例えば、定年を迎え仕事の忙しさや人間関係のストレスから解放されたら人は何を考えるのでしょうか?

最初の内は安堵感や開放感に溢れ、心身共に快適に思うのでしょうが、その後には違った感覚になるかも知れません。。
★心も筋肉と同じである!
若い頃、とあるスポーツで鳴らしたとしましょう。ところが、その筋力や技量はその後も定期的に刺激をしないと維持できません。
そう、筋肉は若い頃に幾ら鍛えたといっても維持をするには継続が必要なわけなんです。
筋肉トレーニングと言うのは、別名レジスタンストレーニングとも言われます。レジスタンスとは“抵抗”というもので、筋肉にあらゆる方法で抵抗(負荷、張力等)を掛けることで、筋肉は維持または向上できることになります。

これと一緒で、心(感情)にも何かしらの抵抗を掛けていかないと向上は疎か維持も見込めないんです。
★仕事、趣味など没頭できるものがある!
勿論、定年を迎えると今までよりは精神的にも楽になったわけですから、仕事でも趣味でも必死に活動することは無いと思いますが、それでも何かしらの目標、目的を立てて、それに対して前向きに取り組むことが大切だと思います。
生き生きとした高齢者様などをみると、生き甲斐がはっきりしている方が多いです。

体が動く限り働く、又趣味にも向上心があり、常に(上手くなるには、上達するにはどうすれば?)などを考え、それを実際に実践し、例えどんな結果が出ようが若い頃には無い、笑って楽しむくらいの心の余裕を持つことが必要だと感じます。
肩の荷が下りた後、仕事や没頭できる趣味が無いと筋肉同様“心“にもレジスタンスが掛からないことになり、気持ちが後向きになったり、挙げ句には動くこともたいぎい(※広島弁しんどい)という状態になってしまうのです。

(たいぎいのう、、、)
つまり、仕事も趣味も心のトレーニングになることを考え、仕事が終わった後に備えて打ち込める趣味を見つけることも必要ではないでしょうか!?
ご拝読ありがとうございました🙇