棋聖戦第三局は、最年少タイトル獲得を狙う藤井聡太七段を渡辺三冠が土俵際一杯で押し返した!
渡辺三冠の伝説の一つの中に、永世竜王を巡る戦いが過去にあった。
2008年竜王戦にて、王者渡辺明氏に対する挑戦者はあの羽生善治氏。共に永世竜王の称号に王手を掛けての戦いであった。
渡辺明氏は5期連続を賭けて、羽生善治氏は通算7期の竜王を目指して(永世竜王は5期連続王者もしくは通算7期保持が永世の条件)の戦いであったのだが、初戦から羽生善治氏の3連勝!王者渡辺氏は王手をかけられたのであった。
しかし、そこから渡辺氏はよもやの4連勝!渡辺明氏は初代(永世竜王は初)永世の称号を手に入れたのであった!
つまり、今回の棋聖戦も藤井七段の連勝にて王手をかけられているのですが、昨日渡辺三冠が勝ったことにより、また再度3連勝を飾り、棋聖王者を守る可能性が出てきました。
土壇場に強い渡辺三冠!しかし、今後の将棋界の歴史を塗り替える可能性を秘める藤井七段!
第4局は16日大阪にて開催されますが、さらに注文されるのは間違いありませんね!