便秘はセルフマッサージで解消できる!?

ダイエットに取り組む方が、身体の不具合を訴えられる一つに“便秘“があります。

これは食べ物、特に糖質などを制限した場合などには、結構見受けられることなのですが、これを改善する方法の一つにセルフマッサージが推奨されています。

勿論、すべての方に有効なことではないので、強くは言えませんが、やってみる価値はあると思います。

人が食べ物を食すると、胃、腸などを通過して行くのですが、これらを構成すり筋群は自分の意思で動かせることが出来ません。これらを“平滑筋“と言います。

つまり、最終的に排便というのは腸の中で蠕動(ぜんどう)運動という収縮動作を行いながら、小腸、大腸、肛門へ向かっていきます。

これらの一連の動きは、身体に備わった自然な機能なんですが、自律神経の乱れや少食によりこの運動機能が低下するのです。

そこで、この蠕動運動を助ける(サポート)するのがセルフマッサージなんです。

大腸の構造は、肛門に達する最終段階でお腹の外側を通り、身体の正面から見ると平仮名の““の字のような構造をしているのです。

そこで、お臍の上辺りから大きく“の“の字を描くように、お腹の上から押さえてやると蠕動運動をサポートすることになり、これにより便秘が解消されることがあるのです。

また、ダイエット中に便秘になる方の多くは“食事制限のみ“の方が見受けられます。食事の改善と合わせて適度な運動も便秘解消には多大な効果があるのです。

よく幼少期などに、お腹が痛い時にお母さんにお腹をさすってもらったら、痛いのが治まることがありますが、そのように刺激を適切に与えることにより、身体の自然にある自律神経などが正常に働くことがあるわけなんです。

不思議なことなんですが、”信じるものは救われる!“という気持ちで便秘にお悩みの方は試されてみたらいかがでしょうか!?

ご拝読ありがとうございました🙇