マヨネーズは太る!という認識は本当なのか!?

減量に取り組む方々に、昔から言われていたことは「油を控えなさい」「マヨネーズはNG」という方が多くいらっしゃいました。

確かに油というのは高カロリーですし、油=脂肪という認識もありますから、当然のことだったのでしょうが、今は「マヨネーズの方が糖質を多く含むドレッシングよりも大丈夫!」(※低糖質のドレッシングはOK )ということが言われています。

これをご説明いたしましょう!

マヨネーズが太ると言われてきた理由は、原材料が食用油、酢、卵で作られており、この食用油に脂質が多く含まれており、これにより高カロリー食品になっていたからなんです。

つまり、高カロリーの食品を食べることで、摂取カロリーの増加により太るということですね。勿論、これも一理あります。

但し、もし食事による摂取カロリーを低下させたとしても、一時的には体重は落ちるものの、次第に身体はその低下したカロリーと同等のカロリーしか消費しなくなっていきます。

つまり、油を少なくすることも必要なんですが、体脂肪の増加の一因に血糖値の上昇があり、それは“糖質“しか上げることが出来ないということなんです。脂質(油)、たんぱく質を摂っても血糖値が上がることはありません。

ですから、マヨネーズは糖質の含有量が少なく、太る原因とされている血糖値の急上昇が起こりにくいんです。

同じ調味料でもソース、ケチャップ、ドレッシング、焼肉のたれ等の方が糖質が多く含まれている商品があります。

また、和食というと一見油が少なく、太るイメージが湧かないと思いますが、調味料に使用する“みりん“には実は多くの糖質が含まれているのです。

これからの季節でいうと、温かいお鍋は最適な食事になりますが、いくらたっぷりの野菜や肉を食しても“ポン酢“につけて食べたら、これも商品によっては糖質が多く含まれているのです。

今までは高カロリー(油もの)はNGという認識で、“ローカロリー“ “ノンオイル“という商品が販売されていますが、実は糖質の摂取を抑えた方が6〜7割の方には間違いなく効果が見込めるということなのです。

皆様方の回りに、体重過多の方がおられたら食事を観察されてみたらいかがでしょうか?

間違いなく、糖質の過剰摂取気味の食生活があるかもです!?

ご拝読ありがとうございました

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