筋力トレーニングにおける“7:3“の法則ってなに?

トレーニーの目的の中に、個別部位の発達を目指すことがあります。

これは胸部を逞しくしたいとか、背中を鍛えて逆三角形の体型にしたいとかです。

勿論、それは頑張り次第で可能なことだと思うんですが、中には思うほど結果(発達)が表れない場合もあるんです。

それはなぜなのでしょうか?

この理由の一つに、筋力トレーニングには“7:3“の法則というものが存在するのです。

これを胸部に捉えてご説明しましょう!

胸部の代表的な筋トレ種目にベンチプレスというものがあります。フラットな台の上に仰向けに寝て、胸の位置にてバーベルを挙げ下げする種目なんですが、

この種目を何度行っても胸部に張りもこないし、筋肉痛も来ないという方もおられます。

この原因の中に、ベンチプレスというのは本来ならば大胸筋という胸部の筋肉が活動の主にならなければいけないのですが

バーベルを挙げ下げする時に腕(上腕三頭筋など)や肩(三角筋など)が主に活動に参加している事実があるのです。

胸部のプレス動作では、主働筋が大胸筋、共に働く筋肉(共働筋)が三角筋前部や上腕三頭筋となり、その理想的な割合というのが、主働筋7、共働筋3くらい配分が良いとされているのです。

つまり、ベンチプレスを行うのであれば、その重さ(負荷)の7割が胸部に、残りの3割が腕や肩に掛かれば、大胸筋には発達に必要な刺激が多く加わることになります。(ある意味6:4でもOK)

逆に胸に刺激を与えようとベンチプレスをしても、腕や肩の動員が大半であるようなフォームや負荷設定(自分の技量以上の負荷)で行うと腕や肩が発達しても、肝心な胸の発達は見込めないことになるのです。

このミステークはかなり見受けられ、広トレにフォームチェックに訪れたビジターパーソナルの方は殆どこれに当てはまっています💦(相談に来られるというのは現状で効果を感じてられていない)

勿論8:2とか、9:1とかが理想なのでしょうが、それは殆ど不可能なものです。

手でバーベルに握っている以上は腕は動員されますし、腕を伸ばす動作では三頭筋は当然関与するので、そこまでは難しいと言えます。

今一度、自分がやられていることに疑問を持ち、もし結果が表れないなら見直すことは必要だと思います!

ご拝読ありがとうございました🙇

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