気がつけば東大生の親になる一覧

気がつけば東大生の親になる💦18 コツコツ出来るのは負けず嫌いの性格か!?



 

 前回、中学受験にて受験したすべての進学校に合格したことを記載した所「元々、地頭が抜けていたんですね」というご感想を述べられた方がいらっしゃいました。

確かに結果だけを見れば、そう思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実はこんなエピソードがあったんですよ。

これは母親と長男のやり取りの中で、こんな会話があったらしいんです。

母「いつも、良い点数を取ってくるから頭がいいんじゃね」と言った母の言葉に

長男「そんな簡単に取っているわけじゃない!」と・・

この言葉にはそれだけの点数を取れるのは、裏付け(努力)があるからで、頭がいいとかだけじゃない!という長男の想いが込められていたんだと感じました。

  裏で見張っているんやで!?笑

勿論、そこまで努力をしなくても点数や結果を出せる子供様もおられるのも事実です。

でも、東大生でも一部の天才と言われる方を除けば、大半は努力を人一倍して、レベルアップを図って赤門を潜られた方だと思っています。

確かに、長男はゴルフの練習もやっていましたし、塾に毎日通い詰めという感じでもありませんでしたので、多分、陰で地道な努力をしていたのは間違いありません。

例えば、授業を集中して受けるとか、予習復習をするとか、宿題も確実にこなすとか、見えない努力をしていたからこそ「簡単に取っているわけじゃない」という言葉になったんだと思うんです。

★負けず嫌いは努力を怠らない!

長男は口数も少なく、ファイトを全面に出すタイプではありませんでしたが、間違いなく言えることは“負けず嫌い“でした!

ゴルフでも練習をコツコツと毎日やり続けられたのも、勉強もコツコツと積み重ねて来たのも、すべては“負けたくない“との思いはあったはずです。

この思いを引き出させるのは、前にも述べましたが、自分が負けたくないライバルが存在することが手っ取り早いんです。

でも、この負けず嫌いという気質は、それに是非なりたい!といっても一筋縄でなれるものではありません笑

これは、その方のおかれている環境や元々備わっている性質、または遺伝的要素もあるのかと思いますが、すべての事柄の上達や向上の鍵を握っているのは間違いないと思います。



★負けた時、その後の行動がすべてを決める!?

試合や受験で思わしくない結果が出たとします。

勿論、誰もが悔しい気持ちや残念な思いというのはあるはずです。泣く子もいるでしょうし、落ち込む子もいるはずです。

ここからです!!

次に向けて、前向きに行動できるのは負けず嫌いの性格の方です!

(もうこんな思いはしたくない!)(次は勝ちたい)(悔しい)とこんな感情が湧いている子は、その後の取り組みを見ていたら分かります。

逆に私から見て(悔しくないんかな?)(何でより一層練習しないの?)(只、練習こなしとるだけかな?)って、感じる子は負けても心の底から悔しさを感じていないのかも知れません・・

つまり、勝てば自信になり、負けても次への起爆剤に出来る子が、結局は結果を残せるのでは無いかと思います。

ですから、“負けず嫌い“という気質はスポーツや勉強の才能の一部だと感じます。

まとめ

★天才と言われる方は極一部。多くは日々の積み重ねから成り立つ!

そこまでやらなくても、出来る方が存在されるのは事実。但し、表には見せない陰の努力を欠かさない方も必ず存在する。

★負けず嫌いは努力を怠らない!

負けたくないのならどうする?! こう考えた時に日々コツコツと積み重ねられることが出来る気質が負けず嫌い!その感情になれるためにはライバルの存在が大きい。

★負けた後こそ、その方の未来を決めることになる!?

負けた後にどう対処するかがその後の成績を決める。誰もが負ければ悔しいが、心の底から悔しいと感じるものは目の色が変わる。負けず嫌いは才能の一部である。

ご拝読ありがとうございました🙇

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気がつけば東大生の親になる💦17 小学受験は本当に必要なのか!?



長男の自分の意思で決めた中学受験ですが、よく言う“勉強漬け“という雰囲気は全くありませんでした。

小5から通った塾は週2回程度でしたし、それこそ小6の10月までゴルフの全国大会にも出場していましたし・・

確かに、年明けに受験は控えていましたが、その10月以降からの3カ月間しか、勉強一本という生活を送ったことはありませんでした。(今、思うと小学生時はゆるい方が絶対に良い!)

  スポーツと勉強を両立するには!?

でも、結果的には受験したすべての中学校(国立2校、私立2校)に合格したのですから、ある意味その生活でも通るということです。(ゴルフのパットで養った集中力が大きいかも)

学力アップの管理人のお薦め❗️

幼少時には、楽しみながら記憶させるのが一番です!ポケモンは様々なモンスターが登場するので、すべての名前を言えるように楽しみながらの遊びはよくやりました‼️是非、お試しくださいませ🙇

よく、幼稚園児の頃から小学受験のための塾に通い、目指した小学校に入学と同時に、将来の志望する有名大学を目指すために、すぐに塾という子供様もおられますが、管理人にはそれが本当に良い方向に行くとは考えられません・・

なぜなら、子供が疲弊するからです・・

★バーンアウト症候群とは!?

バーンアウトとは別名燃え尽きと言い、つまり幼少の頃からハードに詰め込み過ぎると、受験で言えば本来重要視される大学受験までに、気持ちも心も疲弊してしまうことを表しているのです。

スポーツでも一緒です!

小学生の頃に神童と言われたり、タイトルを独占していた子供がそのまま、大人になってプロで活躍しているかと言われたら、実はその逆のパターンの方が圧倒的に多いんです。(伸びないパターン)

マラソンでもそうですよね!

よく、スタートから一人ダントツで飛び出したとしても、最後まで優勝争いをすることは殆ど皆無ですよね。(勝つためにはペース配分が必要)

(俺、勉強好きやから、いつもトップやし)笑

つまり、幼稚園児の頃から受験、受験と加熱し過ぎると、目の中に入れても痛くない可愛い我が子を、敢えてマラソン大会と一緒のトップ引きにさせてもいいんでしょうか!?

ましてや、小学受験はまだ海のものとも山のものとも分からない時期に、勉強!一本?に絞った選択をするわけです。。

これは、悪い意味でいうと、危険なギャンブルと言っても過言では無いことをご説明いたします。



★幼少時には、すべて余力を残すべき!

よく小学受験に合格すると有頂天になって喜ばれる親子様も見受けることがあります。(勿論、合格は嬉しいですから、喜ぶことを否定する意味ではありません)

しかしながら、国立の場合そのまま附属中学校に進学できるのは、約半数と聞いています・・

この現実からいくと、半数はその仲間と別れて他の中学(私立、公立)を受験しなければならないということです。

聞いた話しによると、絶対にあってはならない事ですが、進級出来なかった子供様に新たな学校で◯◯◯もあるということなんです・・

だから、そうならない為に、親は子供に小学生の内から必要以上に必死になり過ぎるわけなんです。

つまり、幼稚園の頃から受験して入ったものの、12歳前後で厳しい現実を味わう子供が半数いる。それを味わせないようにと、親が入学したと同時に、勉強一本で塾通いでは子供は疲弊すると思いませんか?!(出来る子なら別ですが)

勿論、人生、受験は戦いだからと割り切れる親御様もいるかと思いますが、管理人は勉強も大切ですが、まだまだ先のことで、小学生の時は他のことも視野に入れながら(勉強、習い事、スポーツ等)で自信を付けさすことを重要視した方が良いという考えなのです。

小学生時には、子供に一番才能があると思われることを親が見つけ、それをやらせて結果を出して上げるように導けば、それが本人の自信に繋がり、強いては受験にも多大な好影響を与えるのです!

つまり、急がば回れ!ということを考えると、小学受験は諸刃の剣であるということは、親御様に知って頂きたいものだと感じます。

まとめ

★小学受験には否定的な考えがある!?

まだ、子供に何の才能があるかどうかを本来なら見極める時期に、一つに絞らせるのはギャンブルに等しい。受験はせめて中学受験からにし、小学生の間は少しゆるゆるなくらいが変なプレッシャーを掛けなくて済む。

★バーンアウトは絶対に避けなければならない!

先に詰め込むほど、早めにトップグループにはなるが、後々伸び悩むことが多々ある。親の期待は重々承知ではありますが、可愛い子供をじっくりと観察して、導くことこそ、子供への本当の愛情表現となる。

★幼少時は、必ず余力を残すことが重要!

無理に国立小学受験をし、半数が中学校に進学出来ない現実を、まだ12歳の子供に経験させるのは?とも思う。大学受験までの道は長い!常に余力を残して歩むくらいが、ラストスパートで抜き去る余力を残すことになる!

ご拝読ありがとうございました🙇

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気がつけば東大生の親になる💦16 勉学にもスポーツでも米食に徹しよう!

以前、気がつけば東大生の親になる💦シリーズの8話で、朝食の重要性を語ったことがありました。

朝ご飯を食べて登校する子と、全く食べないで登校する子では、午前中の授業の集中力や内容の理解力に差が出ても、これはいた仕方ないことだと思っています・・

つまり、脳や通学するために働く筋肉には、最低限のエネルギーが必要だということです。



ですが、一口に朝ご飯と言っても各家庭で全く食卓には違うものが出てくるのは当然だと思います。

そこで今回は、子供に勉学、スポーツの向上を望むなら、朝ご飯はこれ!って言うお話しをしたいと思います!

★子供に勉学もスポーツも頑張らせたかったら米食にすべし!?

朝、皆様方の御家庭では朝食は和食ですか? 洋食でしょうか?

先程、朝ご飯を食べて登校した子と食べずに登校した子は、脳へのエネルギー供給の理由により、間違いなく食べた子の方が良い方向に働きます!

しかしながら、それだけではありません!

例え、朝ご飯を食べたとしても、朝の主食が米飯とパンの場合にも、れっきとした差が出るのです。

これは消化吸収時間の問題です!

つまり、食物を口に入れ、胃に運ばれて消化され、腸にて吸収されるのが素早く行われるか、ゆっくりと行われるかが消化吸収時間となります。

米に比べ、パンの原料の小麦粉ですと消化吸収が早く、即効性のあるエネルギーに変換されます。一見すると、こちらの方がいいと感じられる方もいらっしゃるかと思いますが、

これを分かりやすく例えると、朝7時にご飯を食べた場合、また同じく朝7時にパンを食べた場合では、パンは10時頃には空腹感を感じてきますが、米食の場合は12時くらいで、やっと空腹感という違いが感じられるのです。

これを子供に当てはめると、パン食の場合、2時間目には血糖が下がった状態になりつつありながら授業を受けるのと、血糖がまだ安定して保たれている状態で授業を受けるのでは、長い目で見ると理解力に差が出てきてもおかしくありませんよね。

  あ〜、眠とうてやれんのう

やはり、早めの時期から子供様にお米をしっかりと朝から食べるようにさせるためには、親御様の創意工夫しての導きが必要というわけです。



★身体をしっかり作るには米食が最適!?

お相撲さんの新弟子たちは、それぞれの学校を卒業後、各部屋に新弟子として入門します。

そこでまずやることは、挨拶から始まり礼儀、目上の方に対する対応等、人間性の育成、また日常は下働きからで掃除、炊事、付き人、そして自らが強い力士になるために、日々厳しい稽古に励む姿が想像できます・・

 横綱になったるけんね!米食べて!

この中に、新弟子達には避けて通れない道が存在します。それが身体づくりです!

当たり負けしない!怪我にも強い!堂々たる身体を作るには、食事はものすごく重要です!

この時、新弟子はパンを主食にしてますでしょうか?笑

勿論、違いますよね。イメージはちゃんこ鍋とどんぶりに盛られた、てんこ盛りのご飯だと思います。

身体をしっかりと作るには、米は最適です。小・中・高と米をメインに食べることで、身体は大きくなる方向に進んでいくのです。

★大人でもパン食の方ほど、肥満ぎみになる!

先程、消化吸収がパンの方が早いと言いました。消化吸収が早いと血中に入るブドウ糖が急激に増え、血糖値が急上昇してしまいます。

(美味しい話には棘がある・・)笑

この血糖値が急上昇すると、膵臓から大量のインスリンというホルモンが分泌され、このインスリンの作用の中には血糖値を下げる他に、

身体に脂肪として溜め込む作用、また、一度溜め込んだ脂肪組織を分解抑制する作用、つまり、体脂肪を増やし、体脂肪を溜め込む作用があるのです。

つまり、白いパンを食べると血糖値が米食、とくに玄米(パンでも全粒粉、ライ麦等)に比べると早く上昇するので、インスリンが分泌されやすく、それにより太りやすくなるのです。

そんな理由により、長男にも身体を大きくさせるために米食を選んでました!

但し、元々食が細かったこともあり、中々多く食べれなかったこともありましたね・・

それでも食べさせようとし過ぎた傾向があり、それは今でも悪いことをしたな・・と反省する次第です。

やはり、親も一生懸命になるのは分かりますが、子供の心もしっかりと組んで上げることはやはり必要ですから、

その辺りは今からその年代の子供様を育てる親御様のご参考になれば幸いでございます。

追伸

長男の小学生時代は平日は毎朝5時からコースで練習。

日曜日には、早朝6時から河川敷のゴルフ場、それから車で移動してショートコース、そして15時からはコースでのラウンドとハードな日々でしたが、全国各地の試合会場や日曜の朝にはよく行っていたのが吉牛(吉野家)でした!

管理人も、よく大学生の時に通って食べていましたこの牛丼を、是非皆様にも一度食べてみてくださいませ🙇

私と同世代の方々には、間違いなく懐かしい味を思い出します!また、女性は吉野家には入りにくいでしょうから、これならご自宅でゆっくりと初吉牛を味わえますよ🤗

他にも様々な牛丼チェーンがありますが、これが一番美味しいですよ😋

「一度食べてみ、飛ぶぞ笑」

まとめ

★子供様には米食をお薦めします!

米食とパンでは、消化吸収時間に違いがある。つまり、同じ7時に食べたとしてもパンは10時には空腹感を感じる。つまり、2時間目に集中力や理解力が低下する可能性があるものを食べさせるのはもったいない。

★身体づくりにも米食が最適である!

相撲の新弟子達は、ちゃんこと米食にて身体を作っていく。それから学ぶことはパンよりも米食は成長期の子供らにも、非常に有効な食材と言える。

★パン食はダイエットには向かない!?

真っ白な小麦粉は消化吸収が早い。それにより血糖値が上昇することにより、脂肪合成を促進させる、インスリンが大量に分泌することを避けることがダイエットには必須。パンよりも玄米の方がインスリンの分泌が抑えられる。

ご拝読ありがとうございました🙇

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気がつけば東大生の親になる💦15 親が高学歴、高収入で無くても全く問題ありません!

前号14でもお話ししましたが、もう一つの可能性があると思われる“学業“とゴルフの二刀流を是非、長男にはやらせてみたいと思いました。

そこで、提案したのが中学受験です!

(才能があるかもと思うものは、まずはやってみるべし)

周りは「そのまま今の友達と一緒に、地域の中学校に進めばいいのでは」という意見もありましたが、管理人はどうしても確かめたかったことがあったのです!

但し、幾ら親が確かめたいことがあると言っても、絶対に強制ではありません!

長男に中学受験を提案してみて「やる!」って言えば受験させる。「やらない」って言ったら、そのまま地域の中学校に進ませようと思っていました。

これはあくまでも、親の考えを押し付けるのでは無く、子供の考えや意見を尊重することは最初から決めていました。

★中学受験を薦めた理由とは!?

中学受験をやらせたいと思ったのには、理由があります。

まずは、長男の“地力“を見てみたいという理由です。

確かに、テストの点数は良かったですが、それだけで勉強が出来る!って決め付ける訳にもいきませんでした・・

(小学校のテストだけの判断では?)

長男は几帳面な性格でしたから、小学校の授業はしっかりと聞いていたでしょうし、宿題等もきっちりとこなしていたはずです。

ですから、それらをしっかりと実践していれば、テストの点数はある程度取れるでしょうから、それだけで勉強が出来ると決めつけるのは?だと思っていました。

また、本来ならゴルフ一択もあったかと思います・・

数あるスポーツの中から、長男に一番適していると判断したスポーツがゴルフだったんですから、管理人の見立てを押し通せば

「プロゴルファーに何が何でもなるんや!」「ゴルフ以外、勉強なんかせんでもいい!」って、もし言ったら素直な子供でしたから、本当にそんな生活になっていたかも知れません💦

(ゴルフ場で、理不尽に親御様に怒られていた子供様を何人も見てきました・・😢)

でも、管理人はここだけは冷静に判断出来たんです・・

(この子は勉強は伸びると!)

でも、確証は無かった・・ だから、中学受験をやらせて見て、その結果がどう出るのか・・

もし受かったなら、その進学校の中でどのくらいやれるのか!を見て見たかったんです。

(優秀な中に入ることが出来るのか!また、入ってから通用するのか!)

★東大生の親になるには高学歴、高収入では無いと難しい!?

はっきり言って、管理人は受験のことは全く分かりませんでした・・

(小学校のクラスメートで勉強出来てた奴は、確か受験しとったなぁという程度です)

勿論、親が厳しい受験を経験して、ある程度の知識があれば見抜くことも可能だったとは思いますが、我々夫婦にはそんな経験はありませんでした💦

よく、東大生は親も高学歴で、経済力も教育に幾らでも掛けられる家庭環境の家が多いとか、

(教育にはお金は幾らでも投資するよ!)

極論、4、5月生まれの子供に東大生が多いとか言われる方もいらっしゃいますが、内は全くごく普通で、それらに当てはまりません笑(冬生まれです)

(4、5月生まれの子が有利なんよ!?)

はっきり言えることは、そんな統計や迷信は信じなくても大丈夫だと言うことです!

だから、もし子供様を東大に合格させたかったら、そんな情報に振り回されることなく、子供の可能性にチャレンジさせるのを惜しまないこと!

また、小学生時(幼少期)に一生の礎になる“成功体験”を実体験させる方が、何百倍も貴重だと感じます!

追伸 長男に「受験をしてみないか?」との問いに「やってみる!」と本人の意志で目指すことになったのは小学5年生になってからです。

まとめ

★中学受験で地力を見極める!?

子供に勉学の才能、または努力を続けられる能力を見るためにも、中学受験を経験させることも一考する(しなくても大丈夫)。但し、決して強制では無く、本人の意思を尊重することが求められる。

★親は高学歴、高収入で無くても子供様の頑張り次第で東大生になれる!

勿論、統計を取るとそんな家庭環境は有利に働くかも知れません。でも、そんな環境下で無くても問題はありません。要は子供が努力し、早めに(幼少期)成功体験を与えることで、やれば出来る!と子供が実体験させる方が何百倍も貴重となる!

ご拝読ありがとうございました🙇

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気がつけば東大生の親になる💦14 子供様には多刀流をお薦めいたします?!

この仮題をご覧になった方は、一瞬何のことかご理解出来ないかも知れませんが、一言で言いますと、子供様には早めに絞った進路(将来進むべき道)を決めないという意味なんです。

★子供は何に才能が発揮されるか分からない!

例えば、親御様が昔野球をやっていたとします。その流れで子供様に野球をさせてみようと思うのは、ごく普通のことですよね。

(さよならホームランや!俺ってやれる!)

勿論、子供様も野球が好きになり、練習も頑張ってやるようになれば、それはそれでいいと思うのですが、ひょっとしたら他の分野だったら、もっと才能が開花することって絶対にあるはずなんです・・

この間のWBCを見ても分かるように、野球で素晴らしい活躍を見せる選手は沢山いらっしゃいました!

今なら大谷選手がそれに当てはまると思いますが、管理人がいつも思っていることは、野球に偶々巡り会えなかった若者の中には、ひょっとすると大谷選手級のパフォーマンスを発揮できた方も絶対にいたはずなんです・・

(バランス感覚が俺の取り柄だす!)笑

つまり、野球に自分が才能があったことを気が付かず、また他者にも勧められなかった理由で、歴史を変えられなかった原石って必ず存在しているはずなんです!?

★幼少時に活躍しても、すぐにその道で“プロ“は一考すべし!?

これは、どのスポーツ分野でもそうですが、成功したプロ選手の幼少期のビデオを見ると、周りの子とは、群を抜いているパフォーマンスをしている動画をよく見ます。

 (誰も俺を止められないんや!)

(よくサッカーで、他の子供らを寄せ付けず、一人でごぼう抜きしてゴールする場面とか)

それを見たら、この子は周りの大人も親御様も“将来はプロ“って思うのが当然です!

(こりゃ、歴史を変えられる選手になれるな)

しかしながら、一歩引いて冷静に分析したなら、他の分野でもっと才能を開花させるものがあったかも知れないのです・・

勿論、大活躍しているプロ選手の多くは、子供頃からその道で真っ直ぐに努力を怠らず、大成したのですから、それが決して間違っているとは言えませんが(だから、子育ては難しい😓)

★子供には無限の可能性がある!

前にも書きましたが、管理人の長男は様々なスポーツを遊びの中でやらせ、一番能力が発揮出来そうなゴルフを選択し、

小3で低学年の部で優勝したり、5年生の時には全国大会にも出場していましたので“プロゴルファー一択で!“っていう考えがあっても不思議ではありませんでしたが、

一本勝負という気持ちは全くありませんでした・・

何故なら、一つはゴルフという世界で賞金だけで生活するのがいかに困難かということを知っていましたし、もう一つは長男の(可能性を他に伸ばすものは無いのか?)というのを、冷静に見極めたかったからなんです。

(選ぶっていってもこれかいな?!)笑

その中の一つに、学業というのが頭の中に引っかかっていたのがあったんです。

長男は幼少の頃から、一度言ったことをよく覚えていましたし、小学校のテスト成績も良かったですから(勉学も)という思いは常に頭の片隅にありました。

(集中力はすべてにプラスになるんよ)

そうなると、ゴルフの練習も一生懸命にやっていましたし、これはそのまま続けさせながら、

また、学業もどの程度の“地力“があるのかを見極めたいと思い、両立をさせようと思ったのです。

つまり、これから子育てが始まる親御様には、子供は早い時期から一つに絞らせるのも必要かも知れませんが、贔屓目に見過ぎず、冷静に見極めるために二刀流、いや多刀流も大切なことだと思っています!

(わしは天下の宮本武蔵!元祖二刀流)

昔から、欧米では様々なスポーツを子供にやらせ、高校まではフットボール、大学からゴルフに転向して、強いプロゴルファーになっている選手らは沢山いらっしゃいます。(他のスポーツでも)

これと同じで、早めに一つに絞ることはリスクもあり、なおかつ、子供のまだ見ぬ才能に気が付かないこともあり得ますので、長い目で見守ってあげることも大切だと思っております。

まとめ

★巡り会えなかった原石は必ずいる!

今、活躍を見せるプロよりも、巡り合っていたらもっと優れた選手は必ず存在したはず。そんな原石を発掘するには、広い視野で見守る周りの目が欠かせない。

★活躍してもすぐに絞らない!?

幼少時に結果を出すと、すぐに一本勝負の道になる場合が多い。そうなると、それ以外の能力を見過ごすことにもなるので、冷静に子供の可能性を判断する。

★子供は無限の可能性を秘めている!

様々なことにチャレンジさせることにより、身体も心も刺激を受け成長する。その多くの中から最終的に本人の進むべき道が定まってくることが理想となる。

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️

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気がつけば東大生の親になる💦13 可愛い子供は敢えて突き放そう!?

長男が小学生の時、ゴルフの大会は保護者がラウンド中に同伴することが可能な大会がありました。

勿論、すべての大会ではありませんが、我が子のプレーをギャラリーとして、一緒にコース内18ホールを見て回れるのです。

(どないなっとんねん?ありゃ、外しとるやん😢)笑

ジュニアでは、中学生以降の大会では1番、9番、10番、18番というスタートホールと最終ホール限定で、親とか関係者が見れる大会が殆どでしたが、

小学生大会ではそれが可能だったんですよね!

でも、実は管理人はラウンドにも、スタートホールも、最終ホールも数回くらいは見たことはありますが、殆ど見たことは無いんです・・

勿論、試合のコースは自宅から遠方にあるため、多くの保護者の皆様は車で子供様を連れて行き、普通はそのままコースに残り、ラウンドが終わるまで待つのが一般的でしたが、

  (へい、今日はどちらまで?)

管理人の場合、県内の試合はコースまで送って行き、降ろしたら仕事場に戻り、仕事をこなし、試合が終わって、その後自主練習が終了する頃に迎えに行くのが恒例でした。

また、小5になると全国大会に出場出来るようになり、試合会場が栃木、群馬、京都などの遠方になり、さすがに仕事に戻ることが出来ませんし、コースでギャラリーとして見ることも出来ましたが、

それでも、車で長男をコースに降ろしたら、終わるまでは殆ど姿を見せることは無かったんです。

確か、群馬の試合では管理人はコースにも行かずに、長男は駅前から一人でクラブバスに乗ってコースに着き、

プレーしたら自分で会計を済ませ、またクラブバスでホテルに帰って来るということもありましたね笑

★親が居ない方が、子供は成長する!

別に見たくないのではありませんし、もちろん興味も凄くある訳です!(どんなプレーをするのか?)とか(上手くいけばいいな・・)とか様々な思いはあるのですが、敢えて見なかったんです。

(本音は見たいがここは辛抱しとこう・・)

これには、次の考えがあったからです。

ゴルフの試合はスタートしたら、自分一人で、すべてのことをこなし、解決していかなければならないゲームです。

予期せねミスショット、トラブルなどにも、自分で切り抜けていかなければなりません。

(どうしよう、どうしよう・・😢)

もし、子供がラウンド中にトラブルに見舞われた時、親が近くに居たら本能的にパッとそちらを見るかも知れませんし、ラウンド中もミスをしたら親の顔を伺うかも知れません・・

それでは、自分で考え、解決していく方法を学べませんし、そんな状況を体験させないと成長しないと思っていました!

(自分で乗り越えるんやで!何が何でも!)

人生には、自分で判断し、自分で決めなければならない事柄は幾度なく訪れます・・

せっかく、ゴルフというメンタルが成績に影響を与えるスポーツをやらせているのですから、これを通じてメンタルを強化させるべきだと思っていました。

★受験、試合、試験、面接には親はついていけない!

上記にあげたイベントには、本人が一人で挑まなければなりません。

(あれだけ勉強してきたんだから、大丈夫❗️)

子供の頃の様々な体験は、これを乗り越えるための準備になると捉えていました。

ですから、長男のゴルフの練習には、とことん一緒に付き合いましたが、試合になったら敢えて離れていましたね!

「君は何故?内を希望してるの?」「なんとなくです」「よし、合格!」笑

親が出来ることは、出来るだけの環境を与える、練習にはとことん付き合う、そして子供が自分で出来ないこと(送迎、遠征)をサポートするしか無いと思っています。

後は試合の中で、自分で考え、自分で行動し、そして自分で感情をコントロールする術を身に付けるには、一人で様々なことを体験することが大切なわけなんです!

試合に出なければ人は磨けず、成長せず!

これは、今もいつも思っていることです。別に試合だけではありません。つまり、今の現状よりも負荷を掛け、チャレンジしなければ成長しない!という意味です。

指導者になり、一つだけ守っていることがあります。何事も昔も上手いが今も上手いって言われるように精進するということです。

若い時に◯◯で勝った!でも、それっきりの肩書きだけではダメで、今現在もチャレンジして、なおかつ勝っている指導者になりたいと!

なぜなら、努力を怠るようになるからです!

だから、理論や理屈だけでは無く、いつまでも向上心を持ち、日々努力したいと思っていますね!

まとめ

★親が居ない方が子供は成長する!

そばに親が常に居たら、子供は親に頼ってしまいます。練習やサポート(送迎等)はとことん付き合いますが、試合は親が側に居ない方が子供は自分で乗り越える能力を身につけられる。

★受験、試合、試験、面接は一人で挑むもの!その準備をさせる!

将来、このイベントは自分一人で乗り越える必要がある。つまり、中学生までに様々な経験を積ませることで、自立心が芽生え、乗り越えられる能力を養う。

★試合に出なければ人は磨けず、成長せず!

何歳になっても、向上心を持ち、努力することで心身が磨かれ成長していく。つまり、若い時だけで無く、昔も今も技量や成績を残していかないと人は成長しない。

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️

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気がつけば東大生の親になる💦12 答えを与えない!?答えは自分で見つけさせる!

 長男のゴルフを指導する際、気をつけていたことがありました。

それは、すべてを教えないということです。

「ここはこうなるから!」「どこが試験に出ますか?」「知るか!◯◯」笑

これは、決して出し惜しみをするという意味ではありません。

ヒントは与えるが、まずは自分が考え、自らが実践していき、そして試行錯誤しながら答えを掴むということなんです。 

悩んで固まってしもうた・・笑

生きていく上で、自分で考え、自分で行動し、自分で決断して行く(進学、就職等)ことが将来、求められるのですから、それを身に付ける手段としても、スポーツは最適な教材となると思います。

★才能に蓋をすることにもなる!?

よく、練習場やコースで一球ごとに、アドバイスや小言を子供様に言っている親御様を沢山見てきました・・

確かに気持ちは分かります・・

「×△●×△!!!」(そない言われても😢)

(上手くなって欲しい)(勝たせたい!)親なら誰でも思う感情です。

でも、子供にはそれぞれの個性があります

もし、それを無視して、親が理想とする行動やフォームを教え込もうとすると、子供の持つ優れた感覚や才能に蓋をしてしまうかも知れません・・

だから、まずは実際にやらせてみて、見させて、好きにやらせてみることが大切だと思っています。

そこでよくやっていた練習は、私と長男が10〜15ヤード(約9〜13m)くらい離れて、ウェッジでお互いの足元に止まるように、野球でいうキャッチボールのようなアプローチ練習を行っていました。

「胸めがけて投げるんや」「どた◯ちゃうんか!」笑

これは遊び感覚もありますし、一人でアプローチ練習するよりは絶対に楽しいんですよ🤗

野球のキャッチボールというのは、やったことがある方は分かると思いますが、相手の胸元に目掛けて、

この投げるんと、違うやろ💦 笑

難しい理論や理屈は考えず、まずは本能で投げればいいのですから、この練習こそ、自分の感性を引き出せる最高の練習法だと思っています。

また、お互いに相手の打ち方(投げ方)や間合いなど、しっかりと目で見て、学ぶことも出来ますよね。(侍ジャパンのメジャーリーガーと日本プロ野球の若手選手が、キャッチボールして感激していましたね🤗)

それのゴルフ版ですから、今から子供様にゴルフを始めさせようとされる親御様にはお薦めの練習法です。

このアイス、結構美味い😋今からの時期にお薦めです❗️

★行き詰まった時に、ヒントを与える!

スポーツも芸事も勉強も、すべて順風に上手くいくわけありません。

子供ならなおさらで、つまずくこともありますし、悩むこともあると思います・・

(おうおう、ハゲとんちゃうん💦)

そんな時に親の出番です。

やはり人生経験も競技歴も子供よりは積んでいるのですから、親の目で見て感じること、または対話の中で、お互いに必要な事を見つけていくことが大切だと思います。

例えば、ゴルフ版アプローチキャッチボールは、ボールを遠くに飛ばす必要はありません。

相手の足元という目標に対し、その近くに止めればいいんですから、力よりも正確性や感性が大切な訳です。

この場合、必要なのはリズムよくクラブを扱うことです。

つまり、力よりもメトロノームのように一定のリズムで振ることが求められるのです。

スポーツは“リズムとテンポは大切や!

長男にも、このリズムとテンポだけはアドバイスしました。急激にスピード上げたり、緩めたりせず、リズムとテンポを大切にしようと!(ゴルフで一番大切なバッティングも一緒です)

その内に、自然に自分のものを確立して行き、お陰でアプローチは抜群に上達しました🤗(管理人は21年、長男は7年でハンディ0になったからね💦)

子供の感性を重視することは、スポーツだけでは無く、勉学にも自分の感性やペースを作らすことが出来るので、非常に重要なことだと感じています。(但し、親も神様では無いので、必死なあまり、多少うるさく言うのは仕方ありませんが・・管理人も昔のことですから忘れましたがあったかも知れません🙇‍♀️💦)

まとめ

★まずやらせて見て、自分で考えさせる!

子供には無限の可能性がある。親が頑張らせたいという気持ちは分かるが、頭ごなしに押しつけるのは、子供の能力や才能に蓋をすることにもなる。あくまでも、やらせてみて、考えさせてその中で自分で答えを見つけることがベストである。

★行き詰まった時には、助言を与えるだけでいい!

すべての物事は順風には行かない。そこで、人生の先輩である親御様があくまでも助言を与える。勿論、結論付けるのでは無く、本人が納得するように話しをするだけで、最後は子供が考え、練習して習得出来ることが理想である。

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気がつけば東大生の親になる💦11 親が頑張った“証“を子供に見せよう🏆

 親は子供に対し、様々な躾や教え、助言を社会人になるまで送り続けます。

嫌、親が生きている間は、常に気がついたことがあれば、子供に対しての助言はいつまでも続くことだと思います。(ウザいと思うこともあるかと思いますが笑)

しかしながら、言葉だけがそれを伝えるツールではありません

子供が幼少時から、親が頑張ってきた“証“を見せることも非常に重要なことだと思っています。

★数々のトロフィーに憧れた思い!

管理人が子供の頃、父はすでにボディビルで数々のタイトルを獲得していました!

父が獲得した“証“①

ミスター日本2回優勝(現日本ボディビル選手権)を筆頭に、自宅の飾り棚には所狭しと沢山のトロフィーや盾が飾られていたのを記憶しています。

証その②

当然、子供でも試合で優勝したり、上位に入賞すればそれらを貰えるのは自然と理解できますし、子供心に憧れというか自分も欲しいと思った記憶が蘇ります。

そうなると子供でも、自分になりに考えるわけです!

自分は何にで取れるようになるんかのう・・?

(どうすれば、それを貰えるようになるのか!💡と)

★続けることでも、認められることも学ぶ!

管理人が初めて貰ったトロフィーは、中学の時に部活の野球部を3年間続けたことにより、卒業の記念品として部からトロフィーを貰ったのが初でした笑

「おらおら、もう一丁!」(◯◯!ほんま腹立つ)笑

勿論、優勝とかでは無かったのですが、中途で辞めずに、最後まで続けられたことが評価されたことで、続けることは価値があることなんだ!と言うことを学んだ貴重なトロフィーでした。

15歳で始めたゴルフを、今現在43年間競技を続けていられるのは間違いなく、こんな体験が生きていると感じています。

管理人が獲得した“証“①

お陰様で、管理人もゴルフを続けていた間に、沢山のトロフィーを自宅に飾ることが出来ました。

証その②

多分、娘も長男も見てきたはずです。

これは、言葉を掛けるだけでは無く、親が何かに熱中し、頑張った証の品を見せるだけで(自分も欲しい)と子供が思って貰えたら嬉しい限りだと思いませんか!?

前に、様々なスポーツを長男に経験させ(私が遊びの中で)その中で一番能力が発揮出来そうな競技(彼にはゴルフだった)を勧めるということをしたのも、それが一番頑張った“証“が獲得出来る確率が高いからなんです。

長男の場合、小三の時に初優勝した時に頂いた“金メダル“でしたね!

(車も家もお金で買えるけど、これは買えんけんね❗️)

嬉しかったと思いますし、自信にも繋がりますし、また獲りたいって思うことで、次の練習に繋がるわけなんです!

★親御様の行動は必ず子供は見ている!

ですから、どんなことでもいいですから親御様が頑張ったことを見せることは、貴重な教育になるということなんです。

勿論、スポーツだけではありません!

仕事でも、趣味でも習い事でも、ダイエットでも構いません!

(やる時はやる!とこ見せんといかんけんね)

それを続けて、達成させることを見せることが子供への貴重な“刺激“や“発奮“材料になるわけなんです!

必ず、子供は見ています!

親が頑張れば、必ず次の世代に繋がっていくのです!

言葉だけでは無い、無言の教えを実践されてはいかがでしょうか❗️

まとめ

★親が頑張った証を見せることで、子供のやる気を引き出せる!

言葉だけでは無く、親が続けて頑張って取ってきた“証“を普段から見せることにより、子供心に(自分も!)という感情を引き出させることが出来る。そんな頑張った気持ちは必ず継承出来ることに繋がる。

★子供に一つのことを続けることにより、成果が出せることを実体験させる!

子供の能力を発揮できることに取り組ませ、努力によって証を獲得できる環境を与える。例え、取れなかったとしても、続けることで人は評価されることを学ぶ機会にもなる。

★子供は親の行動を必ず見ている!

スポーツだけでは無く、仕事、習い事、ダイエットでも親が頑張って成果を出すことは必ず生きて来る。なぜなら子供は必ず親を見ているから!親の頑張りは必ず次世代に繋がっていく!

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気がつけば東大生の親になる💦⑩ 子供は良きライバルによって伸ばす!

 前回、東大生の親になる⑨では、ゴルフ競技デビューの年(小3)に、同学年の子供様に中々勝てなかったのが、運良く3戦目で勝つことが出来たというお話いたしました。

確かにその試合では、同スコアでも勝つことが出来たんですが、それ以降もその子供様には、中々勝つことが出来ませんでした・・

でも、これで良かったと思っています!

★ライバルは同学年で、自分より強いこと!

前回にも書きましたが、同学年、同級生というのは非常にモチベーションが上がるものなんです!

この間の箱根駅伝でも、とある大学の一選手が一年生の時に出場し、ある区間で好走した姿を他の同期の選手達が見て、

  「頼んだ」「おう、任しとけ!」

それに燃え、励みにし、その後切磋琢磨して、9名の部員が誰一人欠けることなく、4年間部活を全うしたという記事を目にしました🤗

そのくらい同期というのは、刺激もあり、燃えるものなんです!(ライバルの存在があるから自分を高められる)

管理人にも経験があります。同期が大学3年の時に好成績を出し続けたんです。

やはり、心の奥底には(あいつ頑張ったな)という思いの他に(くそっ、負けたくない!)って気持ちは間違いなくありました!※そのお陰で4年生の時は影も踏ませなかったです笑)

   (今に必ず!!!!) 笑

では、どうする?

自分が彼より成績を出せるように、レベルアップするしかないわけなんです

勿論、上級生や下級生に負けるのも悔しいですが、同期の場合の感情は、また特別なものがあるんですよ・・

長男の場合、その同学年のライバルは、将来あの“マスターズ“に出場する選手になったのですから、相手にとって不足は無いどころか、もの凄く幸運だったと思います!(彼がいたから頑張れた🙇‍♀️🙇‍♀️)

★ライバルには、偶に勝てることが理想!

同期にライバルがいる!しかも自分より強い!っていうのが理想ですが、やはり人間である以上、全く勝てないというのも考えものです・・

考えても見てください。その同学年の子に負けないように頑張って練習をした!

でも、何回やっても何回やっても負け続けたら、誰でも心が折れても不思議ではありません・・(ライ◯ッ◯ゴルフのセリフの「何年やっても、何年やっても100が切れない」と一緒です笑)

(まったく歯がたたんやないか😢)

ましてや長男の場合、当時まだ小学生です・・

負け続けてばかりでは、やはり自分の能力を疑ってしまうし、ずっと頑張れるモチベーションを維持することも難しいかも知れません・・

でも、偶に勝つ!

    (やれば出来るんじゃ💪)

これが私が考える理想です!

間違いなく、実力的には彼の方が上だったんですが、これが偶に勝てたんですよ笑(ありがたやありがたや🙇‍♀️)

これは本当に幸運でした🙇‍♀️

前出の箱根駅伝の一年生で好走した選手が、そのまま4年間ダントツの成績を出した訳では無く、

その選手は、二年生の時は怪我で出場出来ず、それ以降も頻繁に怪我に悩まされたんです・・

そんな挫折を経験しながら、それでも懸命に努力を怠らず、三、四年生では区間賞を獲得してチームを引っ張って来たのです。

つまり、他の同期も彼が順風満帆では無く、怪我で伸び悩む時期を側から見ていたからこそ、負けたくない気持ち以外に、リスペクトする気持ちも生まれてくるわけです。

部活を4年間全うすることは、何事にも変え難き財産となる!

これが“同じ釜の飯を食った友情“ということだと思います。

体育会系の部活にある良き間柄というのは、こんなことなんですね。(体育会系の部活で知り合った学生は、一生付き合えることが多い)※勿論、文科系でも一般の学生様でもありますが

★上には上がいることを知り、親はそれを見守る忍耐も必要である!

でも、その同学年の強かった子(なにせマスターズ出場だから💦)が無敵だったかと言えば、実はそうでもなかったんです・・

小学生や中学生時では、体格が早熟な子が断然強く、また、上手い子も沢山全国にはいるわけなんです・・

(登れば登るほど難所が出てくるのう)

やはり、その子もそんな口惜しい思いをしながら、練習し、努力を重ねたわけなんです。

今現在、彼らはプロとしてデビューしていますが、意外と小学生で無敵だった子らは、その時から考えると余り伸びていないのが実情なんです・・

勿論、幼少から常にトップで、プロに入ってからも強い選手もいますが、それがすべて理想では無く、子供の時に様々な負けを体験し、試行錯誤しながら自分を高めていくことも大切なのは間違いありません!

(いつ、殻が破られるか分からんけえのう)笑

それを考えると、親は出来るだけの環境を与え、長い目で見てあげる忍耐力が求められると思います。

小学生時から、親が結果やスコアばかり重要視し過ぎると、将来的に伸びないばかりでは無く、怒られるのを防ぐために不正行為(スコアを誤魔化す等)を行ってしまうジュニアは、

管理人がジュニアの頃から存在したので、これは親御様の接し方一つで、防げることが出来るのではないでしょうか!

まとめ

★ライバルは同学年で、強いのが理想!

同学年で、なおかつ強い子に巡り合えることは本当に幸運である。負けたくない気持ちに火がつき、勝つためにさらに頑張れる。強い子に引っ張って貰いながらレベルアップが図れる!

★偶に勝てことで、努力が継続出来る!

幾ら、ライバルが強くても毎回負けっぱなしではモチベーションが保てない。勝負事は挑戦を止めない者に、必ず勝負の神様はご褒美をくれることを実体験させることが大切である。

★上には上がいる!それを知り、親は焦らず見守る心掛けが必要となる!

小学生の頃は体格差で勝敗が決まることが多い。つまり、その頃の勝敗は将来的に絶対ではないのですから、長い目で見守る心構えが親には必要。結果、スコアだけに親が目くじらを立てると、子供がやってはいけない行為に走る場合があるので、これは頭に入れておいて接して貰いたいと思います。

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気がつけば東大生の親になる💦⑨ 努力は報われることを早めに実体験させられた幸運とは!?

 小学3年の夏に、長男の競技ゴルフ人生が始まりました。前々回⑦でもご報告した通り、デビュー戦は4位。

決して悪い順位では無いものの、優勝した同学年の子との差は“2打“・・

★僅差でも大差でも負けは負け! そこからどう行動するか!

負けた・・ さあ、これからどうする!?

結果だけを見ると僅差だったのですが、初戦からゴルフに於ける一打の重みを感じた、とても貴重な経験だったと思います。

ゴルフは本当に、一打で天国と地獄を経験できるスポーツなんですよ😰

たかが一打、されど一打・・

競技ゴルフをやっている限り、避けられないことなんです。でも、負けるばかりでもありません!

一打差で逃げ切り優勝したり、一打で予選を通過することもあるのですから、ゴルフの神様は平等に分け与えていただけるのです。

★夏、春休みは子供を伸ばす絶好のチャンス!

夏は心の鍵を甘くするわ🎵ご用心by桜田淳子古、笑

ジュニア(小・中・高)の大会は、夏休み、春休みに多く開催されます。

これは、ジュニアの試合が平日に開催されることが多く、土、日に開催されることは殆どありません・・(勿論ある場合もあるが)

多分、ゴルフ場の都合(一般の来場者が土日は多い)によるものが大きく、平日に開催出来る夏、春休みに大会が集中するのです。

どんなスポーツでも、試合は子供に取って刺激や経験を与える絶好の機会となります!

つまり、各スポーツの試合が沢山開催されるこの期間こそ、子供を伸ばすチャンスがあるということです。

別に試合だけではありません。普段行かない所(旅行等)に連れていくだけでも絶対に刺激になります!

話を元に戻します。小3の夏休みの二試合目は隣県のゴルフ場で開催されました!

実は、この試合で長男は優勝したんです😵

と言っても、この試合は小、中、高の混合の試合でペリア方式(隠しホールという指定ホールの合計打数により、計算によってハンディを算出し(長男は25.7のハンディ)実際に打った打数からハンディを引いたスコアで順位を付ける)で、運良く優勝したんですが、

この日は、前回優勝した同学年の子と同じ組で回り、何とグロスで12ストローク差をつけられたんです・・

(甲子園も春、夏休み開催です)熱闘甲子園

確かに、優勝かも知れませんがハンディが付いてのことですし、同学年に大差をつけられているのですから、決して心から喜べる結果ではありませんよね。(でも、優勝したのですから私と違い、本人は嬉しいかもですね笑)

何故なら、同学年ですから・・

これは管理人にも経験があるのですが、同学年というのは、やはり負けたくないものなんです!

(同じ寮に住んでいながら負けたくないから、気が付かれないように、潜み足で練習に行ってました笑)※同じ練習をしていたら勝てないですからね笑

先輩や後輩! 勿論、勝負している限り負けたくはありませんが、同学年というのは特に意識するものなんです!

★神様と御先祖様が努力を認めて頂いた幸運とは!?

その同学年の子に連敗を喫した後、小3の夏休み最後の試合を迎えることになりました。

これが第一回鈴が峰ジュニアカップゴルフ大会でした!

これも、谷原プロの試合と同じくこの年が第一回大会だったんです!(2022で15回目を数えました(^_^;)はや)

私のホームコースである(一社)広島ゴルフ倶楽部鈴が峰コースに因んで“鈴が峰ジュニアカップ“と命名いたしました。

その第一回大会の小学生低学年の部に、長男はエントリーしました。出場者は14名。

結論から言うと、この大会で優勝したんですよ!

初優勝、初メダル、初田啓介氏(TBSアナウンサー)?笑

前の二試合とも負けていた子と、ハーフ38で同点だったのですが、その試合の順位の決め方がマッチングスコア(ハーフスコアが同点の場合には、ラストから6ホールの合計スコア、それでも一緒の場合にはラス3ホールのスコアが少ない方が上位になる)で、長男が上位ということになったわけです。

(今回はハンディも無く、正真正銘のグロスのスコアにて)

勿論、競技ゴルフは勝敗も大切ですが、一番の幸運は努力すれば、必ず報われるということを早めに体験出来たということなんです。

「人が寝とる時間から、早起きして練習をしてきたから勝てたんよ!」by 父

寝不足や、ゴルフでもサッカーでも・・笑

スポーツでも芸事でも、練習しなければ上達はあり得ません・・

但し、練習しても報われないことは多々あります。これは大人の場合には(今までの経験上、報われないこともあると割り切れる)のですが、

子供の場合、勝ってばかりだと天狗になるし、負けっぱなしでも自信には繋がりません。(小学生時代、無敵で常に勝っていた子は、意外とその後に伸びない場合が多々ある)

長男の場合は、最初に負けを経験した上で、勝てた!ということを体験出来たのは本当に幸運だったと思います。

この時のこの体験は、今から大人になっていく過程で起こる沢山の困難や壁が訪れた時に、必ず生かされたと思っております!

勿論、受験でもです!

“人より努力すれば、必ず報われる!“

すぐに結果が出なくても、必ず報われるということを他人の話しで聞くよりも、自ら体験することが出来たのは、神様と御先祖様のお陰様だと思っております🙇‍♀️

長男は、この小学3年生の夏休みの経験が、彼のゴルフでの初めての成功体験を与え、さらに10年後の東大受験にも影響を与えたと思っています。

まとめ

★負けることは決して無駄にはならない。それを乗り越えることで負けは負けで無くなる!

負けることは悪いことでは無い。特に一打、二打で惜敗することは、ゴルフに於ける一打の大切さを実感出来る。問題は負けた後、行動や取り組み方がいかに変わるかに掛かっている。

★夏、春休みは子供を大きく成長させる!

試合や旅行など、様々な体験が出来る長期休暇の期間は、子供にとって刺激や成長する機会を与えることになる。たかが夏休み、されど夏休みとなる。

★早めに成功体験と努力は報われることを体験させる!

最初から勝つことは中々あり得ない。但し、そこを辛抱して自ら勝利(成功体験)を掴んだら底知れない自信になる。なるべく早めに努力すれば報われることを体験出来たなら、一生の財産になることは間違いない。

ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️

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