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新・プロジェクトXが戻ってきます!

 NHKで2000年〜約5年間放映されていました“プロジェクトX 〜挑戦者たち〜が、来年の4月より“新・プロジェクトX“という新たな題名で放送が始まることが発表されました!

管理人もこの番組は、欠かさず視聴してましたので復活は嬉しい限りです!

この番組内容を簡単にいうと、日本が戦争で焼け野原となり、そこから「戦後復興」「高度成長」などを果たす様々な知恵と力。

メードインJAPANの数々の製品が、先進国と肩を並べるまでの様々な困難に立ち向かう道筋。

過酷な自然環境の中で、巨大ダムを建設する断崖絶壁の難工事。教育現場ではスポーツを通じて、不良と言われた子らを導く姿など、どれを取っても感動し、心を揺さぶる気持ちにさせてくれた番組だったんです。

またナレーションは、田口トモロヲ氏が再度抜擢されるみたいで、この方の語り口がなんとも言えない感動や感情移入するんですよ。

その中でも、体育会系出身の管理人が一番記憶に残るのは、やはり伏見工業高校ラグビー部の回でしたね。

教室の廊下にバイクが走り、窓ガラスが割られ、それこそ不良のたまり場という工業高校に、元ラグビー日本代表の教師が赴任して来た。

山口良治氏。

その時点で、誰が荒れに荒れていた伏工が7年後に、全国制覇を果たすと予測出来ただろうか?!

赴任直後、真っ先にラグビー部の部室に向かう途中、山口先生の頭の中には(みんな待ってくれてんやろうな!)(歓迎してくれるんやろな!)という希望に満ちた妄想は一緒にして吹き飛ぶ•・

部室には誰も居ない、床にはタバコの吸い殻。ひょっとすると校庭で待っていてくれるのかも知れないとグラウンドに行くと誰一人居ない現実・・

いざ、練習を開始しても反発する不良生徒達・・

(何が元日本代表や!)(知るか、◯◯!)

そんな折、山口先生は知り合いの他校の先生に頼み込み、練習試合を行うことにした・・

当日朝、集合時刻になってもその駅には誰一人部員が来ることは無かった・・

その日の夜、その先生との食事の席で「辛抱せえ・・」と声を掛けられ、涙が落ちた水割りを何杯も飲んだ・・(田口氏のナレーションが心に響く)

そんな中、出場した京都府大会で花園高校に112-0という大敗を喫する・・

全く歯の立たない試合の最中、山口先生の心は最初は(俺の言うこと聞かないからこんなことになるんだ)という腹立たしい気持ちが、

次第に(この子ら今どんな気持ちで戦ってるんやろな)(俺は元日本代表やいうて、この子らに何をしてやったんだろう)(俺は何もやってやってない)という自責の念に・・

試合が終わってベンチに帰って来る部員たちに山口先生は怒るどころか「お疲れさん、怪我は無かったか」・・

その一言で生徒の一人、小畑道弘氏が先生のその言葉が嬉しいやら、悔しいやらでグラウンドに崩れ落ちて叫ぶ「俺は悔しい!」

それをきっかけに、生徒らが泣きながら「俺も悔しい!」「悔しいよ、先生!」

それを目の当たりにした山口先生は「俺が絶対に勝たせてやる!黙って俺に付いてこい」

それから伏工ラグビー部の猛練習が始まる(昭和の運動部の決まり事)

その一年後、花園高校に112-0で負けた伏見工業は18-12で勝利を挙げる!

その伏工に“京都一のワル”と言われた山本清悟(しんご)氏が入学することになった。

(これで伏工はまた荒れる)と他の先生達が奇遇する中、山口先生は山本に声を掛ける。

「ラグビーはルールがある喧嘩や!」

その言葉で、山本はラグビー部に入ることになった。

ところが、これで彼らが更生するわけでは無く、小畑も荒木も山本も練習をさぼり始めるが、山口先生の熱意により、次第にラグビーに打ち込むようになり、山本は高校日本代表選抜まで昇りつめた!

この番組は、エンディングにて生徒のその後を紹介していくのだが、小畑は建設業を経営し、荒木氏は海外にヘッドハンティングされる技術者になり、京都一のワルと呼ばれた山本は山口先生と同じ教師の道に選ぶことになる・・😢

(エンディングでは中島みゆき氏のヘッドライト・テールライトが流れ、田口氏の語り口に涙する)素晴らしい番組でした。※管理人の希望というか願いは田口氏と中島みゆき氏の曲は同じであって欲しいです‼️)笑

NHK様の番組では“その時歴史は動いた“も復活して貰いたいのですが、とりあえずプロジェクトXの4月からの放映を楽しみです❗️

是非、皆様もご覧になってくださいませ🙇

ご拝読ありがとうございました。

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カナトシ式の特徴である“ゆっくり“と“緊張を保つ“とは!?

Q: カナトシ式楽筋トレを書店で見つけ購入させていただきました。その中でカナトシ式の特徴で“ゆっくり動く“と“緊張を保つ”とありましたが、具体的にはどういうことなのでしょうか?教えてください。

A: まずは、ご購入いただきまして誠にありがとうございます🙇心より御礼申し上げます。了解いたしました。この2つのキーワードについてご説明させていただきます。

◉2つのキーワード!ゆっくり、緊張とは?!

この書籍は、今現在全く運動を行っていない方、運動に興味はあるがいずれやってみたいと思われている方、また運動をやっているのだが自己流で行われている方に対し、手軽に出来る運動処方をご紹介しているものです。

その中で、三つのキーワードを挙げさせていただきましたが、今回はご質問があった“ゆっくり動く““緊張を保つ”をご説明したいと思っております。

★ゆっくり動作する理由その一 筋肉に適切な負荷を与えるため!

これは、運動種目というのはこの中にも表記してあるように、5〜10回を3セットというように具体的に回数、セット数という目安が示されています。

しかしながら、多くの方はそれを守ろう、または囚われる余りに、その回数をこなすことばかりに考えが行きがちになってしまうのです💦

つまり(10回!)と思い込むと、それをクリアすることばかりが頭に過り、素早く動作をしたり、動作の途中で戻ってしまったりという、不完全状態になってしまう弊害が出てくるのです。

これでは、筋肉に適切な負荷が掛けることが出来なくなり、最大限の効果が見込まれにくくなります。

ですから、回数やセット数に過剰に囚われること無く、ゆっくりと出来る範囲で行うことにより、筋肉に刺激を与えることが出来るのです。(※5回しか出来なくても、1セットからでもOK!自分の出来る範囲で行なって下さい)

★ゆっくり動作する理由その二 筋肉、関節等を痛めないため!

先程同様、負荷を挙げることや回数をこなすことばかりを考えると、やってはいけない反動を使うことになる場合があります。

動作に無理な反動を使うと、筋肉や関節、靭帯等に無理な負荷が掛かり、せっかく運動を始めても痛めてしまったら元も子もありません!

刺激を与えたい筋肉をゆっくり伸ばし、ゆっくりと縮める。この感覚を常に頭の中で考えながら動作を行うことを心掛けてください。

★筋肉の緊張を保つ理由その一 運動動作で多くの方が勘違いされているミスを防ぐ!

例えば、スクワットという動作を例にとって見ましょう。簡単にいうと膝の曲げ伸ばし動作ですが、多くの方がどちらか一方を速く行い、または両方速い場合がほとんどです。(※勿論、素早く動作を行うトレーニングもあります)

 キツイけん、はようやっちっろ!笑

この理由は楽に動作をこなせるからです!

でも、トレーニングは筋肉に適切な刺激を与えることが強化、発達させるポイントなのですから、決して楽に動作することが求められているのではありません。

カナトシ式では、しゃがむのも立ち上がるのもゆっくり動作を行って、多少はキツイですが安全に負荷を掛けることを心掛けることがポイントということなんです!

★筋肉の緊張を保つ理由その二 脳に筋肉が必要という指令を与える!

これは、反復動作を筋肉の緊張を解かずに、ゆっくり反復させると筋中に乳酸が発生してきます。

スクワット動作を続けていると、太ももなどが張る感覚や、なんとも言えない痛みを段々と感じることがあると思いますが、それが乳酸という代謝物質が発生した反応なんです。

この乳酸が生成されると、脳に筋肉を使ったという指令が伝わり、軽い負荷でもあたかも重いものを使ったというように、脳を錯覚させる効能があるのです。

つまり、ゆっくりと動作することにより各部を痛めることなく、なおかつ脳に重い負荷を与えたような指令が伝わるのですから、高齢者様などにも有効な刺激を安全に与えるわけなんです。

まとめ

★ゆっくり行うことで、筋肉に適切な刺激を与える!

回数やセット数に拘り過ぎると、素早く動作を行いがちになりやすい。それらはあくまでも目安であって、クリア出来なくても途中で止めても問題は無い。出来る範囲で行うこと!

★ゆっくり動作を行うと痛めにくい!

動作に反動を取り入れると、一瞬に大きな負荷が掛かる場合がある。つまり、強化させるために行うのに、痛めることになるとそれこそ本末転倒になるのでこれは避けなければならない。

★素早く動作する方が楽にこなせるが、緊張を解かないことが鍵となる!

多くの場合、動作の一方で速くなったり、動作全般で速くなる場合が見受けられる。その理由はその方が動作を楽にこなせること。トレーニングは楽にこなすのでは無く、しっかりと刺激を与えることを主眼に置くこと。

★筋肉の緊張を解かないと乳酸が発生し、脳に筋肉に負荷が掛かる認識を与える!

乳酸を発生させると、脳があたかも強い負荷が掛かったと認識する。つまり、若いアスリートのように強烈な負荷を掛けることなく、高齢者様にも筋肉と脳に適切な有益な刺激を与えることが出来る。

ご拝読ありがとうございました🙇

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気がつけば東大生の親になる💦19 進学先は親が決めず、子供の意向に任せる!



 受験が無事に終わり、もし複数の選択肢(二校以上合格)がある場合には、親御様はどのような判断をしたら良いと思われますでしょうか!?

勿論、第一志望と念のための志望校では、悩むことは無いかも知れませんが、甲乙付け難いレベルとなると考えてしまいますよね・・

★進学先は本人に決めさせるのがベスト!

でも、本来ならば、自らの頑張りで合格したご本人様が、行きたいと思う学校を選ぶのがベストな選択だと思います!

但し、親御様の考えもあると思うんです!

実際、◯◯校の方が後々進学率が良いとか、偏差値が少しでも高い方がいいのではないかとか、様々な考えが出てくるはずなんです・・

管理人も一応、考えはしました・・

長男が合格した中には、私立男子校で一番難関大学に進学率が高い中学校は、自宅からも近かったですし、まず大学進学を第一に考えたなら、そこを選ぶのが妥当だと感じました。(私立の進学校では、高校3年の授業は受験を睨んだカリキュラムになるため受験には有利!?)

でも、中高一貫校というのは、良くも悪くも6年間通うわけです・・

つまり、第一に考えるのはご本人様が(ここで頑張る!)と思う所で無いと、モチベーションが保てないでしょうし、

もし親が「ここにしときない!」という所で決めたなら、成績が出なかったり、振るわなかった時(本当はそこじゃあ無かった)と他の方のせいにしてしまうかも知れません・・



★自分で選べば、責任転嫁は出来ない!

ゴルファーにもいます。キャディさんに「どちらに曲がる」と聞いて「軽いフックだと思います」と返答を受けて実際に打った後、

「切れないじゃん💢」とキャディさんのせいにする方・・(インパクトで貴方、フェース開いとるやん)by管理人笑

というふうになるかも知れません笑

でも、本人に決めさせれば、すべては自分に跳ね返ってくるわけですから、責任転嫁は出来ないことになるのです。

また過去にもこんなお話を聞いたことがございます。

とある娘様が受験をし、志望校に受かったんですが、お父様がもう一校偏差値が高い学校にも受かっていたので、

そちらを強行に薦め、泣く泣く(母親談)ご本人様もその学校に進んだのですが、それ以来親子関係が険悪になり、それはかなり長い期間続いたそうです・・

★人生経験がある親御様は、必要な助言はすべき!

中学受験では、実際まだ12歳の子供なのですから、将来のこととか、それぞれの学校の特色とか知らないこともあるでしょうから、親御様としては必要な助言はすべきだとは思いますが、それらを聞いて最終的に決断されるのは、ご本人様が一番だと思っております。

内の場合も、本人が「◯◯◯に行きたい!」との一言を優先して、私学では無く、国立の中学校を選択いたしました。(管理人が個人的に言わせて頂くと男子校では無く、男女共学がいいと笑)

今、考えるとこれで良かったと思います!

この学校は良くも悪くも自由な校風で、自分で考え、自分で管理できる子には最適な学校だったと思いますし、良き友達(勉学の刺激を貰えるライバル)にも恵まれました🤗

大変、有り難かったですね🙇

まとめ

★進学先はご本人の意思が第一にすべき!

中高一貫となると、6年間という長い期間をその学校で学ぶことになる。そう考えるとご本人が(ここで頑張る)という気持ちが持てる所がベストな選択となる。

★自分で選べば、責任転嫁は出来ない!

人の意見で決めると、上手くいかなかった場合に責任転嫁する場合もある。自分で決めた道だと腹も括れるので踏ん張れる場合も多い。

★子供様が知らないことは助言するが、最後は本人に決めさせる!

それぞれの学校の特色等を知っている範囲で助言することは必要。しかし、最後は親の希望を優先させるのでは無く、ご本人様の意思を尊重すべき。

ご拝読ありがとうございました🙇

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常識を覆す快挙は異次元の選手から生まれた🙇



 日本人初の米・メジャーリーグに於ける本塁打王獲得の快挙❗️

とにかく言葉にならないほど凄いことだと思います㊗️ それも二刀流を貫いてこの結果・・

実は管理人は大谷選手に謝らないといけません🙇

というのも、管理人は大谷選手がメジャーに挑戦する時(投打のどちらかに絞った方がいい)という派だったんです・・🙇

その理由は二刀流だと“タイトル“が獲得出来ないという勝手な思い込みだったんです・・🙇

確かに、大谷選手なら日本での実績を見る限り、二刀流でも例えば投手10勝以上、打者二桁本塁打は可能だとは思っていましたが、

タイトル獲得に必要な15勝以上で、40本以上の本塁打、並びに首位打者、打点王獲得には流石に一つに専念しないと無理ではないかという固定観念からでした・・

しかしながら、彼の才能は今までの常識を遥かに超えるとんでもないものだったんですよね💦



投手では離脱するまでで10勝。打者では一ヶ月欠場しながら本塁打王を獲得するなんて、本当にとてつもない選手です。。

管理人がタイトルを取った方がいいと思う理由は、今までの努力が形として残ることは本当に名誉なことですし、やって来た努力が報われる喜びは格別だと感じます!

また、その後のプレーにもタイトルを取ることにより余裕を感じます。(タイトルを獲っていれば毎年悲願にならない)

さらに引退後には、アナウンサーが「◯年本塁打王、◯年最多勝」と解説者の紹介をして貰う時にタイトルがあった方が毎回気持ちいいじゃないですか笑

でも、普通は一つに専念してもタイトルは中々取れませんし、選手はそれを目標に日々努力をしているわけですから、唯一の一人になる為には一本勝負で無いという観念は、100年に一人の選手には通用しないことがはっきりと認識いたしました🙇

本当に常識を覆す、大谷選手のプレーをテレビ越しですけど実際に見れたことは幸運であり、また、何十年か後にそれを越える選手が現れるのか?と思うと楽しみでしょうがないですね!

大谷選手、本当におめでとうございました‼️

また、大変もうしわけありませんでした😢

ご拝読ありがとうございました🙇

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金澤会長の書籍が発売されました🤗🤗

この度、金澤利翼(かなざわとしすけ・広島トレーニングセンター会長)の書籍が発売されました!

本の題名は“カナトシ式 楽筋トレ“ ‼️

皆様はお分かりだと思いますが、カナトシは名前から、楽筋トレというのは、例えば寝ながらでも実践可能な、筋肉への刺激の仕方等をご紹介している内容なんです。

つまり、本のコンセプトは会長が実践しているボディビルダーが行っているような、ハードなトレーニング本では無いということです笑

人が生きていく上で、筋肉が必要なのは誰もが実感されているかと思いますが、いざ運動、トレーニングというと、イメージ(辛い、苦しい)で尻込みされる方も多いのではないでしょうか!

でも実はそうでは無く、自分の能力に合わせて身体を動かしていけば、確実に筋力は向上して行くのです!

そのやり方等をご紹介している書籍で、運動をしたことが無い方とか、運動に興味があるけれど行動に移せない方に、是非お読みいただきたいと思っております。

この度、全国の有名書店、ネット通販により今月’23 10月5日に一斉販売を開始しました。

実はお客様より、書店にならんでいる書籍の模様を写メをいただきました🙇

本当に展示してありますね😰笑  ありがとうございました😊🙇

是非、ご拝読いただけたら幸いでございます🙇


実力があれば、通るルートが違う!!

 DPワールドツアー(欧州ツアー)のカズー・オープンdeフランスにて、見事同ツアー初優勝を飾った久常涼選手!

欧州ツアー優勝は青木功氏、松山英樹選手に続く日本人3人目の快挙になるのですが、実際にヨーロッパの地で勝つ(松山選手は中国、米国で開催の大会が欧州ツアー兼のため)のは青木功氏に次いで2人目になった。

思い出すのは、青木選手が83’当時ヨーロピアンオープンを制覇し、日本のサントリーオープンに凱旋出場した際に、

管理人はバイトで習志野ccで実物を見た時には、マジにオーラが漂っていたのを覚えています(今まで、間近でオーラを感じたのは青木氏とアントニオ猪木氏)

この久常選手は、岡山県出身の選手であった為、アマ時代には中国アマなどで活躍していたのですが、多くの若者が大学に進む道を選択をする中、プロ転向を選び、高校3年時に翌年のツアー出場権を目指し、QTを受けるも落選・・

普通はこれで、翌年のQTで通過を目指す以外はチャンスは無い所なんですが、アマ時代にナショナルチームに所属する実力者は、ABEMAツアー(下部ツアー)に推薦出場した際、見事に優勝!



その後、同ツアーで2勝を挙げ、同年で3勝した選手には特例でツアーに昇格の第一号選手になる。

その昇格後、9月以降のツアー7試合で初シードを確定。次年度も優勝こそ無かったですが賞金ランク23位で、日本ツアーでの地位を確立した所で海外での活躍を期して、欧州ツアーの最終予選会を7位で突破し、同ツアー1年目でフランスでの勝利になったわけなんです。

つまり、大多数の選手がQT突破で苦労する中、例え落選してもワンチャンを物にできる選手がスターになる選手だということなんです。

池田勇太選手もこのタイプです。高校3年時にQTを受けるも落選。その後はプロ転向を見送り東北福祉大に進学し、数々の実績を挙げて、満を持して受けた大学4年時のQTでまた枠に入れず・・

しかしながら、久常選手同様に推薦で出場したツアー数試合でシードを確定。

翌年は日本プロを制覇し、一躍トッププロの地位を確立したんです。



つまり、QT(予選会)を失敗しても力があれば、のし上がれるということなんです!

逆に言うと、実力があっても予選会が突破出来ない所が一杯勝負の難しさでもあり、これがゴルフの難しさということですね💦

ですから、ゴルフゲームはとにかく試合に出て、自分の実力を疑わず、チャンスを物にできる精神力が必要なのだと思います。

スターは一般の方が通るルートでは無く、別のルートで地位を掴むことが出来るものがあるから、別格なんだと思います!(やはり別班ですね笑)

ご拝読ありがとうございました🙇

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競技選手のピークっていつ頃なんでしょうか?

いよいよ10月5日に、講談社様から会長(金澤利翼)待望の書籍が発売されます!

是非、ご購読くださいます様、よろしくお願い申し上げます🙇今日のテーマ 競技寿命を伸ばす秘訣があるかも知れませんね!

Q:ご質問がございます。スポーツ競技選手の一番力が発揮できる年齢っていつ頃なんでしょうか? 是非、ご教示ください。

A: お問い合わせありがとうございます。まずは競技種目によってピークの年齢は違うと思います。瞬発系の競技は早めの傾向にありますが、持久系の選手はそれより遅くなる傾向にあります。今回は瞬発系の競技に絞ってお答えしたいと思います。



★男性の場合、基本的には25歳〜30歳前後がピークとなる!

個人差は当然あると思いますが、筋力レベルからお話しすると、この20代半ばから30代前半辺りだと思われます。

よく脂の乗り切ったとも表現されますが、このくらいの年齢で多くの競技選手は、一番ピークを迎えるのではないでしょうか!

米メジャーリーグで活躍している大谷選手の年齢が今29歳。今年はWBCから始まり、怪我で離脱する間の活躍は素晴らしいの一言でした。

大谷選手の打者としての直近3年間の成績で、本塁打だけを列挙すると27歳46本、28歳34本、29歳44本(今現在アメリカンリーグ本塁打数1位)3年間で124本と、ピークと言っていいほどの数字です(これは二刀流での成績なのですから💦打者だけに専念したらもっとでしょうから😵😵・・本当に脅威的です)

つまり、この年齢期間にどのくらい高めることが出来るかが、生涯成績を左右すると言っても過言ではありません。

★女性様の場合、ピークは20代前半まで!?

逆に女性の場合は、このピーク年齢が早まる傾向になります。この理由としては身体、体力などの測定値(基礎代謝量、50m走、垂直跳び等)を比べてみると、

瞬発系では、男子が平均17歳がピークであるのに対し、女子は14歳でピークになる傾向にあり、そこに約3年女性の方がピークが早く現れることが分かっているのです。

それらから考えられることは、男性が20代半ばから30歳前後が筋力レベルのピークとすれば、女性は20代前半から20代後半に訪れることになってしまうのです。

しかしながら、持久系の能力は落ちにくい傾向にあるため、そんな種目のピークはそれよりも遅れることは充分に考えられるのです。



★晩年からでも花は咲くことは充分にある!?

では、男女ともピークと言われる年齢を過ぎてしまった場合、伸びる可能性は無いのでしょうか!?

実はそんなことはありません。競技を始める年齢が早い場合にはピークが早めに来てしまう場合もあるでしょうが、

晩年から始めた場合、年齢は重ねていますが、スポーツでの身体への刺激はフレッシュなものになります。

つまり、まだ鍛えていなかった機能には伸びしろがある可能性があるのです!

逆に言うと、長年刺激を与えて体が慣れてしまった場合には、伸びは緩やかになってしまいますが、年齢を重ねていても新しい刺激に機能が反応することはあり得ると思われます。(勿論、若い頃と晩年では伸びには違いはありますが)

つまり、確かに伸びる速度に違いはあるでしょうが、少しづつでも努力することにより、ピークが理論上より遅れて表れることは可能だと感じます。

これから言えることは、確かに理論上のピークは存在しますが、心の持ち様次第でピークが遅れて晩年から成績が出ることはよくあることなのです!

まとめ

★男性のピークは20代半ば〜30代前半!

男性スポーツ選手の場合、これくらいの年代が筋力的に言うとピークを迎える。この時を逆算し、計画的に技術、体力の向上を目指せば生涯成績を飛躍的に伸ばせることも視野に入れる。

★女性のピークは男性に比べ早く訪れる!

基礎代謝量などのピークも、男性との年齢差は3歳前後女性の方が早い。つまり、筋力などの数値も20代前半〜後半までがピークになると考えられている。

★遅いと言って諦めるのはもったいない!

身体は刺激を与えると発達する。つまり、その競技を始めるのが遅かっただけで、刺激がフレッシュだと伸びしろは充分に考えられる。気持ちが後向きにならなければ、向上する可能性は充分にあり得ると思います!

ご拝読ありがとうございました。

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スクラッチプレーヤーの独り言 22 ショットは裏切る!?ショートゲームは裏切らない!

 この9月に日本スポーツマスターズ・ゴルフ競技に広島県代表選手として出場して参りました。

広島県代表“選手“として試合に出場するのは、23年ぶり5回目になります。



もうこの歳になると、それによる緊張というのは殆ど感じることは無いのですが、この大会に向けては今までの競技人生の中でも、一番気持ち的に苦しかったのは間違いありません・・😰

その原因はショットの不調です・・

昨年12月よりスイングの改造を開始しました。勿論、さらに安定感を上げるための改造という名目だったのですが、それが今年一年はしっくり行かなかったんです・・

その不安はスコアにも影響しました💦

頭で想定しているボール軌道の、逆に飛んでいく球筋が増え、軒並みスコアを崩す要因になっていったのです。

この大会の前週に行われた試合でも、突発的に現れる想定外のボール軌道により、全くいい所はありませんでした。。

でも、試合は待ってくれません(ヤバい笑)

こういう時には、ゴルフの神様はさらなる試練を与えていただきました・・

福井県に移動する広島駅の構内で、次の事実を知らされました・・

広島県代表3名の一人が、コロナに感染し、試合を欠席すると😰(この試合は各日、各都道府県代表3名がランダムにより組み合わせされ、各県上位2名のスコアの合算により順位を決定)

とすると、広島県は私ともう一名の2名しか出場出来なくなってしまったので、叩いてしまうとそれは直接団体戦に響いてしまうんですよね。。

(不調)(誰も頼れない)(県代表の団体戦)地獄のキーワードが頭をよぎります笑



(救いは連ラン(本場前の練習ラウンド)で調子良くなることもあるかも!)という願いは、木っ端微塵(4OB)に吹き飛びました(打開策の手掛り全く無し笑)

でも、幾ら調子が上がらなくても県を代表して参加している責任もあり、そのラウンド終了後は地元の練習場にも通い、それからコースに戻ってショートゲームの練習を最後の最後まで行い、諦めずにやるべきことはやって初日に挑みました。

びくびくしながらも、最初の4ホールは1オーバーと何とかの展開ながら、次の5番ホールのティーショットから今の現実に直面しました💦

210ヤードのショートホールで、打った瞬間真右に飛びOB。

次の6番ロングでも、今度は左にOBと遂に恐れていたことが現実に起こったんです・・😢

が、そんな悪夢のようなことが実際に起こりながら、ショートゲームは管理人を見捨て無かったんです😢

5番は打ち直しが右のバンカーに入りながら、そこから寄せワン(アプローチとパットで2打で上がること)。

6番も80ヤードからの5打目を3mに付け、ワンパットの6(ボギー)で切り抜けられたんです。結果、その最初のハーフは41打を費やしたんですが、その2ホールで堪えられなかったら、そのままズルズルと後退することも充分に予測できる所をショートゲームが救ってくれました🙇

後半も曲がるショットを尻目に、アプローチ、パットを決め、1アンダー35打でホールアウト。

何とか初日76とまだ挽回できるスコアで上がることが出来たのは、本当にショートゲームのお陰しかありませんでした🙇

5番のティーショットを終わった時点では(間違いなく80台前半を覚悟していただけに😢)このスコアには安堵感と、明日への巻き返しになれる気持ちにもなったことは大きかったですね。

勿論、この日もコースに居残り練習です。国体もスポーツマスターズも宿泊の拠点駅まで無料バスが送迎してもらえますので、最終バスの時刻まで練習いたしました。

迎えた最終日、当然不安感の方が上回る中、出だしの2番でトリプルボギーと😇・・

本日も逆境は続きましたが、そこから3バーディを取ってそのハーフを36。

最後のハーフも、豪雨と曲がるショットに翻弄されながらも38。何とか74で前日を上回るスコアをマーク出来たのは、間違いなくショートゲームがカバーしてくれたからです🙇

最終日は悪天候の中、もう一人のパートナーが頑張ってくれて🙇、二人で1アンダーと47都道府県で1位タイのスコアとなり、結果的には広島県は団体5位入賞を果たすことが出来ました。

これほど、終わった後に疲れというより、安堵感を感じた試合はありませんでした。

団体様の重み、責任感、自分の弱い気持ちとの葛藤・・振り返れば貴重な経験をさせていただきました。

でも、本当に痛感したのはゴルフゲームは諦めず粘ること!その粘りを発揮してくれたのは“アプローチ、バンカー、パッティング” すなわちショートゲームと言われるものでした🙇

本当にこれが無かったら、どこまで崩れていたか分かりません😱😱

“ショートゲームは裏切らない“ !

この言葉を教訓に、さらにこれに磨きを掛けていきたいと思っております。

皆様方もスコアに拘れるのなら、是非アレ笑のレベルアップに励んでくださいませ🙇

ご拝読ありがとうございました🙇

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気がつけば東大生の親になる💦18 コツコツ出来るのは負けず嫌いの性格か!?



 

 前回、中学受験にて受験したすべての進学校に合格したことを記載した所「元々、地頭が抜けていたんですね」というご感想を述べられた方がいらっしゃいました。

確かに結果だけを見れば、そう思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実はこんなエピソードがあったんですよ。

これは母親と長男のやり取りの中で、こんな会話があったらしいんです。

母「いつも、良い点数を取ってくるから頭がいいんじゃね」と言った母の言葉に

長男「そんな簡単に取っているわけじゃない!」と・・

この言葉にはそれだけの点数を取れるのは、裏付け(努力)があるからで、頭がいいとかだけじゃない!という長男の想いが込められていたんだと感じました。

  裏で見張っているんやで!?笑

勿論、そこまで努力をしなくても点数や結果を出せる子供様もおられるのも事実です。

でも、東大生でも一部の天才と言われる方を除けば、大半は努力を人一倍して、レベルアップを図って赤門を潜られた方だと思っています。

確かに、長男はゴルフの練習もやっていましたし、塾に毎日通い詰めという感じでもありませんでしたので、多分、陰で地道な努力をしていたのは間違いありません。

例えば、授業を集中して受けるとか、予習復習をするとか、宿題も確実にこなすとか、見えない努力をしていたからこそ「簡単に取っているわけじゃない」という言葉になったんだと思うんです。

★負けず嫌いは努力を怠らない!

長男は口数も少なく、ファイトを全面に出すタイプではありませんでしたが、間違いなく言えることは“負けず嫌い“でした!

ゴルフでも練習をコツコツと毎日やり続けられたのも、勉強もコツコツと積み重ねて来たのも、すべては“負けたくない“との思いはあったはずです。

この思いを引き出させるのは、前にも述べましたが、自分が負けたくないライバルが存在することが手っ取り早いんです。

でも、この負けず嫌いという気質は、それに是非なりたい!といっても一筋縄でなれるものではありません笑

これは、その方のおかれている環境や元々備わっている性質、または遺伝的要素もあるのかと思いますが、すべての事柄の上達や向上の鍵を握っているのは間違いないと思います。



★負けた時、その後の行動がすべてを決める!?

試合や受験で思わしくない結果が出たとします。

勿論、誰もが悔しい気持ちや残念な思いというのはあるはずです。泣く子もいるでしょうし、落ち込む子もいるはずです。

ここからです!!

次に向けて、前向きに行動できるのは負けず嫌いの性格の方です!

(もうこんな思いはしたくない!)(次は勝ちたい)(悔しい)とこんな感情が湧いている子は、その後の取り組みを見ていたら分かります。

逆に私から見て(悔しくないんかな?)(何でより一層練習しないの?)(只、練習こなしとるだけかな?)って、感じる子は負けても心の底から悔しさを感じていないのかも知れません・・

つまり、勝てば自信になり、負けても次への起爆剤に出来る子が、結局は結果を残せるのでは無いかと思います。

ですから、“負けず嫌い“という気質はスポーツや勉強の才能の一部だと感じます。

まとめ

★天才と言われる方は極一部。多くは日々の積み重ねから成り立つ!

そこまでやらなくても、出来る方が存在されるのは事実。但し、表には見せない陰の努力を欠かさない方も必ず存在する。

★負けず嫌いは努力を怠らない!

負けたくないのならどうする?! こう考えた時に日々コツコツと積み重ねられることが出来る気質が負けず嫌い!その感情になれるためにはライバルの存在が大きい。

★負けた後こそ、その方の未来を決めることになる!?

負けた後にどう対処するかがその後の成績を決める。誰もが負ければ悔しいが、心の底から悔しいと感じるものは目の色が変わる。負けず嫌いは才能の一部である。

ご拝読ありがとうございました🙇

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広島県団体5位入賞!(日本スポーツマスターズ・ゴルフ競技)

 9月7、8日に福井県敦賀市で開催されました日本スポーツマスターズ・ゴルフ競技に、管理人が広島県代表選手として出場して来ました!

日本スポーツマスターズとは、シニアの国体と言われるように、47都道府県の対抗戦として開催されており、各スポーツ競技ごとに日程や開催会場が違うんです。

国民体育大会(国体)には、広島県代表コーチ、監督として8年間出場しましたが、監督から選手に戻るというのは中々無いパターンだと思います笑

このゴルフ競技は、各都道府県代表3名が参加し、2日間のスコア合計で争うんですが、3名中スコア上位2名のスコアを合計し、一番スコアの悪い選手のスコアは換算されないんです。

が、何と広島県は1名が移動日の前日の検査でコロナ陽性となり、2名しか参加出来なくなったんです💦

つまり、3名で戦える所が2名のスコアになるんですから、これはハンディにはなります💦

でも、参加出来なかった選手も本来ならば出場したかったはずなので、その気持ちの分まで我々が頑張る必要があるわけですから、プレッシャーはありましたが、ここまで来たらやるしかありません!!



そんな訳で始まった大会初日、広島県は14位という順位で終わりました。

勿論、出遅れ感はありましたが、まだ頑張れば入賞圏内である8位内は十分狙える位置です。

最終日は、台風13号の影響で曇りから一時豪雨中断という目まぐるしい天候の中、広島県は2名で1アンダーをマークし(最終日のベストスコアタイ)最終的には5位入賞という結果になったことは、大変嬉しく思うと同時に、責任を果たしたという安堵感の方が大きかったですね。。

勿論、まだまだ上の順位があるわけですから、納得はしていませんが、現状のゴルフの調子から考えても最低限のことはやり切れたという気持ちで一杯です。



これが終わるまでは、この試合に集中した為ブログ等の更新が遅れたことをお詫び申し上げます。

今までの中でも、一番と言っていいほどの重圧と責任感を感じる試合でしたが、この経験は中々できるものでは無いので、そんな状況を与えて頂いたゴルフの神様に感謝したいと思います。

また、様々なサポートを頂きました県協会の皆様、選手の皆様、ご声援を頂きました多くの皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます🙇

ありがとうございました