昨今、テレビCMなどにも睡眠に関連する媒体をよく目にすることが増えましたね。

これはある意味、多くの方が睡眠に何らかの不満や不具合を感じている方が多いということだと感じています。
そこで今回は、工夫次第で簡単に変えられる快眠に導くをお話ししたいと思います。
★室内の灯りを完全にシャットアウトすること!
これは、室内の灯りを消すということです。よく全灯とか半灯とか明かるさのレベルをスイッチによって変える(昔は小玉電球とも)ことが出来ますが、それらをすべてを消して真っ暗な空間にすることなのです!
この理由は、目の構造には網膜と言われる箇所があり、この網膜は光を感知する機能があります。
すなわち、夜になると回りが暗くなり、この“網膜が光を感じなくなる”と睡眠のホルモンと呼ばれる“メラトニン“が分泌され、睡眠の質が向上するのです。

しかし、この優れた機能があるのに半灯などにして、少しでも網膜が光を感知すると夜でも昼間と感じてしまい、脳がしっかりと休まることになりません。
又、これは中高年だけでは無く、成長期である子供様にもこの影響は多大です。
よく小さい子供様などは、暗闇を怖がるので灯りを消さない親御様もいらっしゃいますが、これは絶対に避けた方がいいと思います。

寝る子は育つ!
と言われるように、質の良い睡眠を取ると、このメラトニンの分泌が促進され、身体の成長のみならず、脳の働きにもよい影響を与えるので、記憶力などにも好影響を与えることにも繋がるのです。

つまり、窓ぎわの部屋に寝るとカーテンを閉めていても光は多少漏れてきますが、室内の真ん中で窓が無い部屋では、全く光は入ってきません。出来ればこのような睡眠環境が最適となるのです。
是非、不眠に悩まされている方や成長期の子供様などには、そのような環境の部屋で睡眠を取るようにするか、窓などがある部屋に寝る場合は遮光カーテン等を使用するなどの工夫をされてみてはいかがでしょうか!
ご拝読ありがとうございました🙇