なっています!

つまり、ローハンディを本気で目指すなら、人と同じことをやらず、ショットに費やす時間よりも、一番はグリーン上のパッティングのレベルアップ、さらにアプローチをいかにレベルアップさせるか!が、近道だと思っていただけたら幸いでございます🙇‍♀️

まとめ

★大多数の方が打球練習を重視している!

練習場に行くと、9割以上の方がショットの練習に励んでいます。しかしながらスコアメイクを目指すならば、ショートゲームの練習にもっと目を向けるべきである。

★ゴルフはミスが頻発に出るゲームである!

勿論、他のスポーツでもミスは必ず起こる。但し、ゴルフに於けるショットミスを帳消しに出来るのは卓越したショートゲームになるのですから、ローハンディを目指すならここに的を絞った練習しかありません。

★他の方と違うことをやる!

昔、管理人も言われたことがあります。「人と同じことをやっていたら人と一緒」だと・・つまり、打球練習も大切ですが、最終的にはカップ回りが上手い者が、ローハンディになる最低条件だと言うことなんです。

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️

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新旧スリクソンZX5ドライバーを、管理人が独自に解説いたします!

 あの松山英樹プロがマスターズに勝利した際に、手にしていたドライバーが住友ゴム工業(株)様から発売されているスリクソンZXシリーズドライバーでした!

その後継モデルが、昨年11月に発売され、ネーミングはスリクソンZX MkⅡ(マーク2)ドライバーというものです!

ソールデザインは中々カッコいいです🤗

そこで管理人が、今期の使用クラブを決めるため、この新ドライバーを入手し、打ち比べをしながら出した結果を発表いたします!

今回はスカイトラックで測定したデータ等ではなく、管理人が独自に感じた感想や、そのクラブに最適なゴルファータイプをご説明していきたいと思います!

さて、今回の比較クラブは初代ZX5(一昨年10月から使用中)と新ZX5 MkⅡ LSです。

まず、このソール部を画像で見てください!

左がZX5、右がZX5 MkⅡ LSです!(以下、初代=ZX5、二代目=MkⅡ)

右のMkⅡは、前作より少しカラーの色使い(赤色)が無いので、ぱっと見地味に見えますね・・

まあ、落ち着きがあるとも言え、中々渋い大人の感じもいたします笑

(MkⅡの表示には 9.5という表示がありますが、これはロフト角9.5度という意味です)

また、MkⅡ LSのLSの意味は(ロースピン)の略で、つまりスピン(回転数)が低い、つまりボールに掛かるスピン量が少ないという意味で、これにより飛距離が出せる(飛ぶ)という一因になるのです。

では、この2つを構えてみると

左のZX5はミラー仕上げ、右のMkⅡはマット(艶消し)ということが分かると思います。

これは好みの領域ですが、管理人的にはマットの方が落ち着き感がありますね!

また、この画像は2本とも地面にソール(置く)した所なんですが、MkⅡの方が少しフェースが右を向いてますよね!

これは一見すると、右に行きそうなんですが?実は打ってみると、全くそんなことは無く、逆に掴まる(左に飛ぶ)と感じました。

フェース部分はこんな感じです!

上がMkⅡ、下がZX5 です。ZX5の方が少しディープフェースです!MkⅡは前作に比べるとシャローですね!※下のZX5は管理人がフェースの模様が気になるので、黒いマジックインキで消しています笑

★では、実際に両者を打ってみました!!

まず感じたのは、同じロフト(9.5度)でも、ZX5はボール弾道高め、MkⅡは低めという結果でした・・

これは、多分にスピン量に関係があるかと思っていて、実際にスカイトラックの測定値でもスピン量は300〜600回転くらい、MkⅡの方が少なく出ました。

つまり、高弾道のZX5、若干低弾道のMkⅡという感じがあり、ボール打ち出し角度にもはっきりと違いがあります。

では、肝心の飛距離性能はどうかと言いますと、やはりロースピンが触れ込みのLSタイプの方が間違いなく飛びます🤗

●ZX5がお薦めのゴルファータイプ

このクラブに最適なゴルファーの特徴は、ボールが上がりにくい、またはキャリー不足の傾向がある方は、間違いなくこのクラブがお薦めです。

つまり、ある程度高弾道な球筋になりやすいので、ボールが上がらなくて困っている方にはお薦めです。かと言って、強い弾道での高さですので上がり過ぎて距離が落ちることはありません。

また、雨の日などキャリーボールで距離を稼ぎたい状況などには、最適なドライバーなのでは無いでしょうか!

●MkⅡ LSがお薦めのゴルファータイプ

このクラブをソールした時に、フェースが右を向き気味になりますが、それに反して球が捕まります。つまり、意外にも球が掴まりやすいので、右へのミスが多い方にはお薦めです。

また、スピン量が少なくなっているので、飛距離性能はもの凄くアップしています。弾道は中・低弾道になり、ランを含めて飛距離アップが可能なクラブです。

まとめ

管理人の場合、雨などのコースコンディションの時はZX5、普段のコンディションの時はMkⅡ LSと使い分ける感じになりそうです。

つまり、ボールコントロールやキャリーを求められるコースではZX5を、フェアウェイが広く、飛距離重視のコースではMkⅡ LSという選択肢になると思います。

ご参考になれば幸いでございます。

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️

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スクラッチプレーヤーの独り言 15 ドライバーは重要視しないこと!?

目指せ!3年でスクラッチプレーヤーに!

練習場に行かれますと、皆様はどのクラブで沢山ボールを打たれますか?

まあ、個人によって違うと思いますが、管理人の場合、全打球数の約1割未満がドライバーで、残り9割以上がウェッジも含めたアイアンとなっています。

具体的に言いますと、一回の練習場での球数はいつも約50球です。その内、ドライバーは2〜3球、よく打って5球くらいです。

これを聞かれて(ドライバー少な過ぎない)(もっと打つのかと思った)と思われる方がいらっしゃるかと思いますが、管理人的にはあまりドライバーを重要視していません!

なぜなら、シングルやスクラッチプレーヤーを目指すだけなら、他のクラブのレベルアップを図った方が近道だからです。

今回はドライバーばかり練習して、思うようにスコアアップ出来ていない方のご参考になりますようにご説明いたします!

★ドライバーは白杭と白杭の間に止まればいい

管理人は、ドライバーでティーショットを打つ際、いつもこう思って打っています。

別に適当では無く、自分が決めた弾道(管理人の場合はストレートな打ち出しから、若干右に曲がっていくフェードボール)が出て、その枠の中に止まるイメージを持ちながらです。

ティーショットというのは極論、右サイドのOBゾーンと左サイドのOBゾーンの間に止まるように打てばいいからです🤗

左の点線の内側〜右の斜線の内側に止まればOKです❗️ つまり、考えようによっては結構広いんですよ🤗

OBになってしまうと罰打がプラスされ、もう一度、その場から打たなければなりません。(双六で言うと前に進めない最悪の状況)

   「一回休みで罰金やんけ!」

でも、どんなにミスショットでも、セーフゾーンにボールが止まれば、そこから頑張れば次打で挽回も出来ますし、とにかく罰打(一打罰)が免れるのは最高に嬉しいです笑(競技ゴルフはスコアがすべて)

だから、ドライバーは多くの皆様が思われているような、針の穴を通すような精度は全く必要無く、ある程度アバウトでOKなクラブなのでそこまで重要視していないのです!

(また、他の機会で触れますが、スクラッチプレーヤー目指すなら、断然アイアンのレベルアップしかありません❗️)

勿論、ラフが猛烈に深いセッティングになっている試合は別ですが、一般的なコースだとラフでも充分に挽回できるので問題ありません。

★アイアンが打てればドライバーも打てる!

管理人がドライバーの球数が少ないのは、アイアンの練習で、ドライバーは打てるようになるからです。

ドライバーとアイアンの大きな違いというと、ティーアップの高さとボール位置くらいのものです。

ティーアップしてようが、地面の上だろうが全く変わらない!

管理人の場合、高いティーアップしている場合でもアッパー(ヘッドが低い位置から上がりながら打つ※飛行機が離陸するイメージ)で打つイメージは全く無く、

    サイチェン・・・😢 笑

地面にあるボールのように、真横から払うイメージのインパクトなので、アイアン感覚で打っていける訳なんです。

勿論、人それぞれの感覚や打ち方の違いは当然あるでしょうが、練習量が確保出来ない方にはドライバーの打ち方、アイアンの打ち方と区分けするよりも、統一感を持たせる方が簡単で分かりやすいと思います。

スイングに統一感があれば、短い練習時間でも上達は出来ますし、十分にスクラッチプレーヤーにもなれるのです。

★インパクトゾーンのドリルを修得し、ドライバーはタイミング良く振り切れば何とかなる!

ボールをコントロール出来るようになる鍵は、トップの型でも無く、フィッニッシュの型など余り関係ありません。

一番、重要なのはインパクト(ボールが当たる瞬間)前後のヘッド(フェース)の向きになります。

  スクェアインパクトを目指す!

このブログ内の“スクラッチプレーヤーの独り言⑥絶対に上達させなければならない練習法とは!で説明しました、

インパクト前後(時計の針の4時〜8時)のドリルをしっかりと修得できたなら、最終的にドライバーもコントロール出来るようになります。

つまり、ウェッジで30ヤード以内の練習をメインにするだけで、結果的にドライバーは打てるようになるということです。

大は小を兼ねるでは無く、ゴルフは小は大を兼ねる❗️なんです笑(4時〜8時のインパクト練習をする)ことで、フルスイングにも対応出来るようになると言うことです。

★ドライバーは曲がる時は曲がる!笑

これくらいの気持ちで、ドライバーを打つ方が結果的に良い結果になります。但し、どうせ曲がるんだから思いっきり振る(マンぶり)のは少し意味が違います。

あくまでも、身体のバランスが極端に崩れない程度でしっかりと振り切る!

ボールに当てに行かず、強く叩かず、自分に最適なリズムとタイミングを保ちながら振っていけばいいのです。

その結果、曲がったとしても(まあ、仕方ない)と割り切れる思考を持ってください。

(もう終わったことやし、次や!)

ゴルフにはミスはつきものなんですから笑

上達するには、すぐに忘れて次に気持ちを変えられる思考が一つの才能かも知れません笑

まとめ

★白杭と白杭の間に止まればOK!

真っ直ぐなボールを打とうとせず、曲がっても右のセーフゾーンから左のセーフゾーンの間に止まれば大丈夫!と思う思考は大切。ドライバーがそこそこなら、スコアは作ることが出来る。

★アイアンが打てれば、ドライバーも打てる!

アイアンの打ち方とドライバーの打ち方を統一する感覚は必要。違うのはティーアップしているのと、ボールの位置がアイアンはスタンスの中心寄りになるだけ。統一感があれば少ない練習でも効果的に上達することが出来る。

★小は大を兼ねる!(インパクトドリルを)

インパクト前後のヘッドの動きを最重要視すること。つまり、このゾーンが理に適った動きならば、トップの位置やフィニッシュの形はどうでもいい。人形は顔が命だが、ゴルフはインパクトが命となる笑

★曲がる時は曲がる!というアバウト差も上達の秘訣!

ドライバーはクラブの中で一番長いのですから、タイミングやリズムが乱れると曲がることはある。曲がっても(セーフならいいや)というアバウトさは必要。そんな思考の方は思い切りが良く、手が小細工しないため、結果的に良い場合が多い。

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️

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スクラッチプレーヤーの独り言14 素振りこそ、上達への最短ルートなり!

目指せ!3年でスクラッチプレーヤーに!

ゴルフの練習というと、練習場での打球練習、コースでのラウンド練習は多くの方が実践されていると思いますが、意外と“素振り“という練習を行われている方は少ないと思います・・

回りの方が居なければこれも練習じゃけいのう

今、管理人が取り組んでいるのは(少ない練習でも上達する方法論)です!

別に練習したくないから、そんなことを考えているわけではありません笑

打球練習時間が取れない、ラウンドが出来ない方(仕事や家庭の事情等で)でも、効果的に上達する方法を確立したいからです。

 猫の手でも犬の足でも借りたいのう💦笑

そこで、色々と試行錯誤しながら実践してみたら、やはりこの“素振り“というのは、それをもたらし、最高の練習法であるということを肌で感じています。

そこで、今回は素振りにテーマを当てて、効能を検証してみたいと思います。

●素振りが有効な練習である理由3選!

❶どこでも、いつでも、無料で出来る!笑

素振りはクラブを振るスペースさえあれば、いつでもどこでも出来る利点があります!

また、ボール代や施設利用料など、お金も全く掛かりません笑

つまり、時間とスペースと“やる気“さえあれば誰でも可能という練習です。

ところが、この素振りを継続するには、かなりの部分、その方の心の“熱量“によって決められていると感じます・・

勿論、誰もが少しでも上達したい!とは思っていると思われます(競技ゴルファーは特に)

しかし、この単純で面白みが欠ける素振りを続けるのは、熱量(情熱)がすべてと言っていいと思います!

 学年で一番になるために徹底的に頑張るぞ!

つまり、素振りは余程、上達を願う熱量が無いと継続するのが難しいので、効果的な素振り器具を使用するとか、少しでも継続できる工夫も必要となるわけなんです。

お薦め素振り練習器具
ISPEED ヘビーヒッター

この商品はクリアーレッドの綺麗なフレームで、重量は900gと重めのため、スイングするだけで、遠心力を使うことを修得出来る。また、重量があるために体幹で振るスイングが身に付きます!

❷ゴルフスイングで一番大切な“振る“ことが修得出来る!(基本中の基本)

ゴルフクラブを扱う時に一番大切なのは、打つのでは無く、振る(スイング)という動作です。

打球練習をすると、ボールを意識する余り、振るというよりも当てに行ったり、叩きにいくという上達を妨げる反応が起こりやすいんです。

    叩きすぎて、肘痛いやんけ😢

しかし、素振りというのは、ボールが存在しないのですから、当てたり、叩きにいく感情が起こらないために、

クラブを振るという動作が身につき、ゴルフ上達に不可欠な基本が身につくということになるのです。(只、クラブを振るのでは無く、スクラッチプレーヤーの独り言⑦参照)

このクラブを振るということが身につくと、間違いなく上達していきます❗️

長年、ゴルフを実践して痛感するのは、ボールが必要以上に曲がるのは、叩きにいったり、当てに行ったり、インパクトを強くし過ぎるという原因がかなり多いんです・・

ですから、素振りでスムーズにクラブを振ることをマスターしてくださいませ🙇‍♀️

❸素振りにより、体軸を意識してコマのようにスイングする!

例えば、大きな鏡の前(身体全体が映る)に立ち、それを見ながらスイングしてみてください。

生えてきたけど、大勢に影響なしやね・・笑

頭が大きく左右に動かすように振るのと、頭を固定(首の後を動かさない)して振るのは、どちらが楽に振れますか?!

多分、後者の頭をあまり動かさないように振る方が、運動効率が良いため、楽になおかつクラブのヘッドもスムーズに動く感じがするはずです。

つまり、ゴルフスイングは軸が大切で、前にもコンパスでご説明したように、軸が動かなければヘッドは円運動をしながら、構えた所に戻ってくることになるのです!

  軸を中心にヘッドは円運動する!

つまり、軸を中心にクラブヘッドが円を描くように素振りすることにより、ボールに当てに行かなくても振りさえすれば、

ボールに勝手に当たって、飛んでいくということをマスターすることが上達には最重要課題なのです。

 コマのように中心軸をしっかりと保とう!

素振りは振るという基本動作の修得と、軸を中心にクラブを振って、ボールに当てにいかなくても、ボールに勝手に当たるスイングを身につけるには最適な練習法になるわけなんです!

まとめ

★素振りはいつでもどこでもやる気次第で!

場所と時間さえ確保出来れば、いつでもどこでも手軽に練習することが可能。しかしながら、単純で面白みが欠けるため、継続するにはやる気(心掛け)が必要不可欠となる!

★ゴルフに於いて、基本動作である“振る“ことが修得出来る!

ボールに対し、当てに行ったり、向きになって必要以上に叩きに行ったりすることは、上達を妨げる要因となる。ゴルフスイングはスムーズに振ることを修得すると、後々の上達が約束されるので非常に大切である。

★素振りは軸を意識し、ヘッドを円運動させる!

身体の軸を中心に、クラブを振るとヘッドは円運動となる。そうすると遠心力によりボールに当てに行かなくても、勝手に当たることになる。つまり、素振りは軸を意識することで、スイング作りの最高の練習法となる。

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スクラッチプレーヤーの独り言13 アプローチを寄せる鍵は“ティッシュ捨て“にあり!?

目指せ!3年でスクラッチプレーヤーに!

さて、サブタイトルである、3年でスクラッチプレーヤーを目指すなら、ショートゲーム(アプローチ、パット)を限りなく上達させることはマストとなります!

ゴルフのショットは、自然の中でプレーしている状況から考えても、風が吹けばボールコントロールは難しくなりますし、スイングのタイミングが合わなければ、簡単にボールは曲がってしまいます・・

つまり、ボールコントロールが上手くいかない時でも、スコアを纒められることが上達するには求められるのです。

★アプローチショットはティッシュをゴミ箱を捨てるイメージを持つ!?

ゴミ投げてないやん? 拾ってはんで 笑

例えば、ティッシュで鼻を噛んだとします。当然済めばゴミ箱に入れる(放る)わけですが、そのゴミ箱が近い所(1m〜2m)にある場合と遠い場合(5m〜10m)にある場合(※これは投げるしかありませんね笑)は、

どちらが入りやすいですか?

多分、近い方やろうけど? 匂いせえへんな?

(俺は遠い方だ!と答えられるのはメッシ選手、エムバペ選手、ネイマール選手かも知れません笑)

まあ、この答えは大多数の方が近い方だと思うと思います。

この理由は、近い方がコントロールしやすいし入る確率も高いからです。

つまり、アプローチショットでも打つボールの位置から、落とし所(ファーストバウンド)が近い方が簡単と置き換えられるわけなんです。

★アプローチショットは可能な限り、転がしを重視すべき!

管理人の場合、アプローチショットで使うクラブは主にこれらになっています。

左から60度、56度、52度、9I(約41度)、PW (約46度)一番下がパター。※9IとPWが順番逆になってますね😰 このクラブ構成で状況に合わせてチョイスしています。

この数字は、角度またはロフトとも言い、クラブフェースの傾斜角度のことです!

60度のウェッジは52度に比べ、ロフトがあるので、“高く上がりやすく、スピン(ボール回転数)も多くなることになります。

つまり、高く上がって止まりやすいということです。

この特性から考えると、ピンの近くまで高く上げて落として止める(60度)、打球地点から近くに落として、転がしながら寄せる(41、46度)とその中間(ボールとピンの中間点)で寄せる(56度)という3つの選択肢が考えられます。

それを画像で説明すると

一番下(9I.PW)真ん中(56度)一番上(60度)の弾道イメージです。

これから言えることは、ボールから最も近い所に落とすアプローチは、一番下の軌道であることがお分かりになると思います。

★多くの方は、一番難易度が高いアプローチを選択している!?

(もう一万円使うてしもた💦取れへん 笑)

この中で、一番難易度が高いのは(60度)ボールを高く上げてピンの近くに落とし、スピンを掛けて(転がらないように)止める打ち方です。(画像一番上の軌道)

次に、真ん中辺りに落とす“ピッチ&ラン“※半分キャリー、半分ラン(画像中央の軌道)

そして、ミスが出にくく一番寄せやすいのが、近くに落とし、転がして寄せるランニングアプローチの順になります。(画像一番下の軌道)

しかしながら、多くの方は一番難易度が高いピンの近くに上げて止めるアプローチを選択😰していることが多々あります・・

この理由の一つに、TVで見るプロの方が高く上げて止める画像を見ているからです。(カッコいいですしね笑)

しかし、これにはこんな裏があります。

TVに映るプロは、その試合で上位で戦っている調子の良い方々で、調子の悪い方は一切映りません。

 絶好調は何をやっても上手くいくけんね!

調子の良い時には、何をやっても上手くいく場合が多く、集中力が高まれば少々難易度が高い技術も簡単に決まることがあるのです。

これに増してプロは職業ですから、そもそも練習量が違い過ぎます。アマチュアでもそれだけの練習量が確保出来、技術を磨けばその打ち方でも寄せることは可能です。

別に敢えて困難な道にいかんでもええんですよ

しかしながら、それはごく一部の方に限定されると思いますから、やはり避けた方がいい選択肢だと思っています。

先程のゴミ箱にティッシュを投げるのと同様で、出来るだけ近くにボールを落として転がしながらピンに寄せる方が正確で、なおかつ大きなミスが出にくいということなのです。

良いスコアをマークするには、出来るだけ最善の方法を選択する!ということを良く理解して頂きたいと思います。

まとめ

★アプローチショットはティッシュをゴミ箱に捨てることから考える!

使用したティッシュをゴミ箱に捨てる場合、近いゴミ箱と遠いゴミ箱ならどちらが入りやすいか?を考えれば、近い方が入る確率は高いのではないでしょうか。つまり、アプローチでもボールから近い所に落とた方がミスが少ないというわけなんです。

★アプローチショットは可能な限り、転がしを選択すべき!

ボールの地点から最も近い所に落とすには、転がしが大半になるアプローチです。例外はグリーンの奥に外し、ピンがグリーン奥という転がしが有効では無い状況以外は、可能な限り、より簡単なアプローチを選択すべし。

★多くの方は難易度が高いアプローチを常時選択する傾向にある!

練習量が豊富なプロは難なくこなせる技であるが、アマチュアはわざわざ難易度の高い選択をする必要は無い。ミスをいかに抑え、寄せる確率を上げるためにも、転がし重視のアプローチを積極的に取り入れることをお薦めします。

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スクラッチプレーヤーの独り言12 キャリー飛距離を把握することが“スコアメイク“につながる!

目指そう!3年でスクラッチプレーヤーに!

さて、今回のブログでは管理人がドライビングレンジ(練習場)にて、さらなる上達を目指し、常にチェックしている事柄をご紹介していこうと思っております。

練習は嘘をつかないが、間違った練習法では平気で嘘をつく 笑

勿論、スイングチェックとかボール軌道とかもありますが、今回はデータ的なことを中心にお話しいたします。

★キャリー距離のチェックを欠かさない!

さて、管理人が一番チェックしている要点は、キャリー飛距離(ボールを打った地点から、着地するまでの距離)の確認です。

ボールの飛距離というのは、トータル距離(打った地点からボールが止まった地点)と先程のキャリー飛距離というのがあります。

これは、空中を飛ぶボールというのはダーツのように地面に刺さるように止まるのでは無く、(雨でぬかるんだ条件ではそんなこともある)着地すると地面にバウンドすることになり、そこから転がってやがて止まります。

ダーツのように止まれば、ゴルフも違った意味で難しくなるのかも知れません・・?!

つまり、よく話題になるのが「俺は300ヤード飛ばした❗️」と自慢するのは笑、このトータル飛距離のことを言っているのです。

 「俺は◯◯の天才だからね!!」

しかしながら、管理人が常に頭に入れて気にしているのは、キャリー距離のことで、トータル飛距離はそこまで気にしていません。

んっ?、でもゴルフというゲームはカップに入れる(近づける)のが、本来の目的なのですから止まった所が重要なのでは・・??と、思う方もいらっしゃるかも知れません笑

確かに、おっしゃる通りです🙇‍♀️

ですが、このトータル飛距離というのは落下地点のコンパクション(硬さ)によって、まちまちになるのです・・

これをご説明すると、ゴルフコースというのは試合と一般営業ではセッティングと言って整備の仕方が全く違うのです。

例えば、選手権大会になるとグリーンのコンパクションが上がり(硬くなる)、一般営業の時は柔らかめになっているのです。

(この固いと意味ちがうやん・・)笑

この理由は、選手権大会では上級者が集まる試合ですから、その硬くて、ボールの転がりが良い難しいコンディションの中で競わすことで、技量の差がはっきり現れます。

しかし、一般営業の場合では、初心者から女性まで幅広い技量の方がいらっしゃるので、そんな厳しいコンディションにすると、難し過ぎてプレーの進行に支障がきたす(スロープレー ※時間がかかり過ぎる)ことになってしまうのです😰

これを分かりやすく例えると、落下地点が氷のスケートリンクのように硬い所と、柔らかい砂場のような所だと、ファーストバウンドの跳ね方が全く違うことになりますよね。

トリプルアクセルならいいが、トリプルボギーはマジへこむ・・笑

つまり、トータル距離と言うのは落下地点に大きく影響されるので、試合のセッティングによって目まぐるしく変化するということなんです😢

しかしながら、キャリー距離は落下地点に影響されないデータなので、これを把握することにより、その日のグリーンのコンパクションに合わせて、ボールの落とし所を決めて打っているのです。

管理人の場合、特に100ヤード以内のショートゲームを磨くことを重視しています!

例えばボールからピンまで(カップ)70ヤード!

グリーンフロントエッジ(グリーンの一番手前)まで55ヤードだとします。

赤色→がピン(カップ)ボールから70Y地点

黄色←がフロントエッジ(一番手前)55Y地点

この条件下で、グリーンが硬い場合はランも計算してキャリー約60〜65ヤード前後を打つ。

柔らかい場合はキャリー約65〜70ヤードを狙いにすれば、いつも練習している60、70ヤードのキャリーの感覚で打てばいいわけです。(勿論、そう簡単に打てるわけでは無く、大体です笑)

このキャリーボールの測定は、以前は距離測定器によりあらかじめ測っていた地点(※あの看板、旗まで50ヤード)を目標に、ボールを打ち、自分の感覚を把握していましたが、

今現在はこの機器を使用しています。

スカイトラックという弾道測定器です。

一見、ゴツそうで重そうですが、そんなことはありません。これは本体にプロテクター(衝撃等から本体を守る)を装着したので、そんな感じがするだけです。

アドレスして本体を見るとこんな感じです。

どうですか! そんなに大きくありませんよね🤗

このスカイトラック本体からは、赤色のレーザーが照射されています。

赤いレーザーが、本体前方のマットに照射されており、そのポイントにボールを置く。
この矢印のポイント(赤色点)にボールをセッティングする。(この時、少しでも正確なデータを出したい時には、ボールのマーキングをレーザー方向に向けることが必要)

これだけではありません。そのデータを確認するためのiPad(スマホでもOK)をWi-Fiで本体と繋げます。(これにより、室内でも屋外でもどこでも使用することが可能なんです。

本体とiPadの位置関係はどこでも良いのですが、少しでもデータを見やすくする為に、三脚を用意しています。

これでセッティングは完了です🤗❗️

このスカイトラックで測定出来るのは

①トータル飛距離

②キャリー飛距離

③ボールスピード

④打出角度、打出方向

⑤ヘッドスピード

⑥バックスピン

⑦サイドスピン

⑧スピン軸     が主な項目です!

(これだけで充分な機能です🙇‍♀️)

では、実際にボールを打ってみましょう!

今回は60ヤードのキャリーボールの練習してみたいと思います!

使用クラブはCleveland RTX4 60度 です。

赤点にボールを置き、アドレスして、心を落ち着け(笑)集中して、いざ❗️❗️

画面左上に、3つの数値が出ているんですが、一番上の大きな数字がトータル距離で67.0ヤード。 問題のキャリー距離は左下の表示で59.2ヤード!

中々いいですね🤗

※少しトータル距離が実際の数値より大きめに出やすい特徴があるので考慮すること。

では、再度チャレンジしてみます!

結局、5球チャレンジしましたが、一番良いキャリー測定値は60.1ヤード! 
これが常に出来ればいいんですがね🤗

※このスカイトラックは、試合球、練習場ボールと対応出来るようになっており、特性に合わせたデータを補う数値が出るようになっています。(※試合球の方が距離が出る)

以前は距離感の練習も、それこそフィーリングや感性に頼っていましたが、今は練習場にも持ち運びが出来る機器が発売されていますので、本当に便利な世の中になったと実感しています。

勿論、200万円以上の高価な弾道測定器もございますが、このスカイトラックはそこまで(20万円台〜)高額では無く、

性能も劣ることないこの機器は、練習に対するモチベーションとか、実際の数値で表される自分自身の技量を理解できる機器であることは間違いありません!

ご興味のある方は、お試しになられてはいかがでしょうか!

まとめ

★キャリー距離を把握することが大切!

ゴルフのボールは空中を飛んで着地するのですが、地面のコンパクションによってトータル飛距離には差が出る。つまり、自分自身のキャリー距離を把握することが、目まぐるしく変わるコースコンディションに対応する鍵となるので、弾道測定器を利用することをお薦めします。

★スカイトラックは引けを取らない!

高額(200万円以上)な弾道測定器もある中、このスカイトラックは測定データも見劣りせず、練習場や屋外にも持ち運びも出来る弾道測定器です。他にも様々な機能データを活用し、飛距離アップや方向性の向上にも活用することが可能です。

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️

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スクラッチプレーヤーの独り言11 練習時間が少ない方必見!◯鹿の一つ覚えを貫こう!

目指せ! 3年でスクラッチプレーヤーに!

前にもお話したことがありますが、丸いボールを打っている限り(四角でも一緒ですが笑)、ド真っ直ぐに飛ぶボールなんていうのは、たまたま偶然にはあるかも知れませんが、毎ショット意図的に打つことはまず不可能なことです😰

(猪みたいに猪突猛進ならいいのにね!)笑

つまり、どんなに念じて笑 一生懸命にボールを真っ直ぐに打とうとしても、所詮、丸いボールのスピン軸は左右のどちらかに傾き、それにより自然に曲がってしまうのですから、常に真っ直ぐ打つ練習をするのは、時間の無駄と言っても過言ではありません。

曲がった時は必ず「フォアー!」って言いましょうね!

★上級者への間違ったイメージを正すこと!?

これをしっかりと理解することが出来れば、真っ直ぐだけのボールを打つ練習は一切止め、曲がるボールが出ることを想定し、それをコントロールすることを考えるべきなんです。

そこでお尋ねしますが、皆様方の上級者へのイメージの中に、右にも左にも意図的にボールを曲げることが出来るイメージがありませんでしょうか?

特にローハンディの方は、間違いなく出来ると思われていると思います?!

昔で言えばラジコン(今はドローンですか笑)のように、自由自在にスライス(右曲がり)、フック(左曲がり)がいとも簡単に打てるイメージが・・

(そんなにコントロールできゃあせんけえね)

でも、これは全くの誤認識です!

すべて意図通りに打てたなら18アンダー笑

★スクラッチプレーヤーには、◯鹿の一つ覚えでなれる!

はっきり言えば、管理人の場合、右に曲がるボールは打ちますが、左に曲げるボールは全くと言っていいほど打つことはありません。(勿論、ミスショットで左に行く場合はありますが・・😰笑)

何故なら、そこまで必要ないからです・・

勿論、打てるに越したことはありませんが、スクラッチプレーヤーを目指すだけなら、必要ないと思っています。

★自分がどちらに曲がりやすいのかを知ること!

アマチュアとして、仕事等で練習時間が充分に確保出来ず、それでも上達したい方は、自分のスイングの癖を分析し、右に曲げる方が合っているのか、左に曲げる方が合っているのかということを認識することが第一歩です!

(忙しい合間に練習せにゃあいけんけえ、効率良くいこうやあ)

それが決まったら、練習場では“右にしか曲がらない“ また、その逆に“左しか曲がらない“っていうボールが打てるよう“一方通行だけの練習“をしてください。

ノーヘル1点、一方通行違反2点 トータル3点

管理人もスクラッチプレーヤーになった当時は右にしか曲がらないボールを目指し、(フェード、フェード)と呟きながらボールを打ったものです。(※フェードボールとは、打ち出し方向に飛んでいき、落ち際に右に若干切れながら曲がる)

でも、曲げるっていっても曲がったらOBとか池とかバンカー、ラフがあるじゃん!と思われている方もいらっしゃるかと思います。

勿論、その通りです!

★少ない練習時間では、曲がり幅を抑える練習を主目的に!

でも、曲がり幅が大きくても、左にしか曲がらないボールなら、右一杯(OBや他のハザード方向)に打ち出して、そこから曲がってくればコースの幅を目一杯広く使えます(左のハザードまでは右ラフ、フェアウェイ、左ラフまで使える)

右の池方向に打ち出して、左に曲がってくるフックが打てれば、コースの幅、目一杯に使えることになる!

最初は曲がり幅が大きくても、その軌道のボールが打てるようにしてから、今度はその曲がり幅をコントロール出来る(曲げ幅を小さくする)ようにするのが、練習での課題と言うわけです!

つまり、練習場では真っ直ぐ打つのを目指すのでは無く、曲がるボールを打てるようにして、

その後、曲がり幅をコントロール出来るようになれば、スコアも向上し、スクラッチプレーヤーを目指せるのが視野に入るのでは無いでしょうか!

まとめ

★上級者の間違ったイメージを無くそう!

上級者は、いとも簡単にボールを曲げられると思っておられる方は多いと思いますが、曲げることとコントロールすることは全く違うので、意図的に操れる方は結構少ない。

★スクラッチプレーヤーは◯鹿の一つ覚えでなれる!

一つだけ自分の持ち球を磨くことが出来れば、スクラッチプレーヤーになることは可能。自分はこれ!っていうことを身につけるのが最善の方法になる。

★自分の癖に合った持ち球を磨く!

どのプレーヤーにも、持って生まれた癖やスイング軌道がある。それを元にボールを右、左に意図的に曲げることを磨くのが、練習の主目的になる。

★少ない練習時間ではあれやこれや行わない!

一方通行のボールをまず打てるように練習して、さらにレベルアップを目指すなら、曲がり幅をコントロール出来るように、少ない練習時間をそれだけに費やそう。

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️

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